Sunday Song Book #1266

2017年01月15日 | Sunday Song Book

2017年01月15日プレイリスト
「『酉(CHICKEN)』で棚からひとつかみ」
1. ヘロン / 山下達郎 "コージー" "オーパス" '98
2. CHICKEN BONE BONE / THE MANHATTAN TRANSFER "JUNKIN'" '71
3. CHICKEN / QUICKSILVER "COMIN' THRU" '72
4. CHICKEN PICKIN' / DON RICH & THE BUCKAROOS '67
5. 17TH CENTURY CHIKEN PICKIN' / IMPELLITTERI "SCREAMING SYMPHONY" '96
6. FUNKY CHICKEN PART 1/ WILLIE HENDERSON '70
7. CHICKEN SHACK / IKE & TINA TURNER "THE SOUL OF IKE & TINA" '65
8. CHICKEN OF THE SEA / THE GO-GO'S '64
9. THE CHICKEN / JAMES BROWN "THE POPCORN" '69
10. バードメン / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT "CHICKEN ZOMBIES" '97
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■内容の一部を抜粋
・近況
寒波が全国的に襲来している。「天気予報を見ると暴風雪、新潟とか金沢、すごいです。また雪がたくさん降るところがございます。お見舞い申し上げます。寒いですのでインフルエンザも流行っております。お身体、みなさま、くれぐれもお大事に」と達郎さん。新曲のレコーディングはほぼ終わり、あとちょっと細かいダビングが待っているという。もう一曲録ろうと思って曲のアレンジの打ち込みをしているところだそうだ。

・『酉(CHICKEN)』で棚からひとつかみ
先週に引き続いて「『酉(CHICKEN)』で棚からひとつかみ」パート2。

・ヘロン
達郎さんの曲でトリ絡みの曲は「チキン」でなければある。ヘロンは鷺(サギ)のこと。リクエストもたくさん届いてるとか。

・CHICKEN BONE BONE
マンハッタン・トランスファーの1971年の実質的なデビュー・アルバムの1曲目で「CHICKEN BONE BONE」。マンハッタン・トランスファーは1975年にブレイクしたので達郎さんはリイシューで聴いたという。

・CHICKEN
サンフランシスコのクイックシルバー・メッセンジャー・サービス。1972年の最終オリジナル・アルバム『COMIN' THRU』に収録された「CHICKEN」。ディノ・ヴァレンティノの趣味でトラッドをアレンジしたもの。昔録ってた曲にブラスとかをかぶせて最終アルバムなので契約を全うするために作られたと思われる。ゲイリー・ダンカンの演奏がいい味出している。1972年にはグループの名前もクイックシルバーと短くなっている。

・CHICKEN PICKIN'
カントリーではギターの奏法でチキン・ピッキンというのがある。そのチキン・ピッキンの代表的なインスト曲。弾いてるのはビートルズの「ACT NATURALLY」のオリジナルで知られるバック・オーウェンズというカントリー・シンガーのバック・バンド、バッカルースのリード・ギタリストのドン・リッチ。チキン・ピッキンの代表的な奏者。1967年のドン・リッチ&バッカルースの「CHICKEN PICKIN'」。

・17TH CENTURY CHICKEN PICKIN'
アメリカのチキン・ピッキンはいろんなところに普及していて次の曲はハード・ロック。クリス・インペリテリは世界最速のギタリストと謳われている。1996年のアルバム『SCREAMING SYMPHONY』に収録された「17TH CENTURY CHICKEN PICKIN'」はカントリー・フレーバーを意識してつけたタイトル。

・FUNKY CHICKEN PART 1
ウィリー・ヘンダーソンはバリトン・サックス奏者。シカゴのプランズウィック・レコードのプロデューサー。タイロン・デイヴィスのヒット曲の大部分を手がけている。ウィリー・ヘンダーソン&ザ・ソウル・エクスプロージョンズの「FUNKY CHICKEN PART 1 」は1970年、ソウル・チャート22位、全米チャート91位。ウィリー・ヘンダーソンとトムトム(トーマス・ワシントン)とカール・デイヴィスの三者の共作。

・リクエスト特集
来週は年忘れリクエスト大会で紹介しきれなかったリクエスト・カードから「リクエスト特集」。

・CHICKEN SHACK
アイク&ティナ・ターナーの1965年のアルバム『THE SOUL OF IKE & TINA』に入ってる「CHICKEN SHACK」。「ティナ・ターナーは歌上手いですねぇ。真に上手い人です」と達郎さん。

・CHICKEN OF THE SEA
'60年代中期に何枚かシングルを出したグループ、ゴーゴーズ。男性3人組のウェスト・コーストのグループでベリンダ・カーライルのいたグループではない。「CHICKEN OF THE SEA」は日本ではビクターが結構プッシュしたので割りと有名な曲。「CHICKEN OF THE SEA」というのはカナヅチ、泳げない人という意味だとか。未CD化なので達郎さんの持ってるアナログ盤から。アレンジはペリー・ボトキン・ジュニア。

・THE CHICKEN
ジェームス・ブラウンの1969年のアルバム『THE POPCORN』から「THE CHICKEN」。「THE CHICKEN」は人気の高い曲でジャコ・パストリアスとかカヴァーがたくさんある。

・バードメン
ミシェル・ガン・エレファントの「バードメン」。1997年のアルバム『CHICKEN ZOMBIES』から。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2017年01月22日は「リクエスト特集」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1265

2017年01月08日 | Sunday Song Book

2017年01月08日プレイリスト
「『トリ(チキン)』で棚からひとつかみ」
1. ドーナツ・ソング / 山下達郎 "コージー" "オーパス" '98
2. CHICKEN LITTLE / PICO PETE '56
3. CHICKEN SHACK BOOGIE / AMOS MILBURN '48
4. CHICKEN STRUT / THE METERS '70
5. DIXIE CHICKEN / LITTLE FEET "DIXIE CHICKEN" '73
6. DO THE FUNKY CHICKEN / RUFUS THOMAS '70
7. CRAZY CHICKEN / GRAHAM CENTRAL STATION "NOW DO U WANTA DANCE" '77
8. CHICKEN SOUP WITH RICE / CAROLE KING "REALLY ROSIE" '75
9. CHICKEN CHOW MEIN / B.BUMBLE & THE STINGERS '63
10. 鶏肌(チキンスキン) / 忌野清志郎 LITTLE SCREAMING REVUE "RAINBOW CAFE" '98
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■内容の一部を抜粋
・近況
明日1月9日は成人の日。「成人のみなさま、おめでとうございます。なかなか厳しい時代ですけれども、僕が成人した時代もそんなにいい時代でもなかったんですよね。ですので立派にドロップ・アウトしてミュージシャンになりましたが。その時代、その時代にいいことも悪いこともあります。今のメディアは何かというと、ネガティブなネガティブな未来を想起しますが、そういうのを少しでも若い力で切り開いて行ってもらいたいと思います」と達郎さん。

・『トリ(チキン)』で棚からひとつかみ
今年は酉年なので鳥にちなんで「『トリ(チキン)』で棚からひとつかみ」。十二支(の干支)の酉はニワトリなので、単に「トリ」と言ってはじめると際限なく広がるので、今日は「トリ(チキン)」しばりで棚からひとつかみ。「ケンタッキーのまわし者かそういう感じもいたしますが」と達郎さん。英語で「チキン」というと臆病者というニュアンスがあるし、「チキン」というダンスが流行った時代もあり、ロックンロールではチキンというギターの奏法もある。いろいろなファクターがあるので今回は大ロックンロール、大ファンク大会。

・ドーナツ・ソング
達郎さんとまりやさんの楽曲に「トリ」の曲はないのであたまは違う曲でとのこと。昨年のリクエスト大会の中から「ドーナツ・ソング」。リクエストしたリスナーは「一年間がんばったご褒美にドーナツを買いに行きます。達郎さんはドーナツ好きですか?」という質問。「再三申しておりますが実家がパン屋でございましたので(笑)、甘いものがダメなんですが(笑)。ですから割りと甘みの少ない普通のプレーンなやつ、何だいそれ」と達郎さん。

