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愛知、三重 梅の花旅  index

2012-03-27 09:25:58 | 愛知、三重 梅の花旅

「花の旅」 総合目次 


愛知、三重 梅の花旅  index

 

1 公園で梅が咲き始めました プロローグ、鎌倉瑞泉寺など

2 三河の梅園 向山緑地公園、本光寺(梅と椿)

3 知多半島の花 椿の安養寺、観光農園はなひろば(菜の花)

4 佐布里池の梅 佐布里池(梅と愛知用水、不老会の沿革) 

5 梅も椿も 大池公園(梅園、椿園)

6 名古屋の花梅 大高緑地、笠寺公園、名古屋市農業センター

7 可能な限りに 平芝公園

8 菅原道真と梅 岡崎南公園、岩津天満宮、

9 愛知を西へ 王滝渓谷、於大公園、

10 初めての熱田神宮 呼続公園、熱田神宮

11 東山植物園 東山植物園(温室、梅林、椿園)

12 気ままな旅 清洲公園、愛知県植木センター、円光寺

13 松坂の梅園あれこれ 松坂城跡、安楽天神、岡山の田口邸梅林園

14 津市の梅 リベラルパーク青山、伊勢温泉ゴルフクラブ、片田地区、結城神社

15 鈴鹿山脈を借景として 菅原神社、南部丘陵公園、不動梅林

16 再び愛知の梅と椿  東谷山フルーツパーク、大縣神社、上満寺 

 

 

 ※ 全ての「花の旅」 総合目次

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再び愛知の梅と椿

2012-03-21 22:13:12 | 愛知、三重 梅の花旅

 

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 四日市の不動梅林で鈴鹿山脈の残雪を眺め終わり、時計を確認すると午後2時半でした。

 

 愛知県でリストしてる、残り二ヶ所の梅林に行けるかどうかは微妙ですが、考えても分からない時は行動するに限ります。

 

 で、ギリギリ間に合いました。

 閉園30分前に東谷山フルーツパークに到着しました。

 

 まさか一日で、予定した三重県の梅園を見て、再び愛知へ戻って来れるとは考えていなかったのですが、

 

 「やったぜベイビー!」 (今ではほとんど死語でしょうね。)

 

 

 

 しかし、何でこれほど、自分がリストした梅園の訪問に拘わるんでしょうか? 

 

 自分自身で不思議な気もしますが、山登りや、若気の至りの恋愛も含め、訳が分かんないのに一生懸命なのは昔からの癖なので、深く考えずに「いいんじゃないの」・・・と言うことにしておきます。 

 

 こんなふうに、いつの頃からか、自己肯定的に考えることを覚え、幾多の山坂を乗り越えて来ました。

 

 「汚れちまった悲しみは」などとは考えないことです。

 

 

 さて、残すは犬山市の大縣(おおあがた)神社です。

 

 時間距離的には日没までに間に合うはずですが、通勤時間帯の渋滞が始まり、かなり微妙な状況でした。

 

 と言いつつも、ギリギリで間に合いました。

 

 

 

 神社の裏山に沢山の梅が咲いていました。

 

 夕日に照らされて、梅の花色が通常とは異なりますが、これこそ、このタイミングでしか巡り会えない一期一会の光景です。

 

 皆と同じことをする必要もないので、巡り合わせた状況に応じて、その過程を楽しみます。 

 

 

 

 さて、もう一つ欲張りました。

 それは、犬山市常満寺にある名椿、常満寺椿のお姿を拝見すること。

 

 しかし、いくら何でも、今度ばかりは無理でした。

 犬山市の城下町に入った時既にこの状態でした。

 もう少しなんですけどね。

 そうは問屋が卸してくれませんでした。

 

 

 常満寺椿にたどり着いた時は既に、お日様は地平線の下へ隠れていました。

 

 だけど、悔しいからフラッシュを使って、パチリ。

 

 

 

 常満寺、今回は場所を確認できたことが収穫だったと考えます。

 

 はい、仰る通り、負け惜しみです。

 

 120%は無理でしたが、十分に満ち足りた思いを胸に、東名高速へ入り、帰路に付くことができました。

 

 今回もまた、濃密な時間を過ごすことができた「花の旅」でした。

 今回もまた、十分に楽しむことのできた「花の旅」でした。

 

 最後に、

  ここまで、駄文にお付き合い頂きまして、本当に有難うございました。

 

 

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鈴鹿山脈を借景として

2012-03-21 20:00:29 | 愛知、三重 梅の花旅

 津から隣の鈴鹿市国分町の菅原神社へ向かいました。

 

