カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

「ゴルフの急所」 その②。

2014年10月09日 21時25分59秒 | スポーツ / SPORTS
岡本綾子のすぐにチェックしたい!
ゴルフの急所 (日経プレミアシリーズ)
岡本 綾子
日本経済新聞出版社


 この本で、まず岡本さんは技術的な事はさておき、こう仰っている。
「素振りは一回ホイサッサ、ライン読むより空気読め
そして「チートはダメよ。」と。

チートとは・・・いかさま、いんちき、不正行為の事である。
ゴルファーは自分に正直でなくてはならない。
たとえ林の中など同伴者の目の届かない所であっても、
打ち易いライに変えたり、紛失したボールをあった事にしたり、
グリーン上でボールをリプレイスする際に、違う場所においたり、
スパイク跡など不利な状況を改善したりしてはいけない。

 スポーツマンシップにのっとり正々堂々と・・・・である。
まぁ中にはいろんな人がいるのであるが・・・・。
私が遭遇した最大のチートは某隣国人であった。
これはグループ会社のコンペでの出来事である。

 彼は大抵の場合スライスし、ボールを右側の林の中に打ち込んでいた。
そして事あろうか、自分の腕が悪いのを棚に上げて、
ボールが見つからないのを常にキャディの責任にして激高するのだ。
辛い食事のせいでキレやすにのだろう。

そして何打打ったか解らなくなるほど打つのだが・・・
スコア申告の際に、いけしゃあしゃあと・・・
「何打打ったか解らなくなったので10です。」
と過少申告するのであった。

これはマナー以前の問題である。
私は金輪際、某隣国人とは一緒に回りたくないと思った。
幸いな事に、その後は顔さえ合わせていない。

 参考までにインド人と回ったある人の話だが、
打ち損じた時に打ち直しは当たり前で、
バンカーで練習をしたりするらしい。

 ゴルフには性格が出る。
落ち着きがない人はそう言うゴルフをするし、
冷静な人はピンチでも自分を見失わない。

 私は気が短いので、打つのが早い。
アドレスしたら迷いなく打つ。
少しは考えた方がいいのかもしれないが・・・・。

本を読んだからと言って、その通りにできるわけではない。
たとえ頭では理解できたとしても・・・。
これで完璧にできればプロゴルファーである。
全部は無理なのでできる所だけ真似してみよう。

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