・CHICKEN LITTLE
ピコ・ピートはどこの誰かは全然わからない。シングルは1956年の「CHICKEN LITTLE」一枚だけしかない。リトル・リチャードのクローンでカリフォルニアのインディ・レーベル、ジェットから出ている。

・CHICKEN SHACK BOOGIE
チキンというタイトルが付いた曲で代表的なのがジャンプ・ブルースの大家、エイモス・ミルバーンの出世作1948年の「CHICKEN SHACK BOOGIE」。R&BチャートでNO.1を5週間も続けた。「チキンシャック」というのは鳥小屋とかそういうような意味。ドラムはアール・パーマーで今日オンエアしたのはイギリスのエースから出ているアール・パーマーのコンピレーションから。そのコンピには「CHICKEN SHACK BOOGIE」が1956年だとクレジットされているので、ひょっとしたらリレコかもしれないと達郎さん。

・CHICKEN STRUT
ニューオリンズに飛んでザ・ミーターズ。1970年、R&Bチャート11位、全米50位の「CHICKEN STRUT」。大瀧詠一さんが影響を受けた一曲。

・餅
神戸市のリスナーからの質問で「山下家のお餅は切り餅、丸餅どちら?」。
「東京の人間なので角餅です。角餅にすまし汁、三葉をふって。それとうちの母親が仙台なので、自己流のにんじんの切り干し、細切れそういうのを入れておりましたが」と達郎さん。

・DIXIE CHICKEN
リトル・フィートの1973年の代表的なアルバム『DIXIE CHICKEN』(達郎さんはリトル・フィートのアルバムの中でいちばん好きなのだとか)からタイトル・ソング「DIXIE CHICKEN」。

・DO THE FUNKY CHICKEN
ニューオリンズ・フレーバーの曲が2曲続いたあとはメンフィス。メンフィスのR&B界の重鎮、ルーファス・トーマス。シンガー、ソングライター、DJとしても大変な実績のある人。彼の代表作でチキンというダンスを扱った曲で「DO THE FUNKY CHICKEN」。1970年、R&Bチャート5位、全米28位。

・名画座
リスナーから「達郎さんがお好きな名画座はありますか?」という質問。
達郎さんは予備校さぼって映画ばかり観てた時代があったとか。「私は池袋の生まれ育ちなので名画座といえば文芸座、文芸地下ですが。文芸座、文芸地下、飯田橋の佳作座、渋谷の前線座、新宿の武蔵野館、京王名画座と回ればこれで一週間経ってしまいますね。その時代に(笑)、死ぬほど映画が観られましたのは本当に後のミュージシャン生活にどれだけ(笑)、プラスになってるかというそういう感じでございますが」と達郎さん。

・ワイヤレス
リスナーから「達郎さんはライヴでワイヤレスを採用されてませんが、音質等のこだわりの理由があればご享受ください」というお便り。
「私はアリーナのツアーをやらないのでホールのツアーしかやりませんので、100%ワイヤードです。うちのバンドは伊藤広規、佐橋佳幸、ホール・ツアーに関して全員ワイヤードです。シンセも全てワイヤードです。ワイヤレスはだいぶ音が良くなってきましたが、きちっとしたケーブルのワイヤードにはまだ敵いません。音質の問題です。ワイヤレスP.A.なんて絶対やめてほしいって言ってますが。ヘッドフォンももちろんワイヤードです。古い人間なので別に何と言われても関係ありません。死ぬまでそれでやります」と達郎さん。

・CRAZY CHICKEN
今度はファンクもの。グラハム・セントラル・ステーションの1977年の『NOW DO U WANTA DANCE』のB面の1曲目に入ってる「CRAZY CHICKEN」。
曲をかけ終えて。「世の中でいちばん暑苦しい音楽のひとつでありますグラハム・セントラル・ステーション。グラハム率いる...亡くなってしまいましたね。(中略)冬だからまだ温まりますけれど夏の最中にこれ聴こうものならドテラ着て鍋焼きうどん食ってるようなそういう心持ちにさせられます」と達郎さん。

・CHICKEN SOUP WITH RICE
キャロル・キングが1975年にテレビ・アニメのために曲を書き下ろした。絵本作家のモーリス・センダックという人の共同作業でCBSのアニメ・スペシャル番組で放映されたと資料には書いてある。日本題は『おしゃまなロージー』(原題『REALLY ROSIE』)に入ってるライス入チキン・スープ、「CHICKEN SOUP WITH RICE」。

・CHICKEN CHOW MEIN
B.バンブル&ザ・スティンガーズの1963年の「CHICKEN CHOW MEIN」。要するに鳥焼きそば(笑)。この人はクラシックを換骨奪胎するので有名。エマーソン、レイク&パーマーの「NUT ROCKER」はB.バンブル&ザ・スティンガーズのアレンジを土台にしている。「CHICKEN CHOW MEIN」はビゼーの「カルメン」のメロディーだが、それがなぜ「CHICKEN CHOW MEIN」なのかわからない。

・鶏肌(チキンスキン)
邦楽で「トリ」を探したけれどほとんどなかったそうだ。忌野清志郎リトル・スクリーミング・レビューの1998年のアルバム『RAINBOW CAFE』から「鶏肌(チキンスキン)」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2017年01月15日は引き続き、酉年にちなんで「『トリ(チキン)』で棚からひとつかみ」
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Sunday Song Book #1264

2017年01月01日 | Sunday Song Book

2017年01月01日プレイリスト
「『新年』で棚からひとつかみ」
1. ROCK'N'ROLL お年玉 / 大瀧詠一 "ナイアガラ・カレンダー" '77
2. FUNKY NEW YEAR / EAGLES '78
3. HAPPY NEW YEAR BABY / JOHNNY OTIS '47
4. HAPPY NEW YEAR / BEVERLEY '66
5. AFTER NEW YEAR'S EVE / THE HEARTBEATS '58
6. A LONELY NEW YEAR / BARBARA CHANDLER '64
7. NEW YEAR'S RESOLUTION / OTIS REDDING & CARLA THOMAS "KING & QUEEN" '67
8. 春よ来い / はっぴいえんど "はっぴいえんど" '70
9. HAPPY HAPPY GREETING / 山下達郎 "レアリティーズ" '02
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は今年の十月で満25周年を迎える。

・『新年』で棚からひとつかみ
この24年間「新年」の特集をしたことがないので「お正月」、「ニュー・イヤー」にちなんで「『新年』で棚からひとつかみ」。

・ROCK'N'ROLL お年玉
大瀧詠一さんが亡くなってもう三年が経ってしまった。毎年新年の恒例だった「新春放談」ができないのは残念だと達郎さん。新春放談は四半世紀続けたのであのような会話のキャッチボールは他の人ではできないんだと話す。1977年の暮れに発売された『ナイアガラ・カレンダー '78』に収録された「ROCK'N'ROLL お年玉」。新春放談の一曲目はいつもこの曲だった。

・FUNKY NEW YEAR
イーグルスの1978年のシングル「PLEASE COME HOME FOR CHRISTMAS」のB面「FUNKY NEW YEAR」。オリジナル曲でイーグルスにしては珍しくファンクな楽曲。大晦日のパーティーで飲みすぎて頭が回らない情けない歌。

・HAPPY NEW YEAR BABY
ジャンプ・ミュージック、ブルース、R&Bの大御所ジョニー・オーティスの1947年の作品で「HAPPY NEW YEAR BABY」。ジョニー・オーティス&ヒズ・オーケストラというクレシジット。途中出てくる女性はキャシー・クーパーというシンガー。

・HAPPY NEW YEAR
「HAPPY NEW YEAR」というと達郎さんが昔から探してるシングルがあって、イギリスのベバリーという、ベバリー・マーティンという女性のシンガーでフォーク系で有名な人。旦那さんと二人でシンガー・ソングライターとして活動していたこともあった。途中リタイアしたこともあったが今でも現役で歌っている。この人のデビュー曲、1966年のレコーディングでデラニー・レーベルの第一弾のシングル「HAPPY NEW YEAR」。カセットしか持ってなかったそうだが、この曲はランディ・ニューマンの曲で、イギリスのエース・レーベルから先日、ランディ・ニューマンの初期の作品がCD化されて収録。バックはジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズ、ニッキー・ホプキンス、アンディ・ホワイトという錚々たるメンバー。ランディ・ニューマンのデモが残っていてピアノのイントロなんて全く同じ。かなりデモに忠実なアレンジが施されている。余談だが達郎さんが初めてランディ・ニューマンを目にしたのはウォーカー・ブラザーズのアルバムに入っていた曲で「I DON'T WANT TO HEAR IT ANYMORE」と日本盤の「ダンス天国」のB面「LOOKING FOR ME」。「ランディ・ニューマンってどういう人なんだろう」と思ってるうちにヒット曲が出てきたという記憶があるそうだ。

