メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

ドラマ『花の鎖』(2013)

2017-07-17 11:28:35 | ドラマ
原作:湊かなえ
監督:中江功

出演:
1965年
高野美雪 - 中谷美紀
高野和弥 - 筒井道隆
北神陽介 - 丸山智己
北神夏美 - 佐藤仁美
森山清志 - 阿部力
梅原太一 - 森田悠義
高野紗月 - 志村美空
梅原直子 - 青谷優衣
橋本麗香、山野史人、小杉幸彦、坂口進也、高間智子、福田伸昭、吉本選江

1986年
高野紗月 - 戸田恵梨香
北神浩一 - 松坂桃李
前田明生 - 水橋研二
小川希美子 - 佐津川愛美
倉田遥 - 野村麻純
梅原太一 - 北村友彦
前田梨花 - 新井美羽
村上哲也(医師) - 吉家章人
黒澤はるか、いそむら智彦

2013年
前田梨花 - 松下奈緒
山本健太 - 要潤
北神陽介 - 勝部演之
北神夏美 - 高林由紀子
北神希美子 - 比企理恵
山本大輔 - 山崎大輔
梅原太一 - 原金太郎
森山清志(専務) - 篠田三郎
高野美雪 - 草笛光子
横堀悦夫、土屋美穂子、浅野真哉、中原聖恵、居相裕、渡辺優美


※「ドラマのマイベスト」カテゴリー内「湊かなえさん作品まとめ」に追加

とてもこんがらがる人間関係
最初に出演者に年代がなかったら、時代も同時進行だと思って観ただろう

湊かなえさんで、殺人となれば、陰鬱な感じか?と覚悟しながら観ていたけれども
母と娘、夫婦、恋人たちの織りなす温かい人間ドラマに仕上がっていた

それぞれの時代を懸命に生きて、時代をつなでいく様子が
こうして1本の話として見るとフシギな感じがする

クールビューティ役の多い中谷美紀さんが献身的な主婦役、
とんがった役の多い戸田恵梨香ちゃんが、控え目で一歩ひいてしまう役で
イメージとちょっと違った一面が見られるのもイイ



あらすじ(ネタバレ注意
和菓子屋「梅香堂」に通う3人の女性

前田梨花はずっと祖母と2人暮らしだったが、今は入院している祖母の見舞いに通っている
山本健太(リカの恋人)が働く花屋にKからまた花が届いた






建築家・高野和弥と美雪は仲の良い夫婦 1度流産している

 

北神陽介とカズヤは親友で同じ会社で働く

北神陽介の妻・夏美(妊娠中)

あら、「ひよっこ」の佐藤仁美さんだ!

ミユキ:
カズヤは営業じゃなくて設計の仕事をしたい
独立したほうがいいのでは

ナツミに図面(「K」の文字がある)を見せると

ミユキ:所詮、素人ね カリカリすると余計子どもできなくなるよ


カズヤ:美術館のコンペティションに応募しようと思ってる
心底喜ぶミユキ



高野紗月は山岳部で孤立している
北神浩一:オレと映画行こうか、明日
倉田先輩からも「明日、カサイミツオ展に行こう」と誘われる




リカに花が贈られてくるようになったのは物心ついてから
父は山登りで亡くなったと聞いているが、詳しいことはリカだけ知らない

リカ:私、たぶんKに会ったの

父の葬式で「困ったことがあったらいつでも言って いつも見てるからね」と言った
経済的援助をしたいと言って祖母が断った




山岳部で登山の時もサツキは絵を描いている
コウイチ:1人の命はみんなの命につながってる


ケンタ:やっぱ、おばあちゃんの入院費、Kに頼んでみろよ
リカ:ユキツキハナ・・・

ケンタ:それたまに言うね
リカ:強くなるおまじない お母さんに教わったの

リカはKに手紙を書く


倉田先輩が白血病で倒れた
部員の中に倉田に合った血液タイプはなかった
医師からサツキとコウイチの白血球の型が同じだと言われる

コウイチ:オレは運命じゃないかと思ってる



花屋のおじさんは、Kから最初の何年かは直接、注文受けていた
建築家か画家だという


祖母:
私がんなんでしょ 手術も治療ももういいからね
無駄な延命治療はイヤなの これ以上あなたに負担をかけたくないの


リカ:
おばあちゃんいなくなったら、私一人になっちゃう
お金もKさんに頼んだの

祖母:それだけは止めて! 私が全部悪いの!

見知らぬ男性から花束を渡され、名乗らずに去る

リカ:もしかしてKさんですか?