 事前の調査では特徴のある梅園だとは思われなかったので、期待していなかったのですが、着いてみると、枝垂れ梅が見事なピンクの林となっていました。

 

 

 入場料無料で、ゆったりと枝垂れ梅を鑑賞することができます。

 しかも、枝垂れ梅の本数は350本といいますから、枝垂れ梅で有名な結城神社よりもはるかに数が多いことになります。

 

 これらの梅は氏子や参拝者の方から、結婚や子供の誕生、志望校の合格などを記念して植樹されたもので、市民手作りの梅林です。

 

 梅には寄贈された方の名が付されていました。

 

 

 菅原神社の御神体は平安後期に作られた菅原道真像で、県の文化財に指定されていますから、歴史のある神社なのだと思います。

 参道の周囲は朴訥な雰囲気で、境内には甘酒などを振舞うテント掛けの茶屋が一つあるだけで、簡素で素朴な趣に好感が持てました。

 

 

 

 菅原神社を後に、鈴鹿から四日市へと向かいました。

 四日市で最初に訪ねたのが南部丘陵公園です。

 広い公園なので、駐車場で梅園の位置を確認して歩き始めました。

 (梅園のすぐ下にも駐車場がありますので、観梅のときは北側の駐車場を利用すると便利です。)

 

 ご覧のように、鈴鹿山脈の方向へ向いた斜面で、紅白の梅が一面に花を咲かせていました。

 

 

 園内の掲示板で次のような記載を認めました。

 

 「かって、この辺りの里山は荒廃していました。1981年笹川の住人 後藤長六さんが同志を集い、ボランティアで樹木と花木の植裁や育成活動を開始し、現在は地域住民や児童子供達との交流の場となっています」

 

 四日市にも、郷土のために無償で汗を流す人々がいたようです。

 

 

 三重県で最後に訪問した梅林が不動梅林です。

 

 

 この梅林は25年ほど前から四日市市桜台の住民の方々が梅の実の収穫を目的として育成している私有地の梅林です。

 

 桜台小学校から東名阪自動車道を挟んだ向かいの山の斜面に梅林が広がっていました。

 

 山の中腹辺には小さな鵯岡白滝不動が祀られ、振り返れば梅林の向こうには残雪の鈴鹿山脈が並んでいました。

 

 今回の「花の旅」は愛知県と三重県で計28ヶ所の梅林を訪ねることができましたが、景色の美しさではこの梅林が一番でした。

 

 

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津市の梅

2012-03-21 15:44:55 | 愛知、三重 梅の花旅

 松坂から津へ入りました。

 

 津では四つの梅園をリストしています。

 

 最初がリベラルパーク青山伊勢温泉ゴルフクラブ片田地区の実梅栽培地域、そして結城神社です。

 

 リベラルパーク青山は津と伊賀を隔てる青山高原の麓にあり、釣りやバーベキュー、キャンプなどが楽しめるレジャースポットです。

 

 山の中でしたが、陽の当たる斜面の枝垂れ梅が綺麗でした。

 

 

 伊勢温泉ゴルフクラブは身体障害者施設が、利用者とともに運営する花の施設で、ゴルフ場の中に梅林や藤、アジサイなどを咲かせるフラワーパークです。

 

 障害者の方々が花の手入れなどをされているようです。 

 

 このような所こそ、花の季節には真っ先に訪問したくなります。

 

 

 ご覧のようにゴルフコースの横にも見事な梅が咲きそろっていました。

 

 

 

 次の片田地区は実梅の収穫を目的とした梅栽培が盛んな地区で、梅の畑が山の斜面のあちこちに広がっていました。

 白銀梅林とも呼ばれているようです。

 お弁当を持ち、林の中をゆっくり摘み草でもしながらハイキングをすると楽しいかもしれません。

 

 

 津では最後に結城神社を訪ねました。

 結城神社は枝垂れ梅を300本集めた梅の名所で、津市の観光名所となっています。

 

 観光バスが駐車場に数多く並び、ご高齢のご婦人と高級カメラを持った白髪の紳士が大勢で集っておられました。

 

 

 枝垂れ梅の咲く梅園は、周囲を高い葦簾で囲み、入場料は500円。

 カメラの三脚は混雑して危険なので使用禁止だそうです。

 枝垂れ梅の品種は10種類だそうですから、今まで見てきた梅園と比べても特に数が多いわけではなさそうです。

 

 混雑していたので、どうしようかな- - - と迷いながら、梅園横の茶屋へ入ると、何と、梅園側に窓が設えてあり、中が良く見渡せました。

 

 ということで万事、目出度し目出度し。

 

 

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松坂の梅園あれこれ

2012-03-21 13:28:31 | 愛知、三重 梅の花旅

 松坂市内で朝を迎えました。

 

 通勤時間帯は渋滞が予想されるので、市内の松坂城跡梅園を見てから、通勤経路に逆行して、郊外へ向かうことにしました。

 

 朝7時に城跡へ登ると、季代(きたい)丸と呼ばれる眺めの良い場所に梅園を見付けることができました。

 

 空を雲が被っていますが、低く垂れこめる雲ではなく、城跡から市内も見下ろせます。

 

 雲に包まれ、空へ浮かんだような錯覚を覚える梅園に人声はなく、紅白の梅が静かに枝を広げていました。

 

 

 

 晴れた日の華やかな梅は心を和ませますが、静謐の趣の梅は些細な雑事を忘れさせて、癒しをもたらします。

 

 梅は華やかでよし、静謐もよしです。

 

 城跡から下りて市内を抜け、櫛田川流れる安楽町の安楽天神へ向かいました。

 

 

 

 入口に赤い実を付けた見事な枝ぶりのクロガネモチが見えます

 しかし、天神のはずなのに、門構えは寺です。 

 

 門をくぐると、右手に梅園があり、正面には赤地に白文字で「安楽天神」と記した昇りが並んでいました。

 

 同じ場所に寺と天神が同居しているようです。

 このような事情に詳しくはありませんが、神仏習合の一種なのでしょうか。

 

 

 

 雲に切れ間が見えてきましたが、この梅園にも飾り気のない、静かで寂びた梅が咲いていました。

 

 吟行でもしたい趣です。

 そういえば松尾芭蕉の出は、ここからそう遠くない伊賀のはずです。

 風景がなんとなく俳句的に見えてきました。

 

   

 8時半ごろ、松坂市岡山の田口邸梅林園に到着しました。

 

  

 

 こちらは個人で経営されている梅林園で、枝垂れ梅が見事だとのことです。

 

 入園料300円を払って中に入ると、園主の田口さんが横から話かけてきました。

 

 全部は覚えていませんが、定年で会社を辞して、お父さんが育てていた梅林園を引き継いだのだそうです。

 

 昨年には癌の手術、更には耳からウイルスが入って神経を患い三ヶ月も入院して・・・と話は続き、

 梅の花を見せるような仕事は個人でやることではないです、・・・。

 枝垂れ梅を綺麗に見せるには木の剪定に一ヶ月以上も掛けて・・・、等等。

 

 急ぐ旅ではなかったので、十分にお話を伺いましたが、寂びた雰囲気の梅園を見た後で聞く饒舌なお話に少々面くらいました。

 

 しかし、最後に地元の百五銀行が作成した「すばらしきみえ」という冊子を頂戴しました。

 それには三重県内の梅情報が網羅されていました。

 有難いこととだと感謝しております。

 

  

 

 田口さん、折角の見事な梅林ですから、これからも病気にめげずに見事な梅を育て続けて下さい。

 

 花が好きな方はどうぞ、コーヒー一杯程の入園料ですから、園内へ入って、苦労して育てた見事な梅を鑑賞して下さい。

 

 園内では、菜の花と梅の見事なコラボレーションを見ることができます。

 

 外からは、上の写真のような素晴らしい光景を見ることはできませんので

 

 

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気ままな旅

2012-03-21 08:33:26 | 愛知、三重 梅の花旅

 東山植物園を出たのが午後3時頃でした。

 

 さて、何処へ行こうか?と迷いました。

 

 選択枝は二つ。

 

 一つは東谷山フルーツパークへ北上して、その後は岐阜方面に向かうルート。

 

 もう一つは西に向かって、清洲や稲沢市で梅と椿を見て、三重へ向かうルートです。

 

 しかし、此処までの状況から、岐阜方面に行っても、まだ十分に梅が開花していない可能性があります。

 

 いっそのこと、大阪方面の梅園へ足を伸ばす手もありますが、デジカメの電池の予備が少なくなっていました。

 充電器を忘れてきたので、旅のボリュームを増やすことができません。

 

 ということで、三重へ向かうルートを選択することにしました。

 

 最初は清洲市の清洲公園です。

 この辺は彼岸花を見に来た時に、はしり廻っていますので地理感はバッチリです。

 

 掲示してある解説によれば、清洲公園は大正11年に織田信長を顕彰する為に開園されたそうです。

 

 1609年に徳川家康が尾張藩都を清洲から名古屋へ移すまでは、清洲が尾張の中心都市だったようです。

  多分当初は、木曽川や揖斐川を物資輸送に使えるこの辺りのほうが機能的だったのかもしれません。

 

 このように、見知らぬ土地を訪ねると、新しい知識が得られ、それだけで満足感に浸ることができます。

  

 しかし、清洲公園の梅は正直、侘しいものがありました。

 信長公も何となく寂しげです。

 

 

 

 次に稲沢市の愛知県植木センターへ向かいました。

 

 紅梅の明るい花が枝先に輝いていました。

 ピンク色の花が心を和ませてくれます。

 

 

 ここは梅の品種が116種も展示されているようです。

 

 

 その他にも多種多様な花が四季に亘って咲き続けますので、私のお気に入りの一つです。

 

 花好きな方にはお薦めです。

 

 

 植木センターで心和ませた後は、円光寺へと向かいました。

 

 この寺は別名を萩の寺とも呼ばれていますが、椿園もありますので、今回はそれを拝見させて頂こうと思います。

 

 

 

 境内はひっそりと静まりかえっていました。

 本堂の西側で、甍の高さ程に育った100種ほどの椿が、夕日の中へ花を浮かび上がらせていました。 

 

 

 

 円光寺を辞したのが4時半頃だったでしょうか。

 今日はもう、近くに花の名所はありません。

 

 明日のことを考え、今夜中に松坂まで移動することにしました。

 

 何処かにお風呂を見つけて、松坂牛を食べようと思います。

 

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東山植物園

2012-03-20 22:14:21 | 愛知、三重 梅の花旅

 名古屋へ来たら、寄らずには済ませないのが東山動植物園です。

 

 約10年ほど前に、ホームページ「PAPYRSU」を立ち上げ、最初は隔週、数年前からは毎週毎に、HPへ新しい花の写真をアップし続けています。

 その為に、冬は各地の温室を訪ね始めました。

 

 名古屋市東山植物園も今回が何度目か分からなくないほどに、お世話になってきました。

 

 今回の旅は梅がテーマですが、東山植物園にも寄って、フィルムカメラに三脚を据えて、温室で熱帯植物の花などもしっかりと撮影してきました。

 

 メキシコ原産の「ユーパトリューム ソルディドゥム」(左の写真)など、興味深い花に出会えるのも、温室ならではのことです。 

 

    

  

 勿論、温室だけではなく、梅林や椿園などにも足を運びました。

 

 梅林は谷の中にある為か、梅の開花が遅れているようで、紅梅が陽当りの良い場所でかろうじて咲き始めていました。  

 

 

 

 椿は品種によっては、枝一杯に花を咲かせ、来園者の目を楽しませていました。

 

 

 福寿草が武家屋敷門の前で咲いていました。

 福寿草や節分草などの早春の花を見ると「また今年も春が来たんだな~」と無条件で嬉しくなります。

 

 

 今回の旅はおおよそに、目的地をリストして計画を考えましたが、今は全くの自由の身、何時までに出社しなければといった時間の束縛はありません。

 時間を気にせず、気が済むまで東山植物園を楽しみました。

 

 そうです、私は今「待ってました定年」の真っ最中なのです。

 

 ディオゲネスの樽のように、今の私には寝具一式積んだフィットがあればそれだけで十分。

 

 (嘘ですよ、まだそこまで悟りきってはいません。)

 

 

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初めての熱田神宮

2012-03-19 20:04:35 | 愛知、三重 梅の花旅

 呼続(よびつぎ)公園は名古屋市南区にあり、椿が1000本植裁されている椿の名所です。

 

 梅がテーマの今回の「花の旅」ですが、椿の季節とも重なりますので、寄ることに致しました。

 

 曽池と呼ばれる池を中心に、周囲に椿や桜が植えられた市民の憩いの場所です。

 周囲を住宅街に囲まれた典型的な都市公園でした。

 

 公園の東外れに椿の品種を集めたコーナーがありました。

 時期がまだ早いのか、椿花は一部の木でしか見ることができませんでした。

 

 

 

 次に尋ねたのは熱田神宮です。

 名古屋には幾度も来ていますが熱田神宮に来たのは今回が初めてです。

 予想以上の規模の神社に、ちょっと驚きました。

 

 明治神宮ほどの規模ではないにしても、参道を覆う森が神社の歴史と風格を物語り、樹齢1000年以上という楠の巨木も見事なものです。

 

 

 

 私が参拝しているときに、結婚式の最中と思われる新郎新婦が参道を本宮へ歩んでいました。

 

 春めいてきた季節の結婚式は、静かに、厳かに目の前を通り過ぎて行きました。

 

