松坂から津へ入りました。
津では四つの梅園をリストしています。
最初がリベラルパーク青山、伊勢温泉ゴルフクラブ、片田地区の実梅栽培地域、そして結城神社です。
リベラルパーク青山は津と伊賀を隔てる青山高原の麓にあり、釣りやバーベキュー、キャンプなどが楽しめるレジャースポットです。
山の中でしたが、陽の当たる斜面の枝垂れ梅が綺麗でした。
伊勢温泉ゴルフクラブは身体障害者施設が、利用者とともに運営する花の施設で、ゴルフ場の中に梅林や藤、アジサイなどを咲かせるフラワーパークです。
障害者の方々が花の手入れなどをされているようです。
このような所こそ、花の季節には真っ先に訪問したくなります。
ご覧のようにゴルフコースの横にも見事な梅が咲きそろっていました。
次の片田地区は実梅の収穫を目的とした梅栽培が盛んな地区で、梅の畑が山の斜面のあちこちに広がっていました。
白銀梅林とも呼ばれているようです。
お弁当を持ち、林の中をゆっくり摘み草でもしながらハイキングをすると楽しいかもしれません。
津では最後に結城神社を訪ねました。
結城神社は枝垂れ梅を300本集めた梅の名所で、津市の観光名所となっています。
観光バスが駐車場に数多く並び、ご高齢のご婦人と高級カメラを持った白髪の紳士が大勢で集っておられました。
枝垂れ梅の咲く梅園は、周囲を高い葦簾で囲み、入場料は500円。
カメラの三脚は混雑して危険なので使用禁止だそうです。
枝垂れ梅の品種は10種類だそうですから、今まで見てきた梅園と比べても特に数が多いわけではなさそうです。
混雑していたので、どうしようかな- - - と迷いながら、梅園横の茶屋へ入ると、何と、梅園側に窓が設えてあり、中が良く見渡せました。
ということで万事、目出度し目出度し。
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