陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

筋肉痛がうれしくて。

2022-05-31 06:23:37 | 日記

昨年から始めた新習慣のひとつに、朝ヨガがあります。

YouTubeで動画を見ながらマイペースで体を伸ばせるのがいい。体が硬い私でも、続けることができています。
そして、かなり柔軟性がついたと内心喜んでいます☆

体が硬いことをあきらめることはないと思います。筋肉はつながっていて、あちこちに作用・反作用しています。だから、いろんなポーズをとりながらゆっくり呼吸を繰り返していくうちに、今まで伸びないと思っていたところが少しずつ、少しずつ伸びるようになる。気がつくと前屈もできるようになった!という状態にもなれる。
この私でも。

最近は、ヨガに加え、筋トレ動画もやっています。カエル足でヒップアップ、とか、バンザイをして二の腕やせ、など、部位ごとにトレーニングできるので、ヨガより少し負荷を強めたいときによいのです。

それでもその筋トレ動画の中で「トレーニングの前にストレッチをしましょう」と、ヨガとよく似たストレッチをすることがあります。
ストレッチをした後の方が、筋トレの効果も高まるのだそうです。実際、動かしやすくなりますし、鍛えたい筋肉をより意識することができます。

カエルあしの筋トレは、太ももが筋肉痛になりました。効果ありかなとうれしいです^^


今読んでいる本

2022-05-30 17:27:26 | 

昨日、本を買いに行きました。

札幌市内、大きな本屋はたくさんありますが、わたしが好きな本屋はジュンク堂です。
品ぞろえがいいし、レジが各階にないせいなのか、ゆったり広めで静かです。落ち着いて本を探すことができます。
そういえば、あまり派手なポップが立っていたりすることもないです。だから、惑わされずに落ち着いて欲しい本が探せます。

買った本はもちろん、先日記事にも書いた、ルソー著『孤独な散歩者の夢想』です。今回は光文社古典新訳文庫の方。
それ1冊だけだと寂しいのと、好奇心がめらめらしてきて、書棚を舐めまわすように見始めてしまいました。
こうなると、読みたくなる気持ちが高まるばかりなんですが、「ものごとには限度というものがあるんだから!」と自分で自分をいなして、全部で3冊にまとめました。3冊までならOKとしているんです。

さて、何から読みましょうか。

帰りのJRで無作為に取り出したのが、『チャリング・クロス街84番地』。
ニューヨークに住む本好きな女性とロンドンの古書店との往復書簡が織りなす作品です。

ニューヨーク在住の女性がロンドンの古書店あてに手紙を書いて、欲しい本を送ってもらいます。
その後の手紙に、本を受け取った旨を伝える表現が、落手、安着、来着…と、毎回違っていて感服です。
原作はどのように表現されているかわかりませんが、翻訳者の語彙の豊かさなのでしょう。読んでいて、ワクワクします。

わたしは日本語教師として外国人に日本語を直接法で教えています。
直接法とは、日本語を日本語で教えるということです。既習の語彙と文型を使って教えます。
今教えているのは初級クラスです。なので、写真、イラストなどを駆使して簡単な言葉を使わなければなりません。説明しすぎて学生を混乱させてもいけません。授業の準備、教案づくりはそこが悩みどころです。

そんな反動もあって、自由自在な日本語と豊富な語彙を目のあたりにすると、心底嬉しくなってしまうのです。

この『チャリング・クロス街84番地』に出てくる本は、イギリス文学が好きな方ならもっと楽しめると思います。でもそれほどでなくても、本を通じて、遠く離れた見知らぬ者同士がだんだん親しみを覚えていくのを見守っていくのがおもしろいです。

 

 

 

 

 


土付き野菜×新聞紙

2022-05-29 21:14:31 | 暮らし

今日の夕食で長いもを食べきりました。

買ったのは、先月の末だったと思います。

すりおろしたり、千切りにして梅肉あえにしたり。一度にたくさん食べませんが、土付きを買ったのが良かったのか、色が悪くなることなく食べきることができてうれしいです。ちょっとした達成感。
何でも値上がりしている昨今、せめて捨てることなくきれいに食べきりたいですからね。

野菜を保存するときは、だいたい新聞紙にくるんでポリ袋に入れ、袋を密閉することなくふわっとさせて冷蔵庫の野菜室にいれています。

使いかけの野菜を優先して使うように心がけてはいますが、どうしても切り口が傷んでしまうこともありますし、なんとなく干からびてきてしまうこともあります。

けれど、今回の長いもはきれいに日持ちしました☆新聞紙、優秀です。

そして、品物が良かったのかもしれません。

ラッキーでした^^


傘が効かないくらいの雨と風

2022-05-28 05:55:14 | 雑感

昨日は久しぶりに雨の日となりました。

風が強かったので、傘を差していても濡れないのは頭だけ、みたいな状態。

傘を差さない人もいました。

雨が降れば、傘を差す。日本では9割以上そうですよね。

でも、外国ではそもそも傘を差さない人が多いような気がします。
晴れの日、日差しが降り注ぐのと同じように雨の日は雨が降ってくるのを自然に受け止める。そういう感じです。

2018年の今頃、わたしはロシアにいました。ロシアの第3の都市、ノボシビルスクです。札幌と姉妹都市でもあります。ノボシビルスクの文化交流センターで日本語のクラスを担当させてもらっていました。
雨の日、外を歩いていると、傘を差さない生徒が何人も晴れの日と変わらない様子で歩いていました。ロングヘアの女性も、濡れた髪をなびかせてどこか爽やかな雰囲気さえ漂わせて「先生、こんにちは」とあいさつしてくれました。

昨日は学校で授業がありました。これまでオンライン授業などもありましたが、今は海外からの人流規制も緩和されてほぼ以前同様、対面授業ができるようになりました。多国籍のクラスですが、今のクラスにはロシア人の学生はいません。
それでも、昨日は雨に濡れて教室に入ってくる学生もいました。雨の日は傘を差さずにウィンドブレーカーのフードをかぶっておしまい、なんですね。

身軽な感じで、それもいいなと思います。

けれど、傘に慣れてしまっている私は、やっぱり傘を差します。雨が降りそうなときは折りたたみ傘をもって出かけます。
私にとっては、そのほうが精神上いいんですよね。
それに、やっぱり何と言っても湿度が高いから。濡れた後、ジメジメするのがイヤです。
日本で傘を差す人が多いのはそこが大きいかもしれません。

お国柄って、その国の気候も多分に影響していると思います。


めがねの買い替え

2022-05-26 05:19:00 | お買い物記録

先週、いつもかけているめがねの鼻当てが傷んできたので、取り替えてもらいに富士メガネへ行きました。

富士メガネは老舗の眼鏡屋さん。街の中、ショッピングモールや大型スーパーにもあって、いつでも行ける気がします。だから後回しになってしまいがちなんですが。でも、目のことだから、そういうのはよくない!

自宅から一番近い富士メガネは、近所の大手スーパーの2Fにあります。普段着で歩いて行ける気軽さ。

平日の午前中は、のんびりした雰囲気でお店に入りやすいです。すでに1組のご夫婦が来店しておりましたが、サブで接客されていた男性店員が私の姿を認めるとすぐに来てくれました。

「鼻当てを取り替えていただきたいんですが…」と申し出ると、「どうぞおかけください」と椅子をすすめてくれ、さっそくめがねの具合を確かめてくれました。
まずはクリーニング。その間、記録を残すため、名前を教えて欲しいとのこと。
伝えると店奥のパソコンで検索、私の購入情報を取り出していました。
(本当はメンバーズカードがあればもっとスムーズだったんでしょうけど、持参していませんでした)

それによると、このめがねは2008年に作ったものだとわかりました。
「!」です(笑)。かなり前だとは思っていましたが、14年も前だったとは。

店員さん、鼻当てを交換しながら「レンズがかなり傷ついていますね」とご指摘。そうなんですよ。自分でも気になっていました…。

実は、何となく視力が低下しているのではないかと気になって、3月末に眼科でめがねの買い替えをした方がいいか相談していたんです。その時に視力検査はもちろん、眼底検査もしました。目そのものには特に問題がなかったのですが、どんなめがねを作るかを決めかねて、後日来院してめがねの処方箋を書いてもらうことにしたのでした。

どんなめがねを作るか。

どういうことかと言いますと、若いころは遠くを見るためのめがねを作ればよかった。でも、今は遠くだけじゃなくて、手元も少し見えずらい状態です。例えば、指先がささくれだってきたとき、めがねを外した方がよく見える。針に糸を通すとき、めがねを外した方が通しやすい。
これって…ようするに、ろ・う・が・ん?!

ついに私にもこのような変化が訪れたわけです。

眼科の先生はおっしゃいました。「今のめがねは、強すぎず弱すぎずのめがねです。遠くを見るため(車を運転するとか、映画館で映画を見るとか)のめがねをつくるか、近くを見るため(パソコン作業などで40㎝程度離れたものを見る)のめがねをつくるか、決めたらまた来てください。早い方がいいですよ。目の状態が変わらないうちに」と。

どうしようか…と気にしながらも決めかねているうちに、1か月以上たってしまいました。

そんな顛末を富士メガネで店員さんに話しますと、「じゃ、ちょっと調べてみましょうか」ということになり、奥の小さな検査室でいろいろ調べていただいたわけです。

ここだけの話、私が通っている小さな眼科よりはずっと新しい検査機器が導入されています。さすがに眼底検査、視野検査といったことは眼科でなければできませんが、そのほか、レンズを入れての見えやすさや利き目はどちらか、左右の焦点はきちんと合っているか等々の細かいことは、もしかしたら富士メガネの方がしっかり見極めてくれるのではと思ってしまいました。

ですが、ここでもやはり「どんなめがねを作るか」は決めなければならないわけで。お店では、遠くを見るため、近くを見るために加えて、遠近両用メガネも提案してくれました。
遠近両用かー。ほんと、年齢を感じさせられるグッズだわ~と小さくショックを受けました。

ともあれ、その日は鼻当てを交換してもらうという目的は達せられたので、「考えてみます」とお店を後にしました。

それから、考えました。
めがねのレンズは傷だらけ。これをこのまま使い続けるのは目によくない。だからどのみち買い替えは必要。
→じゃ、どんなめがねにする?遠くを見るため、近くを見るためと用途を限定しためがねなら、都度かけ替えなくちゃいけない。それは面倒。きっとテキトーな使い方になる。
→じゃ、遠近両用?え~~!いや、でも仕方ないでしょ。とりあえず使ってみたら?そうね、シンプルに1本作って、使ってみてやっぱりイヤならそのときまた考えよう。
と、頭の中をグルグルさせて、遠近両用メガネを作ると決めました。

1週間後、またご近所の富士メガネへ行き、同じ店員さんに相談したのでした。

めがねのフレームを決めるのもまた一仕事で、店員さんのアドバイスを受け、私の好みを伝えながら試したフレームは10個以上。このご時世でマスクを取ったりつけたりしながらどれが似合うか、顔の幅に合うか、条件を満たすものを探すのはけっこう大変でした。

そんなこんなで、出来上がるのは来週。
新しいのがきたら、今のめがねとはさよならです。
めがねさん、14年間もありがとう。あと1週間、よろしくね。

 


SNSとのつき合い方

2022-05-25 08:55:13 | 雑感

フォローしているブログを久しぶりに見に行ってみました。

この2年間で投稿が滞ってしまったブログもありました。

その方は今どうされているのかな。元気でいらっしゃるといい。

もしかしたら、ブログではなくTwitterとか他のSNSにお引越しされたのかも。

わたしはブログの方が合っているかな。

テンポよく、の世界は苦手かもと思います。LINEのやりとりはとても遅いです。
返事を書いている途中で、相手の話題が次に進んでいることもしばしば・・(笑)。

SNSはたしなむ程度です。

時代についていけていないのかしら。もし、今わたしが10代だったら、バッチバチでやりとりしていたかな。
だって、友達との会話がすべてだもの。そんなお年頃ですよね。ついていけなかったら、辛かったかな。

ああ、若くはないけれど、わたしは今若くなくてよかった。助かった~という気持ち。

きょうも良い天気。ライラックが見頃です。

よい一日を。

 

 


生活スタイルが変ですが。

2022-05-24 03:59:16 | 

このごろは、夜中に起きるのがルーティンになっています。

それもそのはず、眠たくなるのが夜の9時前なのだから。

だいたい8時を過ぎると、テレビの音が煩わしくなって寝室に向かいます。そして読書。3,40分もすれば眠たくなり、消灯です。

そんなに早く就寝すれば、その5~6時間後に目が覚めるのは当然ですね。

起き出して、シンクに洗い物があればそれを片づけ、お湯をわかし、その間に翌日(もう当日か)分のお米を研いでおきます。

それから、寝る前に読んでいた本の続きを読んだりするわけです。目覚めた後は、頭がスッキリしているので読書も進みます。

寝る前に読んでいたところがイマイチよく飲み込めなかったときは、思いっきりキリのいいところまで戻って読み直しますが、スッキリ状態のおかげでよく理解できるのです。

最近読んでいる本は、ルソー著『孤独な散歩者の夢想』です。

ルソーと言えば、わたしは高校時代の倫理で習いました。「自然に帰れ」ですね。

私の頭の中には「自然に帰れ byルソー」の刻印しかなかったのですが、何年も前に図書館で手にしてパラパラしてみたところ、あまりにも人間味あふれる文章が連なっていたので驚愕。借りて読みふけったものでした。

それから何年も経って、先月ふと「ルソーさんの、あの本は・・?」と思い出したのです。けれどタイトルが思い出せないっ!!
読書好きの友人に尋ねてみると「ああ、『孤独な散歩者の夢想』ね」。…さすがです☆

友人に感謝し、さっそく書店でタイトルを検索。本って油断していると絶版になってしまうことも多いようなので、気になる本は手元に置きたいと思うようになりました。
ですが、さすがはルソーさん。ありました。

(青柳瑞穂 訳/新潮文庫)