 

 熱田神宮には樹齢300年のヤブツバキがあるということだっだので探してみました。

 「保存樹 ツバキ」の標識がある木を見付けましたが、どうも違うような気がします。

 事前にしっかり調べてからでないと、ハズレが多くなります。

 

 

 

 しかし、予定していなかった梅の花を見ることもできました。

 

 「ならずの梅」と名付けられたこの梅は16世紀前半の亨禄古図にも描かれた奇木で、八重の花が咲くが、一度も実を付けたことがないので「ならずの梅」なのだそうです。

 

 

 熱田神宮でお昼時を迎えていました。

 そして「宮きしめん」の暖簾の茶屋から、鰹節のだし汁の良い香りが漂ってきましたので、思わず中へ。

 

 これが宮きしめんです。

 あっさりと上品なきしめんで、結構なお味でした。

 

 

 

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愛知を西へ

2012-03-19 17:40:02 | 愛知、三重 梅の花旅

 岡崎市から豊田市へ入り、王滝渓谷へ向かいました。

 

 王滝渓谷は豊田市の東部に位置し、仁王川が作る渓谷です。

 山の中へ入るので梅花の時期としては早すぎるだろうと考えていたのですが、案の定でした。

 渓谷の入口に、わずか一本、紅梅を見かけただけでした。

 

 

 

 豊田市から南西へ進み、東浦町の於大公園を目指しました。

 本当は昨日寄れば良かったのですが、リストから見落としていたのです。

 

 東浦町へ向かう途中で空腹を覚え牛丼屋の「すき屋」で朝食を摂りました。

 そういえば昨晩も「すき屋」だったな~。

 愛知県は「すき屋」がよく目に付きます。

 「すき屋」の朝定食は280円。

 牛丼屋さんのお蔭で「花の旅」は食事に全く不自由しません。

 

 牛丼屋をベースにすれば、昼は蕎麦屋、夜は居酒屋などのバリエーションを付けて、食事処に頭を悩ますことがなくなりました。

 

 

 「花の旅」のために一時はキャンピングカーの購入も考えたのですが、車体が大きくて林道に入って行けません。

 キャンピングカーでなくとも十分に熟睡できますし、直ぐに食事が出てくる牛丼屋さんやコーヒーも飲めるマックが全国津々浦々にありますので食事には全く困りません。

 あれこれと考えて、結局燃費の良いホンダフィットに寝具一式を積んで、今でも全国をはしり続けています。

 

 車の累計走行キロ数はもうすぐ17万キロに達しそうです。

 車というのはいったいどれ位まではしれるものなのでしょうか?そんな興味も湧いてきました。

 

 於大公園に到着しました。

 公園には池が三つもあり、広々とした桜や梅の林、オニバスの池やバーベキュー広場などが備わっていました。

 

 

 枝垂れ梅を主に植栽した梅林では、春待ち人が梅の花を楽しむ姿があちこちに認められました。

 

 

 本当に長閑で平和な光景でした。

 

 楽しめる時には、遠慮せずに精一杯に楽しんでおきたいものです。

 全てが一期一会なのですから。

 

 

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菅原道真と梅

2012-03-19 16:25:00 | 愛知、三重 梅の花旅

 岡崎市内の空き地へ停めた車の中で朝を迎えました。

 昨晩は寝酒にワインを2~3口飲み、寝袋に毛布を数枚掛けて朝まで熟睡でした。

 

 3月だと朝方は冷え込むのか、目覚めると車の硝子は水蒸気で白く曇っていました。

 

 車の室内を手際良く整理して、エンジンをスタートさせました。

 

 最初の目的地の岡崎南公園に10分ほどで到着しました。

 

 朝早くから園内を散歩する人々の姿を見かけます。

 皆さんお知り合いのようで、挨拶をしたり、立ち話を始めたりと、この公園が市民の方々の生活の中にすっかり溶け込んでいる様子を垣間見ることができました。

 

 それにしても、まだまだ肌寒さを感じさせる一日の始まりです。

 

 

 この公園の梅園は葵梅林と名付けられ、18品種ほどの花梅が植裁されているようです。

 花梅の解説が公園の片隅に掲示されていました。

 少しずつ陽が昇り始めましたが、寒さを感じたので早々に退散します。

 

 

 次は岩津天満宮です。

 

 岡崎市西部に位置し、矢作川を超えればすぐとなりは豊田市です。

 

 天満宮ですから、菅原道真を祀っています。

 道真は梅を愛しましたので、全国の天満宮、即ち天神さまではほとんどの社に梅が植裁されています。

 

 

 

 岩津天満宮の正殿前には、道真を追って京都から博多へ飛んだと伝わる飛梅がピンクの花を咲かせていました。

 「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」の歌と解説が掲示されています。 

 

 天満宮は牛を神使としておりますので、境内には牛像が置かれていました。 

 

 

 岩津天満宮の社の東側に梅苑があります。

 

 山の斜面に沢山の梅が花を咲かせ、朝日の中で紅白に輝いていました。

 

 

 

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可能な限り

2012-03-19 13:21:26 | 愛知、三重 梅の花旅

 ギリギリのタイミングで名古屋市農業センターの枝垂れ梅を見学することができました。

 

 しかし、時刻はまだ5時。日没までにはもう少し時間があります。

 近くで入場制限のない梅園を探しました。

 名古屋市内へ向かうと渋滞に巻き込まれる可能性があるので、豊田市の平芝公園を目指すことにしました。

 

 一人旅の夜は長いので、明るいうちは動けるだけ動くことにしています。

 花の季節は限られるので、今咲く花を見逃せば、次はないかもしれません。

 短い命の花を目と心に、精一杯留めておきたいのです。

 

 渋滞を避けたつもりでも、夕刻の通勤時間帯はスムーズに走れません。

 しかし何とか、日没前に豊田市の平芝公園にたどり着くことができました。

 

 

 公園の地形はすり鉢状で、低い場所は既に陽が陰っていました。

 それでも、人気のない公園を紅梅が彩っていました。

 

 

 カメラを構えた初老の男性が、熱心に枝垂れ梅に向かってシャッターを切っています。

 

 逆光の中に浮かび上がる梅の花をねらっているようです。

 幻想的なイメージを切り取ろうとしているようです。

 そして次第に、梅林は闇の中へ沈み込んでゆきます。

 

 

 振り返れば、今日も長い一日でした。

 

 沢山の感動もありましたが、陽が暮れると、徐々に疲労感に襲われました。

 

 何処かにお風呂を探し、牛丼屋にでも入って夕食を摂り、ねぐらを探すことにします。

 

 明日はどんな花が待っていてくれるのでしょうか。

 

 

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名古屋の花梅

2012-03-19 11:13:14 | 愛知、三重 梅の花旅

 知多半島を北上して名古屋市内へ入りました。

 

 最初に訪ねた所は緑区にある大高緑地です。

 

 緑溢れる園内には野球場、テニスコート、デイキャンプ場などが備わり、「都会の中の身近なオアシス」がコンセプトのようです。

 

 まっすぐ梅園へ向かいました。

 梅の花はほぼ満開でした。

 咲き誇る梅の木々の中を、香りに包まれて散策しました。

 ここの梅園は理屈抜きにただただ綺麗。

 他に言葉も見つかりません。

 

 

 

 時刻は16時に近づいていました。

 少し肌寒さも感じ始めたので、次を急ぎます。

 20分弱で着いた所は南区の笠寺公園です。

 ここは見晴台という丘陵地で、かっては海に面していたのだそうです。

 弥生時代の集落跡があり、考古資料館の横に手頃な広さの梅園が設けられていました。

 

 

 全国津々浦々に梅園はありますが、花の盛りはあっと言う間に終わってしまいます。

 散り急ぐ花を思えば、気もそぞろとなり、先を急ぎました。

 

 次に伺ったのが、名古屋市農業センターでした。

 しかし門の前まで行くと、係員が駐車場の扉を閉め始めていました。

 どんな施設でも多くの場合、入園締切時間は閉園30分前が普通です。

 それを予測して急いだのですが、ギリギリ4時半ジャストの到着となってしまいました。

 

 門の前に車を停めると、係員の女性が車の横へ来て、「入場は4時半までです」と告げました。

 「そうですか!」と私。

 「残念だな~ 東京から来たのに・・・」と呟きました。

 係員の方が「わざわざですか?」と聞かれたので「はい」と答えました。

 

 (名古屋市農業センターだけが目的ではありませんが、嘘ではありません。)

 

 すると、何ということでしょう、別の係員の方を呼んで、閉めかけた駐車場の扉をもう一度開けてくれたのです。

 

 そして、「閉園は5時ですから、それまでどうぞ。右手に枝垂れ梅が沢山咲いていますよ。」と言って、私を園内に導いてくれました。

 

 オー 何と言うことでしょう、素敵、嬉しい!

