Sunday Song Book #1250

2016年09月25日 | Sunday Song Book

2016年09月25日プレイリスト
「シングルB面で棚からひとつかみ」
1. SEPTEMBER / 竹内まりや '79
2. (I'M NOT YOUR) STEPPIN' STONE / THE MONKEES
(c/w I'M A BELIEVER) '66
3. WE'LL WORK IT OUT / GARY LEWIS & THE PLAYBOYS
(c/w SURE GONNA MISS HER) '66
4. OUTCAST / THE ANIMALS
(c/w INSIDE-LOOKING OUT) '66
5. MELODY FOR AN UNKNOWN GIRL /PAUL REVERE & THE RAIDERS
(c/w GOOD THING) '67
6. LET YOUR HAIR HANG DOWN / THE TREMELOES
(c/w SILENCE IS GOLDEN) '67
7. YOU ARE GONE / THE BUCKINGHAMS
(c/w MERCY, MERCY, MERCY) '67
8. SINCE I DON'T HAVE YOU / EDDIE HOLMAN
(c/w HEY THERE LONELY GIRL) '69
9. 涙のワンサイデッド・ラヴ / 竹内まりや
(c/w SEPTEMBER) '79
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は前倒しで収録してるそうだ。サンデー・ソングブックは番組スタート以来この9月末で24年が経って、いよいよ来月10月から25年目がスタートする。達郎さんはまた新しい曲書きの依頼が来ていて打ち合わせに行く予定だとか。新宿ロフトのアコースティック・ライヴが終了したら本格的にレコーディングをはじめるという。

・SEPTEMBER
まりやさんの1979年のシングル「SEPTEMBER」。ちょうど達郎さんのニュー・シングルの発売が重なり、オンエアは9月最後の放送になった。

・シングルB面で棚からひとつかみ
先週に引き続いて「シングルB面で棚からひとつかみ」。今回チャートを調べてはじめてわかったことだがオリジナルのUS盤・UK盤と日本盤ではB面が違っていることが多い。日本編集のシングルが多いのは、当時の洋楽の担当がB面も大事にしていこうという意欲があったから。そういう人たちの意思に寄り添って日本盤シングルのB面を特集する。

・(I'M NOT YOUR)STEPPIN' STONE
ザ・モンキーズの1966年の全米NO.1のミリオンセラー「I'M A BELIEVER」のB面「(I'M NOT YOUR)STEPPIN' STONE」。トミー・ボイスとボビー・ハートの作詞作曲。後にポール・リビアとレイダースがカヴァーした。今回オンエアしたのはシングル・ヴァージョンでモノラル。

・WE'LL WORK IT OUT
ゲイリー・ルイスとプレイボーイズの「WE'LL WORK IT OUT」邦題「恋を抱きしめたい」は達郎さんの好きなB面曲。A面は1966年のベスト10ヒット「SURE GONNA MISS HER」邦題は「ひとりぼっちの涙」というボビー・ラッセルの曲。「WE'LL WORK IT OUT」はピート・アデルとゲイリー・ゲルドの作品。イントロのキーボードはレオン・ラッセル。こんな曲を書きたいと達郎さんはずーっと思っていて1985年に「土曜日の恋人」という曲を作ったそうだ。今回調べてみてUKシングルとB面が違うことがわかったそうだ。東芝のA&Rがいなければ達郎さんが当時「WE'LL WORK IT OUT」を知ることはなかった。1968年に達郎さんはアルバムをセコハンで買って浴びるように聴いたとか。時代はちょうどクリーム、バニラ・ファッジ、ジミ・ヘンドリックス、そしてレッド・ツェッペリンにかかる頃。クラスはみんなハード・サウンディングの楽曲を聴いていたという。達郎さんの心の一曲。

・OUTCAST
達郎さんの50年来の親友でビートルズ、ストーンズ、アニマルズが好きな友だちがいて、アニマルズの1966年のシングル「INSIDE LOOKING-OUT」邦題「孤独の叫び」を持っていた。そのB面が「OUTCAST」で達郎さんの好きな曲。今回調べたらUS盤とB面が違う。日本盤はイギリス盤仕様だった。「OUTCAST」のオリジナルは長い間わからなかったが、シカゴのR&Bデュオのエディ&アーニーだと最近になってわかったそうだ。ビートルズにしてもそうだが、どこから曲を見つけてくるのかわからないほど彼らはコレクター体質。アニマルズのいちばんいい時期の演奏なのでとても説得力があると達郎さん。

・MELODY FOR AN UNKNOWN GIRL
達郎さんの50年来の親友で達郎さんにビーチ・ボーイズを教えてくれたポップスの先生的な存在の友だちが、ある日、ポール・リビアとレイダースの「GOOD THING」のシングルを持ってきた。1967年の全米4位でマーク・リンゼイとテリー・メルチャーの共作。そのB面が「MELODY FOR AN UNKNOWN GIRL」。インスト曲でマーク・リンゼイが曲の冒頭に「多くの歌には歌詞があるけれど、この曲はまだ見ぬ誰かのために書いたので、どう言えばいいのかまだわからない。なので歌詞なしのまだ見ぬ女の子のためのメロディだけの歌」と喋る。これもアメリカ盤はB面が違う。

・LET YOUR HAIR HAND DOWN
トレメローズの1967年のヒット・シングル「SILENCE IS GOLDEN」はもともとフォーシーズンズの「RAG DOLL」のB面曲。トレメローズ最大のヒット曲で全英NO.1、全米11位。達郎さんはトレメローズのコピーをアマチュア・バンドでやっていたので好きで聴いていたが、このB面「LET YOUR HAIR HAND DOWN」が最高のロックンロール。裏声で歌いながらロックンロール・チューンをやるのが斬新に思えたとか。

・YOU ARE GONE
バッキンガムズのプロデューサー、ジェームズ・ウィリアム・ガルショはロックンロールとオーケストレーションを結合することに興味を持っていて、特にブラスをフィーチャーするのはバッキンガムズでかなり実験した後にブラッド、スエット&ティアーズで大当たりした。1967年のヒット・シングル「MERCY, MERCY, MERCY」はキャノンボール・アダレイの曲に詩をつけてバッキンガムズがヒットさせた。全米5位。これのB面が「YOU ARE GONE」。ひじょうに実験的なオーケストレーション。

・SINCE I DON'T HAVE YOU
エディ・ホールマンの1969年のヒット・シングル「HEY THERE LONELY GIRL」は達郎さんも『IT'S A POPPIN' TIME』でカヴァーしている。全米2位のミリオンセラーで、その日本盤のB面「SINCE I DON'T HAVE YOU」。スカイライナーズのドゥーワップ・ソングのカヴァー。アメリカ盤はB面が違うことが今回わかった。

・特撮映画
リスナーから「ゴジラ映画以外でお好きな特撮映画がおありでしょうか? よろしければ教えてください」という質問。
『世界大戦争』や『ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐』、『太平洋の翼』といった松林宗恵監督のシリーズ、東宝の円谷英二さんのミニチュアを使った特撮が好きなのだとか。「『世界大戦争』は強力な反戦映画でもございます」と達郎さん。

・ゴジラ
リスナーから「ステージに鎮座しているゴジラのフィギュアに愛称、ニックネームは何かあるのでしょうか?」という質問。
ニックネームはなくただのゴジラで、ツアーで運ぶときは照明を入れる特製のダンボールに入れてるという。20数年ステージに置いてるので友だちのようなものと達郎さん。

・還暦祝い
リスナーから「達郎さんは60歳になられたときいかがなされましたか?」という質問。
スタッフが祝ってくれたという。イタリアン・レストランでスタッフと一緒に食事をしたそうだ。赤いちゃんちゃんこは着てないが赤いギターと赤いiPodはもらったとか。

・涙のワンサイデッド・ラヴ
1曲めの「SEPTEMBER」のB面、竹内まりや作詞作曲「涙のワンサイデッド・ラヴ」。アレンジは達郎さんでストリングス以外のすべての楽器を達郎さんがほぼ一人でやったとか。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2016年10月02日は、「シングルB面で棚からひとつかみ(邦楽編)」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1249

2016年09月18日 | Sunday Song Book

2016年09月18日プレイリスト
「シングルB面で棚からひとつかみ」
1. CHEER UP! THE SUMMER / 山下達郎 09月14日発売ニュー・シングル
2. LET HIM RUN WILD / THE BEACH BOYS
(c/w CALIFORNIA GIRLS) '65
3. THIS BOY / THE BEATLES
(c/w I WANNA HOLD YOUR HAND) '63
4. DIDN'T WANT TO HAVE TO DO IT / THE LOVIN'SPOONFUL
(c/w DID YOU EVER HAVE TO MAKE UP YOUR MIND?) '66
5. FOR EMILY, WHENEVER I MAY FIND HER / SIMON & GARFUNKEL
(c/w A HAZY SHADE OF WINTER) '66
6. YOU DIG / JOHNNY RIVERS
(c/w SECRET AGENT MAN) '66
7. GOD IS LOVE / MARVIN GAYE
(c/w WHAT'S GOING ON) '71
8. LOOKING FOR ME / THE WALKER BROTHERS
(c/w LAND OF 1000 DANCES) '66
9. CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU (LIVE) / 山下達郎 09月14日発売ニュー・シングル
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■内容の一部を抜粋
・近況
台風がまた日本列島に近づいている。「台風16号。くれぐれもみなさんお気をつけください。行楽地にお出かけのみなさんもくれぐれもお気をつけください」と達郎さん。昼間と夜は相変わらず家で作業していて、あいだに映画を観たり、お芝居を観たり、ライヴに行ったりしているそうだ。珍しく新派を観に行ったとか。一度観たかったという『婦系図(おんなけいず)』。そうかと思えば劇団☆新感線を観に行ったり、いろんなことをやってると達郎さん。

・シングルB面で棚からひとつかみ
達郎さんの時代はレコードといえば45回転のシングル盤と33回転のLP。でもヒット曲といえばシングル盤。B面はヒット曲とは違うフリップ・サイドに入ったもう1曲。おまけ。昔はどうでもよくて単に添えものという感じだったが、'60年代くらいからB面も真面目に作ろうという動きが出てきてヒット曲の影に隠れた名曲が語られるようになった。今週は「シングルB面で棚からひとつかみ」。A面がヒットした、ある程度誰でも知ってる曲のB面、ある意味裏ベタともいえるが、意外と侮れない。

・CHEER UP! THE SUMMER
フジテレビの木曜の午後10時「木10」のドラマ「営業部長 吉良奈津子」(主演は松嶋菜々子さん)の主題歌。先週9月14日発売。詳しくはワーナーミュージックの山下達郎特設サイトにて。
http://wmg.jp/tatsuro/

●営業部長 吉良奈津子
http://www.fujitv.co.jp/kiranatsuko/index.html

・難波弘之鍵盤生活40週年記念コンサート 〜一生鍵命〜
難波弘之さんが今年で鍵盤生活40週年(ミュージシャンをはじめて40週年)。「難波弘之鍵盤生活40週年記念コンサート 〜一生鍵命〜」が9月10日(土)にEXシアター六本木で行われて達郎さんがシークレット・ゲストで出演した。4時間半という大長丁場だったが素晴らしいライヴだったとか。「人柄のよく出た、ハートウォームな、お客さんも最高でした。15年前に彼の25周年というのに出ましたけれど、15年ぶりにいわゆるブリティッシュ・ロック特集でございましてですね。ゲイリー・ムーアまでやってしまいました。アンコールはなんとヘイ・ジュード。この年になってヘイ・ジュードを歌うなんて夢にも思いませんでしたけれど(笑)。楽しいイベントでございました。また機会がありましたら」と達郎さん。

・シングル盤
レコードは1920年代から30年代に生まれたもので、当初はSP盤という78回転で片面1曲(もっと入ってるものもあるが)、3分ちょっとくらいしか入らない。それが終わるとひっくり返してB面。'50年代になるとシングル盤45回転で片面4分くらいしか入らないそういうようなメディアに変わった。'50年代の終わりからLPという今のアルバムが出てくるという流れ。達郎さんたちの世代でレコードといえばシングル盤。A面はヒット狙いでヒット曲はそこから生まれた。

・LET HIM RUN WILD
ザ・ビーチボーイズの1965年の「CALIFORNIA GIRLS」は全米3位のヒット曲。そのB面が「LET HIM RUN WILD」。アルバム『SUMMER DAYS, SUMMER NIGHTS』にも収録されているが、達郎さんが中学生の頃の話なのでアルバムなんて買えずシングル盤を聴いていた思い出がよみがえるそうだ。

'60年代はあくまでもA面が主。B面は添えもので、あんまりいい曲を入れすぎるとA面がかすんでしまう。ラジオ・プレイがヒットの重要な要素だったのでDJ全員がA面をかけてくれないと困る。B面にいい曲を入れてしまうとB面が間違えてヒットしてしまうとよくない。そういうことがずっと続いていた。'60年代になるとB面にももうちょっといい曲を入れようじゃないかという動きが出てきた。そのとっかかりになったのがなんといってもブリティッシュ・インベージョン。とりわけビートルズだった。

・THIS BOY
ザ・ビートルズの1963年の全米、全英NO.1シングル「I WANNA HOLD YOUR HAND」、邦題「抱きしめたい」のB面「THIS BOY」、邦題「こいつ」。アメリカ盤のB面は「I SAW HER STANDING THERE」。イギリス盤の仕様で日本盤は出ていた。今日は日本盤の仕様でオンエア。US盤やUK盤だとカップリング曲が異なるけれど、達郎さんが中学生、高校生の頃は輸入盤のシングルなんてなかったので日本盤仕様に基いている。この曲はドゥーワップなので達郎さんにとって初めて聴いたドゥーワップ・ソング。当時、小学校6年生。

・シングル盤の魅力とは?
リスナーからの質問で「シングル盤の魅力とはなんですか?」という質問。
'60年代だとサラリーマンの初任給が3万円とか4万円の時代で、その時代にシングル盤は1枚360円でアルバムは1枚1,800円なので、レコードは高級嗜好品だった。'80年代、'90年代になると物価に比べてレコードの値段がずいぶん安くなった。でも達郎さんの中学生、高校生の頃はお小遣いが500円とか1,000円の時代なのでLP(アナログ盤のアルバム)なんて全然買えなかったとか。お金を貯めてやっと1枚買える、それかセコハン屋。なのでどうしてもシングル盤中心で、シングル盤1枚買って、違うシングルを買った友達と貸し借りして聴くということをしていたそうだ。

・DIDN'T WANT TO HAVE TO DO IT
'60年代中期になるとみんなB面曲に力を入れて書くようになる。その中から達郎さんが好きな曲。ラヴィン・スプーンフルの「DID YOU EVER HAVE TO MAKE UP YOUR MIND?」は1966年、全米2位のシングルで、そのB面「DIDN'T WANT TO HAVE TO DO IT」、邦題は「つらいぼくの心」。至極の名曲で達郎さんはこれが聴きたくてアルバムを買ったという。

・FOR EMILY, WHENEVER
同じ1966年、ニューヨークで全盛を誇っていたのがサイモン&ガーファンクル。この番組ではよくかかる「A HAZY SHADE OF WINTER」、邦題「冬の散歩道」のB面で「FOR EMILY, WHENEVER」、邦題は「エミリー・エミリー」。ポール・サイモンのギター一本でアート・ガーファンクルが歌う素晴らしいサウンド。本来は全部モノラルだが、今回はCDからオンエアしてるのでステレオになっている。

'70年代に入ると子ども時代ではなく大人になるので、アルバムを買う余裕が出てきてシングル盤のB面にあまり考慮を入れなくなる。音楽シーンもアルバムにシフトしてゆくので、アルバムからシングルをリカットする時代になった。なのでシングルは'60年代までの文化であり、達郎さんにとっては青春時代の回想というもので、他の人が特集したらまた違う選曲になるとのこと。

・龍が如く6 命の詩。
セガのゲームでアクション・アドベンチャーの『龍が如く』というシリーズがある。累計800万本というシリーズで、ひじょうにハードコアな男気あふれるヤンキーなゲーム。12月8日に発売されるプレステ4の専用ソフト『龍が如く6 命の詩。』に達郎さんの楽曲から「蒼氓」が主題歌として、その他にも「希望という名の光」「飛遊人-Humanー」「片想い」「アトムの子」の合計5曲が使われることになった。ちょうどツアー中のオファーだったので書き下ろしができなかったけれど、それでもいいということだったという。達郎さんは'80年代にまだカセットの時代に『信長の野望』とか『川中島の合戦』とかRPG(ロールプレイングゲーム)一筋で、ドラクエ、マリオとかいろいろやっていたとか。21世紀に入って『鬼武者』、『バイオハザード』になるとそろそろいいかなと思いはじめたそうだ。その後の2005年に『龍が如く』が出たので完全に入れ違い。この話があったのでやってみたけれど操作を覚えるのが大変で難しかったのだという。しょうがないので久しぶりにファミ2を買って『龍が如く』のシリーズを1からやっているそうだ。詳しくはスペシャル・サイトにて。
http://wmg.jp/artist/tatsuro/news_72889.html

・LIVE PLEASURE
達郎さんのツアーに参加しているサックスの宮里陽太さんが3枚目のアルバム、ライヴ盤『LIVE PLEASURE』を11月30日にリリースすることになった。目黒のブルース・アーレイで行われた昨年のライヴを収録している。ライヴDVDが付いた2枚組仕様。発売日近くになったらまたインフォメーションの予定。
http://www.yotamiyazato.com/pg9.html

・山下達郎アコースティック・ライヴ
東京を代表するライヴハウスのロフト。達郎さんは荻窪ロフトと新宿ロフトでライヴをやっていた。その新宿ロフトが設立40週年で「新宿ロフト 40TH ANNIVERSARY 40YEARS ✕ 40LIVES」というイベントやっている。達郎さんはロフトのオーナーの平野さんと若い頃から知り合いで、これまで何度も出演オファーがあり、この度の40週年で出演することになったとか。ただ新宿ロフトはステージが小さいので、フルメンバー10人、楽器も全部乗らないからアコースティック・ライヴを行うことにしたそうだ。山下達郎、難波弘之、伊藤広規の城北トリオで参加することになったという。3人ライヴなのでそれなりの限界があるものの、3人ライヴじゃなきゃできない曲、3人ライヴでもこれができるんだという変なもの、ロフトの40週年なのでロフトにちなんだ話をするつもりだそうだ。10月3日(月)、4日(火)の二日間で両日とも午後6時半開場、午後7時半開演。狭いところなので抽選になる。受付は明日9月19日の正午から25日まで。抽選結果は28日発表。発券開始は30日から。詳しくはイープラスの特設サイトにて。
http://eplus.jp/sys/web/irg/tatsuro-loft/index.html

・YOU DIG
ジョニー・リヴァースの1966年の全米3位「SECRET AGENT MAN」のB面「YOU DIG」。いわゆる偽ライヴのワン・コード・ソング。ドラムのミッキー・ジョーンズは、ボブ・ディランの映画『NO DIRECTION HOME』でザ・バンドのドラムをやっていた。ギターはチャック・デイ、ベースがジョー・オズボーン、そしてオルガンがラリー・ネクテル。オリジナルのアメリカ盤は4分を超えるが日本のビクターは2分ちょいにカットして途中でフェードアウトして作っている。曲のクレジットはジョー・オズボーンとチャック・デイになっている。

・GOD IS LOVE
マーヴィン・ゲイの1971年のマスター・ピース「WHAT'S GOING ON」は全米2位を3週間、R&Bチャートで全米1位を5週間。1位を阻んだのは達郎さんの記憶によるとスリー・ドッグ・ナイトの「JOY TO THE WORLD」。そのシングルのB面「GOD IS LOVE」。達郎さんは「WHAT'S GOING ON」が好きでシングル盤を買ったという。アルバムも買ったが「GOD IS LOVE」はテイク違いでずいぶん後までCD化されず'90年代なってからCD化された。

・LOOKING FOR ME
ウォーカー・ブラザーズの1966年の日本だけのシングル「LAND OF 1000 DANCES」、邦題「ダンス天国」のB面「LOOKING FOR ME」は日本で人気の高い曲。曲はランディ・ニューマン。まりやさんや達郎さんの友人にもこの曲のファンが多いという。この続きはまた来週。

・CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU (LIVE)
ニュー・シングル「CHEER UP! THE SUMMER」のB面(笑)「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU (LIVE)」。リスナーから1997年の映画『陰謀のセオリー』でジュリア・ロバーツ扮する弁護士がランニングマシーンで聴きながらトレーニングしている場面で、1982年のボーイズ・タウン・ギャングのヴァージョンが使われていたというお便り。達郎さんのライヴ・ヴァージョンはフランキー・ヴァリのカヴァーだが、ボーイズ・タウン・ギャングのヴァージョンで知ってるというリスナーもとっても多いのだとか。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2016年09月25日は、引き続き「シングルB面で棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1248

2016年09月11日 | Sunday Song Book

2016年09月11日プレイリスト
「棚からひとつかみ+リクエスト」
1. CHEER UP! THE SUMMER / 山下達郎 09月14日発売ニュー・シングル
2. SLEEP WALK / SANTO & JONNHY '59
3. I DID IT AGAIN / BOBBY CUTCHINS '77
4. EVERYBODY MAKES A MISTAKE SOMETIMES / ROY ARLINGTON '66
5. I'M TIRED OF PRETENDING / SAM HUTCHINS '68
6. SEPTEMBER RAIN / FRANKIE VALLI '67
7. I GOTTA KEEP MY BLUFF IN / FREDDIE HUGHES '68
8. ICY WATER / THE RASCALS "PEACEFUL WORLD" '71
9. CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU (LIVE) / 山下達郎 09月14日発売ニュー・シングル
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は私用のため前倒しで収録しているという。新曲の打ち込みを家でやっているが今月の末頃またスタジオに戻ってレコーディングをはじめる予定だとか。数曲録音できれば10曲入りのアルバムができるかなという具合だという。「若い頃と違ってのんびりとやります(笑)。でもおかげさまでスタジオの、レコーディングのテクニカルの面がだいぶ向上してきましたので、思ってる音が、本当に何年かぶりですけれども、ちゃんと出るようになってきました。そうするとおもしろいものでモチベーション上がるんですよね。曲ができるんです、楽しくなって。そういうものですね。自分の一人の意志だとなかなかできないものでも、周りの環境が整うとそういう具合に、自分が腰をはずされたり、そういうことがありますので。一人じゃ何もできないなと感じる今日この頃であります。がんばって曲を作っております」と達郎さん。

