Sunday Song Book #1494

2021年05月30日 | Sunday Song Book

2021年05月30日プレイリスト「棚からひとつかみ」
1. MUSIC BOOK (LIVE) / 山下達郎 "18/11/02 カルッツかわさき"
2. I CAN SEE FOR MILES / THE WHO '67
3. I LOVE YOU PRETTY BABY / TOUCH OF CLASS "I'M IN HEAVEN" '76
4. (YOU) GOT WHAT I NEED / FREDDIE SCOTT '68
5. WHEN YOU GET RIGHT DOWN TO IT / BARRY MANN "LAY IT ALL OUT" '71
6. STRANGER IN PARADISE / JOHNNY MATHIS "HEAVENLY" '59
7. FOREVER MINE (おうちカラオケ) / 山下達郎 "ソノリテ" "オーパス" '05
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■内容の一部を抜粋
・近況
5月30日。ごみゼロの日。

・棚からひとつかみ
5月はずっとレギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」。

・MUSIC BOOK (LIVE)
雨がらみの歌、今週は「MUSIC BOOK」。2018年11月2日にカルッツかわさきで行われた公演からP.A.OUT。

・I CAN SEE FOR MILES
「5月の頭にザ・フーのマイ・ジェネレーションをかけました。またフーが私を呼んでいる。景気のいいやつなんですけれど、ちょっと憂いがあるという。あとはハード・ロックと違ってギターが割れていない。なのにこの迫力。すごい」と達郎さん。1967年の「I CAN SEE FOR MILES」は全英10位、全米9位。フーのアメリカでのベストテン・ヒットはこれ一曲だけ。邦題は「恋のマジック・アイ」。

・I LOVE YOU PRETTY BABY
今日のR&Bはフィリー・ソウル。フィラデルフィアの4人組のヴォーカル・グループ、タッチ・オブ・クラス。1976年のアルバム『I'M IN HEAVEN』に入ってる「I LOVE YOU PRETTY BABY」。

・(YOU) GOT WHAT I NEED
次もイースト・コーストもの。フレディ・スコットは1960年代に活躍したR&Bのシンガー。デビュー作がキャロル・キングとジェリー・ゴフィンの「HEY GIRL」というどちらかというとちょっとポップよりのスタンスではじまったので、日本では誤解されてるところがあるけれど、大変素晴らしい歌唱力を持った人。1968年、全米R&Bチャート27位の「(YOU) GOT WHAT I NEED」。ギャンブル&ハフの作曲。1989年にヒップホップのBiz Markieが「JUST A FRIEND」でサンプリング。

・WHEN YOU GET RIGHT DOWN TO IT
バリー・マンの1971年のアルバム『LAY IT ALL OUT』はキャロル・キングの『TAPESTRY』の影響で作られたが、全くヒットしなかった。でも内容はとても素晴らしい一枚。キャロル・キングがピアノで参加した「WHEN YOU GET RIGHT DOWN TO IT」はのちにデルフォニックスがカヴァー。

・今後の予定
5月はずっとレギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」でやってきたが、緊急事態宣言が延長になり、だんだん昨年の状態に近くなってきて、6月は達郎さん自身のライヴとか、おうちアカペラ、おうちカラオケをやってみようかなと考えてるそうだ。レコーディングが番組収録と並行して行われているため、昨年のような自由度がないという。努力してみるとのこと。

・ライブ映像配信「LIVE Turntable Plus」アンコール配信
昨日5月29日(土)のよる21時から竹内まりやさんのライブ映像配信「LIVE Turntable Plus」が配信された。配信プラットフォームのMUSIC/SLASHには、どうしても都合がつかず見られなかったリスナーから、見逃し配信の問い合わせがたくさん届いているとのこと。MUSIC/SLASHの方針で見逃し配信、アーカイヴは行わないけれど、竹内まりやさん本人からも要望に応えたいという意思があり、アンコール配信が決定した。6月11日(金)、12日(土)、13日(日)の三日間から都合の良い日程を選ぶ形式になっている。昨夜と同じで21時本編の前の20時40分頃から、スペシャル音声コンテンツというかたちで、達郎さんとまりやさんの夫婦放談を、出張パターンというかたちで対談を行う。チケット料金は4,500円。すでに販売を開始しており、配信日によって受付終了日が違うので、ご注意をとのこと。詳しくは竹内まりやオフィシャルサイトにて。
https://www.mariyat.co.jp/

・STRANGER IN PARADISE
ジョニー・マティスを聴いてると達郎さんは平和な気分になるので今日もジョニー・マティス。1959年のアルバム『HEAVENLY』が達郎さんの大好きなアルバムで、この中に入ってる「STRANGER IN PARADISE」。ミュージカル『キスメット』の挿入歌だが、もともとはアレクサンドル・ボロディンの『イーゴリ公』のメロディを流用している。