男:

Kの会社で専務をしていた者です
Kに止められているから話せない
Kは2年前に亡くなり、遺言で花を手配していました


雨降り渓谷に美術館を建てる計画を話すカズヤ
カサイミチオは日本のピカソと呼ばれている 絵葉書にも「K」とある
同じ会社の森山も設計士になるのが夢だと話す




倉田のために山の花の絵を描きに行くサツキ
下仁田駅でコウイチと会う

登山いいなあ



カズヤに「雨降り渓谷に付き合ってほしい」と言われて夜に行く
カサイミチオが「未明の月」をここで描いたと言われている場所に行くと、その月が見える
設計図も仕上がり、喜ぶミユキ




山小屋で絵を描くサツキ
コウイチ:コマクサは「高山植物の女王」と呼ばれているんだ

サツキ:
うち母と2人なんです 父は幼い頃に亡くなって
母が誰かに助けてもらったところを見たことがなくて
頼るのはいけないことだと思っていた
ユキツキハナ・・・強くなるおまじない
父は誰かのせいで亡くなった どこかに父の敵がいるんです




リカの祖母のがんは軽度だが、治ろうとする気持ちが薄いと医師に言われる
祖母が持ってるカサイミチオの「未明の月」をリカも見る
カサイは50年以上も前に亡くなっている


カズヤの図面が最終候補に残ったが、名義がヨウスケに書き換えられてた
ミユキは抗議に行く

ヨウスケ:

構造上の問題を直したのはオレだ
ミユキちゃんちの面倒も親父が随分みてきたよね

カズヤ:でも、僕が図面書いてることどうして知ったのかな

ミユキ:
夢を諦めないって聞いてすごく嬉しかった また言い訳して逃げるの?
言いたいこと全部押し殺して 私にも子どものこと言いたいんでしょ?




サツキが絵を渡す前に倉田は亡くなり、カサイミチオの本を渡される
サツキも「未明の月」の絵を見る

コウイチが好きな部員キミコ:

サツキとコウイチ先輩、血がつながってるって知ってる?

母から真実を聞き、雨の中で号泣するサツキ

設計が選ばれたから雨降り渓谷に行ってくると出かけるカズヤ
激しい雷雨で夜になっても戻らず、
事故にあったと聞いて、ミユキが駆けつけるともう遺体となっていた

リカにKから返事が届き、読んで泣くリカ

3人の今と過去が交錯する



北神の豪邸を訪ねるリカ
専務と言っていた男が現れ、母の学生時代の友人の北神希美子と会う



リカの祖母はミユキ!

葬式でヨウスケが「自業自得、それか自殺だ」と言う 森山は何か隠している
リカ:もしカズヤさんが自殺なら、殺したのはあなたたちよ! 人殺し! と号泣

ヨウスケの息子が北神浩一

コウイチ:親同士とのことと別に出来ないかな? 憎まれても一緒にいたい

サツキ:
償うなんて無神経です 人殺しの息子になんて頼りたくありません!


キミコもコウイチがずっと好きだった
2人が別れて1年後、コウイチが白血病になってドナーになって欲しいとサツキに頼む

キミコ:妊娠してるの だから助けて!

サツキ:
母は父を死なせたのは自分だとずっと思ってるんです
これ以上、母を裏切れません

図面を書いてることを教えたのは自分だったと思い出す

ミユキ:
あなたの夢を潰したのは私・・・
私があなたを殺した



前田明生(山岳部員):見に行くか コマクサ



前田とともにまた山に登るサツキ(この山は縁結びなのか?

山小屋の天井にサツキの描いたコマクサの絵が全部貼られている
前田:倉田の両親に渡したら、山に飾ってほしいと頼まれた



家に帰り、げんかつぎのリンドウを母に渡すサツキ
ミユキ:父さんとおんなじ サツキの決めたことは間違ってない




キミコ:サツキは、コウイチのドナーになってくれた

リカ:花なんてあなたたちの自己満足じゃないですか!

ナツミ:
謝ったわよ でも、あの人はガンコに許してくれなかったのよ
ミユキさんの治療費は私が払います これで終わりにしてちょうだい!

札束をそのまま渡す

リカ:治療費はもうけっこうです!



ヨウスケが出て来て、リカは祖母と会わせる


ヨウスケ:
あの日強引に山に登ろうと言ったのは私なんだ
写真を撮ると言い張り、代わりに写真を撮ろうとしてカズヤは崖から落ちた

会社を守るためだった 森山にも口止めした
私は自分にない才能をもつあいつに嫉妬していた
すべての責任は私にあるんだ

あの日、カズヤの新しい設計図を持ち去り、一緒に入っていたミユキ宛の手紙を渡す

ケンカしたことを謝る内容で泣き崩れるミユキ

カズヤ:
子どものことは残念だったが、責める気持ちなんてない
ミユキがいてくれたから、また夢に挑戦しようと思った
ずっと一緒に歳をとって、人生を歩んでいこう

リカ:
おばあちゃんが強く生きてくれたから、お母さんがいて、今の私がいるんだもん

ミユキ:それはカズヤのお蔭

ミユキは、雨降り渓谷で死のうとして、男たちが助けてくれた
看護婦:赤ちゃんも無事でしたからね 気づいてなかったんですか?

遺品の中に子どもにつける名前の候補がたくさんあった

(ミユキが知らなかったのに、なぜカズヤが知ってるの???


ミユキ:ユキツキハナ・・・



ミユキ:
受けるよ手術 もう一度生きます
ユキツキハナ・・・
私たちはどんな時もそう言って生きてきたんだものね

小さい頃から絵を描くのが好きだったサツキ

サツキは前田と結婚した
(その両親はなぜ早く亡くなったのだろう?

リカはケンタと結婚して花屋を手伝う





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