Sunday Song Book #1442

2020年05月31日 | Sunday Song Book

2020年05月31日プレイリスト「山下達郎 おうちカラオケ&おうちアカペラで棚からひとつかみ」
1. ヘロン (HOME KARAOKE) / 山下達郎 "おうちカラオケ"
2. BLOW (HOME KARAOKE) / 山下達郎 "おうちカラオケ"
3. MISTY MAUVE (HOME KARAOKE) / 山下達郎 "おうちカラオケ"
4. MAGIC TOUCH (HOME KARAOKE) / 山下達郎 "おうちカラオケ"
5. BELLA NOTTE (HOME ACAPPELLA) / 山下達郎 "おうちアカペラ"
6. REMEMBER ME BABY (HOME ACAPPELLA) / 山下達郎 "おうちアカペラ"
7. CLOSE YOUR EYES (HOME ACAPPELLA) / 山下達郎 "おうちアカペラ"
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■内容の一部を抜粋
・近況
全国的に緊急事態宣言が解除されたが、なかなか予断を許さない状況で、引き続き感染に気をつけつつ生活をしていかなければならない状態が続くと思われる。
「引き続き冷静さと寛容さで、みなさんで助け合って、労りあってやってまいりましょう」と達郎さん。

・山下達郎 おうちカラオケ&おうちアカペラで棚からひとつかみ
必要に迫られて番組の収録もテレワーク作業になり二月近くが経過。ずーっと続けたきた「山下達郎のライヴで棚からひとつかみ」も、だんだんリクエストが散らばってきたそうだ。思いつきではじめたおうちアカペラが好評で、今週はそれでやってみようということになったとか。

「私、山下達郎のオリジナル・カラオケで、私、山下達郎がうちで歌うという、題しておうちカラオケ。そして『ON THE STREET CORNER』のアカペラのカラオケをバックにおうちアカペラ。おうちカラオケ&おうちアカペラで今日は棚からひとつかみ」。「今日は今までライヴで全くやったことがない、もしくはほとんどやったことのないという曲を選んでやってみることにしました」と達郎さん。

・ヘロン
まずはおうちカラオケ。ステージで再現難易度が最も高い「ヘロン」。1998年のシングル。「レコードの音が厚すぎてライヴの十人編成だと再現性に難があるというですね。それから(笑)、歌がめちゃくちゃ難しい。こっちの方が大きいですね。そういういろいろなものなので。うちで歌っても難しかったです」と達郎さん。

・BLOW
1992年のシングル「アトムの子」のカップリング「BLOW」。アルバム『RARITIES』に収録。「これも演奏難易度の高い曲で、一、二度ツアーでやりましたが、このレコーディングのテンポがなかなか実現できません。ものすごくベースが難しいので。ですので奏法を変えようかとか、いろいろなことを考えております。近いうちにまた挑戦してみたいと思っております。これアメリカズ・カップというヨットレースのために作曲した曲なので、ああしたヨットの疾走してるところでこれをお聴きいただくと世界でいちばんフィットする音楽でございます」と達郎さん。

・MISTY MAUVE
鈴木雅之さんに書き下ろした「MISTY MAUVE」。「GUILTY」、「おやすみ、ロージー」と一緒に鈴木雅之さんのセカンド・アルバム『RADIO DAYS』に書き下ろした曲で、達郎さんのセルフ・カヴァーはアルバム『RARITIES』に収録。「今日はこれをですね、鈴木マーチンのオリジナル・カラオケが発売されておりますので、これに(笑)、乗っかってやってみようと。まっ、キーもおんなじですし、こちらもアレンジも自分ですので」と達郎さん。

・MAGIC TOUCH
1993年のシングル「MAGIC TOUCH」。1998年のアルバム『COZY』にも収録。「この曲は本当に今までライヴでやったことがありません。オール・マシン・ミュージックなので演奏がですね、ステージで、リズム隊が再現が難しいということと、あとは1993年にシングルで書き下ろしたんですけれども、あんまりヒットしなかったというのもあって(笑)、そういう、トラウマがありまして。一度もライヴにかけたことがありません。ですがこの曲は槇原敬之さんがカヴァーしてくださいまして、それの影響かもしれませんけれど、最近ご所望がとっても多くてですね、じゃあ、なんか一回ライヴでやってみようかなと思っとりますが、まだちょっとそこまで到達しておりません」と達郎さん。
曲をかけ終えて。
「うちで歌いますとスタジオでやるよりも、こうなんと言いましょうかね、うまく言えないですけどメロウな感じで(笑)。特に一人でやってるので(笑)、なんか優しい感じになるというのが、自分でプレイバック聴いて意外な結果でありました」と達郎さん。

・カラオケ
北九州市の超常連のリスナーから「初期の頃はご自分の曲のカラオケを作られてないと言われてましたが、歌入りの楽曲から最新の機器で声だけ取って演奏だけにしてカラオケにならないのでしょうか?」という質問。
「できません(笑)。いわゆる真ん中を逆相で消すやつですけれども。いいカラオケが作れません。それだと。すいません」と達郎さん。

同様に熊本県のリスナーから「RCA時代のものがないと言われてましたが、マスターテープは残ってないのでしょうか? 16チャンネルのヴォーカル・チャンネル抜きでトラックダウンすればできると思うのですが。素人考えですいません」という質問。
「まっ、マルチトラックのアーカイヴはしてありますけれど、でもそこまでしてカラオケ作ってもですね(笑)、使う道がありませんから(笑)。私、あの、ディナーショーとかやらないので。すいませんね。やる気がないんですよ、要するに(笑)。すいません」と達郎さん。

・ピアノの位置
群馬県のリスナーから「エルトン・ジョン、ビル・エヴァンス、クラシックのピアニストなど、いろんなジャンルのピアニストって、自分の右側に客席が来るように座ってますよね。あれって何か理由があるのでしょうか? ちなみに山下バンドの難波さんは逆の位置にピアノがありますが、まさか柴田さんとじゃんけんで負けて、今の位置になったとか? んなことねぇな。すいません。ピアノの位置や向きについて音楽的な理由がありましたら教えてください。答えを聞かないと夜も眠れせん。と書くと今までハガキが読まれる傾向にあると私は踏んだ」という質問。
「ふん(笑)。踏まなくてもいいつうの(笑)。ピアノについてる蓋、あれを日本では屋根と言いますが、あれは演奏者に向かって右側が開くようになってます。右から左に開くようになってまして。あれの開く加減でですね、音色、音量、いろいろと変化します。ですので特にクラシックの場合にはですね、それを客席に向けて、弦が見えるかたちで蓋を開けますので、必ず演奏者は自分の右側に客席が来るように座るというわけです。難波くんは時代によってはかみて、右側で演奏することはありますし、しもて、左側で演奏することもありましたが、我々の場合はドラム、ベース、電気楽器の音が大きいので、ピアノの屋根を開けて演奏するとですね、マイクに音が回り込むので、基本的には我々のような音楽の場合はピアノの蓋を閉めます。音が入ってこないようにします。今、我々のジャンルではアコースティック・ピアノ弾く人のほうが少なくなってきましたので。みんなシンセのピアノで代用しますので、もうかみて側に行こうが、しもて側に行こうが関係ないと、そういうことでございます。私の申し上げてることはほんの基礎知識にすぎません。これ以上のことは(笑)、ピアノの専門家に訊いてください」と達郎さん。

・メール
リクエスト、お便りはメールのみの受付。TFMのウェブサイトに番組のメッセージ・フォームを開設。
https://www.tfm.co.jp/ssb/

・BELLA NOTTE
後半はおうちアカペラ。「BELLA NOTTE」は1993年のクリスマス・アルバム『SEASON'S GREETINGS』に収録。この曲自体はクリスマスに関係がなくて、ディズニーの『わんわん物語』がクリスマスを背景にした物語で、達郎さんの大好きな曲ということもあってクリスマス・アルバムに収録した。

・REMEMBER ME BABY
『ON THE STREET CORNER 1 』に入ってるバリー・マンとシンシア・ワイルの作品「REMEMBER ME BABY」はあまりライヴでやらない曲。イントロがないのではじまるときの集中力が必要とされるし、歌詞が長いので覚えるのがめんどくさいという理由もあるそうだ。

・CLOSE YOUR EYES
今日の最後はドゥー・ワップの名曲、ファイブ・キーズの「CLOSE YOUR EYES」。『ON THE STREET CORNER 1 』に収録されている。ライヴでの披露は多いそうだ。

【リクエスト・お便りの宛て先】当分の間、メールのみにて
https://www.tfm.co.jp/ssb/
2020年06月07日は、引き続き「山下達郎ライブで棚からひとつかみ(予定)」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1441

2020年05月24日 | Sunday Song Book

2020年05月24日プレイリスト「山下達郎ライブで棚からひとつかみ 色々編」
1. アトムの子 (LIVE) / 山下達郎 "18/11/02 カルッツかわさき"
2. WINDY LADY (LIVE) / 山下達郎 "10/09/10 東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)"
3. 一本の音楽 (LIVE) / 山下達郎 "16/03/24 NHKホール"
4. MR.BLUE / 大瀧詠一with山下達郎 "81/08/14 ON AIR NHK FM スタジオ・ライブ"
5. MAKE IT EASY ON YOURSELF (HOME ACAPPELLA) / 山下達郎"おうちアカペラ"
6. LOVE CAN GO THE DISTANCE (HOME ACAPPELLA) / 山下達郎 "おうちアカペラ"
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■内容の一部を抜粋
・近況
「私のこのサンデー・ソングブック。自宅で番組制作をはじめまして、いわゆるテレワークというやつですが、これずいぶん経ちました。ずいぶん長いことやってるような(笑)、気がいたしますが。私のサンデー・ソングブック。ここ十数年間はですね、平常時は直近土曜日の午後に収録をしております、番組のですね。あとツアーをやってるときはできませんので、バラバラになったり、あとはまとめ録り、前倒していうやつですね。まとめ録りで録っておりますけれども。ここんところのテレワーク作業がはじまってからは、前日ですとちょっと間に合わないので木曜日から金曜日にかけてみなさんのメールをチェックして、音を作って、金曜日に収録して、データを山岸くんに渡して、土曜日に細かいところを修正して放送局に送ると。そういうような形式でやっております。ですので以前からに比べますと若干即時性が損なわれましてですね。今回のように非常事態宣言がいつ解除されるとか、そういう細かいところの情報が2、3日前だと遅れますので、あまり詳しいことは申し上げられませんけれども。今このナレーションを録っている段階ですと関西地区の非常事態宣言が解除されまして、関西地区も少しずつ経済活動が再開されつつあるという、そういうような感じでございます。東京は明日25日に非常事態宣言が解除されるのではないかという、私のこの番組を録っている現段階では情報がありますけれども。ひょっとしたら変わるかもしれませんが。いずれにしましても少し落ち着いてきたという感じですが。世界の例を見ましても第二波とか、それから新しいクラスターとか、そういうものが発生するという恐れが十分にあります。引き続きみなさんと共にですね、十分気をつけて日常過ごしてまいりたいと思います。ワクチンができるまではもうじっと我慢という感じであります。ですので恐々とか恐る恐るという表現はあまり好きじゃないので、慎重に注意深くですね、生活をしていきたいと思います。そういう緊張感と言いましょうか、そういうものを強いられますので、常に心がリラックスできないという、そういうきらいがありますので、引き続きこうした私の番組のような音楽番組、どういうようなことができるかというようなことを、引き続き考えてまいりたいと思っております」と達郎さん。

・山下達郎ライブで棚からひとつかみ 色々編
「山下達郎ライブで棚からひとつかみ」も今年に入って10回目。昨年、一昨年は年に2、3回できればよかったので、今年はこんな状況なので一生懸命やってるとのこと。緊急事態宣言が発令されて以降は毎週テーマを決めて「山下達郎ライブで棚からひとつかみ」をやってきたが、今週は特にテーマはなく「まだまだ続くよ 山下達郎ライブで棚からひとつかみ」。達郎さんのライヴは長いので、選曲していたけれど、どうしても番組でかけられなかった曲が1曲2曲余ってしまう。そのオンエアできなかったソース、かけられなかった曲の中におもしろいものがあるので、今週はそういうようなものを選びつつ、リクエストにも少しだけ応えるそうだ。「山下達郎ライブで棚からひとつかみ 色々編」。

・アトムの子
2018年11月2日、カルッツかわさきでのライヴ・ソースで「アトムの子」。この9週間で一度もオンエアがなかったのは意外と達郎さん。リクエストは多くて今週は手塚治虫さん生誕90周年のコメントが入った2018年のツアーから。

・声の状態
リスナーから「今、声の状態はいかがですか? 何か声のためにご自宅でやってらっしゃることがあったら教えてください」というお便り。
「一応、ウォームアップやっております。ボイス・トレーニングやっております(笑)。うちで一人で。でも、このおうちアカペラ、おうちカラオケ、毎週やらしてもらってるんですが、これホントにいいんですわ。ちゃんと声出して歌いますのでですね。助かってます」と達郎さん。

・おうちカラオケ
先週の「RECIPE(レシピ)」おうちカラオケ・ヴァージョンに反響があったそうだ。意地悪な方からは何回も歌っていいところだけ繋いでるんじゃないか?というメールが届いてるとか。
「そんなことはありません(笑)。ちゃんとやってます。練習は2、3回やりますけれども、でも本番は一回ちゃんと通してやりますから。それじゃないとおうちアカペラ・シリーズにしろ、おうちカラオケ・シリーズにしろシャレになりませんからね。そこは信じていただくしかありませんけれど」と達郎さん。

・WINDY LADY
2010年9月10日に東京エレクトロンホール宮城で行われた公演から「WINDY LADY」。番組では初オンエア。「WINDY LADYはですね、長いこと、まぁ適当な何かこう演奏でやってたんですけど、今のリズム・セクションになりましてから、シュガーベイブの完コピ・ヴァージョンでできるようになりまして。ホントに自分では満足した出来で演奏できております」と達郎さん。



・一本の音楽
「村田和人さんがお亡くなりになられて、もう早いもので4年余り経ちます。2016年の2月のことでしたけれども。私そのときちょうどツアーをやっておりまして、村田くんの訃報を知ってから、その後、何度かですね、ライヴのアンコールのいちばんお終いで村田くんの一本の音楽をギター一本で弾き語りで歌いました。そのときお出でくださったみなさんからあのときの音を聴かしてくれという、このライヴで棚つかがはじまって以来ですね、ずーっとたくさんの方々からリクエストをいただいておりまして。おかけしようと何度かトライしたんですけれど、時間がその度になくなってしまって、ようやく今日おかけできることになりました」と達郎さん。今日のソースは2016年3月24日、NHKホールでのギター一本でのテイク。ナレーションとともに。
曲をかけ終えて。
「こういうかたちで亡くなった方々の音楽を歌い継いでいくという、そういう役割がですね、生き残った者はやっていかなければならないと思っております。村田くんのライヴにゲストに出たときに、村田くんと彼らバンドと一緒にやったセッションの音源もありますので、また機会があったらご披露したいと思っています」と達郎さん。



・MR.BLUE
「1981年にNHKのFMで大瀧詠一さんとデュオをしたことがあります。大部分はエヴァリー・ブラザーズのカヴァーでしたんですけれど、2曲だけフリートウッズのナンバーをやりました。MR.BLUEと、それからCOME SOFTLY TO MEというこの2曲なんですけれど。これを物好きな方が(笑)、リクエストしてきましてですね。探してみたんですけれどアーカイヴしたマスターが見つからないので、カセットから昔、リマスタリングしたやつが一個だけありましてですね。それを今日はおかけしようと思います。1981年ですから私が28、大瀧さんが33歳ですかね。私のギターと、それからあとからダビングしたコーラス、バックに大瀧さんがソロで歌っております。今、ネットでこれ、聴けるんですけれど、ネットよりちょっとこっちのほうが音がいいかな(笑)、気は心」と達郎さん。
曲をかけ終えて。
「もともとはフリートウッズという女性二人、男性一人のヴォーカル・グループの大ヒット・ナンバーであります。こういうの歌わせると大瀧さんホントにうまい」と達郎さん。



「先週、私の硝子の少年をお聴きをいただきましたけれど、ライヴ・ヴァージョンをですね。そのときに、キンキもたくさん曲があるので最近は硝子の少年あまりやらないので僕が代わりにみたいな、つまらないことを言いまたしたら(笑)、キンキ・ファンの方々からたくさんメールをいただきまして。硝子の少年は毎回歌ってますって。申し訳ございません。光一さん、剛さん、申し訳ございません(笑)。えへ。ありがたいことであります。引き続きよろしくお願いします」と達郎さん。

・今後の予定
番組を収録している段階では東京の緊急事態宣言が解除される正確な確認が取れてないので、来週も、5月いっぱいはライヴ・ソースをやってみようと思ってるそうだ。おうちアカペラ、おうちカラオケも評判がよすぎるので、来週は増やしてみるつもりだという。カラオケに関しては1970年代のRCA時代のカタログはほとんどカラオケがないとか。当時はテレビに出られなかったし、カラオケというのは経費もかかるし時間もかかるので、レコードの予算が使えない、売れない時代だったこともあり、その時代のカラオケはほとんどないそうだ。その延長で、『RIDE ON TIME』はシングル一曲のみ、『FOR YOU』のアルバムはカラオケが一曲もないという。ようやく90年代に入ってからカラオケを作りはじめたとか。その中からあるものを物色してという感じ。

・メール
リクエスト、お便りはメールのみの受付。TFMのウェブサイトに番組の送信用のフォームを開設している。
https://www.tfm.co.jp/ssb/

・MAKE IT EASY ON YOURSELF
『ON THE STREET CORNER 2』に入ってる「MAKE IT EASY ON YOURSELF」。テディ・ランダッツォがリトル・アンソニーとインペリアルズに書いたシングル「GOING OUT OF MY HEAD」のB面に入ってる曲。達郎さんの大好きな曲なのでひとりアカペラで取り上げた。ほとんど歌ったことはなかったが2014年のマニアック・ツアーのときにアカペラを披露している。今日はおうちアカペラで。

先週の「RECIPE(レシピ)」おうちカラオケ・ヴァージョンは音質的に不満だったらしい。もうちょっとストリートの感じが出せないか、ちょっと工夫をしてみようとしているそうだ。この先、まだこの状態が続くならバーチャル・ライヴも考えているとか。せっかくやるんだから人ができないこと、他がやらないことを、ギターの弾き語りやキーボードの弾き語りなら誰でもできるから、できるなら生演奏をテレワークで高音質でやってみたいと考えてるという。それを今、模索中で、うまくいったら披露したいとのこと。

・LOVE CAN GO THE DISTANCE
「LOVE CAN GO THE DISTANCE」にリクエストが集まっているそうだ。2008年にライヴを再開して以降、一度もやってないとか。1999年に『ON THE STREET CORNER 3』を出すときの先行シングル。オリジナルのアカペラで、アカペラは日本語では難しいし、ドゥー・ワップでもないのでアラン・オデイに作詞をオファーした。歌うのが難しいのでなかなかライヴではできないという。おうちアカペラならなんとかできそうとのこと。

【リクエスト・お便りの宛て先】当分の間、メールのみにて
https://www.tfm.co.jp/ssb/
2020年05月31日は、引き続き「山下達郎ライブで棚からひとつかみ」
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Sunday Song Book #1440

2020年05月17日 | Sunday Song Book

2020年05月17日プレイリスト「山下達郎ライブで棚からひとつかみ セルフ・カヴァー編」
1. ハイティーン・ブギ (LIVE) / 山下達郎 "17/09/17 氣志團万博"
2. 硝子の少年 (LIVE) / 山下達郎 "19/11/12 LINE CUBE SHIBUYA"
3. GUILTY (LIVE) / 山下達郎 "17/07/09 中野サンプラザ"
4. 恋のブギ・ウギ・トレイン (LIVE) / 山下達郎"17/09/17 氣志團万博"
5. シャンプー (LIVE) / 山下達郎 "18/09/02 神奈川県民ホール"
6. レシピ (HOME KARAOKE) / 山下達郎 "おうちカラオケ"
7. おやすみ、ロージー (HOME ACAPPELLA) / 山下達郎 "おうちアカペラ"
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■内容の一部を抜粋
・「山下達郎ライブで棚からひとつかみ セルフ・カヴァー編」
3月以来サンデー・ソングブックでは山下達郎のライヴ・ソースを特集してきたが、2月の聴取率週間にも一回ライヴ特集をしているので、今年に入ってから今日で9回目。一回で5,6曲なので50曲強がオンエア。その中で重なってるのが2曲だけなんだとか。今週は達郎さんが他の人に書いた曲をライヴで自分自身で演奏しているセルフ・カヴァーを集めて。

「私、山下達郎は普段は自分の曲を自分で歌って、レコーディングをして、ライヴをするというシンガー・ソングライターというシャンルでございますけれども。昔からそれほどたくさんではありませんけれど、人に作品を提供してまいりました。作家性が強いのでいろんな曲が書きたいという、そういう欲がありますので、いろんな人に曲を書いて、歌っていただきました。そんな中から自分でもライヴで演奏する曲、少しですけれどもあります。そんなような中から何曲かお聴きをいただきたいと思いますが」と達郎さん。

・ハイティーン・ブギ
・硝子の少年
ジャニーズに何曲か提供した中でいちばん知られてる曲が近藤真彦さんに1982年に書いた「ハイティーン・ブギ」。そして1997年にKinki Kidsのデビュー作として書いた「硝子の少年」。この2曲がいちばん有名。80年代、90年代には一度もやったことがなかったけれど、二十一世紀を過ぎる頃からシャレのつもりで一節披露すると大変うけた。今週のリクエストでも多かったのがこの二曲。あくまで余興でやってるためテレビ・サイズ、「硝子の少年」は一節だけ。短いので今日は続けて。「ハイティーン・ブギ」は2017年9月17日、千葉の「氣志團万博」でのライヴ・ヴァージョン。台風が近づく中、雨の日で、「ハイティーン・ブギ」は一曲目だったとか。「硝子の少年」は昨年2019年11月12日にLINE CUBE SHIBUYAで行われた公演から。
「硝子の少年はライヴで演奏するのがとても難しい曲でしたけれども。数年間やってきまして、だいぶまとまってきましたね、演奏が。もうちょっと長くしてですね、フル・ヴァージョンに近いかたちで近いうちにやってみれればと思います。マッチはほとんどもうライヴやりませんし、キンキのみなさんもたくさん曲があるので硝子の少年なかなかやらないので私が代わりに(笑)、やってみようなんてそんな感じでございます」と達郎さん。



・ハイティーン・ブギのレコーディングのエピソード
神奈川県のリスナーから「近藤真彦さんがハイティーン・ブギのレコーディングのエピソードで、歌入れときに調整卓にサングラスをして腕組みしていた達郎さんが怖かったと語ってますが、相当厳しいプロデューサーぶりでしたのでしょうか?」という質問。
「あのですね、マッチといい、石橋貴明くんといい、マーチンといい、ヤンキーは話盛りますので、全部本当にしないでくださいよ。この間のマーチンのレコード屋の話とかですね、そういうのですね、盛ってますから、かなり(笑)。事実とはちょっと遠いんです。今日は時間ないので詳しくはいいません」と達郎さん。

・GUILTY
鈴木雅之さんの1988年のアルバム『RADIO DAYS』のために書き下ろした「GUILTY」。作詞竹内まりや、作曲山下龍郎。この曲は鈴木雅之さんのイメージで書いた曲で、達郎さんのキャラではないので長いことやってなかったという。年を取って衒いがなくなって2017年に生まれて初めて人前で演奏したとか。達郎さんがやるとちょっと軽い感じがしたそうだが、ライヴでは喜んでもらえたそうだ。2017年7月9日、中野サンプラザでの「GUILTY」。



・恋のブキ・ウギ・トレイン
達郎さんの普段のライヴで定番になってる曲の中にも、もともとは人に書いた曲が何曲かあって、いちばん有名なのがキング・トーンズに書いた「LET'S DANCE BABY」。今やライヴでいちばんの定番になっており、最も演奏回数が多い一曲。それと同じようにアン・ルイスさんに1979年に書き下ろした「恋のブキ・ウギ・トレイン」はいろんな人が取り上げていて、達郎さんもライヴ・アルバム『JOY』に入れている。'80年代から自分でもやっている曲でお気に入りの一曲。今日は2017年9月17日、「氣志團万博」でのライヴ・ヴァージョン。「せりだしに歩いて行ってギター・カッティングやってですね、あとステージの後ろに登っていってギター・カッティングやっている、そこらへんの移動時間がすごく長いので(笑)、そこのとこだけ編集して、聴いていただきますが、十分にくどいヴァージョンです」と達郎さん。



・シャンプー
「シャンプー」も1979年にアン・ルイスさんに提供した曲で、その後、山下久美子さんがカヴァー。達郎さんも『POCKET MUSIC』でカヴァーしている。作詞家の康珍化(かんちんふぁ)さんの名前が最初に世に出た作品。2018年9月2日に神奈川県民ホールで行われた講演のライヴ・ソースから。



「私も4月5月この番組以外仕事が全部ストップしたまんまでございまして。レコーディングをはじめようと思っていたんですけれど、スタジオもそれなりに密なので、今はスタジオも中断したまんまであります。『POCKET MUSIC』とか『僕の中の少年』、リマスターしてですね、再発の予定スケジュール立ててたんですけれども、レコード会社が何しろ出社自粛なので、それも思うに任せませんで。まぁ、しょうがないやという感じでございます。その分この番組に力を注いで、テレワーク作業とか昔の音源引っ張り出してきてリマスターするとか、全精力サンデー・ソングブックに注いでいるという(笑)、そういうような現状でありますけれど。それのおかげでこうした自宅で番組を制作することができております。何事もいいように考えてやっておりますけれども」と達郎さん。

・メール
リクエスト、お便りはメールのみの受付。TFMのウェブサイトに番組のメッセージ・フォームを開設。
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・レシピ (HOME KARAOKE)
おうちアカペラが好評で、先週口が滑って「おうちカラオケでもやってみようかな」と言ったところ、リクエストがたくさん届いてるという。おうちカラオケに一度チャレンジしてみて、フィードバックがあるようなら拡大するつもりなんだとか。東京はいつまで続く自粛かわからないので、考えられること全部やってみようという感じなんだなんだそうだ。とりあえず最新曲の「RECIPE(レシピ)」。まだ人前で披露したことがなく、昨年末のドラマの打ち上げで歌っただけで、まだ歌い込んでないのでうまくいくか全然わからないと達郎さん。

・おやすみ、ロージー (HOME ACAPPELLA)
最後はおうちアカペラ。鈴木雅之さんの1988年のアルバム『RADIO DAYS』のために書き下ろした「おやすみ、ロージー」。二人ともドゥー・ワップ好きで、ドゥー・ワップの曲を鈴木雅之さんのために書き下ろしたが、達郎さん自身も気に入ってるそうだ。ライヴ・アルバム『JOY』やベスト・アルバム『OPUS』にも入ってるが、そのテイクは途中で演奏が入るけれど、全部アカペラの「おやすみ、ロージー」ヴァージョンというのがあるという。鈴木雅之さんがときどきステージで使ってるとか。今日は珍しく全部アカペラの「おやすみ、ロージー」を。
【リクエスト・お便りの宛て先】当分の間、メールのみにて
https://www.tfm.co.jp/ssb/
2020年05月24日は「まだまだ続くよ 山下達郎ライブで棚からひとつかみ(予定)」
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Sunday Song Book #1439

2020年05月10日 | Sunday Song Book

2020年05月10日プレイリスト「山下達郎ライブで棚からひとつかみ 邦楽カヴァー編」
1. ピンク・シャドウ (LIVE) / 山下達郎 "81/12/27 中野サンプラザ"
2. 君は天然色 (LIVE) / 山下達郎 "19/09/24 名古屋センチュリーホール"
3. 指切り (LIVE) / 山下達郎 "94/05/02 中野サンプラザ"
4. 二人の夏 (LIVE) / 山下達郎 "94/05/02 中野サンプラザ"
5. 砂の女 (LIVE) / 山下達郎 "19/03/17 小樽 GOLDSTONE"
6. LA VIE EN ROSE(HOME ACAPPELLA) / 山下達郎 "おうちアカペラ"
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■内容の一部を抜粋
・近況
スタッフ全員が自宅でテレワークしながら番組を制作して早一月近く経った。「ちょうど、そうした機材を新しい物に変えようとしていたところでしたので、いろいろとそういうような意味でも勉強になりまして、何事も無駄なことはないという感じでございます」と達郎さん。

・山下達郎ライブで棚からひとつかみ 邦楽カヴァー編
ここ一月間は山下達郎のライヴ・ソースで番組を構成している。先週の洋楽カヴァーも好評で、特に後半のおうちアカペラには反響があったという。今週はライヴで取り上げた邦楽カヴァー、純粋に人の曲を歌ったものだけで、セルフカヴァーはまた別の機会に。題して「山下達郎ライブで棚からひとつかみ 邦楽カヴァー編」。

・ピンク・シャドウ
まずはブレッド&バターの「ピンク・シャドウ」。達郎さんは昔からこの曲が好きで1978年の初めてのライヴ・アルバム『IT'S A POPPIN' TIME』に入れて、その後も好きで最近もやっている。今日は1981年12月27日、中野サンプラザの暮のライヴ。青山純さんのドラム、伊藤広規さんのベース、難波弘之さんのキーボード、椎名和夫さんと達郎さんのギター、コーラスのトップはEPOさん、サックスは土岐英史さん。達郎さんの記憶の中ではこのテイクが「ピンク・シャドウ」のベスト・プレイなので、『JOY 2』を作るときはこれを入れるつもりだという。「この時代のドラムの青山くんはですね、ソナーではなくてパールのドラムなので、すごく軽快でシャープです。素晴らしいプレイです」と達郎さん。

・君は天然色
今週いちばんリクエストが多かったのは「君は天然色」。今年2月23日にオンエアしたばかりだが、メールなのでリクエストが来ている。この間と同じテイクで、2019年9月24日に名古屋国際会議場センチュリーホールで行われた公演から。
岡山県の匿名のリスナーから「カラオケで歌うとき、どうしても、別れの気配をポケットに、のところがリズム隊に引っ張られて全く歌えません。歌うコツがあれば教えてください」というお便り。
「聴かないことです。無視して歌いましょう。向こうは三連でもこっちは八部音符で歌えばいいんです。一回アカペラで練習されてから歌うといいと思います」と達郎さん。



・指切り
大滝詠一さんのカヴァーをもう一曲。「指切り」は達郎さんが二十歳のときにシュガーベイブを結成した頃からずっーとやっているそうだ。オリジナルは大滝詠一さんのファースト・ソロ・アルバムに収められている。いくつかテイクがあるそうで、今日はいちばん出来がいいやつ。1994年5月2日に中野サンプラザで行われた山下達郎 SINGS SUGAR BABEのライヴ・ヴァージョン。このときはドラムが島村英二さん、伊藤広規さんのベース、難波弘之さんのキーボード、もう一人のキーボードは重実徹さん、達郎さんと佐橋佳幸さんのギター、コーラスはCANDEEさん、佐々木久美さん、楠瀬誠志郎さんというラインナップ。



・二人の夏
意外なことに浜田省吾さんの「二人の夏」にもたくさんのリクエストがあったそうだ。今日は先ほどと同じ、1994年5月2日に中野サンプラザで行われた山下達郎 SINGS SUGAR BABE ライヴから。1995年のシングル「世界の果てまで」のカップリングとして収録。その後は2011年のアルバム『RAY OF HOPE』のボーナス・ディスク『JOY 1.5』に収録。



・今後の予定
来週は「山下達郎ライブで棚からひとつかみ セルフカヴァー編」。頭数が揃わなかったら、これまで特集していた新しいライヴ、古いライヴ、間をとって90年代ライヴ、洋楽カヴァー、邦楽カヴァーで。

・ケーブル
長野県の超常連のリスナーから「おうちアカペラで使用したのはどんなケーブル?」という質問。
マイクのケーブルはベルデンで、電源ケーブルはオヤイデ、信濃の電源クリーナーに繋いでやっているとか。

・オーディオ・チェック・レコード
リスナーからオーディオ・チェック・レコードについての質問。
達郎さんのステレオ・セットはアナログにチューニングしているものなので、オーディオ・チェック・レコードはEARTH, WIND & FIREの『I AM』のアナログ盤。1曲目の「IN THE STONE」でオーディオ・チェックするそうだ。

・メール
当分の間、リクエスト、お便りはメールのみの受付。TFMのウェブサイトに番組のメッセージ・フォームを開設しているのでアクセスしてほしいとのこと。
https://www.tfm.co.jp/ssb/

・JIROKICHI AID チャリティー・グッズ販売
先週、東京は高円寺のJIROKICHIと山下達郎のコラボTシャツなどのチャリティー販売を再開したところ、あっという間に準備していた分が売り切れたという。コラボTシャツはコロナウイルスの関係で資材の追加と手配が厳しいので、今回のJIROKICHI AIDはこれで終了。ただし時期がきたらJIROKICHIの通販で販売する見通し。遅くとも9月のJIROKICHI延期公演の頃には準備ができてるはずとのこと。

・若いリスナーにエール
娘さんが就職活動中の杉並区のリスナーから全国の小・中・高の若いリスナーにエールを送ってほしいというお便り。
「こういう時代にたまたま遭遇してしまったお若い方、誠にお気の毒ですけれども、お若いので少々の遅延は十分にやり直しが効きます。私自身、ドロップアウトした人間ですので、そこから一所懸命這い上がろうとして努力して今まで生きてきましたので、どんな状況でも、どんなものにも例外がありますので、例外を目指す、普遍的な例外と言いますけれど、そいうものを目指してがんばってください。こうしたときにたくさん本を読んだり、いろいろ文化的な刺激に触れるという、それも十分に勉強でもありますので、お父さんと共に前向きにがんばってください」と達郎さん。

・砂の女
鈴木茂さんのレパートリーの「砂の女」も達郎さんの邦楽カヴァーではおなじみ。今日はアコースティック・ライヴのヴァージョンで。2019年3月17日に小樽GOLDSTONEでの達郎さん、伊藤広規さん、難波弘之さんの三人ライヴの「砂の女」。
曲をかけ終えて。「曲の後にトークが少し入っておりますけれど、これは(笑)、音源チェックしているときに、小樽の一月前に、二月に大阪の梅田クラブクアトロでやったライヴの、そのトークが面白かったので(笑)、ちょっと入れてみました。遊びです、スイマセン」と達郎さん。



・LA VIE EN ROSE(HOME ACAPPELLA)
先週のおうちアカペラが評判よかったので、今週も最後は一曲それで。邦楽カヴァーではないけれど思い付きで穏やかな曲「LA VIE EN ROSE」。

【リクエスト・お便りの宛て先】当分の間、メールのみにて
https://www.tfm.co.jp/ssb/
2020年05月17日は「山下達郎ライブで棚からひとつかみ セルフカヴァー編(予定)」
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RADIO SWITCH スペシャル・エディション ~ MOTOHARU RADIO SHOW

2020年05月10日 | Motoharu Radio Show

2020/05/09 OnAir パンデミックの夜を穏やかに過ごす
01.Stevie Wonder:Don't You Worry 'bout A Thing
02.Jimmy Cliff:I Can See Clear Now
03.Sheryl Crow:Everyday Is A Winding Road
04.Bill Withers:Lean On Me
05.Bill Withers:Don't It Make It Better
06.Bill Withers:Lovely Day
07.Tahiti 80:Soul Deep
08.Richard Ashcroft:Music Is Power
09.Tama Impala:Patience
10.佐野元春 & The Coyote Band:エンターテイメント!
11.Todd Rundgren:Chance For Us feat. Daryl Hall & Bobby Strickland
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
佐野元春 : こんばんは佐野元春です。この番組は東京六本木J-WAVEのスタジオから届けています。RADIO SWITCHの編集長、新井敏記さん。先日彼から連絡をもらって「番組やってみないか?」ということで一時間いただきました。うれしいですね。マイクロフォンの前に座るのは久しぶり。ちょっと緊張していますけれども。RADIO SWITCH特別編、Motoharu Radio Show。今夜のテーマはこれです。「パンデミックの夜を穏やかに過ごす」。不安な毎日が続いてますけれども、私たちの心に寄り添ってくれる音楽。そしてソングライターたちの声ですね。そこに耳を傾けてみたいと思います。これからの一時間お付き合いください。DJ、佐野元春でお送りします。

・Don't You Worry 'bout A Thing
「とにかく心配するなよ」そんなふうに歌っているスティービー・ワンダーの名曲「Don't You Worry 'bout A Thing」。

・I Can See Clear Now
ジミー・クリフの'70年代の名曲「I Can See Clear Now」。ジョニー・ナッシュのヒット曲のカヴァー。「そうさ、みんなこれから明るくなるんだ」と歌っている。

・Everyday Is A Winding Road
アメリカのシンガー・ソングライター、シェリル・クロウの'90年代のヒット・レコード「Everyday Is A Winding Road」。「毎日は曲がりくねった道のよう。よいときもあれば悪いときもある」そんなふうに歌っている。

佐野元春 : 残念なニュースがありました。今年の四月、ソウル・ミュージックのレジェンド、ビル・ウィザースが亡くなりました。'70年代に活躍したアーティストです。「Lean On Me」、「Lovely Day」、「A'int No Sunshine」、本当に多くの名曲を残しました。アメリカ、ウェスト・ヴァージニア州出身のシンガー・ソングライター。グラミー賞三回受賞しています。話によるとブッカーT.ジョーンズが彼のデモ・テープを聴いて気にいったということ。それがきっかけでデビューしたということです。デビュー・アルパムは『Just As I Am』。ブッカーT.ジョーンズのプロデュースということで彼のバンド、MG'Sのメンバーがバックアップしています。ドナルド"ダック"ダン、アル・ジャクソン、そしてギターにはこのときスティーヴン・スティルスが参加しています。1971年のリリース、このデビュー・アルバムがヒットして注目されました。その後、順調にツアー、そしてレコーディングと続けていたんですけれども、残念ながら'80年代に入ってから引退をしています。そして今年の四月ですよね、ビル・ウィザース、彼が亡くなったというニュースが入りました。当時、ソーシャル・メディアでも追悼のコメントがたくさん出ていました。ビーチボーイズのブライアン・ウィルソン、レニー・クラヴィッツ、ポール・マッカートニーほか、本当に多くのミュージシャンたちが悲しみの追悼をしていました。それだけリスペクトされていたということだと思います。ではここでビル・ウィザースの曲を3曲。「くじけそうなときは僕のことを頼ってくれ」そんなふうに歌う「Lean On Me」、続いて「Don't It Make It Better」、そして「Lovely Day」。ビル・ウィザース、3曲続きます。

・Lean On Me
・Don't It Make It Better
・Lovely Day

佐野元春 : 先日、誰かが書いたコラムにこんなタイトルを見つけました。「世界の都市の大気汚染、ロックダウンで異例の改善」。確かCNNの記事だったと思います。その記事によると世界の主要都市でかつてないほど大気がきれいになったというそういうレポートでした。まっ、そりゃそうですよね。世界中、飛行機も工場もみんなお休みしている。大気が元に戻ってまるで地球が息を吹き返したかのようなそんなイメージだろうと思います。僕はこの記事を読んだとき、「あっ、物事っていうのは悪いことの反面、いいことも同時に起こってるんだなぁ」と、そう思いました。どうしても暗くなりがちな毎日ですけれども、見方によってはちょっとうれしいことがある。そんな感じでしょうか。ただこれは事態が収束した後どうなるんだというと、正直ちょっと心配ですよね。また元に戻ってしまうのかもしれません。ですので、僕は今この瞬間ですね、地球が正に一瞬ですけれども息を吹き返しているという、これ言ってみればひとつの経験ですよね。この貴重な経験を決して忘れないようにしておこう、そんなふうに思っています。みなさんはどう思いましたか?

・Soul Deep
・Music Is Power
タヒチ80「Soul Deep」、リチャード・アシュクロフト「Music Is Power」2曲続けて。

佐野元春 : パンデミックの夜、今みなさんはどんなふうにして過ごしていますか? そうですね、もちろん我慢しなくっちゃいけないことはわかっていますが、正直に言って早く元の日常に戻りたいですよね。Motoharu Radio Show。この後はテーム・インパラのレコードを紹介します。このタイトルは「忍耐」と訳していいんでしょうか? 曲は「Patience」に続きます。

・Patience

佐野元春 : ちょっと自分のことになるんですけれども、今一緒にやってるバンド、コヨーテバンドですよね。今年で結成15年目を迎えました。この前のバンドがホーボーキングバンド、そしてその前がハートランドというバンドでした。前のバンド、それぞれ15年やりましたから、いよいよこれでコヨーテバンドも歴代のバンドと肩を並べたなぁという感じですね。メンバーを紹介します。ドラムス小松シゲル、ベース高桑圭、ギター深沼元昭と藤田顯、そしてキーボードは渡辺シュンスケ。彼らとはライヴにレコードに活動をずっと一緒にやってきました。まぁ、本当にみんな仲がいいですね。それぞれのミュージシャンたち、お互いにリスペクトし合ってるという、それがバンドを長くやっていくにあたって、いちばん大事なことなのかなぁって思います。まぁ、この話はどうなんでしょうか。僕も後から聞いてちょっとびっくりしたんですけれども。血液型ですね。自分はB型なんですけれども、コヨーテバンド他のメンバーは5人とも全員O型ということ。これちょっと珍しくないですか? よく血液型O型の人はB型の面倒を見るという、そんな話も聞きました。ということはコヨーテバンドの場合、5人が束になって僕の面倒を見てくれてると、そういうことになります。これはもうありがたいですよね。世の中には世話の焼ける人というのがいます。誰かがちゃんと面倒を見てあげないと、とっ散らかっちゃうというね。みなさんの周りにもそういう人いるんじゃないでしょうか。面倒くさい人ですよね。僕がそうなのかどうかちょっとわかりませんけれども、気がつくとレコーディングでもライヴでもうまくいってるんですよね。きっと見えないところで僕のことをリカバリーしてくれてるという、そう考えるとバンドのみんなに本当に15年間どうもありがとう、そういう感じですね。ここにきて本当に感謝が絶えません。そんな佐野元春 & コヨーテバンド。結成15周年を記念してベスト・アルバムが出ます。タイトルは『THE ESSENTIAL TRACKS MOTOHARU SANO & THE COYOTE BAND 2005 - 2020』。2枚組になっていて全部で34曲収録しています。ただ曲を集めただけじゃなくてミックスが違うヴァージョンとか、編集したヴァージョンとか、新しく聴いてもらう曲も何曲かあります。そうですね、'80年代から僕の音楽を聴いてくれてる人たちだけではなく、最近聴いて気に入ってくれたという新しいファンの人たちまで、みんな楽しんでもらえるベスト・アルバムだと思うので、是非、パッケージを手にして聴いてみてください。ではここでそのベスト・アルバムにも収録する僕らの新曲を紹介させてください。こういうときなので本当にエンターテイメントってのは大事だなぁっと思ってる方もいると思います。今、新たな危機を迎えているエンターテイメント。どうにかこの試練を乗り越えて復活してほしいなぁと思っています。では聴いてください。佐野元春 & コヨーテバンド、曲は「エンターテイメント!」。

・エンターテイメント!

佐野元春 : さて残りの時間も少なくなってきてしまいました。いろいろと世の中にはエンターテイメントがありますけれども、やはりラジオは特別ですね。今、音楽の聴き方、楽しみ方っていうのは本当に様々だと思います。アップルミュージックとかスポティファイ、そのほかいろいろな配信サービスも出てきています。、でもやっぱり僕はラジオの魅力というのはかけがえのないものだと思っています。全国DJのみなさん、是非これからも僕らに素敵な音楽をいっぱい届けてください。よろしくお願いします。RADIO SWITCH特別編、Motoharu Radio Show。今夜最後の曲はトッド・ラングレン。「僕らにもチャンスはあるよね」そんなふうに歌っています。ヴォーカルにダリル・ホール、そしてボビー・ストリックランドがフィーチャーされています。「Chance For Us」、トッド・ラングレン。

・Chance For Us

佐野元春 : 今夜のMotoharu Radio Show。「パンデミックの夜を穏やかに過ごす」。そんなテーマで進めてきました。いかがでしたか? RADIO SWITCHの編集長、新井敏記さん、そして彼が立ち上げたマガジンのほうのSWITCHですね。今年で創刊35周年目ということ。おめでとうございます。ひとつの雑誌がこれだけ長続きするというのは本当に大変なことです。心からお祝いしたいと思います。今回はRADIO SWITCHの枠を借りて、一夜限りのMotoharu Radio Show。久しぶりのDJとても楽しくできました。番組スタッフのみなさん、そしてリスナーのみなさん、お付き合いどうもありがとう。まぁ、今回に限らず、また声が掛かるのを待ってます。是非、また呼んでください。DJ、佐野元春。ではまたいずれ。
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Sunday Song Book #1438

2020年05月03日 | Sunday Song Book

2020年05月03日プレイリスト「山下達郎ライブで棚からひとつかみ 洋楽カヴァー編」
1. CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU (LIVE) / 山下達郎 "16/04/09 沖縄市民会館"
2. OH PRETTY WOMAN (LIVE) / 山下達郎 "18/10/26 中野サンプラザ"
3. ON A CLEAR DAY (LIVE) / 山下達郎 "85/09/17 渋谷JANJAN"
4. LA LA MEANS I LOVE YOU (LIVE) / 山下達郎 "92/03/15 中野サンプラザ"
5. SO MUCH IN LOVE (HOME ACAPPELLA) / 山下達郎 "おうちアカペラ"
6. DON'T ASK ME TO BE LONELY (HOME ACAPPELLA) / 山下達郎 "おうちアカペラ"
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・山下達郎ライブで棚からひとつかみ 洋楽カヴァー編
「こういう状況になってきますと私のようなラジオの番組もですね、常とは違うアプローチを模索して行くことになります。私の番組は音楽番組ですので、私の番組を聴いてくださってるリスナーのみなさまのために音楽番組として何ができるかというそういうことを意識的に模索しなければなりません。ですのでそのひとつの方法として4月は私、山下達郎のライヴソースをずっーとお聴きをいただいてまいりました。この先まだしばらく続きそうなので引き続き私のライヴソースでお楽しみいただければと思いますが。音楽番組ですので、私のこの番組を聴いてくださってるリスナーのみなさまに向けての、一種の慰問とか慰安とかそういうようなことを思ってやっております。リスナーのみなさまの心の安定とか癒しに少しでもお手伝いできるようにですね、引き続きがんばって行きたいと思っております。よろしくお願い申しあげます。慰問団なんて言葉がありますけれども私は一人なんで慰問者というところでしょうかね(笑)」と達郎さん。
この数週間は新旧取り混ぜてオンエアしてきたが、本来洋楽オールディーズの番組なので、今週は洋楽パターンで、題して「山下達郎ライブで棚からひとつかみ 洋楽カヴァー編」。

・CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU
リクエストがすごーく多かったのが「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」。邦題は「君の瞳に恋してる」。2015年から2016年のツアーは全64公演の長いライヴで、ここで披露したらえらい受けた曲。今週はツアー千秋楽、2016年4月9日、沖縄市民会館での「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」。「CHEER UP! THE SUMMER」のカップリングじゃないやつ。
曲をかけ終えて。
「沖縄市民会館、好きなホールで、こじんまりしたですね、コザにあるホールですけれども。みなさん今もう那覇のホールでしかやりません。じゃなければアリーナですが。私はこの沖縄市民会館がホントに好きなのでずっーとこのホールがあるうちはやっていきたいと思います」と達郎さん。

