教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

教師たりえたかもしれないという自慢話(笑)

2009年07月09日 18時37分54秒 | Weblog
 あいかわらず、ブログにさく時間と余裕なき毎日。研究会の発表準備あせります。閲覧者数がずっと減らないので、何か気楽に書けるネタをと思っていたら、自慢話ができたのでご披露します(笑)。あ、自慢はいらない?(笑)
 本日、受け持ちのある1つの科目の区切りがつきました(もう一回残ってますが、残りは月末)。4月の開始時に比べ、受講者数が若干減少していたので、うーんどうだろうと思っていましたが、受講者の何人かがうれしいことを言って帰ってくれました。「先生の授業はムダがない」「この授業はいつもがんばろうと思って受講していた」「この授業は大事なことがいっぱいつまっている」など。ありがたや、ありがたや。毎回がんばって授業準備した甲斐がありました。
 なによりうれしかったのは、「先生の講義がこれで終わりなのはさみしい」「もっと教育について聞きたい」「先生の研究室に行って話しにいきます」と言ってくれたことでした。私のほかの授業は教職科目ばかりなので(この授業も教職科目ですが、教職志望者以外も多数受講)、受講者の大半は私の授業を受けるのはこれで最後なのです。教育の問題または教育を語る私に興味をもってくれたのは、教師冥利に尽きます。また、教師-学生関係はやはり人と人との関係ですから、私なんぞに親しみをもってくれたのは、とてもうれしいことです。まだまだ修行が必要ではあるけれど、そう言ってくれた人にとっては、ひとまず私も「教師」にたりえたのかな、と。有難いことですので、本当に有難い。授業後、実際に3名の学生が訪問してくれたのも、とてもうれしかったです。
 しかし、「授業聞きたいのに、途中で落ちてしまう(寝てしまう)」「今日の内容、難しいッス」という声もあるのも事実。途中脱落者も数名いましたし、毎回の提出課題に向上のない者もいました。慢心しないで、さらなる授業改善をしていくことを誓って、次に進みたいと思います。
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