カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】~ Rab Ne Bana Di Jodi ~

2015年03月26日 22時09分59秒 | 映画 / MOVIE
2008年の作品でタイトルは「神様が決めたカップル」。
「命ある限り」でもSRKと共演している、
アヌーシュカ・シャルマのデビュー作である。

前半はデリー在住でインド映画に精通されている
ポポッポーさんが作成した日本語字幕付で観たので、
背景を良く知る事ができた。
お蔭で後半は市販DVDの英語字幕で観たのだが結構わかった。
後半部分も日本語字幕で観る機会があれば、
私の妄想(笑)がどれくらい当たっているのか確認したい。

<ストーリー>

パンジャブ電力の社員スリンダール(シャー・ルク・カーン)は、
恩師(M.Kライナ)の娘ターニ(アヌーシュカ・シャルマ)の結婚式に行き、
ターニに一目惚れする。



ところが結婚式に向かった新郎と親族が乗った車が事故に遭い、
全員が死んでしまった。それを聞いた恩師も心臓発作で倒れてしまう。
恩師は死に際してスリンダールにターニと結婚して欲しいと頼み、
ターニもそれを受け入れるが、恋愛結婚だったため愛したのは新郎一人、
スリンダールと結婚はするが愛せないと告げる。

スリンダールはターニを連れて自宅に戻るが、
ターニの気持ちを考えて、ターニは1階、
自分は2階の部屋で別々に生活する事にする。



傷心のターニはダンスを習う事にする。
スリンダールはこっそりダンス教室に参加する事を
親友の美容師ボビー(ヴィネイ・パタック)に打ち明ける。
  ボビーは登場以降の場面でいい味出している。
        


 ボビーの協力でスリンダールは変装し、
必殺遊び人風のチャラい男ラージ・カプールになりすまし、
ダンス教室に参加するが、
運命のいたずらで二人はペアになってしまう。



ラージがスリンダールだと気づかないターニ・・・・。
  うぅぅ・・・気づかないわけはないなぁ・・・
   と思うのだが、きっと旦那の事を全く見ていない、
   と言う事だろうと自分を納得させて・・。

   またラージが歯の浮くようなセリフを言っても、
   ターニは自分が結婚している事を言わないのも不思議である。

 ラージ(スリンダール)の愛は深まるばかり、
ついに告白してしまう。
そこでようやく人妻である事を打ち明けるターニ。
スリンダールを愛せないターニは駆け落ちを提案する。

ダンスフェスティバルの最終発表会を前に、
ターニはやっぱり駆け落ちはできないと告げる。
 失意のラージだが・・・・

  どこでバレるんだろう・・・と思っていたら、
   ななっなんとぉ・・・
   ラージ自らがスリンダールの恰好で現れるとは・・

残酷にも自分が「愛せない」と告げたスリンダールの愛の深さ、
自分の為に必死に努力してきた彼の愛に気づき、
本当の夫婦になるのだった。

 クソ真面目で全く面白味のないイケてない男と、
自信過剰のチャラい男を演じ分けるSRKは本当に上手いと思った。
私の観たSRKの出演作品の中で一番かもしれない。

 日本の相撲の紹介がデタラメだったのは残念だった。
インド映画を観ていていつも思うのだが、
日本(他国もあるかも?)のシーンに間違いが多いように感じる。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インド映画】 ~ディル・セ(心から)~
【インド映画】 ~パヘリ~
【インド映画】 ~DDLJ~
【インド映画】 ~Swades~ 
【インド映画】 ~Devdas~
【インド映画】 ~オーム・シャンティー・オーム~その①
【インド映画】 ~家族の四季(愛すれど遠く離れて)~
【インド映画】 ~何かが起きてる~
【インド映画】 ~たとえ明日が来なくても~
【インド映画】 ~DON(過去を消された男)~
【インド映画】 ~オーム・シャンティー・オーム~その②
【インド映画】 ~Ra.One~
【インド映画】 ~DON2~
【インド映画】 ~Jab Tak Hai Jaan~
【インド映画】 ~オーム・シャンティー・オーム~その③
【インド映画】 ~命ある限り~
【インド映画】 ~闇の帝王 DON~
【インド映画】 ~チェンナイ・エクスプレス~
【インド映画】 ~ハッピー・ニュー・イヤー~

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする