Sunday Song Book #1508

2021年09月05日 | Sunday Song Book

2021年09月05日プレイリスト「棚からひとつかみ」
1. 悲しみのJODY / 山下達郎 "メロディーズ" "オーパス" '83
2. GET OFF OF MY CLOUD / THE ROLLING STONES '65
3. GONE, GONE, GONE / THE EVERLY BROTHERS '64
4. RISING COST OF LOVE / DARROW FLETCHER '79
5. MORE BOUNCE TO THE OUNCE / ZAPP '80
6. 'TIL I KISSED YA (LIVE) / THE EVERLY BROTHERS "REUNION CONCERT" '83
7. AIN'T NOTHING WRONG / RONNIE DYSON "LOVE IN ALL FLAVORS" '77
8. 白いアンブレラ / 山下達郎 "ソノリテ" '05
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■内容の一部を抜粋
・近況
達郎さんは10年ぶりのアルバムのレコーディング中。この間、曲のネタをたくさん作っていて、後から後からそれが出てきて、延々もう一曲作りたい、そういうような感じでやってるそうだ。「概ね、順調という感じでやっておりますので、お楽しみにお待ちいただきたいと思います」と達郎さん。
『ARTISAN』30th Anniversary Editionはオリコンのアルバム・ランキングでベスト3に入ったとか。先週、金曜日から配信がスタートした「山下達郎シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012」も好評だという。

・棚からひとつかみ
9月に入り、ちょっとレコーディングにテンパってるので、一息ついてレギュラー・プログラムの「棚からひとつかみ」。

・悲しみのJODY
夏の終わりなので「悲しみのJODY」にリクエストが集まったとか。1983年のアルバム『MELODIES』収録。

・GET OFF OF MY CLOUD
ローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツが亡くなった。達郎さんがチャーリー・ワッツの太鼓といえばこの曲。1965年の全米NO.1、「GET OFF OF MY CLOUD」。達郎さんが中学一年生の頃のヒット曲。邦題は「一人ぼっちの世界」。直訳すると「僕の雲から降りろ」だが、諺で「二人だと仲がいいけれど三人になると喧嘩してしまう」というのがあり、この歌では「俺は二人でも喧嘩になってしまう 俺は一人になりたい」と歌っている。一人になりたいから俺の雲から降りてくれと、昔読んだものの本に書いてあったとか。「チャーリー・ワッツいなくなると大変ですね」と達郎さん。

・GONE, GONE, GONE
今日はもう一人大物の訃報があって、エヴァリー・ブラザーズのお兄ちゃん、ドン・エヴァリーが亡くなった。達郎さんがいちばん好きなエヴァリー・ブラザーズの曲といえば1964年、全米31位の「GONE, GONE, GONE」。何度も番組ではかけているそうだ。
曲をかけ終えて。「大瀧さんが生きておられたなら新春放談でひと盛り上がりできるんですけれども。ということを思いながら」と達郎さん。

・RISING COST OF LOVE
ブラコンもの。ダロウ・フレッチャーはミシガン生まれのシカゴ育ち。1979年の「RISING COST OF LOVE」はもともとは1978年に黒人女性シンガーのジーン・テレルのアルバムに収録された曲。作曲はゼイン・グレイとレン・ロン・ハンクス、プロデューサーのボビー・マーティン(アレンジャー)の共作。他にもミリー・ジャクソンなどのカヴァーもある。達郎さんはグレイ&ハンクスのファンなのでいつか特集してみたいと思ってるそうだ。

・MORE BOUNCE TO THE OUNCE
たまにはファンクもの。達郎さんが1980年頃に聴いて聴いて聴きまくったザップ。ロジャー・トラウトマン率いるファンク・バンド。トーキング・モジュレーターを駆使した斬新なサウンドで一世を風靡した。1980年の全米ソウル・チャート2位のデビュー・ヒット「MORE BOUNCE TO THE OUNCE」。

・山下達郎シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012
2012年に映画館で公開された「山下達郎シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012」が一昨日の9月3日から配信ロードショーされている。映画館と同じ仕様にしたいので期間限定の配信。いつものように配信プラットホームはMUSIC/SLASH。チケット料金はシアター・ライヴの劇場料金と同じ2500円。9月3日から9月12日までの10日間。全16回の配信。配信日の5日前の18時がチケット受付の締め切り。詳しいスケジュールは山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

MUSIC/SLASHのスペシャル・サイト
https://special.musicslash.jp/tatsuro-theaterlive/

・プレゼント
番組1500回記念のオリジナル・レコード・バッジを150名にプレゼント。まりやさんからは今年の春に行われる予定だったsouvenir 2021のグッズのポーチを20名にプレゼント。今週の土曜日、11日まで応募受付とのこと。
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
メール
https://www.tfm.co.jp/ssb/

・番組1500回記念トーク&ライヴ・イベント
来週、発表予定とのこと。

・'TIL I KISSED YA (LIVE)
エヴァリー・ブラザーズは「GONE, GONE, GONE」だけでは心残りなんでもう一曲。エヴァリー・ブラザーズは兄弟が仲違いして長い間絶縁状態だった。1983年9月23日にイギリスのロイヤル・アルバート・ホールで仲直りのリユニオン・コンサートを行った。これは歴史に残る素晴らしいライヴでビデオにもなっている。達郎さんのいちばん大好きなライヴビデオで何回も観たという。その中から1959年のヒット曲、全米4位のスタンダード・ナンバーになっている「'TIL I KISSED YA」。

・AIN'T NOTHING WRONG
ロニー・ダイソンはイースト・コーストの出身だがアルバム『LOVE IN ALL FLAVORS』はシカゴのレコーディング。1978年にシングル・カットされた「AIN'T NOTHING WRONG」。

・架空の動物で棚からひとつかみ
来週は恐怖の聴取率週間。ディレクターの山岸さんがいろいろ案を出してくれたそうだ。その中から来週は「架空の動物で棚からひとつかみ」。

・白いアンブレラ
東京は雨がちなので「白いアンブレラ」。2005年のアルバム『SONORITE』からのシングル・カット。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
メール
https://www.tfm.co.jp/ssb/

2021年09月12日は、「架空の動物で棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp

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