岡崎市から豊田市へ入り、王滝渓谷へ向かいました。
王滝渓谷は豊田市の東部に位置し、仁王川が作る渓谷です。
山の中へ入るので梅花の時期としては早すぎるだろうと考えていたのですが、案の定でした。
渓谷の入口に、わずか一本、紅梅を見かけただけでした。
豊田市から南西へ進み、東浦町の於大公園を目指しました。
本当は昨日寄れば良かったのですが、リストから見落としていたのです。
東浦町へ向かう途中で空腹を覚え牛丼屋の「すき屋」で朝食を摂りました。
そういえば昨晩も「すき屋」だったな~。
愛知県は「すき屋」がよく目に付きます。
「すき屋」の朝定食は280円。
牛丼屋さんのお蔭で「花の旅」は食事に全く不自由しません。
牛丼屋をベースにすれば、昼は蕎麦屋、夜は居酒屋などのバリエーションを付けて、食事処に頭を悩ますことがなくなりました。
「花の旅」のために一時はキャンピングカーの購入も考えたのですが、車体が大きくて林道に入って行けません。
キャンピングカーでなくとも十分に熟睡できますし、直ぐに食事が出てくる牛丼屋さんやコーヒーも飲めるマックが全国津々浦々にありますので食事には全く困りません。
あれこれと考えて、結局燃費の良いホンダフィットに寝具一式を積んで、今でも全国をはしり続けています。
車の累計走行キロ数はもうすぐ17万キロに達しそうです。
車というのはいったいどれ位まではしれるものなのでしょうか?そんな興味も湧いてきました。
於大公園に到着しました。
公園には池が三つもあり、広々とした桜や梅の林、オニバスの池やバーベキュー広場などが備わっていました。
枝垂れ梅を主に植栽した梅林では、春待ち人が梅の花を楽しむ姿があちこちに認められました。
本当に長閑で平和な光景でした。
楽しめる時には、遠慮せずに精一杯に楽しんでおきたいものです。
全てが一期一会なのですから。
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