・FOREVER MINE (おうちカラオケ)
来週の予告編で昨年のおうちカラオケから「FOREVER MINE」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
メール
https://www.tfm.co.jp/ssb/

2021年06月06日は「山下達郎で棚からひとつかみ(予定)」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1493

2021年05月23日 | Sunday Song Book

2021年05月23日プレイリスト「棚からひとつかみ」
1. 雨は手のひらにいっぱい (LIVE) / 山下達郎 "12/04/06 中野サンプラザ"
2. ELENORE / THE TURTLES '68
3. IT COULDN'T HURT / THE MANHATTANS "AFTER MIDNIGHT" '80
4. WHO LOVES YOU BETTER / THE ISLEY BROTHERS '76
5. I ALWAYS LOVE YOU / BARRY MANN "SURVIVOR" '75
6. WARM / JOHNNY MATHIS "WARM" '57
7. 2000トンの雨 (おうちカラオケ) / 山下達郎 "ゴー・アヘッド" "ソノリテ" "オーパス" '78
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■内容の一部を抜粋
・近況
東海以西は5月15日、16日に梅雨入り。梅雨とは思えないほどの豪雨で被害が出ている。「くれぐれもみなさん、お気をつけください。被害被った方々、お見舞い申し上げます。遠くからこうやって声をかけることしかできませんけれども」と達郎さん。
昨夜、夜中までデモ・テープを作って、声を出していたので、ちょっと声が枯れているとのこと。それで番組の選曲をウンウン唸ってやってると朝になってしまったとか。こういうご時世なので選曲が難しく、この番組のリスナーのためにどういうふうなことをしようか、そういうようなことを考えてると朝になってしまったのだそうだ。

・棚からひとつかみ
ただでさえ日曜日のこのゾーンはリスナーの層が広い。最近またそれが広がっていると実感しているという。今週も引き続いてレギュラー・プログラムの「棚からひとつかみ」。不安な時代なので、少しでも心が和む選曲を心がけているそうだ。5月一杯はこんな感じでいってみたいとか。

・雨は手のひらにいっぱい (LIVE)
雨の季節なので雨の曲。雨の被害が出てるので雨の曲どうしようかと迷ったそうだが、「自分の曲なので。音楽には罪はないという」と達郎さん。シュガーベイブのレバートリーで「雨は手のひらにいっぱい」。今から46年前の作品。今日は2012年4月6日に中野サンプラザで行われた公演からのP.A.OUT。ちょっと音質難があるけれど、気は心とのこと。

・ELENORE
ザ・タートルズは1960年代に活躍したウェスト・コーストのバンド。1968年、全米6位のベストテン・ヒット「ELENORE」。

・IT COULDN'T HURT
マンハッタンズはずっとフィラデルフィアでレコーディングしていたがシカゴに移って1980年に「SHINING STAR」という大ヒットを飛ばす。その曲が入ったアルバム『AFTER MIDNIGHT』に収録されている「IT COULDN'T HURT」。ランバート&ポッターのペンになる作品。達郎さんの大好きな曲。
曲をかけ終えて。
久しぶりにアルバム『AFTER MIDNIGHT』のクレジットを見たら、シカゴのレオ・グラハムがやってるのは最初の3曲だけで、あとはランバート&ポッターと、フィラデルフィアのスタッフと3つに泣き別れてたそうだ。それで「IT COULDN'T HURT」はL.A.レコーディングだったという。達郎さんは1980年当時、一人暮らしをはじめたときだったので、一人でお酒を飲みながらこのアルバムを聴いていたとか。

・WHO LOVES YOU BETTER
先週、先々週とアイズリー・ブラザーズをかけたら、とっても好評だった。アイズリー・ブラザーズは日本でほとんど売れていない。そもそもリズム&ブルースというジャンルの音楽は、1960年代、大学を出て普通のサラリーマンになる人たちはほとんど聴かない音楽だった。「みんな同じ」あとは「泥臭い」とかいろいろ言われた時代。それが1980年代の終わりごろになってジュリアナなどでいきなりR&Bが脚光を浴びることになった。アイズリー・ブラザーズの日本盤はウン千枚がやっと。ジェームズ・ブラウン、カーティス・メイフィールドなど全部そうだった。今週は1976年のアルバム『HARVEST FOR THE WORLD』から全米ソウル・チャート3位の「WHO LOVES YOU BETTER」。

・本
山口県宇部市の超常連のリスナーから「視力が衰えて文庫本が読めなくなりました。達郎さん、最近どんな本を読んでますか?」という質問。
達郎さんも文庫本の文字が見えなくて電子書籍にしたそうだ。拡大して見られるので読みやすいとのこと。最近読んでるのはノンフィクションばかりだとか。蓮實重彦さんの『見るレッスン 映画史特別講義』、ローランドを開発した人のインタビューで『TR-808<ヤオヤ>を作った神々 -菊本忠男との対話- 電子音楽 in JAPAN外伝』、1970年代に出た本で、今を予言している、吉村昭さんの『三陸海岸大津波』。あとはドン・カーシュナーのインタビュー本。全部Kindleで読んでるとか。達郎さんはちょっと乱視気味だという。でも運転免許は眼鏡使用ではないそうだ。

・I ALWAYS LOVE YOU
達郎さんが最も敬愛するバリー・マンの、シンガー・ソングライターとしての素晴らしい作品。1975年のアルバム『SURVIVOR』から、ブルース・ジョンストンの手腕が冴える「I ALWAYS LOVE YOU」。

・ライブ映像配信「LIVE Turntable Plus」
いよいよ今週末5月29日(土)のよる21時から竹内まりやさんのライブ映像配信「LIVE Turntable Plus」が高音質配信プラットフォームMUSIC/SLASHにて実施する。MUSIC/SLASHの方針で見逃し配信、アーカイヴなし。21時本編の前の20時40分頃から、スペシャル音声コンテンツというかたちで、達郎さんとまりやさんの夫婦放談を、出張パターンというかたちで対談を行う。チケット料金は4,500円。明日5月24日(月)の午後6時までの受付になっている。詳しくは竹内まりやオフィシャルサイトにて。
https://www.mariyat.co.jp/

・WARM
ジョニー・マティスの1957年のアルバム『WARM』のタイトル・ソング「WARM」。レコード棚を見て「これだ」と思ったそうだ。

・マイク
愛知県名古屋市のリスナーから「達郎さんがライヴでお使いのマイク・スタンドを教えていただきたいです。舞台関連の勉強をしている私は気になって仕方がありません。ブームスタンドではなくてパイプを曲げたようなスタンドに見えるのですが?」という質問。
「あれカスタム・メイドです。私用に特注している。私、ブームのスタンドは嫌いなので。まっすぐしたスタンドを、ちょっと曲げて、特注で。昔、作ってもらって、ずーっとそれ使ってます」と達郎さん。

・2000トンの雨 (おうちカラオケ)
「2000トンの雨」にリクエストが集まってるとか。今週は昨年の今頃に家でレコーディングした 「おうちカラオケ・ヴァージョン」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
メール
https://www.tfm.co.jp/ssb/

2021年05月30日は、引き続きレギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」
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Sunday Song Book #1492

2021年05月16日 | Sunday Song Book

2021年05月16日プレイリスト「棚からひとつかみ」
1. スプリンクラー (LIVE) / 山下達郎 "13/12/06 長岡市立劇場"
2. I'M A MAN / SPENCER DAVIS GROUP '67
3. HEAVEN MUST BE MISSING AN ANGEL / TAVARES '76
4. SAY YOU WILL / THE ISLEY BROTHERS "GO ALL THE WAY" '80
5. I COULD HAVE LOVE YOU / THE MOMENTS '78
6. SO IN LOVE / CAETANO VELOSO "A FOREIGN SOUND" '04
7. バラ色の人生~LA VIE EN ROSE / 山下達郎 "レイ・オブ・ホープ" '11
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■内容の一部を抜粋
・近況
相変わらず世情がゴタゴタしている。対立と分断みたいなものがそこかしこに見受けられる。「とにかくそれが何が嫌かと言って(笑)、罵り合いなんですよね。もうちょっとこう、落ち着いて、冷静に、寛容にですね、議論ができないのかなって、年寄りとしまして(笑)、へっ。思うわけでありまして。年を取ってきますと、そういうこう、物事の裏と言いましょうか、政治的な裏と言いましょうかですね、まぁ利権とかですね、見えてしまうので(笑)。えぇ。そういうところに乗って自分でも唾を飛ばして叫ぶことがですね、あまりしたくないという。で、私の、毎週申し上げておりますけれど、この番組は音楽番組でございますので、あくまで落ち着いてですね、音楽を通じて、みなさんの心が少しでも安らぐようにですね、景気づけられるように、今週もお届けしたいと思います」と達郎さん。

・棚からひとつかみ
こういうご時世なので選曲が難しいそうだ。刺々しい空気があるので、ぱぁっと明るい曲、少し落ち着いた、みなさんの心が癒されるような、まったりとした曲を、適度に配置しなければならないから、選曲にかなり苦労するとか。なのでここ数週間はレギュラー・プログラムの「棚からひとつかみ」、AからZまでレコード棚を見て、自分で選曲してやってるという。

・スプリンクラー (LIVE)
予報によると梅雨入りが全国的に早いと出ている。今日も雨がちな天気なので雨の曲。思いつきで1983年のシングル「スプリンクラー」。久しくライヴでやっておらず、新しいメンバーになって、ライヴを再開して以降、何度か披露している。2013年12月6日に長岡市立劇場で行われた公演からP.A.OUT。

・I'M A MAN
スペンサー・デイヴィス・グループの1967年、全英9位、全米10位の代表作「I'M A MAN」。先週のザ・フー「MY GENERATION」が評判良かったので、今日もUKロックでスタート。

・HEAVEN MUST BE MISSING AN ANGEL
引き続いて景気のいいやつ。R&Bのタバレス。1976年、全米ソウル・チャート3位、全米10位のミリオンセラー「HEAVEN MUST BE MISSING AN ANGEL」。
曲をかけ終えて。タバレスはマサチューセッツ出身の5人組の兄弟グループ。あの当時はディスコというと、いわゆるソウル・ファンから「ディスコなんて」と言われたが、ディスコがいちばんダンス・ミュージックとしてはビートが安定しているので飽きが来ない、と達郎さん。

・親知らず
埼玉県のリスナーから「達郎さんは親知らずありますか? あれば抜歯したのですか?」という質問。
「上の二本は抜きました。23歳のときに右の親知らずを抜いて、先日、左の親知らずを抜きました。私はあの、すぐ抜けます。痛みがありません。大丈夫です」と達郎さん。

・SAY YOU WILL
先週アイズリー・ブラザーズをかけたら30代のリスナーから評判がよかったので今週もアイズリー・ブラザーズ。先週かけた1980年のアルバム『GO ALL THE WAY』のタイトル・ソング「GO ALL THE WAY」の次に収録されている「SAY YOU WILL」。この曲のほうがアメリカのエアプレイではたくさんかかったとか。「もうアーニー・アイズレーのギター・プレイの素晴らしさ」と達郎さん。

・I COULD HAVE LOVE YOU
賑やかな3連発の後はスィート・ソウル。達郎さんの好きなモーメンツ。1978年、全米20位の名作「I COULD HAVE LOVE YOU」。これがモーメンツ名義では最後のチャートインのシングル。ベッド・ミドラー、ブルース・ロバーツ、キャロル・ベイヤー・セイガーという錚々たるラインナップ。

・ライブ映像配信「LIVE Turntable Plus」
5月29日(土)のよる21時から竹内まりやさんのライブ映像配信「LIVE Turntable Plus」が高音質配信プラットフォームMUSIC/SLASHにて実施することが決定した。MUSIC/SLASHの方針で見逃し配信、アーカイヴなし。21時本編の前の20時40分頃から、スペシャル音声コンテンツというかたちで、達郎さんとまりやさんの夫婦放談を、出張パターンというかたちで対談を行う。チケット料金は4,500円。4月25日午後3時から販売を開始しており、5月24日(月)の午後6時までの受付になっている。
もともとアルバム『Turntable』とシングル「旅のつづき」の購入者のみを対象にした応募抽選特典として企画されたプライヴェート・コンサートだったが、ウイルス騒ぎで開催が不可能になり、その代替案として今年2月にライヴ映像配信「LIVE Turntable」を実施した。その配信は応募抽選で当選した2000名のみの配信だったが、今回のライブ映像配信「LIVE Turntable Plus」は、ZEPP TOKYOで収録した「LIVE Turntable」にプラスして、2010年と2014年のツアーから未公開の映像を5曲、2012年に山中湖で行われたSWEET LOVE SHOWERから、まりやさんがサプライズ出演して歌った「家(うち)に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」を加えている。詳しくは竹内まりやオフィシャルサイトにて。
https://www.mariyat.co.jp/

・SOUND BOX
達郎さんのライヴでドラムを担当している小笠原拓海さんとサックスの宮里陽太さん。二人が組んで「SOUND BOX」というライヴ映像配信を実施することになった。ジャム・セッションで一曲完成させるプロセスをドキュメンタリーで届けるMUSIC/SLASHのレギュラー・プログラム。初回は5月27日(木)のよる21時。チケット販売は今週5月20日(木)まで。詳しくは宮里陽太さんのオフィシャル・サイトにて。
http://www.yotamiyazato.com

・エヴァンゲリオン
達郎さんのファンクラブのスタッフは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 :Q』を22回観て、それでもよくわからない。今回の『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』は6回観たという。そういう強者が周りにたくさんいるそうだ。「いろいろとご教示いただきながら楽しんでおります」と達郎さん。

