東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

先日収穫した小麦、ようやく製粉

2018年08月01日 | 麦,穀類,雑穀

 せっかく雨が降って涼しい日が来たと思ったら、またまた猛暑がぶり返してきました。雨と関係するのかも知れませんが、蚊がやたら多くなったような気がします。また、昼間でも群れで襲いかかってきます。雨が降って水たまりが増えたため、卵を産むチャンスが増えたのでしょう。雌の蚊は積極的に交尾して、卵の栄養のために必死に吸血するそうです。よほど必死なのですね。朝窓を開けると、外から突進するように蚊が入ってきます。

    私が使う家庭用の製粉機       製粉機のバケットを取り付け    
 

 さて、先日刈り取りして、脱穀して、天日乾燥した小麦を製粉しました。プロ用の製粉機ではないので、1度の製粉ではパンにしたりうどんなどに加工できるような微細な粉にはなりません。そのため、製粉を最低5回位繰り返して微細な粉にします。その粉は、微細な網で濾さないので全粒粉となります。つまり糠を含んだ小麦粉となります。

      微細な粉にするため、製粉を最低5回位繰り返す


 製粉所のように毎日製粉しているわけではないため、製粉が終わるたびに製粉機を分解します。そして、製粉機内部に付いた粉を取り除きます。粉を取り除かないと、粉を食べるやっかいな虫が発生するからです。今回も次の製粉に備えて分解し、製粉機の内部に残った粉を取り除きました。出来上がった小麦粉(全粒粉)は、待っていた友達に持って行きました。

    製粉1回目       製粉3回目       最後、ビニール袋に
  

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