・AFTER NEW YEAR'S EVE
ドゥーワップの重鎮ハートビーツの1958年の「AFTER NEW YEAR'S EVE」。達郎さんがドゥーワップと出合ってちょうど50年になるという。達郎さんのライヴの開演前の一時間のBGMはドゥーワップをかけているが、昨年けっこういいシングルが手に入ったので今年のBGMはいい選曲になっているそうだ。「お早目にいらしてください(笑)」と達郎さん。

・ヤナセ自動車
今年からスポンサーにヤナセ自動車が参加。昔やっていたインディ・レーベル「アルファ・ムーン」はヤナセの資本だったのでヤナセ自動車はおなじみ、と達郎さん。

・タツローくんカレンダー
ファンクラブで毎年作ってる、とり・みきさんのキャラ、タツローくんの2017年のカレンダーを20名にプレゼント。

■リクエスト・お便り・プレゼントの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

・クリスマス・イブ
「クリスマス・イブ」が1月2日付のオリコン・チャートでチャートインしたので31年目。1983年に出したときに1984年、1985年も出しておけば35年連続だったけれど、「欲張っちゃいけない」と達郎さん。

・A LONELY NEW YEAR
アイドル・シンガー、バーバラ・チャンドラーの1964年のシングル「A LONELY NEW YEAR」。

・新曲
リスナーから母子ともども達郎ファンだというお便りを読んで。「早く新曲出さなきゃ。ふふふ。しょうがない。あっ新曲の詩を書いております。もうすぐ歌入れです。すいません(笑)」と達郎さん。

・NEW YEAR'S RESOLUTION
オーティス・レディングとカーラ・トーマスの1967年のデュエット・アルバム『KING & QUEEN』から「NEW YEAR'S RESOLUTION」。「新年の抱負、新年の決意」ともいうべきタイトル。

・春よ来い
邦楽ではお正月の曲があまりない。古井戸の「お正月だよ」はちょっと暗いかなと達郎さん。お正月ネタだとこれが最高かなということで、はっぴいえんどの1970年のファースト・アルバム『はっぴいえんど』、俗称『ゆでめん』から「春よ来い」。リード・ヴォーカルは大瀧さん。大瀧さん、22歳。

・HAPPY HAPPY GREETING
1月1日なので「HAPPY HAPPY GREETING」にリクエストが集まっているそうだ。

・番組の最後に
「今年も一年サンデー・ソングブック、何卒ご愛顧のほど引き続きよろしくお願い申し上げます。みなさまにとってより佳き一年でありますように」と達郎さん。

2017年01月08日は、酉年にちなんで「『トリ(チキン)』で棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1263

2016年12月25日 | Sunday Song Book

2016年12月25日プレイリスト
「年忘れ夫婦放談 ゲスト:竹内まりや」
1. SPECIAL DELIVERY / 竹内まりや "ポートレイト" '81
2. すてきなホリデイ / 竹内まりや "ボナペティ!" '01
3. 硝子の少年 / 山下達郎 "オーパス (初回盤)" '11
4. TOP OF THE WORLD / 竹内まりや "未発表音源" '96
5. YESTERDAY ONCE MORE / 竹内まりや "未発表音源" '96
6. CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU (LIVE) / 山下達郎 '16
7. GLORIA / 山下達郎 "シーズンズ・グリーティングス" '93
8. THE CHRISTMAS SONG / 竹内まりや "クワイエット・ライフ" '92
9. HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS / 山下達郎 "シーズンズ・グリーティングス" '93
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■内容の一部を抜粋
・近況
今年最後の放送。昨年はツアー中だったので年末の大掃除はできなかったという。今年は大掃除をしたいと思ってるそうだが、曲書きとレコーディングがまだ続いてるのでどうなるかわからないとか。

・年忘れ夫婦放談
先週に引き続いて毎年年末恒例の竹内まりやさんをゲストに迎えて「年忘れ夫婦放談」。今日はクリスマス・デイなのでクリスマス・ソングを多めに。

・SPECIAL DELIVERY
今月に入って番組では「クリスマス・イブ」をオンエアしてきたが、今日はクリスマス・デイなのでまりやさんの曲を多めに選曲。番組でオンエアするのは20年ぶりの「SPECIAL DELIVERY」。1981年のアルバム『PORTRAIT』に入ってるクリスマス・ソング。

・すてきなホリデイ
2001年のアルバム『BON APPETIT!』から「すてきなホリデイ」。ケンタッキーフライドチキンのCMで使用されて今年で17回目。

・サンダーバード
リスナーからのお便りで「トミカでサンダーバード4号を見つけて買ってしまいました。おふたりは何号が好きですか?」という質問。
まりやさんもサンダーバードは好きなんだけれど何号かまでは知らないそうだ。「オレは2号だな、やっぱりな」と達郎さん。

・早!
今年は一年が早かったというまりやさん。今年を表す一文字は「早」でそれにびっくりマークを入れたいくらい今年は早かったという。

・ファイティング・ダンス
達郎さんは『龍が如く』をクリアして後はサブ・ストーリーを残すのみになったという。お正月は「極(きわみ)」という『龍が如く 1』のリメイクに戻るそうだ。まりやさんは達郎さんのファイティング・ダンスが見れなくなって寂しいとか(笑)。「あのビデオをYouTubeに上げたら相当の人がね、見ると思う。たっつぁんのファイティング・ダンス。あははは」とまりやさん。「全く体験したことのない世界でしたね。自分の音楽がこのシーンに流れるということの驚きというか、結構、ブラッディーな場面で流れてくると全然違う、自分の価値と違うものを見せられて、それが自分の中から出てきてるので(笑)、すごいですね異種交配。あのリアリティーはすごいな」と達郎さん。

・硝子の少年
今年の紅白でkinki kidsが歌う「硝子の少年」は1997年の作品。札幌の超常連のリスナーの娘さん7歳をはじめ、多くのリスナーからのリクエストで達郎さんヴァージョン。来年で「硝子の少年」は20年だが、達郎さんは最初に「この曲は20年経っても歌えるからね」と彼らに話したという。達郎さんが43,4歳の頃の作品で、まだ体力があったからストリングスも自分で書いてるそうだ。

・TOP OF THE WORLD
まりやさんのクラブ活動から。カーペンターズのカヴァーでは「雨の日と月曜日」にリクエストが集まったというが見つからなかったという。その代わりに見つかった「TOP OF THE WORLD」をオンエア。カーペンターズのオリジナル・カラオケにまりやさんの歌が乗ってる。「カレンとリチャードがコーラスしてくれるというのは贅沢だよね(笑)」とまりやさん。カーペンターズの「TOP OF THE WORLD」は1972年のアルバム『SONG FOR YOU』に収録されているので、ちょうどまりやさんがイリノイに留学してるときに発売されて、毎日ラジオでアルバムの曲(全曲シングル・カット)がオンエアされていたので体が覚えてるとか。達郎さんは19歳のときに東長崎の小さなレコード店でバイトをしていた頃、『SONG FOR YOU』と吉田拓郎さんの『元気です。』がとにかく売れていて、品切れで10枚頼んでも1枚2枚くらい入荷すればいいという状態だったとか。

・YESTERDAY ONCE MORE
まりやさんのクラブ活動から。カーペンターズの1973年の「YESTERDAY ONCE MORE」のカヴァー。カーペンターズのオリジナル・カラオケにまりやさんの歌が乗ってるのは前曲と同じだが、番組では2000年以来16年ぶりのオンエアだとか。'90年代のカーペンターズのベスト・アルバムに付いてたオリジナル・カラオケを使用。それ以前はレーザー・カラオケを使用していたがヒスノイズが多いのとガイド・メロディが入ってて歌いにくかったとまりやさん。テレビに出ている人はTVトラックと呼ばれるカラオケを作ってるが、達郎さんはテレビに出ないのでカラオケがない。いわゆるカラオケが流行るようになってから作るようになったが初期のものは全然ないそうだ。

・PERFORMANCE 2017
2017年の山下達郎全国ホール・ツアーが決定した。全国25都市49公演、3月からスタートして8月下旬まで約半年間のツアー。発売日・ツアーの詳細は山下達郎オフィシャル・サイトにて。
http://www.tatsuro.co.jp/live/

・『新年』で棚からひとつかみ
来週は元旦が放送日なので『新年』で棚からひとつかみ。「酉年」の棚つかも今後の予定に入ってるそうだ。

・ハガキ値上げ
来年からハガキが52円から62円に値上げされることになった。メールでのお便り、リクエストを受け付けるか考慮中だとか。三重県津市の36歳のリスナーから「山下さんはスマートホンですか? 気になるので教えてください」というお便りを読んで。「これで62円はなんか悪いような気がするんですよ、わたし(笑)」と達郎さん。

・クリスマス・イブ音頭
リスナーから「クリスマス・イブ」の別ヴァージョン制作についての質問。
大瀧詠一さんに「クリスマス・イブ音頭」を作ってもらったらおもしろかったなぁと思ったそうだ。

・CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU (LIVE)
「ライヴ・アルバムを作ってください」という声もあるが、「ライヴ音源をすべてチェックするのに半年かかるくらい膨大なストックが溜まってるので」と達郎さん。そんな中からシングルのカップリングでライヴ・ヴァージョンを収録した。「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」はフランキー・ヴァリのカヴァー。今回はライヴでオリジナルよりウケたが15年前だったらどうかと思ったという。「GOD ONLY KNOWS」よりも「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」のほうがウケたと達郎さん。

・タツローくんカレンダー
ファンクラブで毎年作ってる、とり・みきさんのキャラ、タツローくんの2017年のカレンダーを20名にプレゼント。

■リクエスト・お便り・プレゼントの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

・GLORIA
『SEASON'S GREETINGS』に収録されてる「GLORIA」。「30年以上コーラスをひとりきりでやっておりますと、人とコーラスができなくなっちゃった(笑)。昔はそんなことありませんでしたけれど。今はスタジオやっても、他の人とハモらなくなっちゃって」と達郎さん。「GLORIA」はフランスのキャロルだったがそれが賛美歌になった。

・アルバム
達郎さんは新曲のレコーディング中だが難航しているそうだ。本当はツアー前にミニ・アルバムを出そうと思っていたが間に合わなくなった。でも曲がだいぶできてるのでフル・アルバムをのんびりと作ろうというモチベーションが上がってきたとか。まりやさんは達郎さんのオリジナル・アルバムが出るまで曲を書き溜めるつもりなんだそうだ。今年まりやさんが若いシンガーのために書き下ろした曲、2曲が来年出る予定という。

・ウクレレのオススメの曲
ウクレレを習ってるというリスナーから「達郎さん、まりやさんのウクレレを使ったオススメの曲を教えてください」というお便り。
加山雄三さんの「お嫁においで」しかないと達郎さん。「白い浜」もいいよとまりやさん。

・THE CHRISTMAS SONG〜HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS
まりやさんの「THE CHRISTMAS SONG」と達郎さんの「HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS」のメドレー。「THE CHRISTMAS SONG」は『QUIET LIFE』に収録されてるものとテイクが違うそうだ。

・番組の最後に
「いよいよ年の瀬でございます。みなさん、インフルエンザ、ノロウイルス、いろいろと流行っております。寒くなったかと思ったらまたなんかちょっと暖かくなったり。そういう不安定な陽気が続いておりますが。どうぞみなさま良いお正月をお迎えください。くれぐれもご自愛ください」と達郎さん。

2017年01月01日は、「『新年』で棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1262

2016年12月18日 | Sunday Song Book

2016年12月18日プレイリスト
「年忘れ夫婦放談 ゲスト:竹内まりや」
1. クリスマス・イブ (ENGLISH VERSION) / 山下達郎 '83
2. 復活Love / 嵐 '16
3. ノスタルジア / 竹内まりや "ボナペティ!" '01
4. コンポジション / 山下達郎 '13
5. IF I FELL / 竹内まりや with BOX "未発表音源" '15
6. CLOSE TO YOU / 竹内まりや "未発表音源" '96
7. SCOTCH AND SODA / 竹内まりや "未発表音源" '05
8. LET IT BE ME (LIVE) / 竹内まりや & 山下達郎 "スーヴェニール" '00
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■内容の一部を抜粋
・近況
スタジオでアレンジをやってるとか。発表するのはずーっと先だけれど前倒しで新曲のレコーディングをしてるという。

・年忘れ夫婦放談
竹内まりやさんをゲストに毎年恒例の「年忘れ夫婦放談」。まりやさんはスタジオに入ってディレクターのヤマギシサヤカさんが髪を切ってたので驚いたという。「素敵。なんか仕事できる感が増しましたよね。キャリアウーマン感が(笑)、いやフェミニン感も増しましたよ」とまりやさん。今週は「年忘れ夫婦放談」パート1。今年は一週ごとに番組を収録するそうだ。来週はクリスマス・デイになるのでクリスマス・ソングが中心になるとか。まだリクエスト、質問は間に合うとのこと。

・クリスマス・イブ (ENGLISH VERSION)
クリスマス・シーズンに突入したので今週も「クリスマス・イブ」。今日はイングリッシュ・ヴァージョン。

・復活Love
達郎さんは今年シングル1枚だけしか発表しなかったがその代わりに嵐のシングルに曲を書いた。「復活Love」は2月発売。嵐は夏過ぎからアリーナ・ツアーをはじめて今はドーム・ツアー。「復活Love」をたくさん歌ったのでライヴでは練れてさらに良くなったという話だとか。まりやさんはメンバーひとり一人フルサイズを歌った音源を聴いたとか。「大野くんがうまいことは知ってたんだけれど、みんなそれぞれ個性が素晴らしくて。今までの嵐にはない大人の世界がちょっと表現できたかなというふうに思いました」とまりやさん。「また機会があれば」と達郎さん。

・龍が如く
リスナーから「まりやさんはコンピューター・ゲームをしますか?」という質問。
まりやさんはやらないけれど最近達郎さんが『龍が如く』にハマっていて、リビングで戦闘シーンになると突然立ち上がり唸りながらやってるのだとか。「舞台にいるときよりも動いてるよ、マジで(笑)」とまりやさん。娘さんがその場面をiPhoneで撮っていてまりやさんに見せてくれたそうだ。「スタジオから帰って寝る前の一時間、ちゃんと決めて」と達郎さん。

・ノスタルジア
2001年のアルバム『BON APPETIT!』から「ノスタルジア」。

・フチ子
リスナーから「クレーンゲームやガチャポンが好きな母。まりやさんより3歳年下なんですが精神年齢が低くて困ってます」というお便りを読んで。
まりやさんもクレーンゲームやガチャポンが好きなんだそうだ。このあいだフチ子のガチャポンを見つけて、フチ子の大好きなまりやさんは気に入ったフチ子があり3個も4個もやってしまったとか。結局、ほしいフチ子は出てこなかったという。クレーンゲームはコツを掴むとけっこう取れるので娘さんとよく行ってやるという。

・コンポジション
まりやさんのリクエストで「コンポジション」。2013年のシングルでスタジオのシステムが向上してちょっと音が良くなったという。アルバムの準備で「光と君へのレクイエム」とカップリングの「コンポジション」をリミックスしたとか。今日はニュー・リミックス・ヴァージョン。

・IF I FELL
・CLOSE TO YOU
まりやさんのクラブ活動の音源から杉真理さんのBOXと2015年に録音したビートルズの「IF I FELL」と、1996年にまりやさんがカーペンターズのオリジナル・カラオケで歌った「CLOSE TO YOU」を2曲続けて。カーペンターズのオリジナル・カラオケのCDが当時出たのでそれを使って10曲くらい録音したとか。

・便利家電
リスナーから「山下家で使ってる便利家電があれば教えてください」という質問。
まりやさんはコーヒーミル。達郎さんは40年前に所属していたレコード会社RCAでもらった電動鉛筆削り。パナソニック製だとか。

・PERFORMANCE 2017
2017年の山下達郎全国ホール・ツアーが決定した。全国25都市49公演、3月からスタートして8月まで約半年間のツアー。発売日・ツアーの詳細は山下達郎オフィシャル・サイトにて。
http://www.tatsuro.co.jp/live/

・同じCD
リスナーから「同じCDを複数枚買うことはありますか?」という質問。
まりやさんは探してたCDだと意図せずに2枚買うことがあるとか。達郎さんはアイズリー・ブラザーズとかラスカルズとかビーチボーイズ、そういうものはCD化されたときに全部2枚ずつ買ったという。アナログは特に保管用で複数枚買ってたそうだ。

・SCOTCH AND SODA
まりやさんのクラブ活動の音源から。What is HIP?との2005年の音源。前のWhat is HIP?だから松木さん、岡沢さん、渡嘉敷さん、野力さんと佐橋佳幸さんが加わった編成。「SCOTCH AND SODA」は作者不詳の曲。オリジナル・レコーディングはキングストン・トリオで、まりやさんはマンハッタン・トランスファーで好きだった曲だとか。

・今年いちばんうれしかったこと
リスナーからの質問で「今年いちばんうれしかったことは何ですか?」。
達郎さんは高校のときFENで聴いた曲で誰が歌ってるのかわからなかった曲がわかったこと。何気なく買ったCDに入ってたとか。スリー・フィンガーの曲だったのでギターで弾けたから覚えてたという。それはレココレの毎年恒例の「今年の収穫この一枚」に出すそうだ。まりやさんは元気に過ごせたこと。

・LET IT BE ME (LIVE)
今年ドラマに使われたので「LET IT BE ME」にリクエストが集まった。ライヴ・ヴァージョンというリクエストが多かったので2000年のSOUVENIR LIVEから「LET IT BE ME (LIVE)」。

・番組の最後に
「だいぶ寒くなってまいりました。週間の天気予報を見ますと全国的に最低気温が2度とかですね、零下そういうとこもあります。インフルエンザ、ノロウイルスと流行しております。みなさま、お身体くれぐれもご自愛ください」と達郎さん。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2016年12月18日・25日は、年末恒例「年忘れ夫婦放談 ゲスト:竹内まりや」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1261

2016年12月11日 | Sunday Song Book

2016年12月11日プレイリスト
「年忘れリクエスト大会」
1. クリスマス・イブ (ACOUSTIC LIVE) / 山下達郎 '83
2. WALK RIGHT IN / THE ROOFTOP SINGERS '63
3. I AIN'T GOT TO LOVE SOMEBODY / BEN MOORE "SLOW DANCIN'" '77
4. SWEET INSPIRATION / THE SWEET INSPIRATIONS '68
5. JUST BECAUSE HE WANTS TO MAKE LOVE / THE MOMENTS '72
6. CAUGHT IN THE MIDDLE / COLONEL ABRAMS "YOU AND ME EQUALS US" '87
7. A SONG FOR YOU / LEON RUSSELL "LEON RUSSELL" '70
8. 蒼氓 / 山下達郎 "僕の中の少年" "オーパス" '88
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
番組は前倒しで収録してるそうだ。この時期だんだんクルマが混みはじめる頃。昔(30年くらい前)は東京のライヴが12月26日、27日、28日で、中野サンプラザに行く道の青梅街道が大渋滞だった。達郎さんは3年がかりで裏道を開拓してどんなに混んでいても家から40分で行けるようにしたという。その裏道も中野の駅前のところが右折禁止になり中野通りに出られなくなったとか。そういう思い出があるそうだ。「昔ほど道が死ぬほど混まなくなったという。東京なんか環状線が整備されてきましたので。それで渋滞が少しは緩和されてるかなという。そういうことを思いつつ、あぁ今年も暮れていくんだなという感じがいたしますが。気の早いアレですけれど(笑)」と達郎さん。

・年忘れリクエスト大会
番組は今週も「年忘れリクエスト大会」。

・クリスマス・イブ (ACOUSTIC LIVE)
12月なので「クリスマス・イブ」。今週はアコースティック・ライヴ・ヴァージョンの「クリスマス・イブ」。

・WALK RIGHT IN
ザ・ルーフトップ・シンガーズの1963年の「WALK RIGHT IN」は全米NO.1のミリオンセラー。いわゆるワンヒットワンダー。ニューヨークの三人組、女性一人、男性二人のフォーク・グループ。もともとの曲自体は1929年と古い曲でガス・キャノンのキャノンズ・ジャグ・ストンパーズという人たちの曲。ザ・ルーフトップ・シンガーズがリバイバル・ヒットさせた。12弦ギターで演奏される曲だがキーはAではなくて半音下げてEフラット・チューニングだったことが今回わかったとか。

・I AIN'T GOT TO LOVE SOMEBODY
ベン・ムーアはもともとベン&スペンスというデュオだったが、ジェームス&ボビー・ピューリファイのボビーさんの二代目として活躍した。その後、ロードショー・レーベルから1977年にソロ・アルバム『SLOW DANCIN'』を出した。南部ナッシュビルのレコーディング。ベン・ムーアはアメリカではほとんど無名だが日本でこのアルバムは評判が高い。中でもマスカレーダーズの1968年のヒット曲のカヴァー「I AIN'T GOT TO LOVE SOMEBODY」は人気曲。ギターは達郎さんの大好きなレジー・ヤング。

・SWEET INSPIRATION
ホイットニー・ヒューストンのお母さんシシー・ヒューストンが率いる4人組、ザ・スウィート・インスピレーションズ。スタジオ・グループとしてもたくさん仕事をしている。日本では『エルヴィス・オン・ツアー』の映画でバックコーラスをやってることで印象深い。はじめはゴスペル・グループだったがアトランティックからアルバムを何枚か出してその中からヒット曲が出た。「SWEET INSPIRATION」は1968年、全米ソウル・チャート5位、全米チャート18位。彼女たちの最大ヒット曲でダン・ペンとスプーナー・オールダムの作品。メンフィス・レコーディング。

・ネット通販
リスナーからネット通販で騙されたというお便りを読んで。達郎さんはレコードとか買ってもほとんど騙されたりしたことがないそうだ。一度届いたシングル盤が熱でふにゃふにゃになっていたことがあったけれど、聴けなかったのでクレームを入れたら新しいのを送ってくれたという。

・JUST BECAUSE HE WANTS TO MAKE LOVE
ザ・モーメンツの1972年のシングル「JUST BECAUSE HE WANTS TO MAKE LOVE」は全米ソウル・チャート25位。この曲はノット・オン・アルバムなのでベスト・アルバムにしか入ってない(CDには入ってる)。割と知られてないけれどすごいいい曲、と達郎さん。シングル・オンリーのノット・オン・アルバムなのでCDも全部モノラルしかない。CDは音が悪いので『GREATEST HITS』のアナログ盤から音を起こしたという。ストリート・ピープルというグループのメンバー、レイ・ダルージェが作曲。一度この人の特集をしてみたいと達郎さん。

・年忘れ夫婦放談
来週18日、再来週25日は竹内まりやさんをゲストに「年忘れ夫婦放談」。今年の「納涼夫婦放談」の続きで、まりやさんは普段あまりリクエストされない曲、レアな曲をご所望とのこと。今年はリクエスト大会が二週間しかないので、リクエストカードは年明けまで取っておいて年明けも続けるとのこと。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

・CAUGHT IN THE MIDDLE
達郎さんの大好きな黒人シンガー、コロネル・エイブラムスが11月24日に亡くなったそうだ。享年67歳。達郎さんは'80年代の終りに死ぬほど聴いたとか。いわゆるマシン・ミュージックだが歌がうまいのでマシンのチープさが全然気にならない人だったという。今週は全部リクエストの予定だったが、今日を逃すと来年まで持ち越してしまうので、取り急ぎ達郎さんのいちばん好きな曲、1987年のアルバム『YOU AND ME EQUALS US』に収録されている「CAUGHT IN THE MIDDLE」をオンエア。ギターのノーマス・スミスが渋いと達郎さん。

・A SONG FOR YOU
「今年は本当に訃報が多い一年でございましたが。みなさまもいろんなところで情報を得られていると思いますが、レオン・ラッセルが亡くなりました。レオン・ラッセルは本当にいろんな顔を持つ複雑怪奇な人でございますけれど(笑)。音楽は一級品でありまして」と達郎さん。番組にもリクエストが集まってるそうで、圧倒的に「A SONG FOR YOU」が多かったという。1970年のファースト・アルバム『LEON RUSSELL』から。

・蒼氓
先週の木曜日12月8日にプレステ4の専用ソフト『龍が如く6 命の詩。』が発売された。セガのゲームでアクション・アドベンチャーの『龍が如く』というシリーズは2005年からはじまって今まで通算800万本売ってるとか。ひじょうにバイオレントで硬派なアクションRPG。今回で一応主人公の最終章ということになってるそうだ。突然『龍が如く』の生みの親である名越稔洋さんから達郎さんの音楽を使いたいと連絡があったという。これまで音楽は矢沢永吉さん、B'z、横山剣さんといったストーリーに合った硬派な人選だった。「私みたいな軟弱な音楽で果たしてだいじょうぶなのか(笑)」と達郎さん。本当は書き下ろしというオファーだったが、ちょうどツアー中の話だったので書き下ろしはとても無理ではあったけれど既成の曲でもいいということになったという。驚くべきことに達郎さんの楽曲から「蒼氓」が主題歌として、「蒼氓」は1988年のアルバム『僕の中の少年』、その次の『ARTISAN』から「飛遊人-Humanー」、「片想い」、「アトムの子」の3曲、他に「希望という名の光」、合計5曲が使われることになった。ようやく商品が届いて達郎さんも今少しやってるそうだが意外と「蒼氓」が合うそうだ。「ゲームの音楽に使ってもらうのは初めてのことですごく新鮮な驚きでしたけれども」と達郎さん。同じ12月8日発売のファミコン通信(「週刊ファミ通」)で名越稔洋さんと対談していて詳しいことはそちらに書いてあるのでチェックしてほしいとのこと。

・番組の最後に
「年の瀬だんだん忙しくなってまいります。みなさまお身体くれぐれもお大事に」と達郎さん。

2016年12月18日・25日は、年末恒例「年忘れ夫婦放談 ゲスト:竹内まりや」
http://www.tatsuro.co.jp
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Billboard Live 'Smoke & Blue 2016'

2016年12月05日 | 佐野元春

個人サイトに佐野元春 and The Hobo King Band
Billboard Live ‘Smoke & Blue 2016’のレビューをアップしました。
どうぞよろしくお願いします。

ビルボードライブに足を運ぶようになったのは
佐野元春が公演を行うようになった2012年から。
2012年の3月にはレオン・ラッセルを聴きに行きました。
エルトン・ジョンとレオン・ラッセルが共演したアルバム『The Union』を聴いて、
レオン・ラッセルが歌う「In The Hands Of Angels」に心が揺さぶられました。
そのときから来日することがあったら聴きに行こうと思ってたんですね。
ライヴでは『The Union』から一曲も演奏はされなかったんですけれど、
「Delta Lady」ではじまってホンキートンクな夜を楽しみました。



そのレオン・ラッセルの訃報が届いたのは
11月のBillboard Live ‘Smoke & Blue 2016’公演前。
終演後に「Delta Lady」がながれました。
そう、佐野元春もビルボードライブ東京で彼のライヴを観たんですよね。

その後もビルボードライブには足繁く通ってます。
最近だと土岐麻子。
キーボードの渡辺シュンスケが参加していて楽しめました。
今月東京公演があるのでネタバレはしません(笑)。

ちょうど会場で友人と会って帰りにいろいろと話をしたんですが、
アンケートで「今後観たいアーティストやグループは?」の質問に
誰の名前を書いてるかという話題になりました。
僕はパット・メセニーとか上原ひろみとか書いてますね。
先日亡くなったモーズ・アリスンやジョー・ジャクソン、
土岐麻子のお父さん土岐英史、そして伊藤銀次の名前も書いてます。
いつか実現すればいいなと思います。

今月はクリスマス・シーズンなので
食事とセットの公演がビルボードライブでありますね。
カジュアル・シートにもシャンパンが付いてたりで、
ちょっとしたディナーショーみたいな感じ。
僕はまた年明けにPB Session Bandを聴きに行く予定です。
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=10309&shop=2
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Sunday Song Book #1260

2016年12月04日 | Sunday Song Book

2016年12月04日プレイリスト
「年忘れリクエスト大会」
1. クリスマス・イブ / 山下達郎 '83
2. I CAN'T LET GO / THE HOLLIES '66
3. START THE FIRE / JEAN CARN "WHEN I FOUND YOUR LOVE" '79
4. SWEET AND HEAVENLY MELODY / THE BROADWAYS '66
5. START ALL OVER / SOUL SURVIVORS "SOUL SURVIVORS" '74
6. ENGLISHMAN IN NEW YORK (LIVE) / 宮里陽太 "LIVE PLEASURE" 11月30日発売 ニュー・アルバム
7. THERE'S GOT TO BE A WORD / DON CICCONE '70
8. BELLA NOTTE / 山下達郎 "シーズンズ・グリーティングス" '93
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
「去年の今頃はツアーをやっておりましたが今年は来年からですのでまだ」と達郎さん。今は曲書きと編曲と詞書きで、この一週間ほとんど家から出てないという。

・年忘れリクエスト大会
今週、来週の二週間はおなじみの「年忘れリクエスト大会」。後半の二週間は竹内まりやさんをゲストに「年忘れ夫婦放談」の予定。

・クリスマス・イブ
12月に入ったので「クリスマス・イブ」をいち早く番組でオンエア。リクエストもたくさん集まってるそうだ。

・I CAN'T LET GO
ホリーズの1966年、全英2位、全米42位の「I CAN'T LET GO」。チップ・テイラーの名曲。「グラハム・ナッシュの天まで届くハイトーン、素晴らしい」と達郎さん。達郎さんは高校一年のとき、1968年の来日公演を今はなき大手町のサンケイホールに観に行ったとか。63年生きてきた中でベスト・ライヴのひとつなんだそうだ。

・START THE FIRE
ジーン・カーンの1979年のフィラデルフィア・インターナショナルでの3枚めのアルバム『WHEN I FOUND YOUR LOVE』から「START THE FIRE」。ジーン・カーンは南部の生まれで、デビュー当時はジャズ系のシンガーだったが、ノーマン・コナーズに認められてその後、フィラデルフィアと契約した。「もう録音も素晴らしいし、演奏も素晴らしい。今聴いても全然古さを感じない、いい曲だ」と達郎さん。

・タイムフリー
宮崎のリスナーから、宮崎はスポーツのキャンプが盛んなので来年の2月頃そのおっかけで、番組を聴き逃してしまうかもと危惧しているお便りを読んで。「radikoのタイムフリーがありますから。聴き逃しても大丈夫です。便利でございます。私も大いに利用させてもらってます(笑)」と達郎さん。

・SWEET AND HEAVENLY MELODY
ザ・ブロードウェイズは1966年にMGMで2枚のシングルしか残してない黒人のヴォーカル・グループ。1966年のシングル「SWEET AND HEAVENLY MELODY」。メンバーのウィリアム・ブラウンはモーメンツにいたことで知られている。

・START ALL OVER
ソウル・サバイバーズはチャールスとリチャードのイングイ兄弟のリード・ヴォーカルを中心にイースト・コーストで活動していたグループ。ラスカルズにひじょうによく似たテイストを持っている。その後フルムーン、バジー・フィートン、ニール・ラーセン、べックメイヤー・ブラザース、そうした関係と深い繋がりがある。そのソウル・サバイバーズが1974年にTSOP(THE SOUND OF PHILADELPHIA)レーベルからサード・アルバム『SOUL SURVIVORS』を突如出して、名盤と誉れ高い素晴らしい内容の作品で、達郎さんの世代は狂って聴いたそうだ。「START ALL OVER」のコーダのニール・ラーセンのオルガン・ソロが絶品と達郎さん。作曲はニール・ラーセンとケニー・ギャンブルの共作。