・SO IN LOVE
「棚つか」はいつもかけたい曲が余ってしまう。余った曲はストックして、いつかかけたいと思ってフォルダに入れてるという。昨日それを見たらブラジル音楽がひとつ入っていたとか。大御所のカエターノ・ヴェローゾが2004年に出したアルバム『A FOREIGN SOUND』は、アメリカン・スタンダードからボブ・ディランまで、アメリカのナンバーを録音している。このアルバムが好きで聴いていたそうだが、この中から一曲コール・ポーターの「SO IN LOVE」がなぜかデータになっていた。多分かけたいと思って作ったと思われる。この曲がすごくいいので珍しくブラジル音楽をオンエア。日曜洋画劇場のテーマはモートン・グールドがやっているが、それの曲とのこと。

・ケン田島
達郎さんはネットで同時通訳、アナウンサーだったケン田島さんが亡くなったことを知ったそうだ。高校の頃にFM TOKYOの富士フィルム「ミュージック・スコープ」を聴いていたという。ロンドン生まれのバイリンガルで曲目解説が印象に残ってるとか。「お世話になりました」と達郎さん。

・バラ色の人生~LA VIE EN ROSE
トランペットの数原晋さんが亡くなった。アルバム『SPACY』の頃からブラス・セクションは全て数原晋さんのお世話になったという。ビッグ・バンドのトップ・トランペッターとして活躍して、その後スタジオ・ミュージシャンのトップにずっと君臨していた。数原さんは口笛が趣味でものすごく口笛がうまかった。いつかどっかでお願いしようと思っていたそうで、2008年の達郎さんのアカペラ「バラ色の人生〜ラヴィアンローズ」の間奏で、待望の数原さんの口笛を入れることができたとか。今日は追悼の意味を込めて「バラ色の人生〜ラヴィアンローズ」。リクエストもたくさん集まっているという。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
メール
https://www.tfm.co.jp/ssb/

2021年05月23日は、引き続きレギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」
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Sunday Song Book #1491

2021年05月09日 | Sunday Song Book

2021年05月09日プレイリスト「棚からひとつかみ」
1. ドーナツ・ソング (LIVE) / 山下達郎 "19/10/13 根室市総合文化会館"
2. MY GENERATION / THE WHO '65
3. GO ALL THE WAY / THE ISLEY BROTHERS "GO ALL THE WAY" '80
4. DO IT TO MY MIND / JOHNNY BRISTOL '76
5. (LET'S GO) ALL THE WAY / THE WHISPERS '78
6. DAYS OF WINE AND ROSES / JACKIE GLEASON "MOVIE THEMES FOR LOVERS ONLY" '63
7. ひととき (LIVE) / 山下達郎 "アコースティック配信ライブ 2020/12/26 高円寺JIROKICHI"
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■内容の一部を抜粋
・近況
「世の中は文字通りですね、騒然としております。諸説芬々(ふんぷん)、本日も申し上げたいことは山ほどありますし、腹立たしいこともたくさんありますけれど、巷に溢れます罵声、怒声、そういうものと同じ類になりたくありませんので、その代わりに音楽で少しでもみなさんの心が和んでいただけるよう、本日も心を込めて番組をお届けしたいと思います」と達郎さん。
達郎さんはスタジオに籠もっていて、曲のプリプロダクションといって、曲作りの前段階のようなものを、ずっとやっているそうだ。

・棚からひとつかみ
先週と同じようにレギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」。リクエスト、お便りのチェックと整理ができてないので、達郎さんがかけたい曲をアトランダムに選曲したとのこと。こういうご時世なので景気のいいやつ、元気になるやつ、静かなやつ、緩急取り混ぜて。前半はイケイケで、R&Bを中心に。

・ドーナツ・ソング (LIVE)
なぜか「ドーナツ・ソング」にリクエストが集まってるという。今日は最近のツアー、2019年10月13日に根室市総合文化会館で行われた公演のP.A.OUT。長いのでハイライトだけ。

・MY GENERATION
こういう時代なにか発散したいので、そういうときはこれ。ザ・フー、1965年の全英3位「MY GENERATION」。達郎さんが中学生の頃に日本で流行り、タイガースの十八番だった曲。「じじいになる前にくたばってしまいたい、そういうようなことを歌ってる55年前の歌ですけれども。55年後の今の若者も同じような鬱憤を持っていると思います。死なないで生きている昔の若者だった我々じじいもですね、何を考えるか、とそういうことを問いかけられる歌でございます」と達郎さん。

・GO ALL THE WAY
アイズリー・ブラザーズの1980年のプラチナ・アルバム『GO ALL THE WAY』のタイトル・ソング「GO ALL THE WAY」。

・DO IT TO MY MIND
ジョニー・ブリストルはモータウンでプロデューサー、ソングライターとしてたくさんの優れた作品を作ったが、ソロになっても素晴らしい作品がたくさんある。1976年の代表作『BRISTOL'S CREME』のシングル・カット「DO IT TO MY MIND」。全米ソウル・チャート5位。「コーダのしつこさがたまらない一曲」と達郎さん。十数年前に作った昔のデータが使いもにならず、CDからリマスタリングしようとしたが、CDの音がショボかったので、今日はオリジナルのアナログ盤(ファースト・プレス)をアナデジしてリマスタリングしたとのこと。
曲をかけ終えて。「コーダのところで何気にデヴィッド・Tがいろいろやってる。右のギターがレイ・パーカーで左がデヴィッド・T・ウォーカー。リズム・アレンジ、ソニー・バーク。オーケストレーションはポール・ライザップ。素晴らしいトラック。ジェームス・ギャドソンですね、やっぱりいちばんのスターは(笑)」と達郎さん。

・(LET'S GO) ALL THE WAY
ウイスパーズの1978年のアルバム『HEADLIGHTS』からのシングル・カット「(LET'S GO) ALL THE WAY」は全米ソウル・チャート10位。ケニー・バークの特徴あるベースが聴きもの。

・ライブ映像配信「LIVE Turntable Plus」
5月29日(土)のよる21時から竹内まりやさんのライブ映像配信「LIVE Turntable Plus」が高音質配信プラットフォームMUSIC/SLASHにて実施することが決定した。MUSIC/SLASHの方針で見逃し配信、アーカイヴなし。21時本編の前の20時40分頃から、スペシャル音声コンテンツというかたちで、達郎さんとまりやさんの夫婦放談を、出張パターンというかたちで対談を行う。チケット料金は4,500円。4月25日午後3時から販売を開始しており、5月24日(月)の午後6時までの受付になっている。
もともとアルバム『Turntable』とシングル「旅のつづき」の購入者のみを対象にした応募抽選特典として企画されたプライヴェート・コンサートだったが、ウイルス騒ぎで開催が不可能になり、その代替案として今年2月にライヴ映像配信「LIVE Turntable」を実施した。その配信は応募抽選で当選した2000名のみの配信だったが、今回のライブ映像配信「LIVE Turntable Plus」は、ZEPP TOKYOで収録した「LIVE Turntable」にプラスして、2010年と2014年のツアーから未公開の映像を5曲、2012年に山中湖で行われたSWEET LOVE SHOWERから、まりやさんがサプライズ出演して歌った「家(うち)に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」を加えている。詳しくは竹内まりやオフィシャルサイトにて。
https://www.mariyat.co.jp/

・SOUND BOX
達郎さんのライヴでドラムを担当している小笠原拓海さんとサックスの宮里陽太さん。二人が組んで「SOUND BOX」というライヴ映像配信を実施することになった。ジャム・セッションで一曲完成させるプロセスをドキュメンタリーで届けるMUSIC/SLASHのレギュラー・プログラム。初回は5月27日(木)のよる21時。チケット販売は5月20日(木)まで。詳しくは宮里陽太さんのオフィシャル・サイトにて。
http://www.yotamiyazato.com

・3月のライオン
新潟市の超常連のリスナーから「達郎さんは漫画を読みますか?」という質問。
質問したリスナーは羽海野チカさんの『3月のライオン』にハマったと書いているが、達郎さんもちょうど読んでるところだという。iPadを買い替えて防水のパックに入れてお風呂で電子書籍を読むそうだ。手塚治虫さんの『火の鳥』を読み返して、達郎さんが知らなかった『火の鳥』のシリーズを見つけたりしたとか。

・最近観た好きな映画のベスト3
宮城市塩釜市のリスナーから「達郎さんが最近観たお好きな映画のベスト3を是非教えてください」という質問。
最近観た中で『ノマドランド』は深い映画だと思ったそうだ。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は二回観てようやく脈絡がわかってきたという。劇場版の序、破は観ていて、Qだけ観てなかった。だから一回目は何のことかわからなかったとか。エヴァンゲリオンはTVシリーズから観ていたそうで、仕事がはじまる前にテレビを点けると不思議なアニメやってて、それで観はじめたが、不幸なことにQは観てなかった。エヴァンゲリオンについては筋金入りのウォッチャーなのだと達郎さん。DVDで『Hidden Figures』(日本のタイトルは『ドリーム』)。

