京都の夏の風物詩
「祇園祭」は、蔓延する疫病の退散・厄除けの願いから始まった八坂神社の神事であり、千年以上の歴史を誇る大イベントなのだ。7月に入ると同時に始まる
「前祭」に引き続き、2014年から復活して行われている
「後祭」まで、約1カ月間に渡って執り行われる。この壮大なお祭りは、東京の神田祭・大阪の天神祭りと並んで、日本三大祭りのひとつとして有名だ。
■長刀鉾
■函谷鉾
■菊水鉾
祭りのクライマックスは、各町内に豪華に立ち並ぶ山鉾を鑑賞できる
「宵山」で、タペストリーを始め装飾品を身に纏とった、豪華絢爛な山鉾の中から祇園囃子がコンチキチンと流れ、まるで美術館の重要文化財が外に飾られた格好だ。それと
「山鉾巡行」も動く美術館と言えるが、あいにく雨予報の今年の山鉾巡行は、四条河原町の青竹を敷いて、桶の水をぶちまけて方向転換する「辻回し」が幾分回しやすいかも。
■月鉾
■鶏鉾
■放下鉾
夏の風物詩と言えば
「浴衣姿」で、それぞれがお好みの柄行きの浴衣で、帯も綺麗に結んでおられのが見受けられた。例え外国人の方でも、日本の民族衣装を着られているのは、気持ちの良いもので目を細めて見てしまう自分がいる。但し、タオルなどによるウエスト補正を省略した着付けだけは頂けない。
……………<切り取り線>……………
■鱧(はも)の付け焼き
ここを訪問してくださってありがとうです。
どなたさまでも、お気軽にコメント戴けると嬉しいです。
何とか自力で修理した「CANON IXY」と「CANON Power Shot G7XⅡ」での撮影です。
日本ブログ村 こだわり料理部門、写真ブログ部門に参戦しております。
下部をポチ(クリック)して頂くと励みになります。
イイネ