・OH PRETTY WOMAN
2018年のツアーでやった「OH PRETTY WOMAN」もリクエストがめちゃくちゃ多かったという。「ロイ・オービソンですね。私、ロイ・オービソン大好きなので。既成のカラオケでも歌って放送でご披露したことがあります。で、エスカレートして(笑)、OH PRETTY WOMANやってみようかなという」と達郎さん。今日は2018年10月26日、東京は中野サンプラザでの「OH PRETTY WOMAN」。ハモっているのはコーラスのハルナちゃん。



・ON A CLEAR DAY
達郎さんはツアーで洋楽のカヴァーを随分やっているが人のセッションに行って洋楽のカヴァーをやることも結構あるそうだ。「すごく思い出深いのがですね、1985年、矢野顕子さんが渋谷のJANJANでライヴをやったときに、私、ゲストで出まして、矢野顕子さんと坂本龍一さんをバックにですね、歌うという贅沢な。で、これ、カセットで、客席で録音したテープでありますので、途中で雑音入ったり、観客の声が聞こえたりするんですけれども。それをですね、オンエアしてヘッドフォンで聴いていただくとライヴ会場にいる感じがするんじゃないかな」と達郎さん。達郎さんの大好きなスタンダード・ナンバーで「ON A CLEAR DAY」。バーブラ・ストライサンドの映画でも有名。「アッコちゃんの素晴らしいピアノと坂本くんのシンセが渋いんです」とのこと。

・LA LA MEANS I LOVE YOU
難波弘之さんからメールでリクエストが来たという。以前はradikoで後追いで聴いていたそうだが、4月からはリアルタイムで拝聴しているとか。リクエストは最近ライヴでやってない「LA LA MEANS I LOVE YOU」か、2016年の「難波弘之鍵盤生活40周年ライブ〜一生鍵命〜」からナイスのカヴァーで「HANG ON TO A DREAM」。「HANG ON TO A DREAM」は2017年に一度オンエアしたのでまた機会があればとのこと。
今日は1992年3月15日、中野サンプラザでの「LA LA MEANS I LOVE YOU」。「前に何度かサンソンではかけたことありますが、これが割と出来がいいので。コーラスはCANDEE、佐々木久美、佐藤竹善。よろしくお願いします(笑)」と達郎さん。



・メール
リクエスト、お便りはメールのみの受付。TFMのウェブサイトに番組のメッセージ・フォームを開設。
https://www.tfm.co.jp/ssb/

・JIROKICHI AID チャリティー・グッズ販売
先週、東京は高円寺のJIROKICHIと山下達郎のコラボTシャツなどのチャリティー販売を開始したところ、当初準備していた数量を遥かに超える申し込みがあり、受付を一時中止していたという。先週番組終了後に山下達郎オフィシャルサイトのサーバーがダウンした関係なのだとか。本日番組終了後、15時から山下達郎オンライン・ショップにて通販の再開ができるようになったそうだ。再開後も予定枚数に達し次第、販売終了になるのでお早めにとのこと。
再開後の販売分に関しては山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

「正直申し上げまして音楽業界なかなか辛くなってきまして。私の所属している事務所のですね、現場のバンドとかシンガーの人たち、それから役者さんが大変なんですよね。稽古ができないので舞台というものが成立できなくなる。そういうのをどういう具合に乗り越えて行くのか、みんなでうちのオフィスなんかで、みんな相談して考えています。世界中辛いですけれどがんばってまいりましょう」と達郎さん。

・SO MUCH IN LOVE
『ON THE STREET CORNER』のプロモーションで、達郎さんはラジカセ抱えてスタジオに行って、ラジカセを膝の上に置いてラジカセのカラオケで歌ったことがよくあったという。今は番組がテレワークによるリモート収録なので、おうちアカペラをやってみることにしたそうだ。ただ家に今ラジカセがなく、代わりにBluetoothでやってみたが、Bluetoothは音量がなく、どんなにマイクに近づけても達郎さんの歌が勝っちゃう。いろいろやってみたがダメで、今日はプロトゥールスを立ち上げて、プロトゥールスにカラオケ入れて、歌入れて、ミックスすることにしたという。番組のトーク部分のナレーションを収録するときは家の電源を全部落としてるのでノイズが入らないけれど、プロトゥールスで歌入れようとすると、プロトゥールスのファンがうるさくて、ちょっと音が悪くなるとか。おうちアカペラでまずはリクエストが来ている「SO MUCH IN LOVE」。ぶっつけ本番。

・DON'T ASK ME TO BE LONELY
おうちアカペラをもう一曲。ちょうど生声の伝説の音源のリクエストが来ていたので「DON'T ASK ME TO BE LONELY」。

・ブレス
広島の匿名希望の女性のリスナーから「達郎さんの歌を聴いてると歌う直前の息の音が聞こえないことに気が付きました。達郎さんの肺活量が人並みはずれてることは想像に難くありません。不思議なのはバックコーラスやサンソンのMCで息を吸う音が聞こえるんです。何かこだわりがあって息継ぎの工夫をされてるのですか?」という質問。
「私は肺活量が全くないんです。3600しかないんです。高校からずっーとそうです。こういうご質問をいただくのは初めてなんですが、自分で言うとすれば歌うときは鼻から息を吸うのを徹底しているので、ですのでブレスが聞こえないのかなと思います。喋ってるときはもうちょっと大きなストロークですけれど、歌うときはもうちょっと小さいという、あとアカペラ等、コーラスは2W、3Wなのでその分ブレスの音が大きくなります。へへ。面白いご質問でありました」と達郎さん。

番組の終わりに
「毎度申し上げておりますけれども、なかなか先行きが見通しづらい中ですけれども、全国の医療関係のみなさま、リスクの中働いておられるみなさまに、心より御礼を申し上げます。引き続きよろしくお願い申し上げます。このサンデー・ソングブックをお聴きのリスナーのみなさま、電波の向こうですけれど、お互いいたわりあって、助け合って、励まし合ってやってまいりましょう。みなさまもくれぐれもご自愛ください。不幸にも感染されて入院なさってる方、ご自宅に待機されてる方、ホテルにおられる方、くれぐれもお大事に。お早いご快癒をお祈り申し上げております」と達郎さん。

【リクエスト・お便りの宛て先】当分の間、メールのみにて
https://www.tfm.co.jp/ssb/
2020年05月10日は「山下達郎ライブで棚からひとつかみ 邦楽カヴァー編(予定)」
https://www.tatsuro.co.jp
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この道(Social Distancing Version)

2020年05月02日 | 佐野元春


佐野元春 & The Coyote Bandが4月8日につべで発表した新曲「この道(Social Distancing Version)」。
じわじわと世の中に浸透しているようです。
ぴあが昨日、[re: Start]というエンタメ再始動に向けてのステイトメントをしましたが、
アプリ版では「この道(Social Distancing Version)」が歌詞の一部と共に掲げられています。
https://lp.p.pia.jp/shared/cnt-s/cnt-s-11-02_2_3387d78d-fe09-4337-901a-841663e9a932.html

個人サイトでは4月22日にドロップされた「エンターテイメント!」のレビューを公開しております。
よろしくお願いします。
http://sitedoi.la.coocan.jp/
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