(ヒカル)
ぼくもひかるもよく花を買って帰っては飾っている。
部屋に花があるかないかでは雲泥の差。
果たしてそれはなにを意味するのだろう...。
潤いがないから?
癒しがないから?
だとしたら...、ちょっと怖くねぇ?
(ユーキ)
太陽に向かって真っ直ぐに咲くヒマワリ。
その姿かたちまでもが太陽を彷彿させる。
こんなにも太陽に恋い焦がれている花を他に思い浮かべることはできない。
花言葉を調べてみると「あなただけを見つめる」、「熱愛」、「敬慕」など。
うーん、納得。
(ユーキ)
芍薬の季節!
この季節になるといてもたってもいられなくなって、フラワーショップで見つけると買い求めてしまいます。
小さい頃からそうでした。庭の芍薬の茎がすーっと高く伸びていき、ぎゅうっと拳骨のように丸い塊のつぼみができると、毎日いつ咲くか?いつ咲くか?と気になって気になってしょうがないのです。
大体5月の初夏で私の思い出の中ではいつも空は曇り空。
たまに晴れた日にみる芍薬もまた清潔感に満ち溢れていて良いのですが、太陽光線が強すぎてやはり白飛びしてしまいます。
薄曇りのまだ青い初夏の時分がこの繊細な花びらが薄く透けるようにほのかにふわっと咲きほころぶとき、幼いながらにどきっとする艶めかしさを感じました。
芍薬は女性の花だと思います。
青みのある香りも少女が大人になる手前のようでいつもきゅんとします。
若いというのはそれだけで宝物のように美しいものです。
勝手な感覚でいくと芍薬は若い女性で牡丹は匂い立つ中年から老齢の女性のイメージ。
実家にいれば毎年この時期にある花なのですが今は高い金額を払ってでも買い求めなければならない花になりました。旬の今はおおぶりの芍薬もとても手頃な価格で出まわっています。
花は旬があって、その太陽光線にぴったりの時期にあるからこそ美しいのだとそう思います。
(ヒカル)
ちょっと遅めの朝。
目覚めるとなぜか廊下にシャクヤクが…。
危うく躓くところだった。
ヒカルのやつめ...。
(ユーキ)
レモングリーン(黄緑色)のスプレー菊は、とてもかわいい。
たとえそれが仏壇用に売られている花だとしても…!
(author:hikaru)
ドラヤキ(スツール)
先月出掛けた「木と暮らし展」でいちばん気に入った「ドラヤキ」を購入。
当日は持ち合わせがなかったので、後日デザイナーの原さんに直接注文し、ようやく手に入れることができました。
このスツールは見た瞬間「食べてみたい!」、ぢゃなかった「座りたいっ、触れたいっ!」と思わせるものでした(笑)
名前の由来はひと目でわかるように、座面がドラヤキに見えるから(苦笑)
いかにも原さんらしいユーモア溢れるネーミング。
しかし、ネームングはふざけている(?)けれど、スツールそのものは本当に素晴らしいものです。とにかく、木目が美しく、とても滑らか。
原さんのコピーは「座ってよし、食べてもよし」とこちらも少々ふざけて(?)いましたが、本当に「座ってよし、撫でてよし、見た目よし」のスグレモノ。
部屋に置いていてもサマになるし、もちろん、気がついたら座ってしまうというスツール本来の吸引力もある。
ちなみにぼくの場合は、座る前に撫でて、座ったあとに愛でてます(笑)
ウォールナット+タモ オイルフィニッシュ
参考までに、スツールの座面の上部はブラックウォールナット(北米産)。
ライフルや銃の木部によく使われるいい材。
また、座面の下部、脚の部分は野球のバットに使われているタモ材を使用。
価格は29,000円。
ドラヤキに関するお問い合わせは原デザイン室まで。
(author:yuki)
毎朝にんじんとりんごのジュースを作るようになって、はや一ヶ月。
先月購入した、ジューサーは、毎朝毎朝使い込まれて、すっかりとにんじんの染みがついてきました。
ジューサーの中身を漂泊中 ついでに一緒にふきんも漂白
ジュースを作りはじめて改めて気がついたのは、野菜の染料としてのすごさ。
とくににんじんをジュースにした後の掃除をするときの、ふきんのオレンジ色の染み、白いプラスティックのジューサーについたにんじんの茶色い染みはそのままにんじんの染料としてのすごさを物語っています。
そういうわけで、先月から漂白液にふきんやジューサーを浸けこむ頻度が上がりました。
漂白液は作っちゃえばそのまま捨てるのがもったいなくて、その辺の目に付いたものをかたっぱしから入れることになります。
そうこうしているうちに、我が家のいろいろなものは(とくに白いプラスティック製品)次々とピカピカになっていっています。
今まで、なんで漂白に浸けようと思わなかったんだろう?
