Sunday Song Book #1472

2020年12月27日 | Sunday Song Book

2020年12月27日プレイリスト「疫病退散!年忘れ夫婦放談 (ゲスト:竹内まりや)」
1. 今日はなんだか (LIVE) / 山下達郎 "10/09/10 東京エレクトロンホール宮城"
2. 恋のひとこと (SOMETHING STUPID) / 竹内まりや & 大滝詠一 "ロングタイム・フェイヴァリッツ" '03
3. LA VIE EN ROSE (HOME ACAPPELLA) / 山下達郎 "おうちアカペラ"
4. キミの笑顔 / 広末涼子 "NHKみんなのうた" 2020年12月04日発売
5. シェットランドに頬をうずめて / 竹内まりや "ヴァラエティ" '84
6. 人生の扉 (LIVE) / 竹内まりや "SOUVENIR THE MOVIE" '20
7. LET IT BE ME / 竹内まりや & 山下達郎 "エクスプレッションズ" '08
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■内容の一部を抜粋
・近況
新型コロナウイルスは感染がまだまだ拡大していて変異種というものまで出てきた。番組はちょっと前倒しで収録しているので、昨夜の山下達郎ライヴ映像配信第二弾「Tatsuro Yamashita SUPER STREAMING ACOUSTIC LIVE in Live Music JIROKICHI supported by G-SHOCK」の感想は申し上げられないとのこと。

・疫病退散!年忘れ夫婦放談 (ゲスト:竹内まりや)
毎年恒例の「年忘れ夫婦放談」。先週は2時間スペシャルだったので今週はパート3。

・今日はなんだか(LIVE)
達郎さんは今年デビュー45周年。ハンバなのが嫌いなので50年までがんばるつもりだとか。達郎さんの最初のキャリアはシュガーベイブ。シュガーベイブのアルバム『SONGS』に納められている「今日はなんだか」は2000年代に入ってライヴを再開してからコンスタントにできるようになっという。今日は2010年9月10日に東京エレクトロンホール宮城(旧宮城県民会館)のライヴ・ヴァージョン。

・恋のひとこと(SOMETHING STUPID)
12月30日は大瀧詠一さんの命日。今年で八回忌。あっという間に7年が経った。二人はこの時期になると大瀧さんのことを思い出すという。2003年の『LONGTIME FAVORITES』に収録されているデュエット「恋のひとこと(SOMETHING STUPID)」(フランク・シナトラとナンシー・シナトラの全米NO.1)は大瀧さんの公式レコーディングでは最後になる作品。英語の早口の歌詞が難しくて縦の線を合わせるのに苦労する曲。「オレ、けっこう練習してきたから」と大瀧さんは言ってたそうだ。大瀧さんはクルーナーのバリトンだから、これを真似するのはなかなかできない、ボトムのこの響きが出せないと達郎さん。

・アルバム・ジャケット
リスナーから「最近のアルバム・ジャケットにはどうして達郎さん自身が登場しないのですか?」という質問。
達郎さん自身の写真を使ったアルバム・ジャケットは『ON THE STREET CORNER 3』が最後だとか。「『RIDE ON TIME』でブレイクするまでは顔のこと一度も言われたことがないけれど、メジャー・メディアってそういうもんなんだよね」と達郎さん。

・バラ色の人生〜ラヴィアンローズ
5月頃に番組制作をテレワークで行っていた頃のおうちアカペラで「バラ色の人生〜ラヴィアンローズ」。スタジオのスピーカーで聴くのは今日が初めてだという。自宅のアンビエンスがストレンジな気分(笑)、と達郎さん。

・キミの笑顔
今年、NHKの『みんなのうた』のためにまりやさんが広末涼子さんに書き下ろした「キミの笑顔」。配信で発売されている。広末さんとは「MajiでKoiする5秒前」以来23年ぶりになるとか。

・山中貞雄4K修復版
リスナーから「まりやさんはステイホームのとき映画をけっこうご覧になりましたか?」という質問。
Netflixでたくさん観たそうだ。見逃しているいろんなシリーズとかマザー・テレサの映画も観たそうだ。達郎さんは今年の東京国際映画祭の山中貞雄4K修復版が全てだという。「感動しました」と達郎さん。

・クリスマス・ローズ
リスナーから「まりやさんの好きな冬の花は何ですか?」という質問。
クリスマス・ローズだそうです。特に赤いクリスマス・ローズが好きだという。

・英語を忘れないために
リスナーから「英語が堪能で留学体験もあるまりやさんは英語を忘れないために何をしてますか?」という質問。
「やってることがあるとすればBBCをつけてニュースをずっと見るというようなこと」とまりやさん。

・シェットランドに頬をうずめて
まりやさんの1984年のアルバム『VARIETY』から「シェットランドに頬をうずめて」。

・TATSURO YAMASHITA SPECIAL ACOUSTIC LIVE展
池袋PARCOで12月18日(金)から「山下達郎 SPECIAL ACOUSTIC LIVE展」がはじまった。2021年1月4日(月)まで開催。この次は大阪の心斎橋PARCOで2021年1月1月9日(土)から1月24日(日)まで。チケットは23日(水)20時から発売されている。詳しくは山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・新春放談
新年1月3日と10日は宮治淳一さんを迎えて新春放題。現在、宮治さんから送られてきたアナログ盤をリマスタリング中だとか。桑田佳祐さんは二人が紹介する曲をいっこも知らないと言ってたそうだ。桑田さんと宮治さんは同級生で、宮治さんがサザンオールスターズと名前をつけたという。

・人生の扉
今日最もリクエストが多かった曲。映画『souvenir the movie』から2014年のライヴ・ヴァージョン。

・来年の予定
まりやさんは7年ぶりのツアーがあるので、それに向けていろいろと準備するつもりだとか。達郎さんはその間にニュー・アルバムを仕上げるそうだ。人に曲を書いてるのでそっちもあるとのこと。

・初めて心を動かされた映画
リスナーから「初めて映画館でご覧になった作品は何ですか? また映画というものに初めて心を動かされた作品は何ですか?」という質問。
いちばんインパクトを受けた作品ということなら、まりやさんは『風と共に去りぬ』と『サウンド・オブ・ミュージック』だという。達郎さんは映画好きのご両親に連れられて幼稚園児の頃から映画を観ていたという。そんな中で父と4回、母と3回観た『リオ・ブラボー』。幼稚園の頃に木琴で挿入歌の「ライフルと愛馬」を弾いていたとか。あとはディズニー映画。まりやさんは『10匹わんちゃん』で、達郎さんは『わんわん物語』とか『ファンタジア』。

・ハーモニカ
リスナーから「『souvenir the movie』でハーモニカを吹いてらっしゃいましたが、何のモデルをお使いなのでしょうか?」という質問。
まりやさんがいつも使ってるのはホーナーのブルース・ハープ。ハーモニカを習ってるときに勧められたのはトンボのハーモニカだとか。達郎さんはトンボのメジャーボーイC。

・LET IT BE ME
「LET IT BE ME」も今回リクエストが多かった曲。

・番組の最後に
達郎「今年は本当に大変な一年でございまして、いろんなことがありました。なかなか、こうすっきりと年明け迎えられません。特に医療関係、介護、保育関係、それからスーパー、コンビニ、ドラッグストア、宅配業者のみなさん、郵便事業の方々、ごみ収集、清掃業者のみなさん、公共交通機関、役所の窓口、銀行の窓口、学校の先生はじめ教育関係の方々、警察、消防、自衛隊、海上保安庁、こうした公的サービスのみならず、清掃業、飲食業、ホテル、旅館業、サービス業、そして我々のエンターテイメント業界含めまして、エトセトラ、エトセトラ、切迫感、緊張感を強いられるあらゆる業種、業界のみなさん、引き続き助け合って、励ましあって、労わりあって、この危機乗り越えてまいりましょう。行政面で政策面でなかなか凛としたアピールが得られないためにですね、先々の不安が募る、こうしたご時世ですけれども、ならば我々生活者同士で心支えあってまいりましょう。会社の経営難でお悩みの方々とか、生活が困窮している方々のお話を伺うにつけ心が痛ます。私には何の力もありませんけれど、せめて自分の音楽やこの番組を通じて少しでも心の癒しと、お手伝いができればと、そういう思いをもって、来年も音楽活動とこの番組を続けてまいりたいと思います。どんな危機的な状況でも、冷静に、寛容に、微笑み失わずにまいりましょう。一刻も早い疫病退散祈りつつ、みなさまどうぞお身体お大事に」

まりや「みなさん、どうぞお身体をくれぐれも大切になさって、お元気にお過ごしください。来年またお目にかかることを楽しみにしております」

達郎「それでは山下達郎サンデー・ソングブック、来年も何卒よろしくお願いします。みなさまどうぞ...」

ふたり「よいお年を」

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
メール
https://www.tfm.co.jp/ssb/

2021年01月03日・10日は「新春放談 (ゲスト:宮治淳一)」
http://www.tatsuro.co.jp
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佐野元春 and The Coyote Band TOUR 2020 "Save It for a Sunny Day" 大阪公演

2020年12月26日 | 佐野元春

個人サイトに佐野元春 & The Coyote Band
TOUR 2020 「Save It for a Sunny Day」
フェスティバルホール公演のレビューをアップしました。
よろしくお願いします。

感染症拡大防止のガイドラインに沿ったソーシャル・ディスタンス、マスク着用、歓声禁止で実施された公演。
最初はどうかな? と思ってたんですが、よかったです。ここ数年の中ではいちばんかもしれません。

全く新型コロナ・ウイルスとは関係ないはずの楽曲が、不思議に響いてくるんですよね。
この先の見えない状況にぴったりとフィットするかのような言葉。
佐野元春のライヴを体験することにより、世界や社会のありようが見えてくる。
僕のいる場所はどこなのかわかる。そう、荒地の中に僕はいるのだと思いました。

今回、コヨーテバンドにDr.kyOnが加わり、演奏がより練られたものとなった印象。
一人ひとりのミュージシャンのプレイにも魅せられました。何よりもステージを彩る照明が
こんなにきれいに思ったことはありませんでした。
正にロックンロール・ショーでした。

「また来年ここでお会いしましょう」とうれしい言葉もあり、この困難な状況に背中を押された素晴らしいライヴでした。
忘れられないこんな夜の記念にキーチェーンを。自分へのささやかなクリスマス・プレゼントです。



コメント (3)
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Sunday Song Book #1471

2020年12月20日 | Sunday Song Book

2020年12月20日プレイリスト「疫病退散!年忘れ夫婦放談 (ゲスト:竹内まりや) 13時からの2時間拡大版!!」
[PART 1]
1. クリスマス・イブ / 山下達郎 '83
2. モーニング・シャイン(LIVE) / 山下達郎 "03/03/21 TOKYO FMホール"
3. ブルー・ホライズン (LIVE) / 竹内まりや "81/12/22 東京厚生年金ホール"
4. NATALIE (LIVE) / 竹内まりや "81/08/25 中野サンプラザ"
5. CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU / 山下達郎 "16/04/09 沖縄市民会館"
6. 希望という名の光 (2017 ACOUSTIC VERSION) / 山下達郎 '17
[PART 2]
1. すてきなホリデイ / 竹内まりや "ボナペティ!" "エクスプレッションズ" '01
2. 今夜はHEARTY PARTY / 竹内まりや "ボナペティ!" "エクスプレッションズ" '95
3. JINGLE BELL ROCK (LIVE) / 山下達郎 "95/11/26 東京FMホール"
4. クリスマスは一緒に / 竹内まりや "デニム" '07
5. MY GIFT TO YOU / 山下達郎 "シーズンズ・グリーティングス" '93
6. DECK THE HALLS / 山下達郎 "ライブ素材 未発売" '19
7. WINTER LOVERS / 竹内まりや "ボナペティ!" 01
8. THE CHRISTMAS SONG / 竹内まりや "クワイエット・ライフ" 92
9. HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS / 山下達郎 "シーズンズ・グリーティングス" '93
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■内容の一部を抜粋
[PART 1]
・近況
午後1時台は「山下達郎サンデー・ソングブック・スペシャル supported by 楽天カード & G-SHOCK」。午後2時からのレギュラー放送と合わせて2時間の拡大版。

・疫病退散!年忘れ夫婦放談 (ゲスト:竹内まりや)
いつもは何もしないうちに終わってしまう年忘れ夫婦放談。まりやさんがゲスト出演するとハガキが倍に増え、今年はメールも受け付けているので更に増えているのだとか。例年だとクリスマス前は山下家のクリスマス・ソングをかけながらだが、今回は2時間あるのでAM放送ふうにお便りを中心に。まりやさんはここのところ数日間ライヴに向けてウォーミング・アップ・リハーサルをしていて、一日4,5時間歌っているので、声ががさがさになってしまったそうだ。

・クリスマス・イブ
今年は7インチ・レコードを12月16日に発売。今回は1986年に出したホワイト・ビニールでの発売で完全生産限定盤。店頭にはあまり出なかったそうだ。来年はまた違う企画でとのこと。

・モーニング・シャイン (LIVE)
今週26日(土)に達郎さんのアコースティック・ライヴの配信を行う。その景気づけでアコースティック・ライヴの音源。2003年3月21日にTOKYO FMホールで行われたサンデー・ソングブック10周年のアコーステッィク・ライヴから「モーニング・シャイン」。17年前なので達郎さんは50歳、難波弘之さんと伊藤広規さんは49歳。この音源はまりやさんも現場で聴いててお気に入りなのでレコード音源化を希望しているとか。達郎さんは『JOY2』に収録を予定しているそうだ。アコースティック・ライヴで1枚作ろうと計画しているという。「まだ若いから勢いがあります(笑)。(覇気が)あります。だいぶ年取りましたね、こう考えると(笑)」と達郎さん。「26日のやつは東京の高円寺のJIROKICHIでの、ライヴハウスの収録なんだけど。演奏は年食ってきたのでまったりしてますけど、でも歌の出来が割といいので。よく歌えてるので。よろしくお願いします(笑)」と達郎さん。

・ブルー・ホライズン (LIVE)
1981年12月22日に新宿厚生年金会館で行われた独身最後のライヴから「ブルー・ホライズン」。RCAリマスター盤『UNIVERSITY STREET』のボーナス・トラック。「ブルー・ホライズン」はまたライヴがあったらやろうかなと思っていた曲なので練習するとまりやさん。

・ベスト回文
リスナーからのお便りで「まりやさんの2020年のベスト回文は?」
リハーサルでまりやさんと伊藤広規さんが回文で盛り上がったそうだ。最近いちばんよかったのは「世の中バカなのよ」。「つまんねぇ年末」。「夜すき焼きするよ」。「あれ食えエクレア」以上。
*つぼイノリオさんの「金太の大冒険」と「トライアングル」のコーラスの話がチラッと出てきましたが、同じことを2018年12月23日オンエアの「感情移入して歌えなくなること」で話してます。

・NATALIE(LIVE)
1981年8月25日に中野サンプラザで行われた公演から「NATALIE」。『PORTRAIT』のリマスター盤のボーナス・トラック。

・口癖
リスナーから「口癖ってありますか?」という質問。
まりやさんが気が付いた達郎さんの口癖。「何すか?」。舞台上の口癖は「先ほど申し上げましたみたいに」。
まりやさんは「マジで?」とか「超うける」が口癖と自分で。達郎さんが気が付いたまりやさんの口癖は「まぁね」。
昔よく使ってた「だろ?」はまりやさんのツアーのドライバーが酔っ払うと言ってた口癖だった。
「しょうもない」はまりやさんのお兄さんが竹野屋に修学旅行できていた高校生がトイレで話していた会話から。
「ここ竹内まりやの家なんだぞ」
「しょうもない」が伝搬したとか。
クールスの「疲れたよ」も伝搬したと達郎さん。

・ストレス解消法
リスナーから「山下さんのストレス解消法は何ですか?」という質問。
レコードの整理だとか。
ストレスの質問はよく来ていて「ステイホームのストレス解消について」が多いそうだ。でも二人ともステイホームがリラクゼーションなのでストレスにならないという。アウトドアが趣味の人はインナートリップがいいのでは、と達郎さん。

・CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU (LIVE)
2016年4月9日に沖縄市民会館で行われたライヴからのP.A.OUT。CDはフェスティバルホールなので別ヴァージョン。フランキー・ヴァリのカヴァー。



・G-SHOCKプレゼント
この時間のプレゼントは「Tatsuro Yamashita SUPER STREAMING ACOUSTIC LIVE in Live Music JIROKICHI supported by G-SHOCK」を記念してカシオから非売品のG-SHOCK。ベルトのところにとり・みきさんのタツローくんのイラストとストリーミング・ライヴのロゴが入ってる。リスナー5名にプレゼント。2018年にも「クリスマス・イブ」のタイアップでG-SHOCKを作ってもらったそうだ。今回はブラック・フェイスの渋いG-SHOCKだという。ハガキとメールで受付。締め切りは今年いっぱい。

・山下達郎ライヴ映像配信第二弾「Tatsuro Yamashita SUPER STREAMING ACOUSTIC LIVE in Live Music JIROKICHI supported by G-SHOCK」
7月にライヴ映像配信を行なったが12月26日(土)に動画配信サービスMUSIC/SLASHにて二度目の映像配信ライヴを行う。新型コロナウイルスの感染拡大のため中止になったアコースティック・ライヴ・ツアーの東京での会場 Live Music JIROKICHI で、アコースティック・ライヴを収録した無観客ライヴを配信する。前回と同じでプラスαがある。12月26日(土)の夜9時開演。チケット料金4,000円で購入期間は本日の18時まで受付。詳しくは山下達郎スペシャル・サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

・souvenir 2021 mariya takeuchi live
竹内まりやさんの7年ぶりのアリーナ・ツアーが決定した。2021年4月3日の横浜アリーナを皮切りに6都市全13公演。詳しくは竹内まりやオフィシャルサイトにて。
https://www.mariyat.co.jp

・希望という名の光 (2017 ACOUSTIC VERSION)
前半最後もアコースティック・ヴァージョン。

[PART 2]
・すてきなホリデイ
「すてきなホリデイ」も今年で20年。まりやさんは一昨日、ケンタッキーに行ったらこの曲がずっと流れていたという。

・今夜はHEARTY PARTY
1995年の「今夜はHEARTY PARTY」。まりやさんは先日、たまたま木村拓哉さんとお会いする機会があり、このときの話をしたらしい。そのときに現在の年齢を訊いたら「48歳です」と答えたそうだ。22歳の若者が一緒にコーラスやってダンスしながら歌ってくれたとまりやさん。

・万年筆
達郎さんのファッションに憧れてシャツの袖を折って真似してる夫を持つリスナーから「達郎さんの身につけてるものと同じものをプレゼントしたいのですが、現在も売ってるもので何かありますでしょうか?」という質問。
達郎さんは譜面を書くとき万年筆を使うそうだ。写譜ペンというのがあってMというペン先の仕様があるという。フランスのウォーターマンをずっと使っていたが、ウォーターマンが壊れて、その後はモンブランを使ってるとか。どちらも甲乙付け難いけれど、ウォーターマンはちょっと細めで、モンブランは太めなんだそうだ。

・JINGLE BELL ROCK
1995年11月26日にTOKYO FMホールで行われたサンデー・ソングブック3周年のアコーステッィク・ライヴから「JINGLE BELL ROCK」。アルバム『SEASON'S GREETINGS 20TH ANNIVERSARY EDITION』にボーナス・トラックとして収録している。もともとはボビー・ヘルムズというカントリーの人の大ヒット曲。

・クリスマスは一緒に
2007年のアルバム『DENIM』のときのレコーディングで「クリスマスは一緒に」。イントロのギター・カッティングは達郎さんだが、その映像をまりやさんがビデオで撮ってて、それが『souvenir the movie 〜MARIYA TAKEUCHI Theater Live〜』で達郎さんがまりやさんについてコメントしているときのスタジオの映像で使われているそうだ。手元が映る場面だとか。

・ジェームス・ディーンが言った言葉
リスナーから「まりやさんがお好きな格言は何でしょう?」という質問。
最近いいなと思った言葉は「永遠の命だと思って夢を持ち、今日限りの命だと思って生きなさい」。ジェームス・ディーンが言った言葉だとか。Today is the first day of the rest of your life.と同じ感じ。

・お笑い
リスナーから「お笑い好きなまりやさん。最近のお気に入りは?」という質問。
漫才だと割と中川家が好きなんだそうだ。まりやさんはコント志向なので「コントの日」の音楽をやったという。達郎さんとまりやさんはこの前、笑福亭鶴瓶さんの落語を初めて観に行ったとか。「成熟した落語家さんですね」と達郎さん。

・MY GIFT TO YOU
ひとりアカペラでアレキサンダー・オニールのカヴァー「MY GIFT TO YOU」。1993年のアルバム『SEASON'S GREETINGS』から。

・楽天ポイントギフトカード
この時間のプレゼントは楽天ポイントギフトカード5000円分を20名にプレゼント。先月の11月3日(火・祝)のまりやさんの特番「楽天カード presents FM FESTIVAL 2020 『MUSIC CHRONICLE 〜竹内まりやと辿る音楽の50年』では150名で、サンソン28周年記念のときは10名だったので文句を言ったら2倍になったそうだ。ハガキとメールで受付。締め切りは今年いっぱい。

・山下達郎ライヴ映像配信第二弾「Tatsuro Yamashita SUPER STREAMING ACOUSTIC LIVE in Live Music JIROKICHI supported by G-SHOCK」
7月にライヴ映像配信を行なったが12月26日(土)に動画配信サービスMUSIC/SLASHにて二度目の映像配信ライヴを行う。新型コロナウイルスの感染拡大のため中止になったアコースティック・ライヴ・ツアーの東京での会場 Live Music JIROKICHI で、アコースティック・ライヴを収録した無観客ライヴを配信する。今年行う予定だったアコースティック・ライヴ・ツアーの再現で、前回と同じようにちょっとおまけがある。12月26日(土)の夜9時開演。チケット料金4,000円で購入期間は本日の18時まで受付。詳しくは山下達郎スペシャル・サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

・TATSURO YAMASHITA SPECIAL ACOUSTIC LIVE展
「山下達郎 SPECIAL ACOUSTIC LIVE展」は池袋PARCOで一昨日の12月18日(金)からはじまった。2021年1月4日(月)まで開催。この次は大阪の心斎橋PARCOで2021年1月9日(土)から1月24日(日)まで。チケットは今週23日(水)20時から発売される。詳しくは山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

まりやさんも二日前に観に行ったそうだ。達郎さんのステージ衣装とか、昔使っていたドラム・セットやアコースティック・ギターも並んでたり、達郎さん直筆の譜面を拡大したものがあり興味深かったという。昨年のツアーのステージ・セットの電車はフォト・スポットになっていて撮影できるし、何と言ってもライヴ・フィルムが観られると。

・DECK THE HALLS
リスナーからのしつこのリクエスト。「DECK THE HALLS」は昨年のツアーの中で「クリスマイ・イブ」の前に導入部として使われた達郎さんのひとりアカペラ。



・WINTER LOVERS
1998年シングル「カムフラージュ」のカップリングで「WINTER LOVERS」。この曲で達郎さんが叩いてるドラムLUDWIG(ラディック)が「山下達郎 SPECIAL ACOUSTIC LIVE展」で展示されている。

・おでんの具
リスナーから「お二人の好きなおでんの具はなんですか?」という質問。
まりやさんは大根とこんにゃくとたまご。達郎さんはちくわぶ。

・THE CHRISTMAS SONG〜HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS
最後はクリスマス・メドレー「THE CHRISTMAS SONG〜HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS」。服部克久さんのアレンジ。もともとメドレーのかたちでレコーディングしたが、まりやさんのアルバム『QUIET LIFE』の「THE CHRISTMAS SONG」はもう一度レコーディングし直したが、達郎さんの「HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS」はあまりにも出来がよかったので、これをこのままアルバム『SEASON'S GREETINGS』に収録したそうだ。

・変装
リスナーから「13日の放送でコンビニに行ったとのこと。変装してですか? それとも素顔のままですか?」という質問。
「どこでも変装なんかしません、私(笑)」と達郎さん。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
メール
https://www.tfm.co.jp/ssb/

2020年12月27日は引き続き「疫病退散!年忘れ夫婦放談 (ゲスト:竹内まりや)」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1470

2020年12月13日 | Sunday Song Book

2020年12月13日プレイリスト「疫病退散!年忘れリクエスト大会」
1. クリスマス・イブ / 山下達郎 '83
2. AIN'T NO MOUNTAIN HIGH ENOUGH / MARVIN GAYE & TAMMI TERRELL '67
3. DON'T STOP / BLOODSTONE "DON'T STOP" '78
4. SECRETS / BOBBY WOMACK "THE POET" '81
5. WALKIN' IN THE RAIN (WITH THE ONE I LOVE) / LOVE UNLIMITED '72
6. SHORT ON LOVE / GUS BACKUS '64
7. QUANDO QUANDO QUANDO / ENGELBERT HUMPERDINCK "A MAN WITHOUT LOVE" '68
8. FOREVER MINE (LIVE) / 山下達郎 "2009/04/04 東京エレクトロンホール宮城"
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■内容の一部を抜粋
・近況
自分の仕事、人に曲を書く仕事、竹内まりやさんの仕事といろいろとやっているそうだ。

・疫病退散!年忘れリクエスト大会
毎年恒例の年忘れリクエスト大会。今年は「疫病退散!年忘れリクエスト大会」と銘打ってやっている。今週も先週に引き続きパート2。今回のリクエスト大会は10年から20年くらい前に番組でかけた曲へのリクエストが多いそうだ。それ故にアーカイヴ的な選曲になってるという。「昔はですね、一度かけた曲はかけないとか、豪語してやっておりましたけれど(笑)、その頃は番組なんてもって3年か5年だろうと思ってたので。それが28年も続くとですね(笑)、リピートといいましょうかそういうものが出てまいります。それでも前にかけたよりは音が良くなっておりますのでですね、デジタル・テクノロジーの発展でございます。お楽しみいただければと思います」と達郎さん。

・クリスマス・イブ
今年は今週12月16日(水)に発売。今回はCDシングルの他に7インチ・シングル・レコードを発売する。1986年に出したEPと同じ仕様でホワイト・ビニールでの発売で完全生産限定盤。ホワイト・ビニールは数が作れないので限定なのだが、大変ご好評につき予定枚数がほぼ完売になってしまったとか。まだ一部残ってる店もあるのでお早めにとのこと。詳しくは山下達郎スペシャル・サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

新潟県のお若いリスナーから「達郎さんは最近コンビニに行かれましたか? もし行かれたら何を買われましたか?」という質問。
「私はさっきR-1買ってきました」と達郎さん。

・AIN'T NO MOUNTAIN HIGH ENOUGH
マーヴィン・ゲイ&タミー・テレルの1967年、全米R&Bチャート3位、全米19位の「AIN'T NO MOUNTAIN HIGH ENOUGH」。達郎さんは中学三年生で、当時こういうシングルは370円とか400円したので買えず、ビクターが毎年『モータウン・ベスト・ヒット』集を出していて、「AIN'T NO MOUNTAIN HIGH ENOUGH」は『モータウン・ベスト・ヒット '67』、そのアルバムを翌年かその次の年に数寄屋橋のハンターで中古盤を購入して聴いたという。

・DON'T STOP
ブラッド・ストーンはカンサスシティー出身のヴォーカル・グループ。歴史は古くたくさんヒットがあるけれど、なぜかこのアルバムだけチャートに入らなかった。ヒット曲が1曲もないが、でも名盤として謳われる1978年、モータウンからのアルバム『DON'T STOP』からのタイトル・ソング「DON'T STOP」。
曲をかけ終えて「ジェームス・ギャドソンの素晴らしいドラム」と達郎さん。

・SECRETS
ボビー・ウーマックの1981年のアルバム『THE POET』からシングル・カットされて、全米ソウル・チャート55位の「SECRETS」。
曲をかけ終えて「これもジェームス・ギャドソン(笑)。すごい。素晴らしい」と達郎さん。

・WALKING IN THE RAIN (WITH THE ONE I LOVE)
バリー・ホワイトの手になる3人組の黒人ヴォーカル・グループのラヴ・アンリミテッド。出世作の「WALKING IN THE RAIN (WITH THE ONE I LOVE)」は1972年、全米ソウル・チャート6位、全米14位。邦題は「恋の雨音」。

・今後の予定
来週20日と今年最後の27日は竹内まりやさんをゲストに迎えて「年忘れ夫婦放談」。20日は2時間の拡大スペシャルで午後1時から3時まで。午後1時台は「サンデー・ソングブック・スペシャル」。いろいろ取り揃えてライヴ音源やプレゼントも用意しているとか。通常枠の午後2時台は「年忘れ夫婦放談」。

・『EXPRESSIONS』全ての定額制音楽配信サービスで配信が開始
竹内まりやさんが2008年に出した3枚組のベスト・アルバム『EXPRESSIONS』。これまでは一部のサービスのみの配信だったが、12月11日から全ての定額制音楽配信サービスで配信が開始されたそうだ。詳しくは竹内まりや特設サイトにて。
https://wmg.jp/mariya/

・山下達郎ライヴ映像配信第二弾「Tatsuro Yamashita SUPER STREAMING ACOUSTIC LIVE in Live Music JIROKICHI supported by G-SHOCK」
7月にライヴ映像配信を行なったが12月26日(土)に動画配信サービスMUSIC/SLASHにて二度目の映像配信ライヴを行う。新型コロナウイルスの感染拡大のため中止になったアコースティック・ライヴ・ツアーの東京での会場 Live Music JIROKICHI で、アコースティック・ライヴを収録した無観客ライヴを配信する。もう収録は終わっていて、今はミックス・ダウンと映像の編集をやってるとか。12月26日(土)の夜9時開演。チケット料金4,000円で購入期間は12月20日の18時まで受付。動作環境、視聴方法など詳しくはMUSIC/SLASHのオフィシャル・サイトにて。
https://musicslash.jp

・SHORT ON LOVE
名古屋市の超常連のリスナーから「高校のとき、1964年4月に最初に買ったドーナツ盤です。以前同じような質問があったように思いますが、達郎さんがいちばん最初に買ったレコードは何ですか?」というリクエストと質問。達郎さんはヴェンチャーズの「THE CRIEL SEA」のコンパクト盤、EPだとか。
ガス・バッカスは元デル・バイキングスというドゥー・ワップ・グループのヴォーカリストだったが、ドイツに行ってドイツで人気が出た。この「SHORT ON LOVE」はドイツでの最初のシングルだったが全然ヒットせず、日本でだけめちゃくちゃヒットした曲。1964年のガス・バッカス「SHORT ON LOVE」。邦題は「恋はスバヤク!」。

・QUANDO QUANDO QUANDO
エンゲルベルト・フンバーディングの1968年のアルバム『A MAN WITHOUT LOVE』に収録されている「QUANDO QUANDO QUANDO」。もともとは1962年のサンレモで入賞したトニー・レニスが歌った曲で、コニー・フランシス、最近ではマイケル・ブーブレがカヴァーしている。イギリスではエンゲルベルト・フンパーディングがいちばん人気があるヴァージョンとして知られている。QUANDOはWHENという意味だとか。

・FOREVER MINE(LIVE)
2009年4月4日に東京エレクトロンホール宮城で行われたライヴから「FOREVER MINE」。



■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
メール
https://www.tfm.co.jp/ssb/

2020年12月20日・27日は「疫病退散!年忘れ夫婦放談 (ゲスト:竹内まりや)
12月20日は、13時からの2時間拡大版!!」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1469

2020年12月06日 | Sunday Song Book

2020年12月06日プレイリスト「疫病退散!年忘れリクエスト大会」
1. アトムの子 / 山下達郎 "アルチザン" "オーパス" '91
2. LOVE TRAIN / THE O'JAYS '73
3. TROUBLE NO MORE / THE ALLMAN BROTHERS BAND "EAT A PEACH" '72
4. SOUL VACCINATION / TOWER OF POWER "TOWER OF POWER" '73
5. WHAT ABOUT ME / FIRST CLASS '74
6. BLUE ANGEL / ROY ORBISON '60
7. TAMMY / SAM COOKE "SAM COOKE" '58
8. CLOSE YOUR EYES (おうちアカペラ) / 山下達郎
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■内容の一部を抜粋
・近況
12月に入り、番組もあと今年4回になった。仕事はいろいろと細かいのがたくさんあって、割と忙しくやってるという。また新型コロナウイルスの感染が拡大しつつある。

・疫病退散!年忘れリクエスト大会
「本当に朝から晩までメディアがいろんなことを言っておりますけれども。もういい加減、辟易してるといいましょうか、まぁだから自分でできることをやろうという感じでございます。この番組は変わらずに平常心で音楽をお届けしてまいりたいと思います。こうした時代でございますのでですね、少しでも心の平穏、癒し、いろいろな言葉遣いありますけれども、そういうものにですね、お手伝いできればという心を込めまして、今年も年末になってまいりました。毎年恒例年忘れリクエスト大会でございますが、今年はこういう状況ですので、疫病退散!年忘れリクエスト大会と名付けて、今年もはりきってまいりたいと思います。元気の出るプログラムを目指して行ってみたいと思います」と達郎さん。

・アトムの子
「疫病退散!年忘れリクエスト大会」と先週告知したら、圧倒的に多かったのが「アトムの子」へのリクエスト。

・LOVE TRAIN
オージェイズが1973年、ヴェトナム戦争の末期、泥沼化してる真っ只中に発表した全米NO.1のミリオンセラー、代表作の「LOVE TRAIN」。「さぁ、みんなおいで。一緒にラヴ・トレインを走らせよう。愛の列車。アフリカの人々にも、エジブト、そしてイスラエルの人々にも声をかけて、乗り遅れないように」というメッセージ・ソング。今でも十分に通用するテーマだが、あの頃に比べるとさらに分断が進んでる。そうした時代になってるが、こうした音楽で少しでも、と達郎さん。

・TROUBLE NO MORE
オールマン・ブラザーズ・バンドのデビュー・アルバムに入ってるマディ・ウォーターズのカヴァー「TROUBLE NO MORE」。今日は1972年の『EAT A PEACH』に入ってるライヴ・ヴァージョン。ニューヨークのフィルモア・イーストでのライヴ・レコーディング。

・SOUL VACCINATION
タワー・オブ・パワーの1973年のサード・アルバム『TOWER OF POWER』に入ってる「SOUL VACCINATION」。ソウル予防接種。

・WHAT ABOUT ME
先週の「スイート・ソウルで棚からひとつかみ」でかけきれなかったやつ。ファースト・クラスはボルティモアのヴォーカル・グループ。その後、ニュージャージーに行って先日の番組でかけた「COMING BACK TO YOU」という名曲を出した。今日はいちばん最初にチャートインしたシングルで、1974年ソウル・チャート85位の「WHAT ABOUT ME」。

・今後の予定
来週も引き続き毎年恒例の「年忘れリクエスト大会」。20日と今年最後の27日は竹内まりやさんをゲストに迎えて「年忘れ夫婦放談」。20日は拡大スペシャルで午後1時から3時までの2時間になった。

・クリスマス・イブ
今年は7インチ・レコードを12月16日発売。今回は1986年に出したホワイト・ビニールでの発売で完全生産限定盤。ホワイト・ビニールは数が作れないので限定なのだが、予約だけでそろそろ終了になりそうな気配なんだとか。まだ一部残ってる店もあるのでお早めにとのこと。CDは今年も販売するそうだ。詳しくは山下達郎スペシャル・サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

・山下達郎ライヴ映像配信第二弾「Tatsuro Yamashita SUPER STREAMING ACOUSTIC LIVE in Live Music JIROKICHI supported by G-SHOCK」
7月にライヴ映像配信を行なったが12月26日(土)に動画配信サービスMUSIC/SLASHにて二度目の映像配信ライヴを行う。新型コロナウイルスの感染拡大のため中止になったアコースティック・ライヴ・ツアーの東京での会場 Live Music JIROKICHI で、アコースティック・ライヴを収録した無観客ライヴを配信する。もう収録してミックスは終わってるとか。前回と同じでプラスαがある。12月26日(土)の夜9時開演。チケット料金4,000円で購入期間は12月20日の18時まで受付。詳しくは山下達郎スペシャル・サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

・TATSURO YAMASHITA SPECIAL ACOUSTIC LIVE展
「山下達郎 SPECIAL ACOUSTIC LIVE展」はいよいよ東京がはじまる。池袋PARCOで12月18日(金)から2021年1月4日(月)まで開催。チケットは今週9日(水)10時から発売される。池袋は展示物が増えて、限定のサイン色紙が付くCDの販売もあるとのこと。詳しくは山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

大阪と名古屋の日程も決定した。大阪は心斎橋PARCOで2021年1月9日(土)から1月24日(日)まで。その後が名古屋で3月20日(土)から4月5日(月)まで。詳細はまた後日。

・BLUE ANGEL
ロイ・オービソンの1960年の名曲「BLUE ANGEL」。ロイ・オービソンは今日12月6日が命日。

・TAMMY
サム・クックも12月に亡くなった。12月11日が命日。デビー・レイノルズのカヴァーで「TAMMY」。1958年の「YOU SEND ME」の大ヒットを受けてキーンから発表されたファースト・アルバム『SAM COOKE』に入ってる。

・THE GIRL IN WHITEのアカペラ
横浜市のリスナーから「THE GIRL IN WHITE」のアカペラ・ヴァージョンにリクエスト。14カラット・ソウルの「THE GIRL IN WHITE」にはアカペラ・ヴァージョンがあるけれど、達郎さん自身のアカペラ・ヴァージョンはないそうだ。

・「マーマーレイド・グッドバイ」のベース
横浜市のリスナーから「マーマーレイド・グッドバイのベースの下のDが出てきますが、このベースは5弦なのでしょうか? チューニング下げてるのでしょうか? 友人と議論になったので」というお便り。
「(笑) あれ下げてあります。あそこだけ下げて別録りです。えぇ、すごいですね、みなさん」と達郎さん。

・重量盤
福岡県久留米市のリスナーから「重量盤になるとなぜ高音質なのですか? またよくレコードは擦り切れるほど聴くといいますが、重量盤は何回くらい聴けるものなのでしょうか? 通常盤は何回ですか?」という質問。
「あの質量が大きくなる方が回転が落ち着くのでその分音が安定するという。ですのでレコード・プレーヤーの高いやつはものすごく重いです。60キロみたいなの平気でありますから。アンプなんかも重い方がいい音がするという、そういうアレですね。質量に比例するという。擦り切れるまで聴くというのは本当に擦り切れるまで聴かないと擦り切れません。で、いい針で聴けばそれだけ長持ちしますので」と達郎さん。

・CLOSE YOUR EYES (おうちアカペラ)
今から40年前の12月5日が『ON THE STREET CORNER 1』の発売日。ひとりアカペラの幕開けが40年前。今日は「CLOSE YOUR EYES」で初夏にオンエアしたおうちアカペラ・ヴァージョン。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
メール
https://www.tfm.co.jp/ssb/

2020年12月13日は、引き続き「疫病退散!年忘れリクエスト大会」
2020年12月20日・27日は「年忘れ夫婦放談 (ゲスト:竹内まりや)
12月20日は、13時からの2時間拡大版!!」
http://www.tatsuro.co.jp
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