・今後の予定
リスナーから「2017年1月1日は日曜日ですが番組の放送はあるのですか?」という質問。
「もちろんありますよ。1月1日なのでちょいと考えております」と達郎さん。今年はリクエスト大会が二週間しかないので(来週は前倒しで収録するかもしれない)、リクエストカードは年明けまで取っておいて年明けも続けるとのこと。18日、25日は竹内まりやさんをゲストに「年忘れ夫婦放談」。「納涼夫婦放談」の延長で、まりやさんは普段あまりリクエストされない曲、レアな曲をご所望とのこと。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

・ENGLISHMAN IN NEW YORK (LIVE)
達郎さんのツアーに参加しているサックスの宮里陽太さんが3枚目のアルバム、ライヴ盤『LIVE PLEASURE』を11月30日にリリースした。amazonのジャズ・チャートで1位を獲得したという。今回のライヴ盤はファースト・アルバム『PLEASURE』の曲を中心に昨年行われたツアーの最終日、2015年6月25日に東京・目黒のブルース・アーレイで録音されたライヴ・パフォーマンスを収録している。ライヴDVDが付いた2枚組仕様。
http://www.yotamiyazato.com/pg9.html

パーソネルは宮里陽太のサックス、ピアノは成田祐一、ベースが川村竜、ドラムは古地克成さんで都城の宮里くんのお師匠さんというべき存在。スティングのカヴァー「ENGLISHMAN IN NEW YORK」は長いけれど全体のアンサンブルにスリルがあるとか。特にベースのソロはスロースターターだがだんだん盛り上がってくるそうだ。達郎さんは川村さんのベースが好きだという。

・THERE'S GOT TO BE A WORD
ドン・チコーネが亡くなった。ドン・チコーネはニュージャージーのグループ、ザ・クリッターズで何曲かヒット曲を飛ばした。その後にフォーシーズンズのメンバーになった。作曲家としてもたくさん書いていて、特に1967年のイノセンスのヒット・ソング「THERE'S GOT TO BE A WORD」は有名な一曲。彼のただ一枚のシングルが1970年の「THERE'S GOT TO BE A WORD」のセルフ・カバー。

・BELLA NOTTE
クリスマス・シーズンが近づいてきたので達郎さんのクリスマス・アルバム『SEASON'S GREETINGS』にたくさんリクエストが集まってるそうだ。今日はその中から「BELLA NOTTE」。

・番組の最後に
「12月に入りましてだいぶ師走感が増してまいりました。クルマが混みはじめる頃でございます。安全運転お気をつけて。みなさんお身体お大事に」と達郎さん。

2016年12月11日は、年末恒例「年忘れリクエスト大会」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1259

2016年11月27日 | Sunday Song Book

2016年11月27日プレイリスト
「棚からひとつかみ+リクエスト」
1. RIDE ON TIME / 山下達郎 '80
2. DON'T PULL YOUR LOVE / HAMILTON, JOE FRANK & RAYNOLDS '71
3. TELL HER NO / THE ZOMBIES '65
4. AIN'T GONNA CRY (OVER ONE GIRL) / KENNY HAMBER '67
5. DON'T ASK ME WHY / ALZO "ALZO" '72
6. HAPPY TREE (LIVE) / 宮里陽太 "LIVE PLEASURE" 11月30日発売ニュー・アルバム
7. THE TRAIN KEPT A ROLLIN' / TINY BRADSHAW '51
8. ミラクル・ラブ / 竹内まりや "デニム (初回盤ボーナス・ディスク)" '92
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
先週、東京は雪が降ってだいぶ寒くなってきたとか。真冬並みだとメディアは言ってるが、昔は11月というとこれくらい寒かったという。シュガー・ベイブで学園祭を野外でやると震えるほど寒かった記憶があるそうだ。
「私曲書きでウンウン言ってますので(笑)。ちょっとなかなかむずかしいオファーが来ましてなかなか大変でございます。一生懸命がんばっておりますが」と達郎さん。

・棚からひとつかみ+リクエスト
今週は「棚からひとつかみ+リクエスト」。ハガキを整理するとリクエストが溜まってきたのでほとんどリクエスト。曲でウンウン言ってるときは番組の選曲がいい息抜きとストレス発散になるという。

・RIDE ON TIME
明日28日に手術するというリスナーからのリクエストで「RIDE ON TIME」。

・DON'T PULL YOUR LOVE
ハミルトン、ジョー・フランク & レイノルズは元 T・ボーンズのメンバーがヴォーカル・グループに変わってヒット曲がたんさんある。その中から1971年、全米4位の「DON'T PULL YOUR LOVE」、邦題は「恋のかけひき」。デニス・ランバートとブライアン・ポッターの作品。プロデュースド・バイ・スティーヴ・バリ。

・シングル盤
リスナーから「7インチのシングルはどのように保管・収納されてるのでしょうか?」という質問。
CDもアルバムもシングルもA to Zで収納しているそうだ。でもアルバムは大きいから、CDは厚いのですぐわかるが、シングル盤は特に洋盤はジャケットがないのでときどき訳がわからなくなるという。入れ違いになったり、増えたのでよけると残ったりして、そういうときに出てこないことがあるとか。

・TELL HER NO
ザ・ゾンビーズの1965年全米5位の「TELL HER NO」。達郎さんの世界でいちばん好きな曲の一曲。何千回聴いたかわからないという。ゾンビーズはアメリカでのほうが遥かに人気があったので全英チャートは40位代だった。「私にとって永遠のマスター・ピース。2分ちょっとの芸術作品」と達郎さん。

・AIN'T GONNA CRY (OVER ONE GIRL)
フィリーの男性シンガー、ケニー・ハンガーの1967年のシングル(のB面)「AIN'T GONNA CRY (OVER ONE GIRL)」。物凄くレアなシングル。フィリーのアークティック・レーベルから出ていて、2012年にアークティックの全シングルを収録したBOXセットが出たので、その中から。達郎さんはこのCDしか音を持ってないそうだ。

・DON'T ASK ME WHY
ニューヨークのシンガー・ソングライター、アルゾ・フランテは12弦ギターを弾きながら歌う。アルゾ・フランテはシュガー・ベイブ周りの人たちによって日本で知らしめたそうだ。シュガー・ベイブの元マネージャーの長門芳郎さんが入れ込んでCD化した結果、名前が日本では大変有名になったという。1972年のファースト・アルバム『ALZO』から「DON'T ASK ME WHY」。

・年忘れリクエスト大会
12月の前半2週はリクエスト特集。このまま「年忘れリクエスト大会」に突入するとか。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

・HAPPY TREE (LIVE)
達郎さんのツアーに参加しているサックスの宮里陽太さんが3枚目のアルバム、ライヴ盤『LIVE PLEASURE』を11月30日にリリースすることになった。ファースト・アルバム『PLEASURE』の曲を中心に昨年行われたツアーの最終日、2015年6月25日に東京・目黒のブルース・アーレイで録音されたライヴ・パフォーマンスを収録している。ライヴDVDが付いた2枚組仕様。
http://www.yotamiyazato.com/pg9.html

その中から宮里陽太さんのオリジナルで「HAPPY TREE 」。「ファースト・アルバム『PLEASURE』に入ってあります。彼の家族のことを想起して作られた曲で、子煩悩な人なのでそういう曲です。とても丁寧に吹く人であります。こうした録音でも一音一音はっきりと粒立ちが出ますね。テクニック素晴らしいですが。来年のツアーも宮里くんとやります」と達郎さん。

・THE TRAIN KEPT A ROLLIN'
ジャズの後なのでジャズ系。先日、ヤードバーズの「THE TRAIN KEPT A ROLLIN'」をかけたがオリジナルへのリクエスト。ジョニー・バーネット・トリオやエアロスミスといろいろな人達がやっているが、オリジナルは1951年にまで遡る。タイニー・ブラッドショウはピアニスト、バンド・リーダー、そしてシンガーでもある。ジャンプ・ブルースに属する人で彼の代表作。後にロックに取り入れられて大スタンダードになったがもともとはジャンプ・ブルースと呼ばれるコテコテのダンス・ミュージックだった。