・シャンペン・ミュージック
北海道上川郡の超常連のリスナーから「まりやさんに胎教にいい音楽として刺激のないシャンペーン・ミュージックを聴かせた、とファンクラブの会報に書いてありますが、シャンペン・ミュージックとはなんぞや」という質問とお勧めのシャンペン・ミュージックへのリクエスト。
イージー・リスニングのBGMをシャンペン・ミュージックと言うそうだ。もともとはローレンス・ウェルク(ひじょうに有名なムード・ミュージックの作曲家)の一連の活動からシャンペン・ミュージックと呼ばれるようになった。刺激の少ない食事のBGM、日本で言えば『ジェット・ストリーム』でかかってた音楽。

・DAYS OF WINE AND ROSES
達郎さんがいちばん好きなシャンペン・ミュージックはジャッキー・グリースン。もともと俳優のジャッキー・グリースン、いちばん有名なのはポール・ニューマンの『ハスラー』。彼は自分のオーケストラを持っていて、自分で作曲して指揮していたという大変に才能あふれる人。50年代に出した『MUSIC FOR LOVERS ONLY』は超ロング・セラーでキャロル・キングの『TAPESTRAY』が出るまではロングチャートの記録を持っていた有名な作品。今日は1963年のアルバム『MOVIE THEMES FOR LOVERS ONLY』から「酒とバラの日々」。

・ひととき (LIVE)
今日の最後は最新ライヴ。2020年に配信のため高円寺JIROKICHIにて行われた無観客のアコースティック・ライヴから「ひととき」。



■リクエスト・お便りの宛て先:
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Sunday Song Book #1490

2021年05月02日 | Sunday Song Book

2021年05月02日プレイリスト「棚からひとつかみ」
1. DOWN TOWN / JUICE=JUICE 4月28日発売
2. OVER YOU / GARY PUCKETT & THE UNION GAP '68
3. SQUARE BIZ / TEENA MARIE '81
4. WHEN THE FUEL RUNS OUT / EXECTIVE SUITE '74
5. WITHOUT HER / NEIL MACARTHUR '69
6. OPEN YOUR WINDOW / NILSSON "HARRY" '69
7. RAINBOW OF LOVE / THE CHEROKEES '54
8. 片想い / 山下達郎 "アルチザン" '91
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■内容の一部を抜粋
・近況
レコーディングのプリプロダクション、作った曲の、トラックのパターンとかを、スタジオでしこしことやっているそうだ。
「私は割と家で一人でこもっても大丈夫な人間なので、この一年数ヶ月それほどのストレスもなく、むしろレコードの整理ができて楽しいなとか、そういう感じで生きてきましたけれども。いろいろなみなさまがいらっしゃいます。全国というか全世界が依然としてですね、緊迫とした状態が続いております。お話をはじめると本当にですね、長くなってしまいますので、そういう中途半端なことしか申し上げられませんけれども。みなさんくれぐれもお身体と、それからお心健やかにですね、毎回申し上げておりますけれども、みんなで励まし合って労りあって乗り越えてまいりましょう」と達郎さん。

・棚からひとつかみ
今週は久しぶりにリクエストを交えない純粋な「棚からひとつかみ」。ささくれだった時代なので、少しまったりとしたもの、それから景気のいいやつをいろいろと選んで。

・DOWN TOWN
JUICE=JUICEはハロー! プロジェクトの7人組のグループ。この人たちがシュガーベイブのレパートリーで46年前のシングル「DOWN TOWN」をカヴァーしている。今回のヴァージョンはスウェーデンのアンダース・ダンビックがアレンジをしている。ディズニー映画の『ダンボ』がティム・バートン監督により実写で映画化された折り、まりやさんが日本版のエンド・タイトル「BABY MINE」を担当したが、その編曲をしている人。

・OVER YOU
ゲイリー・パケットとユニオン・ギャップの「OVER YOU」。プロデューサーのジェリー・フラーの作曲。1968年、全米7位のミリオンセラー。

・SQUARE BIZ
ティーナ・マリーはいわゆるブルー・アイド・ソウルのシンガー。素晴らしいシンガーで、プロデュース能力や作曲能力に長けていた。1981年の代表作で全米ソウル・チャート3位の「SQUARE BIZ」。
曲をかけ終えて。ティーナ・マリーは1956年生まれなので桑田佳祐さんと同世代。2010年に54歳という若さで亡くなった。

・春といえば
リスナーから「達郎さんは春といえばなんとイメージされますか?」という質問。
いかとかお寿司の刺身なんだそうだ。達郎さんは春は弱くて、木の芽時はぽわーっとして苦手だとか。夏が終わって秋になるとエキサイトしてくるという。

