つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

ともだち

2010年10月09日 | 日記
子どもを介して仲良くなった友達がいます。
私は4人の子持ちですが、彼女は年齢が上がってから授かった一人っ子です。
お子さんが体があまり強くなかったこともあって、大事に大事に育てています。
その子育てをみていると、一人っ子は…と言われるようなことを感じることも間々ありますが、
振り返ってみて己の子育てを反省することも多く、いい友人だと思っています。

安定した生活を送っていたはずの彼女が、
私が実家に戻っていた間にパートに出ていました。
彼女自身も無理のきく体ではないので、びっくりして「何かあったの?」と尋ねたら
「給料が半分にされちゃったの」
出るものはため息ばかりです…。
今のこの時代、働く場所があるだけでありがたがらなくてはいけないのかもしれませんが、
一つの会社に長く勤めて、その足場をもとに大きなローンを組んでいる家庭には大どんでん返しとしか言いようがありません。会社は昨年新しい工場を建て「この時代にちゃんとやってる会社なんだねえ」と話をしたところだったので、考えてしまいました。
私が、若いころ勤めていた会社も社屋を新しくして無理が来たのでしょう、その後倒産を余儀なくされました。あれはバブルの前ですから立ち直りも考えやすかったですが、今だったらどんなに苦しいでしょう。
社長の経営センスが問われるところです。

金持ちが、お金を集めている。
今の世の中はそういう風になっているのでしょうねえ。
自分たちの分だけでは足りなくて、はがしやすいところから順番にむしり取って言っているような感じです。順番待ちをしているような…。

必死に生きているだけではだめなんだなあ…それでいいのかなあ…。

コメント
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