月日はラジニ・カーントの誕生日だった。
ラジニ様の長い映画人生(39年)で誕生日に封切られるのは初めてだそうだ。
不思議な事にヒンディー語版がなくタミル語とテルグ語だった。
で、タミル語は2単語しか知らないし、テルグ語に至っては100%理解不可能なので、
どちらでも同じなのだがタミル語の上映館が多かったのでタミル語版を観た。
英語字幕付きだった・・・。そりゃそうだ。
こちらはテルグ版の写真。
スクリーンにスーパースターと出た段階で物凄い歓声と拍手、指笛。
私の周りにはケララ人はいてもタミル人はいないので、
デリーにはタミル人が多いとは思えないのだが、
セリフと同時に歓声が上がったり、指笛や拍手など、
ヒンディー語映画にはない盛り上がり方だった。
<ストーリー>
ラジ二様は凄腕の泥棒でセキュリティの厳しいホテルの展示場から、
時価3億円のネックレスをまんまと盗み出すが、
売りさばいた宝石屋から足がつき逮捕されてしまった。
しかしTVレポーターのラクシュミー(アヌーシュカ・シェッティ)が、
投獄されたリンガー(ラジニ・カーント)を保釈する。
冒頭のダンスシーンはマカオロケ。
いつ撮ったのかしらないけど、2月に行ってる私としては、
タイミングが合えば一目お会いしたかった。
リンガーの祖父リンガスワラン(ラジニ様の二役)はコダイユールのマハラジャで、
(マイソールのマハラジャ宮殿が使用されているが
大半はハイデラバードのラモジ・フィルム・シティで撮影。)
貧しい村人達のために資材を投げ打ってダムの建設をはじめる。
村人一丸になって建設は進むが、
村人の裏切りとイギリス人の詐欺にあい、無一文になってしまう。
マハラジャは悪人ではないと信じる少数の村人もいたが、
マハラジャはダムの完成を見ずに村を追い出されてしまう。
詐欺師であるイギリス人の奥さんの告発により、
ダム建設はマハラジャ一人の力によって成し遂げられた事がわかり、
1944年11月25日ダムは完成。
村人はマハラジャを探しに行くが・・・・見つからなかった。
日が暮れたどり着いた、電気もない民家で振舞われた食事の味に、
一人の村人が自分の娘の味だと気付く。
そこは探していたマハラジャの家だったのだ。
マハラジャは追いかけて来た村娘(ソナクシ・シンハー)と結婚し、
牛を飼って質素ながら満ち足りた暮らしをしていた。
村人たちはマハラジャに戻ってくれるよう嘆願しるが、
マハラジャは今の暮らしで満足しているので、戻らないと言う。
そして年が経ち・・・・・
マハラジャの孫であるリンガーが封じ込められた寺院に再びあかりを灯す。
(映画はこの寺院のシーンから始まり、70年前を回顧していく。)
後は観てのお楽しみ。
封切り前に盗作騒動があったが、何はともあれ公開できて良かった。
それにしても御年歳とは思えない顔のつや、
アクションと踊り、身のこなし。若干・・・太ったような気もするし、
ヅラの盛りも多いようにも思うけど・・・・
相変わらずラジニ様はスーパースターであった。
ラジ二様の映画を観るとほんわかした暖かい気持ちになるし、
観客を幸せにする力があると思う。
まぁラジ二様のファンしか観に行かないのかもしれないし、
私が大ファンだからかもしれないが・・・。
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で、タミル語は2単語しか知らないし、テルグ語に至っては100%理解不可能なので、
どちらでも同じなのだがタミル語の上映館が多かったのでタミル語版を観た。
英語字幕付きだった・・・。そりゃそうだ。
こちらはテルグ版の写真。
スクリーンにスーパースターと出た段階で物凄い歓声と拍手、指笛。
私の周りにはケララ人はいてもタミル人はいないので、
デリーにはタミル人が多いとは思えないのだが、
セリフと同時に歓声が上がったり、指笛や拍手など、
ヒンディー語映画にはない盛り上がり方だった。
<ストーリー>
ラジ二様は凄腕の泥棒でセキュリティの厳しいホテルの展示場から、
時価3億円のネックレスをまんまと盗み出すが、
売りさばいた宝石屋から足がつき逮捕されてしまった。
しかしTVレポーターのラクシュミー(アヌーシュカ・シェッティ)が、
投獄されたリンガー(ラジニ・カーント)を保釈する。
冒頭のダンスシーンはマカオロケ。
いつ撮ったのかしらないけど、2月に行ってる私としては、
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(マイソールのマハラジャ宮殿が使用されているが
大半はハイデラバードのラモジ・フィルム・シティで撮影。)
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村人一丸になって建設は進むが、
村人の裏切りとイギリス人の詐欺にあい、無一文になってしまう。
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マハラジャはダムの完成を見ずに村を追い出されてしまう。
詐欺師であるイギリス人の奥さんの告発により、
ダム建設はマハラジャ一人の力によって成し遂げられた事がわかり、
1944年11月25日ダムは完成。
村人はマハラジャを探しに行くが・・・・見つからなかった。
日が暮れたどり着いた、電気もない民家で振舞われた食事の味に、
一人の村人が自分の娘の味だと気付く。
そこは探していたマハラジャの家だったのだ。
マハラジャは追いかけて来た村娘(ソナクシ・シンハー)と結婚し、
牛を飼って質素ながら満ち足りた暮らしをしていた。
村人たちはマハラジャに戻ってくれるよう嘆願しるが、
マハラジャは今の暮らしで満足しているので、戻らないと言う。
そして年が経ち・・・・・
マハラジャの孫であるリンガーが封じ込められた寺院に再びあかりを灯す。
(映画はこの寺院のシーンから始まり、70年前を回顧していく。)
後は観てのお楽しみ。
封切り前に盗作騒動があったが、何はともあれ公開できて良かった。
それにしても御年歳とは思えない顔のつや、
アクションと踊り、身のこなし。若干・・・太ったような気もするし、
ヅラの盛りも多いようにも思うけど・・・・
相変わらずラジニ様はスーパースターであった。
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