【インドの駅】 ～ 待合室 ～

ジャイサールメール駅の待合室。

壁際に椅子が並べられていて、
大きなテーブルが一つあるだけの殺風景な部屋。
奥にトイレがついている。

大きな駅になると、
待合室がいくつかに分かれている事があるが、
ジャイサルメール駅には１つしかないようだった。
入口にも係員がおらず自由に出入りが可能。

ただし・・・室内は風が通らないので無茶苦茶暑く、
外のホームにしゃがんで待つほうが快適だった。


■ レディース・ウェイティング・ルーム　■

　女性専用の待合室の事。
女性同伴であれば男性が入れる事もある。
（断られている所を見た事があるので、絶対ではなさそう。）

入口に鍵を持った係りのおばちゃんがいて、
乗車券をチェックしている。
ノートに名前や行き先、列車番号、列車名などを、
記入させられる事もあった。

■ １等待合室 ■

　大抵はエアコン完備でトイレも中にある。
これも入口に係員がいてチケットをチェックしている。
基本的に旅行者は、エアコン付クラスの車両の
チケットを購入している事が多いので、
２等のチケット以外はだいたい入れる。

客層は中流以上の家族連れや、ビジネスマンが多い。


■ ２等待合室 ■

　誰でも入れるので係員はいない。
だいたいインド人の庶民が多いので、
入っていくのに勇気がいるかも・・・。

ちなみに私は入った事がない。


待合室でトイレに行く等、席を外す時には、
全部の荷物を持って行くか、
自転車用のチェーンを使用して、
バッグを椅子や机に固定して行った方が安心だ。

私も最初の頃はそうしていたのだが、
最近は周囲を見渡して大丈夫そうな時には、
貴重品のバッグだけ持って行っている。
幸運にもそれで問題はなかった。
（旅先では全てが自己責任だと思うので、
　　推奨はしませんが・・・。）

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