やさしい夜遊び

2007年08月12日 | 山下達郎

桑田佳祐のキヤノンFM WONDERLAND ~やさしい夜遊び~
2007年8月11日(土) JFN38局ネット 23:00-23:55
DJ:桑田佳祐
GUEST:竹内まりや

Playlist
チャンスの前髪 / 竹内まりや
風の詩を聴かせて / 桑田佳祐
All My Loving / 竹野屋セントラルヒーティング
遠い街角 / 桑田佳祐
If I Fell / 桑田佳祐 & 竹内まりや
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■内容の一部を抜粋
・やさしい夜遊び
タツローさんもついて来てたそうだが生放送では
佳祐「プロデューサーが来るとは思わなかったけど...」
まりや「たっつあんがねー、もう帰りましたけど」
佳祐「映画見に行くって...。ねぇー」
まりや「うふふ」

・佳祐・まりやの真夏の夜の大放談~時事ネタから下ネタまでいらっしゃい~
今夜のお題は「佳祐・まりやの真夏の夜の大放談~時事ネタから下ネタまでいらっしゃい~」。「やさしい夜遊び」がはじまってから13年になるが、番組にまりやさんが出演するのは1995年のシングル「今夜はHearty Party」以来になるという。

チャンスの前髪
桑田さんの奥さん原由子さんとコラボレーション。
「原坊のおかげで楽しくて、二人の女性の絆が表現できた」とまりやさん。
銀婚式パーティーを開いた時に、まりやさんのほうから「原坊が次にソロを作る時は、わたしをコーラスに使ってね」と冗談を言っていたそうだ。その直後にドラマ『肩ごしの恋人』の主題歌を書く仕事が入り、二人の女性の絆がテーマだったため、そのテーマに沿って曲を書き上げたところ、"あなたを見てるとハラハラするのよ/そんな無防備で生きられるなんて"のメロディー・ラインが原坊に合うと思い、メールをしたら受けてくれたのだそうだ。
桑田さんによると原由子さんはこのレコーディングで自信をつけたのだという。
「歌ももちろん超よかったけれど、セリフの"がんばろう"も原さんにしかできない。癒されましたね、彼女と一緒にやってて」とまりやさん。

・合同銀婚式パーティー
桑田佳祐・原由子夫妻と山下達郎・竹内まりや夫妻がお互いのスタッフを交えて合同銀婚式パーティーを四月に開催した。アミューズとスマイルのスタッフが十人ずつ参加してご対面する形式だったという。イタリアンを食べたとか。桑田家から山下家に米俵一俵が贈られたんだとか。

・魚座のA型
桑田さん、まりやさんの二人は魚座のA型。合同銀婚式パーティーでは最初、みんな緊張気味で大人しかったので、場をはやし立てて盛り上げようとしたことで共通したらしい。
佳祐「お宅のさー、プロデューサーもさー、そういうところで沈黙ダメでしょ、あれ」
まりや「たっつあん? たっつあんはB型だから我が道を行くんですよ。で、原坊もB型なんだけど、原坊は良識派の我が道なのね」
佳祐「そうですか?」
まりや「ウチの旦那さんはひたすら我が道ですからね(笑)」
佳祐「ならず者系...」
まりや「ならず者系(笑)、デスペラードですから(笑)」
佳祐「デスペラード(笑)」

・竹内まりやの実弟
青山学院大学の音楽サークル「ベター・デイズ」で桑田さんの後輩。桑田さんと同じ誕生日なんだとか。

・宮治淳一
サザンオールスターズの名付け親。桑田さんの親友。現在はタツローさん、まりやさんが所属しているワーナー・ミュージック・ジャパンにいる。

・竹内まりやが影響を受けた音楽
「影響を受けた音楽は?」というリスナーからの質問。
ザ・ピーナツや伊東ゆかりが歌っていた'60年代のコニー・フランシスなどのオールド・ポップスが音楽的なルーツで、洋楽に目覚めたのはビートルズで、それが入り口となってシンガー・ソングライター、サザン・ロックとかを聴いていたので、ザ・バンドとかが好きなんだそうだ。

・ロビー・ロバートソン
まりやさんのメル友。ロビー・ロバートソンのスタジオでエリック・クラプトンを交えて話したこともあるという。

・留学
まりやさんは高校の頃、1年だけシカゴのそばのイリノイ州に留学していた。ビートルズに会いたいために英語を勉強したのだとか。

・人生の扉
五十代に入ったことで何か感じることがあり、それを歌で表現したいという思いがあったのだとか。年を重ねることの思い、若い頃と違って見える景色を歌いたくなったそうだ。五十路、"It's nice to Be 50"と言いたかったという。

・All My Loving
1980年にドラムが山下達郎、ベースが世良公則、キーボードが竹内まりや、ギターが桑田佳祐とダディー竹千代というメンバーでセッションしたビートルズの曲。
このディレクションをしたのが佐藤輝夫。

・竹内まりやの1曲入魂コーナー
1987年のアルバム『Keisuke Kuwata』に収録された曲。プロデューサーは小林武史。「遠い街角」にはまりやさんがコーラスで参加している。
「(桑田佳祐の書く)詞がね、あなたの純粋無垢さが隠せないのよ。ロマンチストのところが。そこが好きなんです。いつも照れ隠しでいろんなことを言ってますが、実はとても純粋な人だということを私は見抜いています」とまりやさん。

・ママス & パパス
桑田佳祐・原由子夫妻と山下達郎・竹内まりや夫妻のコラボレーション企画。20年前から実現しようと話してるのだとか。今回、「チャンスの前髪」でママス & ママスをやったので、還暦までにはやりたいのだそうだ。

・親友のお姉ちゃん
桑田さんが見たまりやさんの印象。
「お姉ちゃん意外とお転婆でさ、洋服なんか汚したりしちゃうようなね、イメージなんだけど、ちょっとせつないというかね」と桑田さん。

・曲作り
桑田さんからの質問で「曲作る時、楽器は何で作ってるの?」。
まりやさんはキーボードなんだけど素で考えてる時間が長いのだという。
桑田さんはギターだが、パッと思いついた時に録音するため、ICレコーダーがないと駄目なんだという。まりやさんはMDを愛用しているとか。

・マージー・ビートで歌わせて
"あなたがくれたのは"のメロディー・ラインはまりやさんにしか作れないと桑田さん。逆にまりやさんは「遠い街角」の"心にー"の部分は音階をあげないという。そこが桑田佳祐のセンスなのだという。
佳祐「音楽的に解析したいところもあるんだけど、たぶんタツローも聴いてるのでね。[あんた何言ってるの]と今度言われるからさ」
まりや「ね。[何、素人くさいこと言ってるんだよ]とか言われちゃいますからねー。うふふ。B型の人に」
佳祐「あいつらさえいなきゃ。原とタツさえいなきゃ(笑)」
まりや「ひどいよ。あははは」

・If I Fell
生歌コーナー。リスナーからのリクエストでビートルズをカヴァー。テレビで昔、二人で歌った事があるそうだ。

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