・棚からひとつかみ
今週もレギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」。

・CHEER UP! THE SUMMER
フジテレビの木曜の午後10時「木10」のドラマ「営業部長 吉良奈津子」(主演は松嶋菜々子さん)の主題歌。ニュー・シングル「CHEER UP! THE SUMMER」はいよいよ今週9月14日発売。詳しくはワーナーミュージックの山下達郎特設サイトにて。
http://wmg.jp/tatsuro/

・山下達郎、夏の10曲
9月7日からは定額制の音楽配信サービス「dヒッツ」で『山下達郎、夏の10曲 アーティスト特集』がスタートしている。
【配信曲】
CHEER UP! THE SUMMER/高気圧ガール/悲しみのJODY(She Was Crying)/THE THEME FROM BIG WAVE/I LOVE YOU…PartⅠ/踊ろよ、フィッシュ/さよなら夏の日/ドーナツ・ソング/白いアンブレラ/僕らの夏の夢
https://selection.music.dmkt-sp.jp/program/10011790/?affiliate=3580991337&redirect=1

・SLEEP WALK
リスナーからのリクエスト。サント&ジョニーの1959年の全米NO.1「SLEEP WALK」はロックンロールの大スタンダード・ナンバー。ニューヨーク、ブルックリン出身のサントとジョニーのファリーナ兄弟。ギターとスチール・ギターのデュオ。

・I DID IT AGAIN
達郎さんが最近買ったシングル。ボビー・カッチンスは全く無名の人。フィラデルフィアのマイナー・レーベル、ラッソから1977年にリリースされたシングル「I DID IT AGAIN」。全くヒットしなかったとか。イギリスのいわゆるノーザン・ソウルと呼ばれるクラブ・シーンで物凄く人気のあるシングルで今は凄い値段が付いてるそうだ。

・EVERYBODY MAKES A MISTAKE SOMETIMES
次はサザン・ソウル。歌っているのはロイ・アーリントン。1966年のスタックスのサブ・レーベルから出したシングル「EVERYBODY MAKES A MISTAKE SOMETIMES」。ミッティ・コリアが1968年に歌っているヴァージョンで知られているとか。

・I'M TIRED OF PRETENDING
もう一曲サザン・ソウルもの。サム・ハッチンスはマスカレーダーズというヴォーカル・グループのリード・シンガーでテキサス出身。アメリカン・サウンド・スタジオに行ってチップス・モーマンとトム・コグヴィルのプロデュースで出した1968年のシングル「I'M TIRED OF PRETENDING」。

・山下達郎アコースティック・ライヴ
東京を代表するライヴハウスのロフト。今は下北沢ロフトと新宿ロフト。その新宿ロフトが設立40週年で「新宿ロフト 40TH ANNIVERSARY 40YEARS ✕ 40LIVES」というイベントやっている。達郎さんはロフトのオーナーの平野さんと若い頃から知り合いで、これまで何度も出演オファーがあり、この度の40週年で出演することになったとか。ただ新宿ロフトはステージが小さいので、フルメンバー10人、楽器も全部乗らないからアコースティック・ライヴを行うことにしたそうだ。山下達郎、難波弘之、伊藤広規の城北トリオで参加することになったという。3人ライヴなのでそれなりの限界があるものの、3人ライヴじゃなきゃできない曲、3人ライヴでもこれができるんだという変なもの、ロフトの40週年なのでロフトにちなんだ話をするつもりだそうだ。10月3日(月)、4日(火)の二日間で両日とも午後6時半開場、午後7時半開演。狭いところなので抽選になる。受付開始は9月19日からで詳しくはイープラスの特設サイトにて。
http://eplus.jp/sys/web/irg/tatsuro-loft/index.html

・SEPTEMBER RAIN (HERE COMES THE RAIN)
9月にちなんだ曲ということでフランキー・ヴァリの「SEPTEMBER RAIN」。いつもはアルバムのステレオ・ヴァージョンだが、今日は1967年のシングルのB面に収録された「SEPTEMBER RAIN」。歌が二重唱で全く違う歌になってる。モノラル・ヴァージョン。

・I GOTTA KEEP MY BLUFF IN
先日、フレッド・ヒューズをオンエアしたがこの人はロサンジェルスの人。フレディ・ヒューズという人がいて、ひじょうに紛らわしい。こちらはサンフランシスコの人で、こっちも結構いいのでチャンスがあればということで今日持ってきたとか。達郎さんはフレディ・ヒューズのほうが声は好きなのだという。1968年のシングルで「I GOTTA KEEP MY BLUFF IN」。

・ICY WATER
ソニーがNICE PRICE シリーズを復活させて先週9月7日にリリースされた。その中にラスカルズの『PEACEFUL WORLD』が1,300円と安い値段で出ている。2008年のリマスタリングだが、もともとアナログ2枚組だから安い。この中からバジー・フィートンのギターとヴォーカルが入ってる「ICY WATER」。達郎さんはちょうど1971年だから浪人してるときに、銀座のヤマハで1枚だけ輸入された『PEACEFUL WORLD』を手に入れたとか。初版なので今でも大切にしているという。

・CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU(LIVE)
ニュー・シングル「CHEER UP! THE SUMMER」のカップリングでフランキー・ヴァリのカヴァー「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」。昨年から今年にかけて行ったツアーで取り上げたが、達郎さんの予想を上回るくらいにウケたそうだ。どこの会場のライヴ・ヴァージョンなのかはCDで確認してほしいとのこと。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2016年09月18日は、「シングルB面で棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1247

2016年09月04日 | Sunday Song Book

2016年09月04日プレイリスト
「棚からひとつかみ+リクエスト」
1. CHEER UP! THE SUMMER / 山下達郎 09月14日発売ニュー・シングル
2. YOU BETTER RUN / THE YOUNG RASCALS "GROOVIN'" '67('66)
3. THIS MAN NEEDS YOU / C.P.SPENCER '90?
4. ALMOST / BILL FREDERICKS '78
5. LOOKING FOR A BRAND NEW GAME / THE EIGHT MINUTES '73
6. AIPORT LOVE THEME / VINCENT BELL '70
7. IF YOU WANT A LOVE AFFAIR / JESSE JAMES '75
8. I BELIEVE TO MY SOUL / RAY CHARLES "THE GENIUS SINGS THE BLUES" '59
9. 悲しみのJODY / 山下達郎 "メロディーズ" '83
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は直近というにはちょっと遠い日に収録とのこと。台風12号の上陸の予報に触れて「くれぐれもみなさんお気をつけて。防災の備えをしっかりなさってください」と達郎さん。今レコーディングしていて、新しい曲の打ち込みなので今週は自宅作業だという。ちょっと余裕があるそうだ。

・棚からひとつかみ+リクエスト
今週は「棚からひとつかみ+リクエスト」。9月が終われば番組は24年目を迎え、来年は25周年。

・CHEER UP! THE SUMMER
フジテレビの木曜の午後10時「木10」のドラマ「営業部長 吉良奈津子」(主演は松嶋菜々子さん)の主題歌。いよいよ来週9月14日発売。ミュージック・ビデオができて、高校野球で負けた野球部主将と応援していたチアガールの物語に仕上がってるそうだ。主役のチアガールを演じているのがNHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』に出演している阿部純子さん。ワーナーミュージックの山下達郎特設サイトにてショート・ヴァージョンを期間限定で公開中。
http://wmg.jp/tatsuro/

またCDの初回プレス分には封入はがきによる応募特典があり、抽選で300名にミュージック・ビデオのフル・ヴァージョンが収録されたDVDをプレゼント。詳しくはワーナーミュージックの山下達郎特設サイトにて。
http://wmg.jp/tatsuro/

・YOU BETTER RUN
「ラスカルズで何か一曲」というリクエスト。達郎さんのアイドル・グループ、ヤング・ラスカルズの1966年のヒット・ソング「YOU BETTER RUN」。この曲は達郎さんもよくライヴでカヴァーしていて、ライヴ・アルバム『IT'S A PPOPIN' TIME』のリマスター盤にも入ってる。2014年の名古屋ボトムラインでも歌っている。「ホール・ツアーだと曲が長いのでできませんがですね(笑)、セッションだとときどきやります」と達郎さん。

・スマッシュ・ヒット
リスナーから「達郎さんが大好きなお酒のアテはありますか? ときどき達郎さんがオールディーズの曲を紹介するときに言うスマッシュ・ヒットとはどのようなヒット曲をいうのですか?」という質問。
お酒のアテは塩辛が食べたいときもあるし、納豆が、冷奴がいいなと思うときもあり、別に飲めりゃ何でもいいのだそうだ。スマッシュ・ヒットはいわゆる大ヒットではなくて、そこそこのヒットをいうとか。ビルボードだと20位とか30位とかトップ40に入ればスマッシュ・ヒットと呼べるものじゃないかと思います、と達郎さん。

・THIS MAN NEEDS YOU
最近買ったシングル盤の中から。友だちに教えてもらったC.P.スペンサーはデトロイト生まれで、モータウンのオリジナルス、フィラデルフィアに行く前のデトロイト・スピナーズのメンバー。'80年代の終りにアルバムを一枚出して達郎さんも持っているという。「THIS MAN NEEDS YOU」は2013年のシングルとネットには書いてあるが、レーベルには1990年というクレジットがある。いずれにしてもデトロイトの録音。プロデュースはデトロイト周辺のクラブ・ミュージックに関係しているイアン・レヴィン。

・ALMOST
最近買ったシングルからビル・フレデリックスの「ALMOST」。ドリフターズのメンバーだったが、ドリフターズが解散してからイギリスに渡り、'60年代から'70年代にかけてイギリスでかなりの活躍をした人。1978年のシングル「ALMOST」は達郎さん好みのバラード。

・LOOKING FOR A BRAND NEW GAME
ちょっと前に買ったシングル。黒人ヴォーカル・グループ、エイト・ミニッツは男子6人、女子2人のファミリー・グループ。全員ティーンネイジャーだと思われが、リリースされたのは1973年。パトリック・アダムスのプロデュースと作曲で「LOOKING FOR A BRAND NEW GAME」。

・山下達郎アコースティック・ライヴ
新宿ロフトが設立40週年で「新宿ロフト 40TH ANNIVERSARY 40YEARS ✕ 40LIVES」というイベントをいろいろなところでやっている。達郎さんはロフトのオーナーの平野さんと若い頃から知り合いで、これまで何度も出演オファーがあり、この度の40週年で出演することになったとか。ただ新宿ロフトはステージが狭いので、フルメンバー10人、楽器も全部乗らないからアコースティック・ライヴを行うことにしたそうだ。山下達郎、難波弘之、伊藤広規の城北トリオで「新宿ロフト 40TH ANNIVERSARY」に華を添えることになったという。10月3日(月)、4日(火)の二日間で両日とも午後6時半開場、午後7時半開演。ボトムラインのときはひとり1枚の申し込みだったが、今回はひとり2枚まで申し込みできるようになった。狭いところなので抽選になる。受付開始は9月19日からで詳しくはイープラスの特設サイトにて。
http://eplus.jp/sys/web/irg/tatsuro-loft/index.html

・AIPORT LOVE THEME
ビンセント・ベルの「大空港のテーマ」にリクエスト。ビンセント・ビルはギタリストでスタジオ・ミュージシャン。エレキシタールのレコードとか変なレコードをたくさん出していて、ビニーベルという渾名を持っている。1970年の映画『AIPORT』(邦題『大空港』)の愛のテーマ「AIPORT LOVE THEME」は1970年、全米31位。作曲はアルフレッド・ニューマン。達郎さんはこのアルバムを持っているそうだ。

