つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

楽しかったお正月のはなし 1

2018年01月11日 | 徒然に、


器や皿を殆ど処分した、東京の家

慌ててお重だけ、いえ北海道産の黒豆やゆり根なども合わせて送りました



黒豆は、娘から貰ったバーミキュラを早速使いました 一日中火を入れて、鍋の様子を気にかけていたのが嘘のように、2時間ほどで上手に出来上がりました



屠蘇器は、爺さん婆さんの代から使っているもので、塗りが剥げてきているから本当はなおさないといけないのですが、ま、いいか!と出しました

親元を離れて生活している子どもたちは、以前は手も出さなかった煮しめをあっという間に平らげました!
作っても、作っても、無くなるの!
ほんと、こんなの久しぶりでしたの!

食の細くなった夫婦二人だと、一つ料理を二日で食べるようで、

これ、一人だったら四日かかるから、ちょっと多く作って1週間食べ続けるなんて哀しい事態を招きそうです⁉︎

ちょいと話が脱線しました





東京の正月は寒いといっても花が咲く…



真冬に、水仙が満開なんて!
夢のようです!

雪の生活嫌では無いのですが、重い冬靴履かないで済むのが圧倒的に羨ましい!

でもね、だから、暖かい関東で北国で使うようなブーツを履いているのを見ると、笑いをこらえるのに必死です
だって絶対蒸れているもの!
ワンシーズンなんだろうなあ、ま、オシャレだから、それはそれでOKです





続く





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月の本

2018年01月11日 | 本・・・

スマホでのこれのアップはもうまったく手に終えず

どうして若者はいとも簡単に電子機器を操るのか?

2歳のわが子が「オッケーぐるぐる」 と言って父親のスマホを動かすという話は

誰から聞いたのだったかな?

PCの前に戻り、ようやく更新できました

 

 