セラミックのおろし金(生姜のシミがついていた)や、プラスティックのスライサーやおろし金。
細かいところまでは洗いにくい白いピーラーや業務用のコップなどなど。
普段あまり行き届いていなかったものも、液に浸け込むと新品のような姿に戻り、新品のような新鮮な気分を味わっています。
ついでに流しのステンレス部分も普段より、しっかり磨いてふき取るようになったところを見ると、何かが綺麗になると、自分の中の基準が一段上がるというか、なんでも綺麗にしておきたくなる、そのプラスのスパイラルにハマるのが面白くて、今はそのスパイラルに任せて過ごしています。
来年もいつも綺麗にしておきたいな。
(author:hikaru)
市場には、枝ぶりのいい桃や桜の花がたくさん出ています。
桃の花は桃の節句にちょうどぴったり。
濃い桃色は私が大好きな色で、じつは桜の薄い色よりも濃いピンクのほうがぐっときてしまいます。
壁にかかっているのはPAPAカオリさんの作品です。素敵な額に入っていて色使いも爽やかでとても気に入っています。
濃いブルーの額装と濃いピンクの桃の花はなんだか合うな~と
写真を見て思いました。
(author:hikaru)
花は私達の日常にいつもあって欠かせないものです。
毎週1回、買出しに行っているいつもの市場では、近所のお花農家さんが出荷されているお花が、ものすごく安い!
都心のちょっと洒落た珍しい種類の花ではなく、いつもあたりをみまわせばそこにあるような自然な旬の花が80円から200円くらいでたくさんあります。
今の季節だったら、チューリップ、フリージア、ミモザ、スターチス、ストック、ラナンキュラス、アネモネ、水仙、マーガレット、あざみ、梅、さくらなどがあります。
年中あって安くおろしてあるのが、バラとユリ類。カサブランカなどは、もう破格値!というくらいで、特別なときには、まっしろなカサブランカをどっさり買っていい香りと優雅な姿を楽しんでいます。
いとしまにはお花の農家さんも多いようで、バラなんかは、うちの畑の近所のビニールハウスで作っていて、ドラム缶のような大きな入れ物に毎日たくさん出荷されている様子をよく目にします。
福岡の都心部のちょっと変ったお花も出所は、意外といとしま産や八女産のものが多いようで、都心に行くとお花屋さんの場所代ともあいまって値段はすっかりと倍以上になっています。
不思議なもので、産地の「田舎(いなか)圏」では珍しい花の需要が少なく、消費する「都会圏」では普通の花よりも珍しくておしゃれな花が重宝されるという図式がなんとなく感じられます。
都心で買うお花はちょっとお値段が高いので、せっかく選ぶなら少量で変ったものを、ということになりやすいのかもしれません。そういえば自分も都心に住んでいたころはお花を買うのは贅沢なことで、なんだか恥ずかしいくらい気合いが入っていたような気もします。
そんな田舎の市場にもたまに、都心の花やさんにおいてあるような変った感じのお花が紛れ込んでいることがあります。
例えば上の画像のバラ。私はこのバラは初めて見ました。
2輪で200円。大振りなバラです。普段の私ならば、こんな大げさなバラは日常的には絶対購入しないタイプのバラだけど、その形の不思議さが妙に気になって買って帰らずにはいられない雰囲気に負けてしまいました。
イングリッシュローズの仲間なのかな?カップ咲きのようでもあるし、フリンジの具合が半端なく、品種改良途中の失敗作のように見えなくも無い。
そんなアンバランスさが妙に気になるチャーミングなバラの花。名前を知りたいのだけれど、知る術(すべ)を知りません。お花博士の田代さんに聞いてみようっと。
今日買ったお花は、このバラ2輪200円とコデマリ1束(4枝)150円。
350円で一週間楽しめるこのロケーションは人生得している気分です。
(author:hikaru)
水仙の香りが大好きです。
どんな花にもそれぞれの香りがありますが、私の好みとしては、姿は地味でも香りが遠くからでもどこからともなくやってきてなんだろう?と好奇心を刺激する小さい花が特に好きです。(例外的にユリの花も大好きですが)
それは私の中では、水仙だったり、ジャスミンだったり、キンモクセイやヒイラギの花。ちょっとひっそりしているようで妖艶な香りというのが大人っぽいと思います。
市場で買い物していると近所でとれた花が安く販売されています。
今回は水仙の中でも、真ん中が黄色ではない、全部白い小粒な種類をチョイス。
香りは普通の水仙の方が何倍も良いのですが、こういう可憐な見た目は気品があってなんだかいい感じ。水仙は長持ちするのもいいですね。
(author:hikaru)