・ヤマギシディレクター
以前、アカペラ以外の番組ジングルについて問い合わせたリスナーから「8月21日、28日放送で別ヴァージョンのジングルがオンエアされました。ヤマギシさん、ありがとうございます」というお便り。ヤマギシさんは9月1日が誕生日。「ン歳になりしてですね、益々働くという、そういう感じであります。勤勉だ、ふふ」と達郎さん。

・IF YOU WANT A LOVE AFFAIR
還暦のソウル・ファンのリスナーからのリクエスト。第一希望のリクエスト、J.P.ロビンソンの「OUR DAYS HERE」はいい曲だが、シングルがどこかに行ってしまって出てこなかったそうだ。ジェシ・ジェームスはアーカンソー出身、カリフォルニア育ち。1975年のシングル「IF YOU WANT A LOVE AFFAIR」は全米ソウル・チャート73位。いかにもその当時のバリー・ホワイトふうの世界が広がります、と達郎さん。

・I BELIEVE TO MY SOUL
リスナーからの「今、達郎さんのテンションでレイ・チャールズの曲、何かお願いします」というリクエスト。1959年の「I BELIEVE TO MY SOUL」はレイ・チャールズのヒット曲ではなく、ダニー・ハザウェイがカヴァーして達郎さんはものすごく感動してオリジナルを聴いたという。「これもまた素晴らしい」と達郎さん。一人多重でコーラスをやってるそうだ。映画『Ray』を観るとそのあたりのバックグラウンドがわかるとか。

超常連の熊本県のリスナーから届いた長い手紙の一部を読んで。「無理して音楽聴かないで大丈夫ですからね(笑)。音楽はそんなに力がですね、あるメディアではないです、実は。心がある程度の余裕がないと音楽というのは楽しめませんので。逆に音楽が聴けるようになったということが、心の安定に少しでも繋がっていただければと思います。先日、熊本の震災があった後に番組で、今年の盛岡ライヴがちょうど熊本の後だったので、そのことに関して[希望という名の光]の間奏でメンションしておりますが。それ最近、YouTubeに出ておりますのでどこかでお探し下さい。もしそのときにお聴きになっていらっしゃらなかったらご一聴いただければと思います。引き続き何かありましたらお便りください。お便りは全部目を通しますからお大事にひとつ。また台風が来ております。ますますお大事に」と達郎さん。
https://www.youtube.com/watch?v=rWjhK4agB0Y

・悲しみのJODY
夏の終わりなのでこの曲と達郎さん。1983年のアルバム『MELODIES』から「悲しみのJODY」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2016年09月11日は、 レギュラープログラム「棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1246

2016年08月28日 | Sunday Song Book

2016年08月28日プレイリスト
「納涼夫婦放談 (ゲスト:竹内まりや)」
1. CHEER UP! THE SUMMER / 山下達郎 09月14日発売ニュー・シングル 08月18日配信開始
2. 夢の続き('89 REMIX) / 竹内まりや "リクエスト" '87
3. テコのテーマ / 竹内まりや "リクエスト" '87
4. 時空の旅人 / 竹内まりや "リクエスト" '87
5. NEW KID IN TOWN / 竹内まりや with SCR & 佐橋佳幸 未発表クラブ活動 '15
6. CRY ME A RIVER / 竹内まりや with WHAT IS HIP? 未発表クラブ活動 '15
7. AFTER YEARS / 竹内まりや "クワイエット・ライフ" '92('87)
8. MISTY MAUVE / 山下達郎 "レアリティーズ" '02
9. さよなら夏の日 / 山下達郎 "アルチザン" '91
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・納涼夫婦放談
先週に引き続いて毎年恒例竹内まりやさんをゲストに迎えて「納涼夫婦放談」。今回はまりやさんからの要望で、普段あまりかからないアルバムの曲だとか、地味な存在の曲、あるいは今までにオンエアした洋楽カヴァーとかレア音源、そうした普段あまりかからない曲のリクエストを募ったところ、普段より多くのハガキが集まったという。

・CHEER UP! THE SUMMER
フジテレビの木曜の午後10時「木10」のドラマ「営業部長 吉良奈津子」(主演は松嶋菜々子さん)の主題歌。9月14日発売予定。詳しくはワーナーミュージックの山下達郎特設サイトにて。
http://wmg.jp/tatsuro/

●営業部長 吉良奈津子
http://www.fujitv.co.jp/kiranatsuko/index.html

ニュー・シングル「CHEER UP! THE SUMMER」は9月14日発売だが、CDのリリースに先駆けて8月18日からダウンロード配信がはじまった。iTune Store、レコチョク、その他主要な配信サイトにて配信中。CDの初回プレス盤は7インチ・サイズのジャケット仕様で、アナログのドーナツ盤にCDが封入されている感じ。ジャケットはお馴染みとり・みきさんのイラスト「タツローくん」を使用している。CDショップもしくはオンライン・ストアで「CHEER UP! THE SUMMER」を予約すると先着特典として、ジャケットのイラストをあしらった特製うちわをプレゼント。なくなり次第終了とのこと。またCDの初回プレス分には封入はがきによる応募特典があり、抽選で300名にミュージック・ビデオのDVDをプレゼント。詳しくはワーナーミュージックの山下達郎特設サイトにて。
http://wmg.jp/tatsuro/

・夢の続き('89 REMIX)
今週は1987年のまりやさんのアルバム『REQUEST』からの曲にリクエストが集まっているという。1987年のシングル「夢の続き」は映画『ハワイアン・ドリーム』の主題歌。その後、1989年にリミックスしてCD化。まりやさんはこの曲を聴くとスマイル・ガレージの風景を思い出すとか。アルバムのミックスをしてる最中、朝の10時半にテレコが壊れて、修理して午後にマスタリングしたことがあったそうだ。まりやさんは娘さんがまだ2,3歳の頃で、娘さんを連れてスタジオに行って、子どもはピアノの下で寝かせて「駅」とか歌入れしたのを覚えてるという。

・収集
リスナーから「達郎さんのレコード収集はよく知られていますが、まりやさんも何か集めているものがありますか?」という質問。
まりやさんによると達郎さんはレコード以外にもワインを集めているそうだ。あとはドラクエのスライムのグッズやエヴァンゲリオンなどのアニメ関連も集めてるとか。昔、少年サンデーに連載していた潜水艦の『サプマリン707』というフィギュアが素晴らしかったと達郎さん。まりやさんは帽子とか、海外のカード・ショップでバースデー・カードやサンキュー・カードを買うのが好きなんだそうだ。

・ゴジラ
リスナーから「ステージのゴジラはいつ頃からコンサートに参戦してるのでしょうか? また歴代のゴジラ映画で好きなものは何でしょうか?」という質問。
ゴジラ映画は一作目の『ゴジラ』と二作目の『ゴジラの逆襲』。「最新作(『シン・ゴジラ』)はエヴァンゲリオンが好きだったら諸手を上げて賛同しますよ。エヴァンゲリオンがあまり好きじゃない友人はいいこと言ってませんでしたが、僕は素晴らしいと思いますよ」と達郎さん。まりやさんはまだ観に行ってないという。

・テコのテーマ
・時の旅人
まりやさんが手掛けたアニメ映画の主題歌。1986年の『時の旅人』に「時の旅人」と「テコのテーマ」の2曲を書き下ろした。どちらも英語の歌詞。もともと「時空の旅人」は「GOODBYE」というタイトルの英語のバラードを映画用に歌詞を書き変えたとか。角川映画で監督がりんたろうさん。キャラクター・デザインは萩尾望都さん。併映が手塚治虫さんの『火の鳥』で、手塚治虫さんと萩尾望都さんとまりやさん、そしてりんたろうさんと一緒に写真を撮ったのを覚えてるという。達郎さんは英語の歌詞は角川春樹さんのオーダーか、若しくはりんたろうさんのオーダーだったと記憶しているそうだ。「テコのテーマ」は打ち込みで達郎さんと青山純さんの二人だけでやってるとか。「このドラムはいい音してんだ。キックの抜けといいね、素晴らしい」と達郎さん。「時空の旅人」のリード・ギターは北島健二さん。青山純、伊藤広規人脈で「素晴らしいリード・ギター」と達郎さん。

・もう一度見てみたい風景
リスナーから「達郎さん、まりやさんには懐かしい風景、もう一度見てみたい景色はありますか?」という質問。
達郎さんは中学のときに行った西芳寺苔寺にもう一度行ってみたいとか。まりやさんはイリノイのロックフォールズの街の冬景色。まりやさんはこの間、Google Earthでイリノイの自分が住んでた家を初めて見てときめいたという。「ふふ。おせーんだよ(笑)」と達郎さん。

・NEW KID IN TOWN
昨年の12月ぐらいにセンチメンタル・シティ・ロマンスと佐橋佳幸さんとまりやさんでレコーディングした中の一曲でイーグルスの「NEW KID IN TOWN」のカヴァー。まだ仮ミックスと仮歌の段階。この一ヶ月後にグレン・フライが亡くなったので、思い入れもひとしおになったとまりやさん。歌は「せーの」で録音したので仮歌。

・SELECTIVE SUNDAY
今日この後、午後3時からの番組「SELECTIVE SUNDAY」で山下達郎特集。「SELECTIVE SUNDAY」は音楽の歴史にその名を残したアーティストの誰もが知る有名な1曲や、隠れた名曲を物語のように紡ぐ30分。

・CRY ME A RIVER
昨年、松木恒秀さんの現在のWHAT IS HIP?(松木恒秀さん、野力奏一さん、高水健司さん、村上"PONTA"秀一さん)と一緒にジャズを何曲か録音した中から「CRY ME A RIVER」。ジュリー・ロンドンのオリジナルで、1955年、まりやさんの生まれた年のヒット曲。松木恒秀さんの編曲。この曲もまだ仮歌、仮ミックスの段階だがせっかくなのでということ。まりやさんはジュリー・ロンドンの曲がすごく好きでよく聴いていたそうだ。「ジュリー・ロンドン、美人ですよね、ホント。松木さんのこのスロー・ハンド・ギターというかですね...」と達郎さん。「歌ってみると難しい曲ですよね。松木さんのアレンジもギターもすごくいい感じで」とまりやさん。

・AFTER YEARS
まりやさんの1987年のシングル「駅」のカップリングで「AFTER YEARS」。「素敵にドキュメント」というドキュメンタリー番組のエンディング・テーマ。この曲も達郎さんがひとりで演奏している。「フリューゲルホーンのアレンジがあるじゃない? あのフレーズが好きだった。私、じぶんで口でフレーズを言って、こういうフレーズを入れてくれって注文したのを覚えてんですけどね」というまりやさんに、「フリューゲルフホーンとシンセをくっつけてね。手弾きですよ、アレ(笑)。打ち込みだとね、全然あの感じが... 手弾きじゃないとあのタイミングが作れなかったなぁ、あの頃はね」と達郎さん。

・MISTY MAUVE
1988年の鈴木雅之さんのアルバム『RADIO DAYS』のために書き下ろした曲で竹内まりや作詞、山下達郎作曲の「MISTY MAUVE」。2002年のコンピレーション・アルバム『RARITIES』でセルフ・カヴァー・ヴァージョンを収録している。