12月の読書メーター
読んだ本の数:18
読んだページ数:3817
ナイス数:117

ヨチヨチ父 とまどう日々ヨチヨチ父 とまどう日々感想
もう出産も育児も遠い昔になってしまった私。読んで大笑い!いいなあ、ああ、私の時代にこの本があったら、旦那の机に置いておいたのになあ…
読了日:12月24日 著者:ヨシタケシンスケ
太宰治の辞書 (創元推理文庫)太宰治の辞書 (創元推理文庫)感想
読書力の不足がこの本の本当の面白さをつかめていないという実感があるが、それでも十二分に面白かった。文学者というのはこういうことを研究しているのか?と、研究室をのぞかせてもらったような気分がした。96ページ「変なもんだね。若い頃だったら、まず《ちゃんと返せよ》っていったのに。━━でも、この年になると違うな。自分の好きだった本が、友達のうちにずっと置いてあるのも、悪いことじゃない」…共感!
読了日:12月23日 著者:北村 薫
1日1か所 捨てる! ワークブック (TJMOOK)1日1か所 捨てる! ワークブック (TJMOOK)感想
実に一刀両断に気持ちよく処分されていく…大掃除の片づけに踏ん切りがつけられないときに開けば、背中を押してくれる!それは間違いない!
読了日:12月22日 著者:
日本一おいしい給食を目指している 東京・足立区の給食室 毎日食べたい12栄養素バランスごはん日本一おいしい給食を目指している 東京・足立区の給食室 毎日食べたい12栄養素バランスごはん感想
すごいなあ…量がたくさんで作るせいもあるのでしょうが、色とりどりで、見た目も美しい…給食でこんなに手の込んだものを食べて過ごす小中の9年間。そして家庭での食事…色々感じるところがあったのですが、言葉にまとめきれません。再読必須の一冊のようです。
読了日:12月20日 著者:足立区「おいしい給食」製作委員会
あきない世傳 金と銀 源流篇 (時代小説文庫)あきない世傳 金と銀 源流篇 (時代小説文庫)感想
古本屋で見かけたのでちょいと手に取った。料理人が主人公だった「みをつくし料理帖」これはその商売人版のようだ。さらさらと読み切れた。だが、それ以上でも以下でもないような気もする。続きが出ているがどうしようかなあ?
読了日:12月17日 著者:髙田郁
藤沢周平 (別冊太陽)藤沢周平 (別冊太陽)感想
再読 山本周五郎、司馬遼太郎、池波正太郎…たくさんいる時代小説作家の中でもこの人の書いたものに惹かれる。この本もたまに引っ張り出したくなる一冊。
読了日:12月16日 著者:
楽園のカンヴァス (新潮文庫)楽園のカンヴァス (新潮文庫)感想
『一万円選書』出だしに少々もたついている感を感じてしまい、少し読みにくかったが、本の半ばを過ぎたくらいから読む手が止められなかった。アンリ・ルソー あの独特の表現、それにはこんな物語もあったのだよ…なんかとても素敵だと思う。天才には夢がある!読み終わって、私がもたついた冒頭の部分は必要だったのかと感じている。無くても話としては成り立つが、残したということは意味があるのだろうなあ? 何よりルソーの絵が観たくなった。
読了日:12月14日 著者:原田 マハ
リトルターン (集英社文庫)リトルターン (集英社文庫)感想
挿絵にひかれて手に取った。真っすぐに語る本だった。「かもめのジョナサン」がはやったころを覚えている。あの作者がこういう本を書いたのか…年月を超え、私も“人生なんてこんなもんだよ”と伝える側にいると感じた本だった。うまくいかなくて途方に暮れている若い世代がこの本に出合ったら…そんなことを感じさせられるものだった。
読了日:12月13日 著者:ブルック ニューマン
ニューヨーク猫めぐり (OAKMOOK-624)ニューヨーク猫めぐり (OAKMOOK-624)感想
役割をきちんと持っている猫ちゃんたち。皆きりっとしている!写真も見ごたえがあるが、きちんと猫の背景を語ってくれているのが楽しかった。この頃の日本の猫の写真集はただただブロマイドのように可愛い写真だけが並んでいるものもあり、久々に被写体の向こう側が見える写真集に出会った。
読了日:12月12日 著者:タマール・アルスラニアン
人生の終い方 自分と大切な人のためにできること人生の終い方 自分と大切な人のためにできること感想
『一万円選書』歌丸さんのドキュメンタリーは観た記憶があるのだが、そのほかのものはたぶん毛嫌いして観なかったものと思う。人生の終い方はいかに生きるかにつきる…その通りだと思う。取り上げているものは敬服するが、この本の作り方はもう少しやりようがあったのではないかと感じた。歌丸師匠を除いて皆さんが末期の癌患者というのも偏って感じた。病気でなくても人生の始末の仕方は人それぞれあると思う。テレビにはテレビの良さがあるし、本には本の良さがある。話した言葉を文字にしただけでは思いは通じないのではないかと感じた。
読了日:12月11日 著者:NHKスペシャル取材班
男の作法 (新潮文庫)男の作法 (新潮文庫)感想
本棚の奥から出てきた。恐らく再読本、いくつか覚えのある文章があった。「知ったかぶりをしない」それがかっこいいんだという信念は今も通るものだと思う。だがいかがかな?という言い回しも随所に見られ、古い本だからと自分に言い聞かせながら頁を捲った。こういうことを感じないでいつまでも読み続けられている、時代を超えている本は本当にすごいんだなと思った。
読了日:12月10日 著者:池波 正太郎
変わらざるもの (PHP文芸文庫)変わらざるもの (PHP文芸文庫)感想
『一万円選書』カタカナの人物名がすっと入ってこず、休み休みの読書になった。第二次大戦前後のドイツを舞台にこれでもかこれでもかと主人公は騙され、最後にこんな感じで抜けきっちゃうの?と結末を迎える。そのなんとも不思議な物語に、でも、当時生死を分けたのはこんな不思議だったのかもしれないと妙にすとんと納得した。今世界中がおかしい…この本の主人公は、戦争で撃ち合うのはいいが、殺すために撃つのは嫌だという。私は戦争も嫌だが、ギリギリその通りだと思う。シリーズの4巻だという、前作もぜひ読みたいと思った。
読了日:12月09日 著者:フィリップ・カー
声に出して読みたい 小中学生にもわかる日本国憲法声に出して読みたい 小中学生にもわかる日本国憲法感想
ヨシタケシンスケさんの棚に並んでいたので、つられて手に取った。日本国憲法、しっかり読んだのはいつだったか?頭がまわらなくなってきた今、こうも考えられると改めて入門するのにいい一冊だと感じました。
読了日:12月06日 著者:齋藤 孝
建設中。建設中。感想
この間読んだ本に“地球の瘡蓋”て表現をしていた…地図に残るような大きさだから、ハラハラドキドキする…なんとも落ち着きが悪い感じ、そんなことが伝わってくる風景だった。山や川の風景と違って、朽ちていくことも感じてしまう…だからかなあ?
読了日:12月05日 著者:勝田 尚哉
一〇五歳、死ねないのも困るのよ一〇五歳、死ねないのも困るのよ感想
30年前仕事でお会いしたことがある。こんなに長生きされるとは、当時思わなかった。でも凛とした空気はあの頃と同様に本から伝わってきて、年取ったことを決してマイナスにとらえなくてもいいんだと思わせてくれた。
読了日:12月04日 著者:篠田 桃紅
身の丈にあった勉強法身の丈にあった勉強法感想
この人の書く本が好きです。宇治原さんなくしてこの人は無いのかもしれないが、こういうところがかなわないんだ!びっくりするんです!!と素直に文章にする姿勢がいい!この本も、そういう彼の良さが十二分に出ている。
読了日:12月04日 著者:菅 広文
役にたたない日々 (朝日文庫)役にたたない日々 (朝日文庫)感想
『一万円選書』“100万回生きたねこ”や“おじさんの傘”の作者だということは知っていたが、エッセーを読んだことがなかった。自分の最期を見つめながらの言いたい放題、勝手気ままなエッセーだが、その根底に優しさを感じた。最終に近い頁で〇〇と伏字を使って語る。ほおら、名前なんてわからなくても話は大体通じるでしょう!?とおおらかに言われているような気がした。また手に取りたいと思う一冊に出会った。
読了日:12月02日 著者:佐野 洋子
風水京都・竹の殺人―風水探偵桜子 (角川文庫)風水京都・竹の殺人―風水探偵桜子 (角川文庫)感想
何がどうで、ピンとこないのかがさっぱりわかりませんです。実は再読本。私の読解力不足かと本棚の肥やしになっていたが、三度目の挑戦はやめようと思う。面白そうなんだけれど、面白いと感じるまで至らずに答え合わせがあって、なんか…寂しい。
読了日:12月02日 著者:姉小路 祐

読書メーター

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする