slowplus.

スロウなふたりが綴る日々。

一番田舎の鯉幟(こいのぼり)

2008-04-30 22:51:35 | local
うちのマンションから程近い、「一番田舎」にはゴールデンウィークが近づくと見事な鯉幟(こいのぼり)が風にそよいでとっても目立ちます。
今日はいいお天気だったので、鯉幟も気持ち良さそう。


一番田舎に併設されている市民農園も、今日は鍬をふるって夏野菜の苗の植え付けをしている人が目立ちました。こんなのんびりした一番田舎、気に入っております。


◇一番田舎(いちばんでんしゃ)
〒819-1111
福岡県前原市泊1410- 1
TEL:092-323-1140

(author:hiakru)


cuisinart(クイジナート)ミニプレップ

2008-04-29 23:01:47 | goods


昨年の誕生日にyukiにプレゼントしてもらったクイジナートの本格的で大きなフードプロセッサー。使い勝手がよくて、普段の料理に大活躍で満足しています。
特にめんどくさくて散らかりやすい野菜のみじん切りに威力を発揮してくれるので、料理が楽しくなること請け合いです。(yukiもカレーを作るときなどに積極的に利用中)
しかし、使えば使うほど気になってきたのが大きさ。
買うときは、大は小を兼ねるというし。。。。と一番大きいのをチョイスしましたが、普段使いするには、一回一回の洗い物の時のボウルの大きさやカッターの刃先の大きさ、鋭さがなんだか大げさだなあとちょっと気になるようになってきていました。(それでもしまえば元通りですが)

そんな時にyukiの両親に今年の誕生日にプレゼントしてもらったのが、クイジナートのミニプレップという一番小さいサイズのフードプロセッサー。
このミニプレップを欲しがっていたよ、yukiが入れ知恵してくれたらしいのです。(でかしたぞ!yuki!)

本当に小さくて、機能もカットするだけに限定されているけれど、普段の食事の支度にはちょうどいい使い勝手で見た感じもかわいいです!
特に、少量のにんにくや生姜などをみじん切りするときに本当に重宝しています。
いつもの大きなクイジナートはすぐに取り出せる場所にしまって、新しい小さいクイジナートはキッチンのカウンターにおいていつも使えるようにスタンバイさせています。
このミニプレップはいろいろなカラーバリエーションがありますが、私はホワイトが好き。残念ながらホワイトは現在生産されていないそうで、在庫が無いところが多いようです。
大事に使おうと思います。

(author:hiakru)


PARM BEACH CAFE

2008-04-28 11:18:05 | cafe&restaurant

16時、"PARM BEACH CAFE(旧店舗名:SHRIMP&SHRIMP)"で超はやめの夕食。
ほんとはお茶だけのはずだったのに、新しくなったメニュー(看板)を見た途端、hikaruが「食べて帰ろう!!」と騒ぎはじめる。
一応「さっき食べたばかりじゃん(13時頃に昼食)」と言ってはみたものの、言い出したら聞かない彼女の返答は「早い時間に夕食を済ませたほうが健康的!」とまるっきり効果ナシ。
ま、確かにごもっともですが、説得力があるような、ないような・・・なんとも微妙(苦笑)



ぼくが食べたのはロコモコ。
美味しかったけれど、個人的には隣にある"SUNSET"のロコモコ(和風味)の方が好き。

本当は新しくOPENした"PARM BEACH"に入る予定だったんだけれど、店内を覗くと都会からきたと思われるオシャレに着飾った人たちがたーくさん。
ぼくらの格好はというと、Tシャツにビーサン。この格好じゃ、カップルたちのムードをぶち壊しかねないよね?!



4/26にOPENしたばかりの"PARM BEACH"

と言うわけで、今回は目の前にある姉妹店"PARM BEACH CAFE"に変更。
次回はもう少し気を遣った服装で"PARM BEACH"出かけたいと思います(苦笑)

(author:yuki)


平戸紀行 足湯・うで湯

2008-04-27 09:50:27 | travel

鯛茶漬けを食してすっかりご満悦のワタクシ。
お店を出ると目の前の商店街の中に、忽然と現れた温泉の湯けむり。
おお?!なにごと??
と近寄ってみると、足湯と、うで湯の温泉がありました。
歩き回って疲れていたので、2人して迷うことなくジーンズをまくって足湯に足を投げ出すと、本当に気持ちいい~!

旅先での足湯っていいですね、学校の帰りらしき子ども達は一目散に腕湯コーナーに陣取り、みんなでおとなしく黙って腕をつけていました。



神妙な面持ちで何かの儀式をしているよう。

自転車で帰宅中の制服をきた女子高生3人組も、自転車をとめて制服の腕をまくり腕湯でリラックスしています。
ほのぼのしていてなんだかよかったです。

(author:hiakru)


平戸紀行 鯛茶漬け

2008-04-26 23:49:34 | travel

平戸を訪れた際に必ずと言って良いほど口にするのが「大氣圏」のアゴ(飛魚)だしラーメン、「焼肉市山」の平戸牛、そして「天満屋」の鯛茶漬け。

お腹をしーっかり空かせて生月島の「大氣圏」に辿り着くと、オーマイガー!!
な、な、な、なんとお休みじゃあーりませんか!!!
店休日をしっかり確認していなかったのが悪いとはいえ、ちょっと切ない。
ならば、次に目指すは市内にある「天満屋」の鯛茶漬けだーっ!
とは言っても、まずはせっかく渡った生月島観光から。

サンセットウェイ、塩俵の断崖、大バエ灯台観光を終えた頃、空腹は限界点に達し、頭の中で鯛茶漬けが踊り出す。見るものすべてが鯛茶漬けに見えるありさま(苦笑)
もう生月大橋を渡ってからは一心不乱に「天満屋」を目指して爆走(苦笑)
しかし、ついていないときというのは本当にまとめて不幸が舞い降りてくる。
探せど探せど、あるべき場所に「天満屋」がない。焦るぼくら。
いや、正確に言うならば焦るぼくらの胃袋(笑)

結局、「天満屋」に辿り着くことはできませんでした。
なぜなら、「天満屋」そのものがなくなっていたから。店を畳んでしまったそう。
創業100年以上もの歴史を誇った、絶品の鯛茶漬けをもう口にできないのは非常に寂しい。

じゃあ、次は「焼肉市山」となるところだけれど、hikaruがどうしても鯛茶漬けがいいと駄々を捏ねるので鯛茶漬けを出しているお店を探すハメに。
だいたい鯛茶漬けは天満屋だけで食べることができるものだったはず・・・
お腹を空かせてティラノザウルスなみに狂暴化しつつあるhikaruに「探していたら陽が暮れるんだよー!」とは言えないので、心の中で背中に向かって叫ぶ(苦笑)

しかし、奇跡は起きた!
いや、狂暴化したhikaruに神が恐れをなしたと言ったほうが正しい???
ヘラヘラとhikaruが入って行った土産屋「婆娑羅」。すかさず殺気を感じ取った従業員が悲鳴をあげつつ「に、に、2階で鯛茶漬けが食べられます。だから命だけは・・・」と哀願しつつ案内していました(笑)

ご飯の上に醤油とみりんで味付けされたゴマダレに漬け込んだ厚めの鯛の切り身。
アツアツのお茶を注いで・・・いっただっきまーす!

ようやく食べることができた鯛茶漬け。
めちゃくちゃお腹が空いていたのであっという間に完食。
「天満屋」の鯛茶漬けと比較する余裕はなかったけれど、美味しかったデス。

いやー、命拾いしました(笑)

(author:yuki)


平戸紀行 寺院と教会の見える風景

2008-04-25 22:11:43 | travel

雑誌や旅行パンフなどでよく使われている平戸観光の代表ともいえる場所。
日本と西洋の文化が同居していて日本人の寛容さをうかがい知ることができる。

お寺を前にして言うのもなんだけど、風情があってなかなか落ちつきます。

この愛らしいネコも風情にひと役買ってます。

坂道の先にあるちょっと微妙な聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂。
目の前におみやげ屋ってのがどうもいただけない。

(author:yuki)

平戸紀行 大バエ断崖

2008-04-24 20:25:03 | travel

地球はまあるい。
サンセットウェイ、大バエ断崖を訪れるたびにそう思う。
遮るものがなく、世界が海と空に二分される。
どこまでも続く海原と大空。
その雄大さに言葉を失う。

我にかえって足下を見下ろすと約100Mの断崖。
高所恐怖症のぼくは途端に足が竦む。
それでも、この断崖の縁に立たずにはいられない理由(わけ)がある。

足下も見ずに笑顔をふりまきながら崖っぷちまで行く怖いもの知らずのhikaru
見ているこちらがひやひやもの(苦笑)

それは眼下に広がる海のいろ。
吸い込まれるような紺碧。
ホント、うっかりすると飛び込んでしまいそうなくらいの美しさデス。

さすがのhikaruも覗きこむときは岩にしがみついてます(笑)

でも、ぼくらのように決して柵を越えて覗き込まないように!!
崩落の危険性大ですから。

(author:yuki)


コイメンズ&あかおかずのり in WAREHOUSE

2008-04-23 20:18:04 | event

今日はゲストにあかおかずのりさんを迎え、大盛況。いやー、ホントに楽しかった!!
この楽しさを言葉にするのは非常に難しい。
宣伝するつもりはないけれど、こればかりはWAREHOUSEに足を運んでもらうしかない。

「コイメンズって知らなーい」、「あかおかずのりの曲って聴いたことがなーいもん」。

ぜんぜんオッケー。
知ってる、知らない、そんなの関係ねー!(笑)
その場に足を踏み入れた瞬間から、空気を吸い込んだ瞬間から、音が、歌が耳に飛び込んできた瞬間からきっと好きになる。

先日、誕生日を迎えたhikaruへコイメンズからバースデーソングのプレゼント。
なにも知らなかったhikaruは大感激でした。

(author:yuki)

※ライブ(歌)はYouTubeで。

平戸紀行 根獅子

2008-04-22 22:41:18 | travel

残念なことに根獅子にたどり着いた頃はすっかりうす曇となり、本来の根獅子の美しさを堪能することはできませんでした。
それでも、美しいビーチには変わりなく、波の音を聴きながらゆっくりと流れる時間を楽しみました。
白砂を踏みしめ、まだ冷たい海に手を入れる・・・

ここは本当にひっそりとしていて、とても大好き。
この時期は滅多に人が訪れることがないので、プライベートビーチ状態。
今日も地元の人が車でちらほら通るだけ。
ぼくが知る福岡から陸路、2、3時間で行けるビーチの中でイチバン癒される。

穏やかで透明な海、白い砂浜。
時が止まったかのような静寂にどっぷり浸れます。

(author:yuki)


平戸紀行 紐差教会のフラワーモチーフ

2008-04-22 09:43:27 | travel

平戸のカトリック紐差教会に入ったときに感じた親近感、好感度の高さ、これこそがキリスト教を広める上で大きな役割を果たしたひとつの大きな要素なんじゃないかな~?なーんて、昔の人になったつもりで考えてみました。

平戸といとしまは雰囲気的に環境がちょっと似ているな~と思ったのですが(海があって山があって田畑があって、人がのんびりしている)、自然に親しんだ農村の人達が好むモチーフは、身近にある自然(花や木や鳥など)の素朴なものだと思います(現に私がそうです)。
ここ紐差教会に施してあるモチーフは、本当にわかりやすくて素朴なお花のモチーフ。それもちょっと和がはいっている感じが落ち着きます。



入ってすぐの天井。
白い椿の単純化されたモチーフなのか、単にお花のイメージなのか不明。
椿の一重だったら花びらは5枚のような気もするし



同一モチーフでのステンドグラス。
単純にシンプルでかわいい。



上の色違いステンドグラス。
直線とアーチの組み合わせが甘さを抑えて大人の仕上がり。



教会の中の天井部分。
真ん中の花は白椿の八重咲きバージョンなのか
白い菊のモチーフなのか不明。

どこもかしこもかわいい花のモチーフが一杯で、幾何学的に何度もパターン化されて繰り返し使われているところや、ロマネスク様式のアーチと組み合わされた直線的な縁取り線の多様も、かわいいだけじゃない凛とした美意識が古めかしいヨーロッパな感じで、華美なロココ様式みたいなヨーロピアンテイスト(私は苦手)よりすっきりシンプルなロマネスクのほうが私は好みなのだな~ということも、紐差教会で気付いたことでした。

しかしぼーっと何時間でもここいいたいと思わせる、教会のマーケット戦略ってすごい!農家さんは公民館がわりに使いたくなるんだろうな~と思わせる居心地のよさでした。
後で行った、ザビエル教会との比較もおもしろいものです。

(author:hikaru)


平戸紀行 紐差教会

2008-04-21 20:42:19 | travel

平戸島で最初に斬首の刑が行われた場所が根獅子の浜。
その玄関口に静かに佇むのが紐差教会。
ロマネスク様式の白亜の教会で、天井には椿の花がモザイクされていて仏教的要素もチラリ。
宗教的な威厳、威圧感は薄く(もちろん良い意味で)、地元の人々に大切にされているちょっと風変わりな公民館といった趣き。

教会によっては居心地が悪かったりするところもあるんだけれど、ここはなんだかあたたかくて好き。
根獅子に行く際は是非立ち寄ることをオススメします。

(author:yuki)


平戸紀行 予告篇

2008-04-20 19:23:56 | travel

明日はhikaruのリクエストで平戸へドライブ。

ぼくにとっての平戸は根獅子(ねしこ)を意味する。
なので、もちろん目的地は根獅子。
天気が良ければ沖縄と見間違えんばかりの美しいビーチを堪能できる。

そして、さらに生月へと足を伸ばし、夕陽が美しいサンセットウェイ、断崖の大バエ灯台へ。
幾度となく足を運んでも感動する美しい景色。

あした天気になあれ。

(author:yuki)


ニンニクは難しい。

2008-04-19 11:54:10 | garden

暖かくなってトウが立ちはじめたニンニク。
しかし、茎の太さから判断する限り、大きくなっている気配ナシ。

試しに一本抜いてみると、やっぱり小ぶり。
昨年も大きく育たずに悔しい思いをしたので、今年こそはと期待していたんだけれど・・・

でも、(今年は)ああしてみよう、こうしてみようと試行錯誤しながら挑戦するのが実は楽しい。
美味しくできているので、来年はさらにもうひと工夫。

(author:yuki)


slow+ laboratory

2008-04-18 13:37:06 | garden

なんて書くと「おお!?」と思われるかもしれませんが、実はかなり大袈裟デス(笑)
単に実験というか、テストしているだけのこと。

毎年、今までの経験と新しく学んだことを融合させて作物をつくりはじめるわけですが、頭の中でシュミレーションしてもわからないことは実際に試してみるしかありません。
とは言っても研究できるスペースを別に確保できるほど広い土地を借りているわけではないので、一部だけ違う方法を試みたりします。

今回の対象はジャガイモでマルチ(※)あり、なしの差を調査。



マルチなし。



マルチあり。

マルチを敷いたほうがあきらかに発育はいいようですが、最終的には収穫までにかかる時間、味、大きさなど、さまざまな点を比較検討しないとどちらがより良いのかはなんとも言えないので、結論はもう少し先。

プロの農家さんには「そんなん試さんでも結果はわかっとる!」と言われちゃいそうですが、こういう過程も楽しんでいるのです。

(author:yuki)

※土壌の乾燥や多湿、地温の上昇などを防ぐため、わらやビニールで耕地をおおうこと。「大辞林」より