図書館で借りたのとは表紙が違うと思いましたが、まあいいかと即購入。読み始めたのでした。

ところが、何かが違うのです。

内容は、ルソーさんが悩み、傷ついてそれに対するネガティブな心象風景を書き連ねているのは記憶しているままではあるのですが、その表現がカタい。図書館で借りたのは、もっと現代の私にもそれほど考えなくても届くような直截的な言い回しだったはず。

そこで、本のタイトルをインターネットで検索してみました。すると、出てきました。これでした。

(永田千奈 訳/光文社古典新訳文庫)

そうそう、こっちこっち。

こちらの方が、断然わかりやすかったです。その分、新潮文庫よりもページ数多めだったような気がします。

新潮文庫の方は読み終わったので、近々光文社の方も再読しようと思っています。

ルソーさんは思想家であり、作家でした。ネタバレになりますが、自分の子供を孤児院に入れたことで世間から非難されていたそうです。それで、辛く感じることが多々あり、思いを記していったのがこの本と言うわけです。
第一の散歩から第十の散歩までありますが、いじめや人のうわさ話など、それぞれのテーマが現代にも通じるものがあって共感することも多いです。
そして、弱音を吐露するだけではなく、その辛さを自身でどう昇華させていったかまでが書かれています。

全ての人間を俯瞰して書かれたものではなく、世間から非難されたルソーさんの独断と偏見が多々ちりばめられてはいますが、真をついているものも多いと思いました。

SNSで誹謗中傷されて傷ついている人にぜひ読んでほしいです。

 

・・・

 

夜9時なんてまだまだ宵の口なのに、眠たくなっちゃって夜中に起き出して。

そんな変な生活スタイルですが、実は楽しんでもいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


パタパタ恐怖症

2022-05-04 13:44:51 | 雑感

午前中は雨で何と肌寒いことかとストーブを点けたりしていたんですが、お昼前には晴れ。そして今はかなりの強風です。

お昼を食べたら、散歩にでも出かけようかと思っていましたが、やめました…^^;

どうも私は強風が苦手です。とりわけ好きだという人も珍しいと思いますが。

風が強い時に傘を差すと、傘の骨がググっとなったり、外に洗濯ものを干すと、洗濯物がパタパタして飛んでいきそうになったり、そういうのを見ていると全く落ち着きません。心臓がきゅうきゅうしてきます。

こういう感覚、私だけかしら。

この症状を私はいつからか「パタパタ恐怖症」と勝手にいうことにしました。
○○恐怖症で知られているものと言えば、閉所恐怖症、高所恐怖症、先端恐怖症…。そういえば、対人恐怖症というのもありますね。

このほかに何かあるかなと「恐怖症」で検索してみると、ありました、ありました。姑恐怖症、料理恐怖症、おへそ恐怖症・・・。子ども恐怖症、美人恐怖症なんてのもありますよ。

ふむふむと読み進めていくと、「風恐怖症」というものがあります。これでしょうか、私にとりついているイヤな感じは。

以下、引用します。

強い風が身体にあたると、不安な気持ちに包まれ、呼吸が荒くなってきます。

身体に当たる強い風は、『周りの人から自分に向けられた批判』の象徴となって、強い叱責感や圧迫感に包まれて息苦しくなります。

過呼吸や息ができなくなる症状となって表われこともあります。

う~ん…。私の場合は自分の体ではなくて、別の物に対してだから違うなぁ。。自分自身が強風にさらされても「うぐぐ…」と頑張るのみで、不安な気持ちになっている場合じゃないっ!と思ってしまいます。

そういえば、先日、素晴らしく晴天だったのですが、強風でした。駅から自宅までの道すがら、どこからか黒い帽子がころころと転がってきたんです。

私の前を歩いている人はいないし・・?とあたりを見回すと、車道を挟んで反対側の歩道に20代くらいの男の子。この人のか。その瞬間にも風は吹き続け、帽子を拾おうとすると吹き上げられてまたころころ。私もやや本気を出し、小走りしてようやく拾うことができました。帽子の持ち主の男の子も、やっとこちらに渡ってこれて帽子を渡すことができました。
帽子を渡すとき、「風、強いね」と言ったら、「ありがとうございます。」ときちんとお礼をいって行きました。すがすがしい!

そろそろ日差しが気になるので、帽子をかぶりたいのですが、風が強い日が多く、飛ばしてしまいそうなのでかぶらずに出かけています。

強風で躊躇してしまうことに、ベランダ菜園があります。

野菜も値上がりしていますので、少しでも自分で作れると助かるんですが、風でプランターが倒れたりしないかとか心配事が増えそうで…。

パタパタ恐怖症を乗り越えるには、傘の骨が折れても、洗濯物や帽子が飛ばされても気にしない、プランターが倒れてもめげない気丈さが必要のようです。