ギリギリのタイミングで名古屋市農業センターの枝垂れ梅を見学することができました。
しかし、時刻はまだ5時。日没までにはもう少し時間があります。
近くで入場制限のない梅園を探しました。
名古屋市内へ向かうと渋滞に巻き込まれる可能性があるので、豊田市の平芝公園を目指すことにしました。
一人旅の夜は長いので、明るいうちは動けるだけ動くことにしています。
花の季節は限られるので、今咲く花を見逃せば、次はないかもしれません。
短い命の花を目と心に、精一杯留めておきたいのです。
渋滞を避けたつもりでも、夕刻の通勤時間帯はスムーズに走れません。
しかし何とか、日没前に豊田市の平芝公園にたどり着くことができました。

公園の地形はすり鉢状で、低い場所は既に陽が陰っていました。
それでも、人気のない公園を紅梅が彩っていました。

カメラを構えた初老の男性が、熱心に枝垂れ梅に向かってシャッターを切っています。
逆光の中に浮かび上がる梅の花をねらっているようです。
幻想的なイメージを切り取ろうとしているようです。
そして次第に、梅林は闇の中へ沈み込んでゆきます。

振り返れば、今日も長い一日でした。
沢山の感動もありましたが、陽が暮れると、徐々に疲労感に襲われました。
何処かにお風呂を探し、牛丼屋にでも入って夕食を摂り、ねぐらを探すことにします。
明日はどんな花が待っていてくれるのでしょうか。
※ 他の記事へは 愛知、三重 梅の花旅 index をご利用頂くと便利です。
