カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの結婚式】その④

2005年04月21日 21時05分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
「モンスーン・ウェディング」>「アンジュのハッピー・ウェディング」
インドの結婚式について勉強したのだが、わからない事はたくさんあった。

■ 衣装 ■

どんな服装で結婚式に行けばいいのだろう?
外国人が私だけとなると、かなり目立つだろう。
日本人なら着物かな?しかし・・・着付けが出来ない・・。
それから、インドの美容室じゃ着物に合う髪型にはセットできないだろう。

じゃぁ、洋服かな? うーーーん、インドの結婚式はかなり派手だから、
叶姉妹ばりのゴージャスなドレスじゃないと、失礼だろうし。
たとえゴージャスなドレスを買ったとしても、貧弱な体型の私には無理だ。

                  

そこで仕方なく、インドに行ってからサリーを調達することにした。
ただ婚礼用のサリーとなると、金襴緞子の刺繍入りじゃないと失礼かな。
すると予算的には・・・・数千ルピーかなぁ・・。日本円だと一万円以上だよな・・。
サンダルもラメ入りかな・・・などと考えていた。

私は、パンジャビースーツは何着も持っているのだが、サリーは持っていなかった。
サリーも着物同様、着付けが難しいし、なにより日本で着る機会がないだろうと思い
買わなかった。(パンジャビースーツも着る機会がないのだけど。)

        

購入するつもりで行ったのだったが、仕立てるのに時間がかかるのと、
行くヒマがなかったのとで、結局はインドの母のサリーを借りた。


◆豆知識◆

サリーは7m~12mの一枚の布で出来ているので、フリーサイズだ。
ペチコートとブラウスとサリー、3つのパーツから出来ている。
ブラウスはおへそが見えるというより、完全に胸の下までしかない。

まずブラウスを着る。そしてロング丈のペチコートをはき、
そのウエスト部分にサリーをはさみながら巻いていく。
体型により巻数で調節する。腰に巻いた後に肩にかける。
着付けが崩れないように、安全ピンでウエスト部分と肩部分と留めておく。

あーら簡単・・・そうに見えるが、これが難しい。

                     

下に着るブラウスだけは、身体に合わせる必要があったので、
インドの母が、自分のブラウスをミシンで縫って縮めてくれた。

to be continue.
コメント
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