・WHEN THE FUEL RUNS OUT
エグゼクティブ・スイートは4人組の黒人ヴォーカル・グループ。出身はニュージャージーだがフィラデルフィアのシグマ・サウンドでレコーディング。いわゆるサルソウル・オーケストラ、MFSBと呼ばれる人たちとレコーディングした。1974年、全米ソウル・チャート48位の「WHEN THE FUEL RUNS OUT」。
曲をかけ終えて「WHEN THE FUEL RUNS OUT」はフィラデルフィアのヴォーカル・グループ、アンビションズもレコーディングしていて、ラリー・ウーというのちに有名になるシンガーがリード・ヴォーカルなので、ノーザン・ソウルもののコンピなんかにたくさん入ってるが、エグゼクティブ・スイートのヴァージョンはCDに目ぼしいのがなく、今日はアナログ盤から起こしたそうだ。沈んだ空気のときはフィリー・ソウルの景気のいいやつがいいと達郎さん。アール・ヤングのドラムは元気づけてくれるので、そのうちにアール・ヤングの特集をしようと思っていて、もう何十年も経ってしまったとか。

・WITHOUT HER
こういうご時世なので静かなやつ。ニール・マッカーサーはゾンビーズのリード・シンガー、コリン・ブランストーンの変名で、デラム・レーベルから何枚か作品を出している。「SHE'S NOT THERE」のリメイクがヒットしたけれど、「WITHOUT HER」は1969年の作品。日本ではブラッド、スウェット&ティアーズのアルバムでアル・クーパーが歌ってるヴァージョンが有名。ハーブ・アルパートがソロ・シングルとして出している。ニルソンの有名な作品。

・ライブ映像配信「LIVE Turntable Plus」
5月29日(土)のよる21時から竹内まりやさんのライブ映像配信「LIVE Turntable Plus」が高音質配信プラットフォームMUSIC/SLASHにて実施することが決定した。MUSIC/SLASHの方針で見逃し配信、アーカイヴなし。21時本編の前の20時40分頃から、スペシャル音声コンテンツというかたちで、達郎さんとまりやさんの夫婦放談を、出張パターンというかたちで対談を行う。チケット料金は4,500円。先週4月25日午後3時から販売を開始しており、5月24日(月)の午後6時までの受付になっている。
もともとアルバム『Turntable』とシングル「旅のつづき」の購入者のみを対象にした応募抽選で企画されたプライヴェート・コンサートだったが、ウイルス騒ぎで開催が不可能になり、その代替案として今年2月にライヴ映像配信「LIVE Turntable」を実施した。その配信は応募抽選で当選した2000名のみの配信だったが、今回のライブ映像配信「LIVE Turntable Plus」は、ZEPP TOKYOで収録した「LIVE Turntable」にプラスして、2010年と2014年のツアーから未公開の映像を5曲、2012年に山中湖で行われたSWEET LOVE SHOWERから、まりやさんがサプライズ出演して歌った「家(うち)に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」を加えている。詳しくは竹内まりやオフィシャルサイトにて。
https://www.mariyat.co.jp/

・OPEN YOUR WINDOW
先ほどのニール・マッカーサーの「WITHOUT HER」がハリー・ニルソンの曲だったので、連想ゲームみたいにしてニルソンの曲をもう一曲。1969年のアルバム『HARRY』に入ってる「OPEN YOUR WINDOW」はジャズのスタンダード・ナンバーを思わせる楽曲だがニルソンの自作。
曲をかけ終えて。達郎さんは幸運なことに、ニルソンのデビュー・シングルでビートルズの「YOU CAN'T DO THAT」のカヴァーから聴くことができて、そこからずっとニルソンを追っかけていたそうだ。ライヴを全然やらない人として有名だったが、この方ももう鬼籍に入られた。

・RAINBOW OF LOVE
たまにはドゥー・ワップ。数年前に出したドゥー・ワップ・ナゲッツの続編を企画していて、それに入れようと思っている曲。1954年のフィラデルフィアのドゥー・ワップ・グループ、チェロキーズの素晴らしい一作「RAINBOW OF LOVE」。

・片想い
アルバム『ARTISAN』に収録されている「片想い」は"5月の風"が歌われているので、5月になるとリクエストが集まるそうだ。『ARTISAN』は今年の夏ぐらいにリイシューする予定で、もう一度リマスターしているとか。『ARTISAN』はアナログを作ってないので、今回初めてアナログ盤が出るという。この間ラッカー盤が来て聴いたら「TOKYO'S A LONELY TOWN」がアナログの音していていいそうだ。現在鋭意制作中だがご期待くださいとのこと。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
メール
https://www.tfm.co.jp/ssb/

2021年05月09日は、レギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
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