・曲提供
まりやさんは今後、若い女性シンガーに曲を書くことになってるそうだ。

・さよなら夏の日
「さよなら夏の日」にリクエストが集まっている。毎年かけてるので達郎さんは「もういいや」と思っていたそうだが、ディレクターのヤマギシサヤカさんが「絶対かけてください」とリクエストしたとか。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2016年09月04日は、 レギュラープログラム「棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1245

2016年08月21日 | Sunday Song Book

2016年08月21日プレイリスト
「納涼夫婦放談 (ゲスト:竹内まりや)」
1. CHEER UP! THE SUMMER / 山下達郎 09月14日発売ニュー・シングル 08月18日配信開始
2. 氷のマニキュア('15 REMIX) / 山下達郎 "コージー" '98
3. 待っているわ '05 / 竹内まりや With WHAT IS HIP? '05
4. 水とあなたと太陽と / 竹内まりや "ヴァラエティ" '84
5. MR.サマータイム / 竹内まりや レーザーカラオケ使用 '05
6. 恋のバカンス / 竹野屋セントラルヒーティング '80
7. SUMMER VACATION / 村田和人 & 竹内まりや "マイ・クルー" '84
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■内容の一部を抜粋
・近況
先週末は東京で大雨が降り、渋谷あたりで川が氾濫しそうになったりしたそうだ。「天気予報で降るといってた時間に降らなくて、降らないといってた時間に降る、どーなってんだぁーっていうそういう... あわよく濡れそうになってしまいました。必死に軒下に逃げたりしましてですね、一杯引っ掛けて酔っ払っております。どうしていいかわからないそういう... 気象庁のみなさん、よろしくお願い致します(笑)」と達郎さん。相変わらずスタジオ暮らしで昼はスタジオ、夜は映画とかお芝居とかそういうようなもの、ちょっと時間の余裕があるのでそういうような日々だとか。

・納涼夫婦放談
8月21日、28日は毎年恒例竹内まりやさんをゲストに迎えて「納涼夫婦放談」。まりやさんは意外とプライヴェートで忙しくて、達郎さんのツアー終了後に出雲の実家の旅館が改修工事をはじめたので、月に二三回は確認するため帰ってるそうだ。数週間前は過労で気管支炎になったという。ディレクターのヤマギシサヤカさんに「サヤカちゃん、また来たね」とまりやさん。最近、たまに声の出演がある女性ディレクターに「ご利用いただいております」とまりやさん。今回はまりやさんからの要望で、普段あまりかからないアルバムの曲だとか、地味な存在の曲、あるいは今までにオンエアした洋楽カヴァーとかレア音源、そうした普段あまりかからない曲のリクエストを募ったところ、普段より多くのハガキが集まったという。今回は直近の録音なので来週分もまだ間に合うとのこと。

・CHEER UP! THE SUMMER
フジテレビの木曜の午後10時「木10」のドラマ「営業部長 吉良奈津子」(主演は松嶋菜々子さん)の主題歌。9月14日発売予定。詳しくはワーナーミュージックの山下達郎特設サイトにて。
http://wmg.jp/tatsuro/

●営業部長 吉良奈津子
http://www.fujitv.co.jp/kiranatsuko/index.html

・氷のマニキュア('15 REMIX)
「氷のマニキュア('15 REMIX)」は2015年発売の佐橋佳幸さんの3枚組プレイ集『佐橋佳幸の仕事 1983 - 2015 Time Passes On』のためにリミックスしたヴァージョン。「音圧が上がりましたね」とまりやさん。

・リオデジャネイロ・オリンピック
リスナーから「まりやさんが今回のリオ・オリンピックでいちばん印象に残ってる競技や選手があるのなら教えてください」というお便り。
まりやさんは今回のオリンピックは感動の連続なんだそうだ。佇まいが精悍で日本語がすごい、体操男子のチームワークとか美しいとまりやさん。ピュアなマインドを感じるという。達郎さんは時代が明らかに変わってきている、震災後に政治とか経済は別として、人の人格とか違ってきて、子どもたちが緊張感を持って生きているという実感があるとか。スポーツの育成が花開いてるし、シンクロナイズド・スイミングでメダルを奪還したのを見て泣いてしまったとまりやさん。

・待っているわ '05
1980年のアルバム『LOVE SONGS』に収録した「待っているわ」を、2005年に松木恒秀さんのWHAT IS HIP? 松木恒秀さん、野力奏一さん、岡沢章さん、渡嘉敷祐一さん、+ 佐橋佳幸さんのギターを入れてリレコしたのが「待っているわ '05」。

・サマーとタイトルに入ってる曲で好きな曲
リスナーから「サマーとタイトルに入ってる曲で好きな曲?」という質問。
まりやさんはナンシー・シナトラとリー・ヘイゼルウッドのデュエットで「SUMMER WINE」とか、ミッシェル・ルグランの「おもいでの夏(SUMMER OF '42)」。達郎さんはラヴィン・スプーンフルの「SUMMER IN THE CITY」。

・水とあなたと太陽と
今回「水とあなたと太陽と」にリクエストが集まってるという。達郎さんは『VARIETY』(1984年)を2年前にリマスターしたからかもと推測。まりやさん自身もフェイバリットなんだそうだ。

・アレンジ能力
リスナーから「まりやさんは以前、達郎さんのアレンジ能力の凄さに惚れたと仰ってましたが、具体的に教えて下さい」というお便り。
引き出しの多さなのだとか。アレンジには印税がないので、プロのアレンジャーは数をこなさいないとならないので、そんなに丁寧な仕事ができないんだと達郎さん。時間と予算の関係で試行錯誤して仕事する余裕がないのだそうだ。達郎さんの場合はプロデュースだからアレンジ料はもともとないので楽しみながらいろいろやってるという。例えば坂本龍一さんのアルバム『音楽図鑑』は1曲60テイクくらいあるので、淘汰されてキチッとしたものができるけれど、普通のポップスや歌謡曲はそんな時間やお金を絶対かけられないから悲劇。達郎さんの場合は自分がシンガー・ソングライターなのと、自分が自分のためにそれができるので恵まれてると話す。

・MR.サマータイム
オリジナルはサーカスだが、もともとの曲はフランスのシンガー・ソングライター、ミッシェル・フュガンのシャンソン。歌詞は「ドリーム・オブ・ユー」を書いた竜真知子さん。編曲は前田憲男さん。2005年のレーザー・カラオケ・ヴァージョン。この頃のカラオケは打ち込みではなくて実演だから人力でちゃんとやっているそうだ。まりやさんはコーラスを聴き取って全部やったとか。

・「CHEER UP! THE SUMMER」先行ダウンロード配信とCDの特典
ニュー・シングル「CHEER UP! THE SUMMER」は9月14日発売だが、CDのリリースに先駆けて先週8月18日からダウンロード配信がはじまった。iTune Store、レコチョク、その他主要な配信サイトにて配信中。CDの初回プレス盤は7インチ・サイズのジャケット仕様で、アナログのドーナツ盤にCDが封入されている感じ。ジャケットはお馴染みとり・みきさんのイラスト「タツローくん」を使用している。CDショップもしくはオンライン・ストアで「CHEER UP! THE SUMMER」を予約すると先着特典として、ジャケットのイラストをあしらった特製うちわをプレゼント。なくなり次第終了とのこと。またCDの初回プレス分には封入はがきによる応募特典があり、抽選で300名にミュージック・ビデオのDVDをプレゼント。詳しくはワーナーミュージックの山下達郎特設サイトにて。
http://wmg.jp/tatsuro/

・帰省したときにすること
リスナーから「まりやさんは帰省したときに必ずやることや行く場所はありますか?」という質問。
まりやさんは出雲大社とお墓参りに行くそうだ。

・ひらめ
リスナーから「山下家では実は私のほうが上なんていう話はありますか?」というお便り。
まりやさんが絶対に達郎さんに勝てると思うことは植物の名前と魚の名前だそうだ。「だって、たっつぁんはですね、白身の魚全部ひらめって言うんだからね。もう恥ずかしいんだよね、料理屋さんとか行くと(笑)。これ、ひらめですか〜って」とまりやさん。

・恋のバカンス
1980年とか1981年に竹内まりや(ピアノ)、山下達郎(ドラム)、桑田佳祐(ギター)、世良公則(ベース)、ダディ竹千代の5人でお遊びでやっていたバンド、竹野屋セントラルヒーティングの「恋のバカンス」にリクエストが集まってるという。まりやさんはザ・ピーナッツのお二人が他界されたので思い入れがさらに強くなった曲で、ザ・ピーナッツはまりやさんが最も好きな日本人の女性シンガーなんだそうだ。達郎さんは当時、全員二十代で「恋のバカンス」をみんな知っていたので、言ってみれば共通言語だったが、今はそういうものが得られにくい時代になってると話す。達郎さんはこういうマイナー・メロディーが全然ダメで似合ってないのだとか。竹野屋セントラルヒーティングは大橋純子さんの美乃屋セントラル・ステイションが流行っていた時代に、たぶん桑田佳祐さんがもじってつけた名前。

・SUMMER VACATION
年末の夫婦放談からこの8ヶ月のあいだに村田和人さんが2月22日に亡くなった。まりやさんは昨年12月に、ふと思い立って村田さんと伊藤銀次さんと杉真理さんの3人による吉祥寺のライヴを聴きに行ったそうだ。そのときに3人が「SUMMER VACATION」を歌っていて、それが村田さんと会った最後だったとか。「SUMMER VACATION」は村田さんとまりやさんが1984年の『MY CREW』の発売時にレコード店のディーラーのコンベンションで歌ったきりで、村田さんは生前、「僕が引退するときのために取ってあるんだ」と話していたとか。まりやさんは「それはやりたかったですね」と話す。「村田くんのご冥福をお祈りしつつ」と達郎さん。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2016年08月28日は、引き続き「納涼夫婦放談 (ゲスト:竹内まりや)」
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Sunday Song Book #1244

2016年08月14日 | Sunday Song Book

2016年08月14日プレイリスト
「納涼リクエスト大会」
1. CHEER UP! THE SUMMER / 山下達郎 09月14日発売ニュー・シングル 08月18日配信開始
2. SUMMERTIME BLUES / THE WHO "LIVE AT LEEDS" '70
3. DRIFT AWAY / DOBIE GRAY '73
4. OO WEE BABY, I LOVE YOU / FRED HUGHES '65
5. WHERE EVER YOU GO / SKIP MAHOANEY & THE CASUALS "LAND OF LOVE" '76
6. SUMMER SOUVENIRS / KARL HAMMEL JR. '61
7. YOU SURE KNOW HOW TO HURT SOMEONE / ANN-MARGRET '64
8. BOMBER / 山下達郎 "ゴー・アヘッド" "オーパス" '78
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■内容の一部を抜粋
・近況
涼しいスタジオでのんびりとレコーディングしつつ、夜は映画を観たり文楽や落語を見たりしてるとか。落語は立川一門会で番組の超常連リスナーから声をかけられたという。達郎さんは運のいい事にイープラスでチケットが当選したそうだ。

・毎年恒例「納涼リクエスト大会」
毎年恒例「納涼リクエスト大会」。今週は濃い曲が並んでるとか。

・CHEER UP! THE SUMMER
フジテレビの木曜の午後10時「木10」のドラマ「営業部長 吉良奈津子」(主演は松嶋菜々子さん)の主題歌。9月14日発売予定。3年ぶりのシングルになるそうだ。「この間ツアーを割りとタイトにやっておりましたのと、竹内まりやさんのアルバム、その他いろいろとやっておりましたので、久しぶりのシングルでございますけれども。もう若いころと違いまして、私もだいぶ年を取ってきましたので、シングルと言いましても、昔みたいにゴリゴリでありません。マイペースで自分のやりたいことを(笑)、世の中のヒット路線とかそういうようなものとは違う、自分のやりたいことをやりたいようにやらしていただくというようなものにだんだんなってきております。言ってみれば道楽といったものにだんだんなってきておりますが(笑)」と達郎さん。

●営業部長 吉良奈津子
http://www.fujitv.co.jp/kiranatsuko/index.html

・SUMMERTIME BLUES
ザ・フーの「SUMMERTIME BLUES」はエディ・コクランがオリジナルだが、今やザ・フーの定番レパートリーになっている。1970年のライヴ・アルバム『LIVE AT LEEDS』はリーズ大学でのライヴ録音盤で、ロックのライヴ・アルバムのスタンダード。達郎さんは高校のときに聴いて「えらい燃えてるライヴ・アルバムだなと、今聴いてもそうです(笑)」。このライヴ・アルバムからシングル・カットされて全米27位、全英33位。ライヴ・ヴァージョンはこの他にモンタレーとかウッドストックもあるが、オフィシャル盤がいちばんいいと達郎さん。

・DRIFT AWAY
超常連のリスナーから「いろんな人が歌ってますが原曲をリクエストします」というお便り。「DRIFT AWAY」のオリジナル・ヒットはドビー・グレイという黒人シンガーで、1973年に全米3位のミリオン・セラー。ドビー・グレイはテキサス生まれ。ロサンゼルスやナッシュビルと転々としながら変名でレコーディングしていたが、ドビー・グレイ名義で何曲かヒットを出しているのがいちばん有名。作詞作曲はポール・ウィリアムスの弟さん、メンター・ウィリアムスでプロデュースもしている。イントロのーギターは達郎さんが敬愛するレジー・ヤング。ナッシュビル録音。厳密に言うと1972年のジョン・ヘンリー・カーツが最初のレコーディング。しかし大ヒットしたのは翌年のドビー・グレイで「DRIFT AWAY」が全世界に知られるようになったので、こちらがオリジナルと言っても差し支えないと思います、と達郎さん。

・OO WEE BABY, I LOVE YOU
フレッド・ヒューズはアーカンソー生まれ。L.A.に移り住んで歌手をはじめた。1965年のデビュー・ヒットがR&Bチャート3位。全米でも23位のスマッシュ・ヒット。

・熱中症対策
19歳のリスナーから熱中症対策の質問(7/31放送で同じ質問を取り上げている)。
「私、腰湯を一年中やっておりますので熱中症で具合悪くなったことほとんどないですね最近。このあいだメンバーが寄り集まってバーベキュー大会をしようということになって、炎天下でしたけれど全然だいじょうぶでした。汗だくだくかきます。普段冷房の中でずーっといて、いきなりぐったりすると駄目なんですよね。ですので私はウォーキングと腰湯で健康でございます。若い人はかえってあまり冷房の当たり過ぎとかしないようにお気をつけ下さい」と達郎さん。

・WHERE EVER YOU GO
スキップ・マホニー&ザ・カジュアルズはワシントンDCのスウィート・ソウルのグループ。1976年、全米ソウル・チャート60位の「WHERE EVER YOU GO」。

・「CHEER UP! THE SUMMER」先行ダウンロード配信
ニュー・シングル「CHEER UP! THE SUMMER」は9月14日発売だが、CDのリリースに先駆けて今週8月18日からダウンロード配信がスタートする。iTune Store、レコチョク、その他主要な配信サイトにて先行配信。CDの初回プレス盤は7インチ・サイズのジャケット仕様で、アナログのドーナツ盤にCDが封入されている感じ。ジャケットはお馴染みとり・みきさんのイラスト「タツローくん」を使用している。詳しくはワーナーミュージックの山下達郎特設サイトにて。
http://wmg.jp/tatsuro/

・納涼夫婦放談
8月21日、28日は毎年恒例竹内まりやさんをゲストに迎えて「納涼夫婦放談」。「今回は本人からの要望で、普段あまりかからないアルバムの曲でありますとか、地味な存在の曲、あるいは今までにオンエアした洋楽カヴァーとかレア音源、そうしたものの普段あまりかからない曲をリクエストしていただけるとうれしい、というコメントでございますので、何卒よろしくお願いします」と達郎さん。

・難波弘之鍵盤生活40週年記念コンサート 〜一生鍵命〜
難波弘之さんが今年で鍵盤生活40週年(ミュージシャンをはじめて40週年)。「難波弘之鍵盤生活40週年記念コンサート 〜一生鍵命〜」が9月10日(土)にEXシアター六本木で午後6時よりライヴをはじめる。15年前は「THANKS FOR SINGERS」と銘打ってシンガーのゲストをたくさん呼んでライヴを行った。達郎さんもそのときゲスト出演したが、今回は難波弘之さんのバンド、SENSE OF WONDERのトリオで、彼の好きなNICE、ELPといったプログレのコンセプトを中心にして行われる。ゲストは高嶋政宏さん、ギタリストのBunny 日下部さん、娘さんの玲里ちゃん。

・SUMMER SOUVENIRS
ワンヒットワンダー(一発屋)のカール・ハンメル・ジュニアの1961年にビルボード68位となった「SUMMER SOUVENIRS」。

・YOU SURE KNOW HOW TO HURT SOMEONE
アン・マーグレットの「YOU SURE KNOW HOW TO HURT SOMEONE」はP.F.スローンの作品。1964年のレコーディングだが未発表で1998年にBOX-SETに入れられた。スティーヴ・ヴァリとP.F.スローンの作詞作曲。演奏はレッキング・クルー。

・BOMBER
掘削機のSE入り「BOMBER」のリクエスト。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2016年08月21日・28日は、「納涼夫婦放談 (ゲスト:竹内まりや)」
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Sunday Song Book #1243

2016年08月07日 | Sunday Song Book

2016年08月07日プレイリスト
「納涼リクエスト大会」
1. THEME FROM BIG WAVE / 山下達郎 "ビッグ・ウエイブ" "オーパス" '84
2. YOU NEVER CAN TELL / CHUCK BERRY '64
3. STAGE FRIGHT / THE BAND "STAGE FRIGHT" '70
4. GEMINI LADY / RON HENDERSON & CHOICE OF COLOUR '82
5. BRAZIL / ANTONIO CARLOS JOBIM "STONE FLOWER" '70
6. SOMETHING ELSE / EDDIE COCHRAN '59
7. LOVE IS A WONDERFUL THING / DANN PENN '15
8. TARNISHED ANGEL / ANITA MAY '67
9. CHEER UP! THE SUMMER (TV SIZE) / 山下達郎 09月14日発売ニュー・シングル
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
8月の第一週は休んでちょっとのんびりしたと達郎さん。番組は前倒しで収録しているという。「シングルの制作が終わりまして、今週からのんびりとですね、アルバムをいろいろとやってみようと思っています。新曲、それから今までの曲のちょいとチェック、そういうのをですね、踏まえまして、うまくいけば10曲入りのアルバムになるかなという感じがいたしますが。まぁ、のんびりと行ってみたいと思います。あとは今年は『POCKET MUSIC』の30周年でございますので、それのリマスターの準備もそろそろしなければなりません。いろいろとやっております。それの前哨戦で、ちょいとお休みをいただきました(笑)」と達郎さん。

・納涼リクエスト大会
先週に引き続いて毎年恒例「納涼リクエスト大会」。

・THEME FROM BIG WAVE
1984年のアルバム『BIG WAVE』から「THEME FROM BIG WAVE」に多くのリクエストが集まった。

・YOU NEVER CAN TELL
チャック・ベリーの1964年のアルバム『ST. LOUIS TO LIVERPOOL』からのシングル・カット「YOU NEVER CAN TELL」は全米14位。チャック・ベリー自身は少女淫行の罪で服役していたが、ムショ帰りで出したアルバムが、折しもブリテッシュ・インベージョン、ビートルズをはじめとするイギリスのミュージシャンのチャック・ベリー讃歌で人気が復活して、このアルバムはよく売れたという。日本では発売が覚束なくて、達郎さんの世代は手に入りにくくて苦労したとか。「YOU NEVER CAN TELL」は人気の曲でティーンネイジ・ウェディングの、十代の二人が結婚して生活してゆく、でも先は何が起こるかわからないという歌。「ブルース・スプリングスティーンがライヴで、なんかキーを確認しながらやってる、アレ素晴らしく楽しい映像でしたけれども」と達郎さん。

・STAGE FRIGHT
ザ・バンドの1970年のサード・アルバム『STAGE FRIGHT』のタイトル・ソング「STAGE FRIGHT」。「リック・ダンコの歌が映えます」と達郎さん。

・GEMINI LADY
リクエストはロン・ヘンダーソン&チョイス・オブ・カラーの『SOUL JUNCTION』から一曲というもの。ロン・ヘンダーソンは誰だか全くわからない人。彼らの名義によるアルバムはヨーロッパだと6万円くらいするそうだ。最近の資料によればロン・ヘンダーソンはワシントンD.C.生まれで録音されたのはノース・キャロライナのスタジオ。チェルシーというレーベルから出たアルバム『SOUL JUNCTION』からシングル・カットされた「DON'T TAKE HER FOR GRANTED」が、このグループの唯一のヒット曲で、1977年、全米ソウル・チャート76位。2005年に未発表テイクが入ったCDが出てて、その中から達郎さんのいちばん好きな曲をかけようと思って持ってきたが、実はこのアルバムの曲ではなかったそうだ。1982年のシングル「GEMINI LADY」は2000年代にノーザン・ソウルで人気が出てシングルになった。達郎さんはそのときに買ったそうだ。
曲をかけ終えて。この曲は番組で2011年にかけていたとか。ロン・ヘンダーソンはワシントンD.C.時代にトゥルー・トーンズというドゥーワップのグループで活動していたと資料に書いてあり、達郎さんはトゥルー・トーンズは2,3枚持ってるので今度機会があればオンエアするとのこと。

・達郎さんがレコーディングで使用するドラムの機材について
リスナーからの「達郎さんがレコーディングで使用するドラムのメーカー、シンバル、スティック、キックのペダル等、機材について教えて」という質問。
「ドラムは私も久しく叩いてませんがですね、もう年ですので、なかなか辛くなってきまして(笑)。レコーディングでさすがにもう自信がなくなりましたが。ドラムはラディックのですね、'60年代中期のツータムのやつを使っています。シンバルはもうジルジャン一辺倒です。パイステもちょっとあるか。スティックはいろいろですがなるべく重めのやつ。やまきしさんのスティック・モデルを使っております。キックのペダルはスピードキングです。二十代からずっと。高くって十代の頃は買えなかったのでスピードキング夢でした。そんなこと訊いてどうすんでしょうね(笑)。ヘッドが何かとかやめてくださいね、そういうの。恥ずかしいですから」と達郎さん。

・BRAZIL
リオのオリンピック絡みでブラジル音楽のリクエストが増えてるとか。今日はそのままズバリ「BRAZIL」という曲。とても古い曲で1938、9年に書かれている。その後、アメリカに渡って歌詞が付いてアメリカで有名になった。今日はアントニオ・カルロス・ジョビンが1970年のアメリカでレコーディングしたアルバム『STONE FLOWER』に収録されてる「BRAZIL」。

・納涼夫婦放談
8月21日、28日は竹内まりやさんをゲストに迎えて「納涼夫婦放談」。「今回は本人からの要望で、普段あまりかからないアルバムの曲でありますとか、地味な存在の曲、あるいは今までにオンエアした洋楽カヴァーとかレア音源、そうしたものの普段あまりかからない曲をリクエストしていただけるとうれしい、というコメントでございますので、何卒よろしくお願いします」と達郎さん。

・新曲「CHEER UP! THE SUMMER」
フジテレビの木曜の午後10時「木10」は「営業部長 吉良奈津子」(主演は松嶋菜々子さん)がオンエア中。このドラマの主題歌を達郎さんが担当している。タイトルは「CHEER UP! THE SUMMER」で9月14日発売予定。3年ぶりのシングル。9月14日だと秋にかかってしまうので、今回は先行して8月18日からダウンロード配信を行う予定。初回プレス盤は7インチ・サイズのジャケット仕様で、アナログのドーナツ盤にCDが封入されている感じ。カップリング曲は昨年から今年にかけての最新ライヴのソースから選んだとか。今回の40th Anniversary Tour(デビュー40周年ツアー)でいちばん受けた曲がなんとフランキー・ヴァリのカヴァーで「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」(邦題「君の瞳に恋してる」)。この曲のライヴ・ヴァージョンを収録することにしたそうだ。詳しくはワーナーミュージックの山下達郎特設サイトにて。
http://wmg.jp/tatsuro/

・SOMETHING ELSE
リスナーから「達郎さんにとってロックとは何ですか? リクエストはこれぞロックンロールという一曲をお願いします」という質問とリクエスト。
「ロックンロールというのはすごく雑駁な音楽です。ロックンロールというジャンルは実はありません。ロックンロールという言葉はアラン・フリードという有名なDJが作った言葉なので。簡単に申しますとそれまでの白人の聴衆には無縁だった黒人の音楽、ブルース・ベーシックなですね、黒人のハーレムで行われていた、そうした音楽を白人の子ども向けにですね、提供しようというところでできた言葉がロックンロールでありますとか、リズム&ブルースでありますとか、そういう言葉でございますので。でもロックンロールはできた当初は、こんなものは雑音と同じで二三年でなくなるといわれておりました。ラップもそうです、ヒップホップもそうでしたが、それが何十年も残っております。ロックンロールとは何かといいますと、自分にとっては根性です。えー、ガッツです。常に申し上げておりますが。あとは寛容さです。どんな音楽の要素もごった煮のごとくですね、貪欲に吸収する寛容な表現力、それがロックンロールというものだと思います。人それぞれの解釈で、ロックンロールとは何かというのは厳密にはないので定義が。ですので人それぞれの解釈が生まれるということです(笑)。私にとってこれぞロックンロールという曲は枚挙に暇がございませんけれども。夏ですので、これぞロックンロール。エディ・コクラン、1959年のSOMETHING ELSE」と達郎さん

・LOVE IS A WONDERFUL THING
ダン・ペンは南部マッスル・ショールズの偉大なソングライターでシンガー。「LOVE IS A WONDERFUL THING」はプリンス・フリップ・ミッチェルが1968年に発表した曲のデモ。先日、発売されたエース・レーベルの未発表デモを中心としたCD『CLOSE TO ME 〜MORE FAME RECORDINGS〜』から。

・TARNISHED ANGEL
アニタ・メイの1967年の「TARNISHED ANGEL」。1961年のバーサ・ティルマンの「OH MY ANGEL」にひじょうによく似た曲で、ここからインスパイアされたものと思われる。この曲は達郎さんが1970年代にニューヨークへ行ったとき、ラジオのドゥーワップ・チャンネルで聴いて、偶然にレコード・ショップで見つけて買った一枚。アニタ・メイ&インターステイト・ファイブという名義のシングル。

・楽器屋で試し弾き
リスナーから「達郎さんはどんな曲を楽器屋で試し弾きしますか?」という質問。
ギターのチェックなら「WALK DON'T RUN」でフレット音知がわかり、後はジェームス・ブラウンの「DOING IT TO DEATH」で自分のカッティングのやり方がわかり、後は自分の曲「SPARKLE」で完璧、自分のスタイルに合わせるので、とのこと。

・CHEER UP! THE SUMMER (TV SIZE)
ドラマ「営業部長 吉良奈津子」の主題歌で9月14日発売の新曲「CHEER UP! THE SUMMER」。今日はTVサイズ。

●営業部長 吉良奈津子
http://www.fujitv.co.jp/kiranatsuko/index.html

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2016年08月14日は、引き続き「納涼リクエスト大会」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1242

2016年07月31日 | Sunday Song Book

2016年07月31日プレイリスト
「納涼リクエスト大会」
1. LOVELAND ISLAND / 山下達郎 "フォー・ユー" "オーパス" '82
2. SECRET AGENT MAN / JOHNNY RIVERS '66
3. I'LL KEEP YOU SATISFIED / BILLY J.KRAMER & THE DAKOTAS '64
4. BABY BABY PLEASE / TIMOTHY WILSON '67
5. SUMMER'S HERE / JAMES TAYLOR "DAD LOVES HIS WORK" '81
6. BACK SEAT '38 DODGE / OPUS 1 '66
7. DIAMONDS & PEARLS / THE PARADONS '60
8. SUMMER DAYS, SUMMER NIGHTS / THE STREET CORNER SOCIETY '68
9. ACROSS THE STREET / LENNY O'HENRY '64
10. I LOVE YOU PART 2 / 山下達郎 "ビッグ・ウエイブ" '84
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■内容の一部を抜粋
・近況
東京もようやく梅雨明け。9月14日発売のニュー・シングル「CHEER UP! THE SUMMER」はめでたく工場に出荷したそうだ。ちょっと休んでレコーディングを継続して、できればミニ・アルバム、うまくいけばフル・アルバム、曲は割りと書いてるそうだ。

・毎年恒例「納涼リクエスト大会」
今週から毎年恒例「納涼リクエスト大会」。

・LOVELAND ISLAND
1982年のアルバム『FOR YOU』から「LOVELAND ISLAND」。超常連のリスナーからリクエストが集まったとか。

・SECRET AGENT MAN
ジョニー・リバースの1966年の全米3位大ヒット・ナンバー「SECRET AGENT MAN」(邦題は「秘密諜報員」)。日本ではヴェンチャーズとの共作盤でたいへんヒットした。リクエストしたのは仙台市太白区の超常連のリスナー。「むかしは仙台市太白区といいますと山下達郎のファンの巣窟といわれたところでありますが」と達郎さん。ジョニー・リバースは下積みが長く苦労した人なので声に悲しみが溢れている、この歳になってジョニー・リバースの声を聞くとしみじみとしてしまうそうだ。

・I'LL KEEP YOU SATISFIED
ビリー・J・クレーマー&ザ・ダコタスの「I'LL KEEP YOU SATISFIED」はレノン/マッカートニーの名作。1964年、全英4位、全米36位。

・熱中症対策
19歳のリスナーから「達郎さんは熱中症対策はしてますか?」という質問。
取り立ててしてないそうだ。下半身浴してると汗たくさんかくし、ライヴをやってると汗だくになるのでとのこと。数日前に横浜の関内まで出かける用事があって、かんかん照りだったがどうってことなかったという。電車とバスを乗り継ぐのにPASMOが便利で使ってるとか。数十年ぶりに横浜駅に降り立ったとき、その変貌ぶりに驚いたそうだ。関内までJRじゃなくて地下鉄を利用しようとしたらめちゃくちゃ遠かったと達郎さん。

・BABY BABY PLEASE
スウィート・ソウルもののリクエスト。ティモシー・ウィルソンはメリーランド出身の黒人シンガー。1967年のR&Bチャート45位「BABY BABY PLEASE」。「明らかにスモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズのOOH BABY BABYの焼き直し、二番煎じ、二匹目のドジョウ、そういう感じでございますが。曲がよければいいんです。こういうのすぐあげつらって、やれパクリだのですね、そういうこという人がいるんです。いいんです、もう50年以上も前の話なんですから。今更」と達郎さん。

・SUMMER'S HERE
ジェームス・テイラーの1981年のアルバム『DAD LOVES HIS WORK』から「SUMMER'S HERE」。リクエストしたリスナーはしばらくのあいだ脊髄系の病気で入院・自宅療養していたとか。ちょっとした気の緩みで酒を飲むようになり、再検査で引っかかっという。なので最近、風邪を引いたという達郎さんの体を気遣うお便り。達郎さんは禁酒していたこともあって肝臓の値がγ(ガンマ)-GTP「19」。人生はじまって以来のグッド・コンディションなんだとか。

・納涼夫婦放談
8月21日、28日は竹内まりやさんをゲストに迎えて「納涼夫婦放談」。「今年はまりやさんからのリクエストで、普段あまりかからないアルバム楽曲とか地味な存在の曲、あるいは今までにオンエアした洋楽カヴァーやレア音源からのリクエストをよろしくお願いします、いうことであります。なんだよくわかりませんが、要するにレア盤ですね、裏モノですね。よろしくお願いします」と達郎さん。

「今日は東京はですね、都知事選挙でありまして。私、昨日、事前投票済ませてまいりましたが。実はですね、私、先週、この都知事選挙の話題にちょっと触れましてですね、私の知り合いがちょっと立候補してたりするのでですね、そういう話をしましたらですね、特定の個人をそういう具合に支援するとか言及するとかというのは放送法で禁じられてる、ちょっと待ってくれという。で、結局先週の私の語りはカットされました。ちょっと待って下さいよ。だったら今のテレビとかですね、メディアであの三人の候補しかほとんど言及されてない。あれはアンフェアじゃないのかって。そういうことを思っておりましたら、宮崎市の超常連の方からお便りをいただきました。テレビを見てると小池百合子さん、増田寛也さん、鳥越俊太郎さんの話題ばかり。その三人以外にも立候補されてる方がいるのに話題にすらならない。現在のところ誰々さんが一歩リードされてるようですが、結果はどうなることやら。地方に住んでても気になる都知事選。新しく都知事になる方は問題なく一期勤めてもらいたいものですね。私とおんなじこと考えておりますが。でも(笑)、私みたいな一市民がですよ、こうラジオでそうやって言及するのがいけなくてですね、淫行法とかそういうことやってるメディアは全然それは選挙妨害とかならないのでしょうかね? すんごい疑問でですね、先週それを言われたときに。今日はそれは当たり障りがありますから、特定の個人の名前は言いませんがですね、死んでもあの三人には投票しません僕。それだけは言論の自由ですからそれは。もうすぐそれで都知事選終わりますがですね。私も事前投票済ませてきました。ひじょうに不愉快かつ納得いかないアレでございますね。何が放送法だっていうですね。なんかメディアのそういう利権の結託とか、そういうのが見え見えで。ほとんど僕そういう政治の話しませんけど、先週はですね、頭に来たので一言言わせていただきましたですね(笑)。あ〜すっきりした」と達郎さん。

・新曲「CHEER UP! THE SUMMER」
フジテレビの木曜の午後10時「木10」は今月7月21日から「営業部長 吉良奈津子」(主演は松嶋菜々子さん)がスタート。このドラマの主題歌を達郎さんが担当している。タイトルは「CHEER UP! THE SUMMER」で9月14日発売予定。来週TVサイズをオンエア予定。今回はダウンロード配信が先で、8月上旬にはフルサイズのオンエアを予定。カップリング曲は昨年から今年にかけての最新ライヴのソースから選んだとか。今回の40th Anniversary Tour(デビュー40周年ツアー)でいちばん受けた曲がなんとフランキー・ヴァリのカヴァーで「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」(邦題「君の瞳に恋してる」)。この曲のライヴ・ヴァージョンを収録することにしたそうだ。初回プレス盤は7インチ・サイズのジャケット仕様で、アナログのドーナツ盤にCDが封入されている感じ。詳しくはワーナーミュージックの山下達郎特設サイトにて。
http://wmg.jp/tatsuro/

・BACK SEAT '38 DODGE
オーパス 1の「BACK SEAT '38 DODGE」は1966年のシングル。オーパス 1は4人組のグループ。いわゆるサーフィン・インストというよりか一世代後のサイケERAにカテゴライズされるバンド。BACK SEAT '38 DODGEとはウェスト・コーストのエドワード・キーンホルツというアーティストが1966年にロサンゼルス・カウンティ・アーツ・ミュージアムに作品を出品した際に、あまりに猥褻だというので展示を中止する運動にまで発展した、ひじょうにスキャンダラスな作品のことで、このことを歌っている。作品はホームページにあげるとのこと。
http://www.tatsuro.co.jp/ssb/

・DIAMONDS & PEARLS
パラドンズはウェスト・コーストのドゥーワップ・グループ。いわゆるワンヒット・ワンダー。一曲だけのヒット曲。1960年、全米18位でドゥーワップのスタンダード・ナンバー「DIAMONDS & PEARLS」。ライノのドゥーワップ・ボックスからオンエア。リアル・ステレオ・ヴァージョン。

・SUMMER DAYS, SUMMER NIGHTS
バリエーションズというヴォーカル・グループがザ・ストリート・コーナー・ソサエティーという変名で1968年にリリースしたのが「SUMMER DAYS, SUMMER NIGHTS」。いわゆるバブルガム・ポップの一曲で、この一枚だけ。ヒットはしてない。

・ACROSS THE STREET
レニー・オヘンリーは黒人シンガー。1964年に全米98位の「ACROSS THE STREET」はボブ・クリューとチャーリー・カレロの共作。

・I LOVE YOU PART 2
1984年のアルバム『BIG WAVE』から「I LOVE YOU PART 2」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2016年08月07日は、引き続き「納涼リクエスト大会」
http://www.tatsuro.co.jp
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「THIS! 2016」OTONANOスペシャル 第二回

2016年07月29日 | Motoharu Radio Show

2016/07/27 OnAir - 「THIS! 2016」OTONANOスペシャル 第二回
1. SPF / GRAPEVINE
2. Big tree song / GRAPEVINE
3. 迷信 / GRAPEVINE
4. Down Town Boy(LIVE) / 佐野元春 and THE COYOTE GRAND ROCKESTRA
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
佐野元春 : Motoharu Radio Show、「THIS! 2016」OTONANOスペシャルをお聴きのみなさん、こんにちは佐野元春です。この番組は東京乃木坂、ソニー・スタジオからお届けしています。OTONANOのネット・ラジオ。今回はこの夏に行われる音楽イベント「THIS! 2016」を記念して特別番組をお届けしています。Motoharu Radio Show、「THIS! 2016」OTONANOスペシャル。前回の中村一義くんに続いて今回はGRAPEVINEの特集です。これからの30分、リスナーのみなさんと楽しい時間を過ごしていきたいと思います。詳しいことはまた番組の中で。Motoharu Radio Show、DJ、佐野元春でお送りします。
http://www.110107.com/mob/pageShw.php?site=OTONANO&ima=4233&cd=motoharu_radio

佐野元春 : さて、2016年この夏、東京国際フォーラムでライヴ・イベント「THIS!」が開催されます。このイベントは僕、佐野元春がナビゲートするロックンロール・ショーケース。国内第一級のロック・クリエイターを紹介しています。今回このライヴ・イベント「THIS!」に出演してくれるのは中村一義、そしてGRAPEVINE。いずれも世代を超えて熱い支持を得ている二組です。この番組ではコンサートに先立って彼らの音楽の魅力に触れてみたいと思います。一曲目聴いてみたいのはGRAPEVINEのレコード、最新アルバム『BABEL,BABEL』から曲は「SPF」。

・SPF

佐野元春 : さて、今聴いていただいてるのはGRAPEVINE。最新アルバム『BABEL,BABEL』から曲は「SPF」ですね。1993年に大阪でバンドを結成して、これまで14枚のスタジオ・アルバムを出しています。ヴォーカル、ギター、田中和将、ギター、西川弘剛、そしてドラムス、亀井亨。GRAPEVINEの音楽はとても魅力的です。特に同じソングライターとして、バンドのフロント・マン、田中くんの書くリリックが興味深いです。言葉のリズムを捉えながら、同時にメッセージも込めているという、かなり高度なソングライティングを感じます。そして作曲を担当しているのがドラムスの亀井くん。素晴らしいメロディメイカーです。GRAPEVINEの音楽は主に田中くんと亀井くんという完璧なソングライティング・チームによってできてるわけです。

・Big tree song

佐野元春 : 今聴いていただいてる曲はGRAPEVINE、サウンドのデザインがとても美しいですよね。曲は「Big tree song」。GRAPEVINE、実は僕にとって近いところにいるバンドです。というのは一時期、ギタリストの長田進くんがGRAPEVINEのプロデュースを担当していました。長田進くんといえば'80年代、僕のバッキングを務めてくれたザ・ハートランドのオリジナル・メンバーです。ということもあってGRAPEVINEのことはよく長田くんから話を聞いていました。その長田進くんから番組リスナーのみなさんにコメントが届いています。プロデューサーの視点でGRAPVINEの魅力を語ってくれました。

長田進 : こんにちは長田です。GRAPVINEの魅力というのはですね、まず彼らの持ってるメロディに対するセンスというのですかね、それは洋楽邦楽問わずいろんな様々なジャンルからの引き出しを持っているということですよね。それを彼らなりに消化して表現できるということでしょうか。二つ目としては、田中くんの詩とか、バンドのアレンジの表現手段とか、物事をこう裏側からきちっと見れるというか、ありきたりの表現を一回排して、ちゃんと裏側から見て、そして表現できる、センスを持っているということでしょうかね。三つ目としてはあくなき音楽への好奇心を持続しているというか、そういうバンドであるということでしょうかね。四つ目としてはお酒を飲ますとそれぞれおもしろいということでしょうか。今回ライヴを一緒に参加するということで楽しんでください。僕も機会があったら、なんか聴けたらいいなと思ってます。それではバイバイ。

佐野元春 : 長田くん、どうもありがとう。なんかぶっきらぼうですけれどもGRAPEVINEへの愛情を感じるいいコメントでした。そうですね、GRAPEVINEがデビューした'90年代後半、他にもアナログフィッシュ、トライセラトップス、くるり、ピロウズ、そしてメロウヘッド、そうしたクリエイティヴでご機嫌なバンドたくさん活躍していました。もちろん彼らは現在でも質の高い音楽を作り続けています。機会があったら是非、彼らの音楽を楽しんでみてください。

佐野元春 : さて、8月10日水曜日、東京国際フォーラムで行われる「THIS! 2016」。出演は中村一義、GRAPEVINE、そして僕、佐野元春 and THE COYOTE BAND。もちろんお互いによく知っているんですけれども、同じステージに立つというのは今回が初めてとなります。どんなライヴになるのか今から楽しみです。番組リスナーのみなさんに、そのGRAPEVINE田中くんからコメントが届いているので聴いてみたいと思います。

田中和将 : Motoharu Radio Show、「THIS! 2016」OTONANOスペシャルをお聴きのみなさん、そして佐野さん、こんにちはGRAPEVINEです、ヴォーカルの田中です。今回このライヴ・イベント「THIS! 2016」、佐野さんからお声をいただきましてですね、出ることが決定しました。ひじょうに光栄に極みであります。佐野さんのことは僕も古くからのヘヴィ・リスナーのひとりなんですけれども、『No Damage』以前の佐野さんはもちろん、そしてそれ以降の佐野さんのほうが僕の心にグッときまして、それ以来ずっと聴き続けておるわけでございます。実を言うとハートランド時代のギタリスト長田進さんとも我々一緒にやってた時期もありまして、長田さんからも佐野さんの人となりや音楽のこといろいろと教わったこともありまして、個人的にはそんなに遠い存在だと感じておりません。ひじょうに身近な存在とおこがましいながら感じていただいてる次第でございます。なので今回の「THIS!」ひじょうに楽しみにしております。我々も気合入れていきたいと思いますが。何気に中村一義さんともですね、我々初めてでございまして、中村一義さんとはおそらくデビューした時期も近くてですね、同じ時期を過ごしてると思うんですが、これが不思議なことに全く会ったことがなくてですね、これまで一緒になったことほぼないので、そちらのほうも楽しみにしております。というわけで我々GRAPEVINEにとってはこの「THIS! 2016」ひじょうにこの夏の一大イベントなのでですね、ものすごく楽しみにしておりますので、観に来てくれるお客さんも是非、楽しみにしといてください。はい、というわけでGRAPEVINEでした。

佐野元春 : 田中くん、どうもありがとう。当日のライヴ楽しみにしています。ではここでGRAPEVINEのレコードで、曲は「迷信」。

・迷信

佐野元春 : さて、今聴いていただいてる曲はGRAPEVINE。これもサウンドのデザインがとても美しいですよね、僕は好きです。曲は「迷信」聴いています。8月10日水曜日、東京国際フォーラムで行われる「THIS! 2016」。出演は中村一義、GRAPEVINE、そして僕、佐野元春 and THE COYOTE BAND。そうですね、中村一義くん、GRAPEVINEの素晴らしいレコードを聴いてもらったので、ここで僕の曲も一曲聴いてください。先日、東京国際フォーラムで行った35周年記念ライヴからこの曲です。「Down Town Boy」。

・Down Town Boy(LIVE)

佐野元春 : Motoharu Radio Show、「THIS! 2016」OTONANOスペシャル。8月10日水曜日、東京国際フォーラムで行われる「THIS! 2016」。出演は中村一義、GRAPEVINE、そして僕、佐野元春 and THE COYOTE BAND。確か翌日は国民の祝日だったかと思います。ゆっくり楽しんでいただけるのではないかと思います。チケット発売中です。是非、夏のひととき僕らとご機嫌な時間を過ごしましょう。待ってます。専用のFacebookも用意してるので、チェックしてみてください。さて、18歳選挙権。今年の参院選から18歳19歳の十代も選挙に参加できるようになりました。これをお祝いして8月10日、東京国際フォーラムで行われる音楽イベント「THIS! 2016」では18歳19歳の学生・社会人のみなさんを無料で招待したいと思います。当日、年齢を証明するものを窓口で提示していただければ入場できます。8月10日水曜日、18歳19歳の学生・社会人のみなさんは是非、東京国際フォーラムで素晴らしいロックンロール体験をしてみてください。祝18歳選挙権無料招待のお知らせでした。番組を聴いてくれたみなさん、どうもありがとう。では東京国際フォーラムの会場でお会いしましょう。DJ、佐野元春でした。
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