 

 こんなふうに思いがけない親切を頂くと、それだけで名古屋が大好きになってしまいそうです。

 

 しかも、この名古屋市農業センターは700本もの枝垂れ梅が咲き、全国的にも名を知られた梅の名所ですから、もし入れなかったら、さぞかし悔しかったことだろうと思います。

   

 何はともあれ、ご親切を無にしないように、枝垂れ梅の咲く園内を駆け足で見て廻りました。

 

 さすがに陽が陰り始めましたので、写真の写りはよくありません。

 しかも、この時点で三分咲きだそうです。

 満開であれば如何に、と思える光景が広がっていました。

 

 

 

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梅も椿も

2012-03-18 21:55:43 | 愛知、三重 梅の花旅

 佐布里池の梅園で目と心に感動を覚えて、更に梅を訪ねる旅を続けます。

 

 次に向かったのは東海市の大池公園でした。

 

 既に午後3時を過ぎましたので、太陽が傾いてきています。

 ラクウショウの影が長く伸びて、木々が豊かな表情を見せていました。

 

 

 クロガネモチの赤い実が午後の光で赤みを増したように見えます。

 

  

 斑入りアオキの赤い実が目を誘います。

 

 

 お目当ての梅林は木々の中の散策路を歩いた先にありました。

 市民の憩いの場所になっているようです。

 梅林の周囲に、森の梢の上にビルの姿が見えました。

 

 

 

 この公園の梅の花は五分咲きでしょうか、海辺より内陸では花が遅いのかもしれません。

 

 梅園から戻る途中で、泰山木が葉を翻し、鉄錆色の葉裏を見せていました。

 風が少し出てきたようです。

 

 

 駐車場に戻ると、公園の案内図が目に止まりました。

 どうやら道路を挟んだ向こう側の大窪公園には椿園があるようです。

 

 陽が傾いてきたことですし、次の梅園も気になりますが、ここの椿を今日見落とすと次にチャンスは巡ってこないかもしれません。

 

 「出会ったチャンスは逃さない」が花の旅のモットーです。

 モダンな歩道橋を越えて椿園へと足を運びました。

 

 

 

 椿園はまだ若い木々が多く、風格は今ひとつですが、次のような掲示物を目にしました。

 

 「ツバキの小径づくり事業 寄贈 ツバキ280本 三洋化成工業㈱創立50周年記念 平成11年11月1日」

 最後の1の数字の並びがとってもお洒落です。

 

 

 そして、そうか! そうだったんですか!

 「皆が精一杯働いて、生きて、花を育て、世の人々の暮しにも彩りをもたらす。」

 

 この地方では個人も企業も、皆さんやってらっしゃることが首尾一貫しているようです。

  

 旅の途中で、私が感動し易くなっていることを割り引いても、日本人はまだまだ、捨てたもんじゃないんだ、と嬉しくなってきました。

 

 東北大震災の時に海外メディアが賞賛した、日本人の「自分のためだけでなく、世のため人のため」といった意識は、多分、全国津々浦々に共通しているのだと確信しました。

 

 更に思い致せば、梅も椿も含めて、我が国では古から人々が花を大切に育て、愛しんできました。

 

 この公園では、懸命に汗を流して人生を過ごした人々が、花を愛しむ気持ちを忘れない気風が、この国には綿々と流れ続けていることを、改めて認識させられた気がしました。

 

 

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佐布里池の梅

2012-03-18 20:25:19 | 愛知、三重 梅の花旅

 知多半島で菜の花を眺め、春の気分を満喫してから名古屋方面へと向かいました。

 

 1時間半ほど車をはしらせて「佐布里池緑と花のふれあい公園」に到着しました。

 

 公園の周囲に梅の花が満ち溢れています。

 

 

 公園の入口にはソウリウメ<佐布里梅>が展示されていました。

 

 私は初めて見ましたが、ソウリウメとはモモにウメを接木してつくった実梅の園芸品種で、花はうす紅色の中輪なのだそうです。

 写真の梅は接木が1960年と表示されていました。

 オリンピックが東京で開催された4年前の頃のことになります。

 青い空と白い雲にピンクの花弁が良く似合っていました。

 

 

 公園は佐布里池の北側に広がり、梅園も相当の広さです。

 下の写真の案内図でピンクに塗られている場所が梅園になります。

 

 

 佐布里池も想像以上の大きさでした。

 

 

 公園の梅花を楽しみながら散策しますと、愛知用水沿革と記された石碑を見付けました。

 

 その石碑によると、愛知用水は昭和23年に地元有志により計画実現運動が開始され、昭和36年に用水が開始されたのだそうです。

 どうやらこの佐布里池は愛知用水の調整用に作られたもののようです。

 

 

 隣には「不老会の沿革」と題した石碑がありました。

 