・ミラクル・ラブ
牧瀬里穂さんに竹内まりやさんが提供した「ミラクル・ラブ」のセルフ・カバー・ヴァージョンにリクエスト。1992年のシングル「マンハッタン・キス」のカップリングに収録された「ミラクル・ラブ」。その後、アルバム『DENIM』の初回盤のボーナス・ディスクに収録された。そのうちにレアリティーズみたいなかたちで出ると思いますが、と達郎さん。「アレンジを自分でやってますがとても気に入っておりまして自信作であります。今聴いても鑑賞に耐えると思います。難波くんのピアノ・ソロも絶品です」と達郎さん。

2016年12月04日は、年末恒例「年忘れリクエスト大会」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1258

2016年11月20日 | Sunday Song Book

2016年11月20日プレイリスト
「棚からひとつかみ+リクエスト」
1. JUNGLE SWING / 山下達郎 "オーパス" '93
2. JUST WANT TO BE WITH YOU / LIFESTYLE "LIFESTYLE" '77
3. LOOK-KA PY PY / THE METERS '70
4. THE ECHO / THE EPSILONS '69
5. YOUR TURN TO CRY / THE DAVE CLARK FIVE '65
6. WHERE ARE YOU NOW (MY LOVE) / JACKIE TRENT '65
7. STARDUST / SPANKY & OUR GANG "LIKE TO GET TO KNOW YOU" '68
8. YOU MAKE ME FEEL BRAND NEW / 山下達郎 "ON THE STREET CORNER 2" '86
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
「わたくし、ちょっと曲が難航しておりましてですね(笑)、ほとんど家出てないんですよ先週。ウォーキングちょっとやったぐらいですね(笑)。人の顔見てないといいましょうか。なかなか大変でございます」と達郎さん。

・棚からひとつかみ+リクエスト
今週も先週に引き続いて「棚からひとつかみ」。リクエストが目に見えて増えてきて、このままいくと一人ではチェックしきれないような状態。なので少しリクエストに応えて「棚からひとつかみ+リクエスト」。

・JUNGLE SWING
「JUNGLE SWING」にリクエストが集まってるという。1993年のシングル。

・JUST WANT TO BE WITH YOU
ニューヨークの5人組の黒人ヴォーカル・グループ、ライフスタイル。1977年のアルバム『LIFESTYLE』の一曲目に入ってる「JUST WANT TO BE WITH YOU」。レコード棚の中段の棚をずらしたときにこぼれてしまい行方不明になっていたが、全然別の棚から出てきたレコード。うれしくて思わずオンエア。

・LOOK-KA PY PY
ニューオリンズを代表するグループ、ミーターズ。当初は4人組のインストゥルメンタル・グループとしてスタート。その後、ヴォーカルもやるようになった。ライノが初期のジョシー・レーベルからワーナーまですべて網羅した2枚組のコンプリート・ベストをリリースしたそうだ。その中から達郎さんの好きな1970年初頭のヒット「LOOK-KA PY PY」。R&Bチャート11位、全米56位。CDをチェックしたら頭のヴォーカルが入ってない、頭がドラムのカウントで入ってる別テイクだった。「これライノにしては珍しいミスですね。なのでちゃんとしたやつをかけます(笑)。ふふふ。ですから今回のミーターズよりも昔出てるコンプリート・ベストの方がいいです(笑)。ふふふ。ワーナーの今日は営業妨害をしてしまいました(笑)」と達郎さん。
曲をかけ終えて。
「僕が大瀧詠一さんと初めて知り合ったときに、もう大瀧さんミーターズに狂っておりました。この辺から『NIAGARA MOON』のコンセプトが出てきます。「FUSSA STRUT」とかあのへんの感じがよく出ておりますね。死ぬほど聴かされました(笑)。今回のコンプリート・ベストは音はドロップしてるし、頭の音は違うし、ライノどうしちゃったんだ。これリアル・ゴーンですね、リアル・ゴーン、ライノなんだ。どちらも優秀なレーベルなのに珍しいことがあるものですが。大体CDは最近、駆け込み寺のように最後の断末魔のリリース・ラッシュがありますが、昔のテープですのでだいぶ劣化してきてます。ですので最新リマスターといっても'90年に発売されたCDより音がいいのかというと、それはひじょうに疑問なものも多いので、よくお気をつけください。'80年代の終わりから'90年代の中頃までがいちばんいいんじゃないかというですね。特に'60年代、'70年代のソースはテープがヘタってきてますので。そのぐらいのほうがいいかなという感じがいたします。これ話しはじめると長いので(笑)、すいません」と達郎さん。

・THE ECHO
達郎さんが最近買ったシングル。ザ・エプシロンズはR&Bのヴォーカル・グループ。フィラデルフィアのグループ。'60年代から'70年代にかけて何枚かシングルを出した後、トーク・オブ・ザ・タウンという名前に変わり、メンバーのジーン・マクファデンとジョン・ホワイトヘッドがマクファデン&ホワイトヘッドというデュオになってヒットを飛ばした。スタックス・レーベルからフィラデルフィア・サウンドが出てるという珍しい1969年のシングル「THE ECHO」。アレンジはボビー・マーティン。

・「恋の山手線」の次が「自動車ショー歌」
先々週の「汽車で棚からひとつかみ」の中でオンエアした小林旭さんの「恋の山手線」。番組の中で「自動車ショー歌」の続編と紹介したが、リスナーから「恋の山手線」はコロムビア時代の1964年3月発売で「自動車ショー歌」はクラウン移籍直後の10月発売だというお便りが届いたそうだ。調べたら本当にそうだった。「自動車ショー歌」が大ヒットしたのでコロムビアが「恋の山手線」をプッシュしたんじゃないかと達郎さん。当時、達郎さんは小6で「自動車ショー歌」の後に「恋の山手線」を聴いた記憶があり、今までずっと「自動車ショー歌」が先に出たと思っていたとか。

・YOUR TURN TO CRY
デイヴ・クラーク・ファイブの「YOUR TURN TO CRY」にリクエスト。1965年のシングル「COME HOME」のB面。アルバム『WEEKEND IN LONDON』に収録。曲をかけ終えて「マイク・スミス最高」と達郎さん。

・WHERE ARE YOU NOW (MY LOVE)
リスナーからのリクエスト。ジャッキー・トレントはイギリスのシンガーでトニー・ハッチの奥さん。ハッチ / トレントで幾多の名曲を生み出した。彼女のデビュー・ヒットで1965年、全英1位の「WHERE ARE YOU NOW (MY LOVE)」。アルバムに入ってないノット・オン・アルバムで今日はパイ・レーベルのアンソロジーに入ってるシングル・ヴァージョン。ハッチ / トレントの作品。

・STARDUST
達郎さんの好きなスパンキー&アワ・ギャングの1枚め、2枚め、3枚めが再発された。1968年のセカンド・アルバム『LIKE TO GET TO KNOW YOU』から「STARDUST」。ホーギー・カーマイケルの作品でスパンキー&アワ・ギャングのヴァージョンは素晴らしいコーラスで散りばめられている。もともとスパンキー&アワ・ギャングはポップ・グループではなくて、どちらかというとオールド・タイムなヴォーカル・グループ。ステージなどはマンハッタン・トランスファーのような感じなんだとか。この2枚めが本来の彼らの姿に近い。今でも達郎さんはこのセカンド・アルバムを聴くと練馬の実家のお菓子屋の二階の三畳間で聴いてたのを思い出すという。死ぬほど聴いたのでこのアルバムを聴くと高校一年の朝の感じを思い出すのだそうだ。

・YOU MAKE ME FEEL BRAND NEW
札幌市のリスナーから結婚する姪のためにとリクエスト。「最近、誕生日の代読メッセージがご無沙汰になっておりますけれど(笑)、ちょっと、あの、わーっとなっておりますので(笑)、また復帰できるような心の余裕ができましたら。姪御さんおめでとうございます。お幸せに」と達郎さん。1986年の『ON THE STREET CORNER 2』から「YOU MAKE ME FEEL BRAND NEW」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
2016年11月27日は、引き続き「棚からひとつかみ+リクエスト」
http://www.tatsuro.co.jp
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