閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

旅行代理店のよう

2017-03-01 07:34:11 | 閃き
父と慕う結びの親である方には今でも親同然に見守って頂いている

私も、そのご夫婦をお父さんお母さんと呼び、実の息子でも寄りつかないのにといつも優しく迎えて頂いている

ここではお父さんと呼ばせて頂く


最近お父さんから航空券の手配の依頼を受けることが多くなった

航空券は国内のものばかりだが、旅行会社が主催するパックツアーは殆ど利用せず、自分たちの気に入った場所へ行き、気に入ったところに宿泊し、気に入ったところで遊ぶ、そんな内容の行程のようだった

従って、日程や航空会社、出発時刻も全て決まっているので、後は私がなるべく安価な航空券を手配すれば良いのである

お父さんからこの様なリクエストを頂かない限り、行くことも無い場所への航空便を調べる事など無いのであるが、実際にあれこれ調べてみるとその場所にも興味が沸いてくる

おそらく、旅行から帰ってくるとその場所の名物をもって顔を見に来て頂けるのだろうが、色々な情報を聞かせて頂けるので私に取ってもプラスになる事だと考えている


一昨日、突然にお父さんから電話があり東北の都市まで至急航空券を2枚手配してくれと依頼があった

ご子息のお嫁さんの実父が他界されたので葬儀に参列する為とのこと、急な手配である

最寄りの空港からはある航空会社のみが運航しているが、正規料金ではとても高いので格安価格を探してみた

残り座席も少ないので、少し冒険であるが思い切って料金を振り込み席を確保した

予約が完了したというメールを待って、航空会社のマイレージ会員である私は直ぐさまチェックインして座席を確保した

これが出来ると言うことは確実に乗れると言うことであるので一安心


お父さんに格安チケットの秘密は株主優待券を活用したものだとeチケットを渡す時にお話ししたら、実はお父さんはその航空会社の大株主で毎年株主優待券を貰っているとのこと、それが早く判ればもう少し安くなったかもしれないと謝罪した

旅行代理店価格とどれ位違うのか判らない
コメント
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