岡本綾子のすぐにチェックしたい! ゴルフの急所 (日経プレミアシリーズ) | |
岡本 綾子 | |
日本経済新聞出版社 |
この本で、まず岡本さんは技術的な事はさておき、こう仰っている。
「素振りは一回ホイサッサ、ライン読むより空気読め」
そして「チートはダメよ。」と。
チートとは・・・いかさま、いんちき、不正行為の事である。
ゴルファーは自分に正直でなくてはならない。
たとえ林の中など同伴者の目の届かない所であっても、
打ち易いライに変えたり、紛失したボールをあった事にしたり、
グリーン上でボールをリプレイスする際に、違う場所においたり、
スパイク跡など不利な状況を改善したりしてはいけない。
スポーツマンシップにのっとり正々堂々と・・・・である。
まぁ中にはいろんな人がいるのであるが・・・・。
私が遭遇した最大のチートは某隣国人であった。
これはグループ会社のコンペでの出来事である。
彼は大抵の場合スライスし、ボールを右側の林の中に打ち込んでいた。
そして事あろうか、自分の腕が悪いのを棚に上げて、
ボールが見つからないのを常にキャディの責任にして激高するのだ。
辛い食事のせいでキレやすにのだろう。
そして何打打ったか解らなくなるほど打つのだが・・・
スコア申告の際に、いけしゃあしゃあと・・・
「何打打ったか解らなくなったので10です。」
と過少申告するのであった。
これはマナー以前の問題である。
私は金輪際、某隣国人とは一緒に回りたくないと思った。
幸いな事に、その後は顔さえ合わせていない。
参考までにインド人と回ったある人の話だが、
打ち損じた時に打ち直しは当たり前で、
バンカーで練習をしたりするらしい。
ゴルフには性格が出る。
落ち着きがない人はそう言うゴルフをするし、
冷静な人はピンチでも自分を見失わない。
私 私は気が短いので、打つのが早い。
アドレスしたら迷いなく打つ。
少しは考えた方がいいのかもしれないが・・・・。
本を読んだからと言って、その通りにできるわけではない。
たとえ頭では理解できたとしても・・・。
これで完璧にできればプロゴルファーである。
全部は無理なのでできる所だけ真似してみよう。
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