 そして、私はそこに記された内容に甚く感動しました。

 

『知多半島は水利が悪く、人々は水不足に永年苦労してきました。知多八幡の篤農家の久野庄太郎さんが用水建築を提唱し、昭和36年、木曽御嶽山麓牧尾ダムを水源とする120キロに及ぶ愛知用水が完成。知多半島は現在の繁栄を見るに至りました。』

 

 これだけでも凄い話です。

 国やお役所ではなくて一農家の民間人が120キロにも及ぶ用水の建設を提唱して、実現させてしまったようです。

 

 しかし、お話は更に続きます。

 

 『この建設事業のため、不幸にも56名の犠牲者がでてしまいました。提唱者の久野氏はこのことに苦慮され、懺悔の日々でした。そんなある日、名古屋大学の勝沼総長に会い、総長の助言により犠牲者の霊を慰めるため、自らの遺体を医学解剖に提供することを決意し、わが国初の組織的な献体運動を始められ「不老会」を創設されました。』

 

 

 本当に、参りました。

 世の中には、日本には、本当に凄い人がいるもんです。

 私が認識しない世界の広さを、改めて見せつけられた思いが致しました。

 

 溜め息一つ漏らし、佐布里池に目をやりますと、湖畔には暖かな色彩のソウリウメが春の陽射しを受けて穏やかに咲き並んでおりました。

 

 

 

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知多半島の花

2012-03-18 12:39:27 | 愛知、三重 梅の花旅

 三河で梅と椿を楽しんでから、車を知多半島へはしらせました。

 途中で、昨年秋に彼岸花を堪能した半田市を通りました。

 真紅の景色が懐かしく思い出されます。

 

 愛知県は自動車王国のためか高速道路がとても充実していますが、私は懐に響かない一般道をのんびりとはしります。

 

 知多半島の国道247号線を南下する途中で、路肩に「椿の名所 安養寺」の看板を見かけました。

 

 急ぐ旅ではありませんので、当然、寄り道です。

 「八王山 安養寺」と記した石柱に赤い椿が寄り添います。

 穏やかな表情の石仏が南天の赤い実と水仙の花に包まれていました。

 

 

 

 安養寺の入口にはヤブツバキの古木が花を咲かせていました。

 胸高周囲119センチ、樹高8メートルだそうです。

 

 ヤブツバキも大きなものは10~15mになるそうですが、これだけの木にはめったにお目にかかれません。

 

 

 

 ツバキの横に、寺の後へ、丘に登る道がありましたので、歩を進めました。

 桃色の花を付けた優しいツバキが出迎えてくれます。

 

 

 

 丘の斜面全体にツバキが幾品種も植えられていました。

 

 丘の上から安養寺の小さな庭とヤブツバキの古木、そして、すぐ目の前の渥美湾の静かな海を望むことができました。

 

 

 

 長閑で平和な光景が広がっています。

 これ以上は何もいらないと思える穏やかな風景でした。

 

 胸の奥の隅々へ、潮の香りと安堵感が広がっていくのを楽しみました。

 

 お寺を出るときに、本堂前にたまたまご住職がおられたので、遠くから有難う御座いましたと頭を下げますと、ご住職からも丁寧なご挨拶を頂くことができました。

 安養寺さんのヤブツバキ、更にきっと10m、15mを越えて花を咲かせることだろうと思います。

 

 

 知多半島へやって来たのは半島の先端にある「観光農園はなひろば」を訪ねることも目的としていました。

 

 10年ほど前から、何処に行ったら花に会えるかを調べて、全国の植物園と花公園をホームページリストしています。

 愛知県では唯一「観光農園はなひろば」が未訪問先として残っていましたので、今回はそれを自分の眼で確認したかったのです。

 

 半島や離島にある花施設はなかなか行き難いので、こんな機会を利用して訪問しておこうというわけです。

 

 半田市内のコンビニでやっと見つけた公衆電話から電話して、(実は、私は今でも、携帯電話を所有していません)「観光農園はなひろば」へ「今は何か花が咲いていますか?」と問い合わせると「菜の花が咲いていますよ」との答えを頂きました。

 

 そしてこれが「観光農園はなひろば」の菜の花畑の光景です。

 

 

 旅の途中でフェイスブックにこの写真をアップしたところ、北海道の友人から「夏の雲だ!」とのコメントをもらいました。 

 北海道ではまだ「北の町では今も悲しみを暖炉で♪」と誰かが歌っていた通りなのでしょうね。 

 日本の季節の多様さに改めて思いを致すこととなりました。

 

 

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