カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

クリケット応援

2012年03月23日 22時38分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
 インドと言えばクリケット

乱暴な言い方をすれば、インドでスポーツと言えばクリケットであり、
競技人口でも人気でも他のスポーツを大きく引き離している。

今日のインドで世界的レベルで対抗できる競技は、
クリケット以外にはないと言っても過言ではないだろう。
この競技、日本では全く知られていないが、
インドではニュースに取り上げられない日はないほどである。

 野球に似ていると言われるが、
ルールを知れば知るほど全く違う競技である。

細かいルールを説明すると長くなるし
なによりも面倒なので省略するので、
興味のある方はググッてみて欲しい。



1チーム11人で攻撃側と守備側に分かれて行われ、
守備側の投球者(ボウラー)は6球毎に交代(1オーバー)し、
50オーバー(300球)になるか、
攻撃側が10人がアウトになるまで連続して投球する。

打撃者(バッツマン)はアウトになるまで延々と打ち続ける。
50オーバー又は10アウトになったら攻守交替するのだが、
そこまで6時間・・・・・300点以上の得点(ラン)が入る。

 もともと全く興味はなかったのだが、
ルールが解かれば面白いのかと思い聞きまくったが、
知れば知るほど 面白くなくなった。



で・・・・私の会社では部門対抗戦が3年前から行われており、
我が部は3年目にして先日、初勝利をあげた。

勝ったとたん練習にも参加していない部長と課長が出場すると言い出し、
メンバーも作戦も独断で決める始末・・・。
しかも、異論を唱える者に対してパワハラ三昧・・・。
一気に意気消沈である・・・。

 本当は行きたくなかったのだが、
少しでもメンバーの士気を高めようと参加した。

 まさか出場する事はないだろう・・・・と思っていたのだが、
何の前触れもなく守備につくようにとの指令が・・・。
いかんせん野球とは勝手が違うもので、
ボールを取ったら誰に投げ返せばいいのか? 
すると、一番近くにいるキャッチャーのような人に返球すればいいとの事。

 守備機会は2回会ったのたが、そつなくこなした。
インド人たちは知らんだろうが、これでも元ソフトボール部で、
荒川の河川敷で女子野球をやっていたのだから、
スポーツに勤しむ習慣がないインド人女性よりは上手なの。

初めて知ったのだけど、
部長も課長も標準以上のレベルだった。
インド人男性でクリケットをやらない人は、
ほとんどいないんだね。

 巨人の星を掴もうとする野球少年がいれば、
キャプテン翼を目指すサッカー小僧もいる。
 サーキットの狼やアタックナンバー1 を目指す人や
柔道一直線で武道に打ち込む者、
陸上に水泳、スキー、いろんなスポーツがある日本とは違う。
インド人は、ほぼ100%でクリケットなのだった。

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コメント
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