昨日の占星術の続きです。
先ずは画像のマンガ(拙著・『マンガでわかる物理のしくみ』より)をお読みください。
物理的には、地球上においては重力の影響が皆無に等しい別の天体の動きが、
人間の運命に関わるのはおかしいじゃないか・・・?
これは私が長年、占星術について抱いていた疑問でした。
一昨日、そんな疑問を占星術師の方にぶつけてみたら、意外な答が返ってきました。
占星術の世界では、星々の重力や距離などの大きさを扱わないそうで、
星と地球の間は、すべて等間隔として考えるんだそうです。
なるほど!
メソポタミアやエジプトが発祥ともいわれる占星術ですが、
その時代に星が地球からどのくらい離れていて、どのくらいの大きさをしているか、
わかっていたはずもありませんからね。
ただこの時代は、天体を読むことによって、農作物の刈入れ時期などを判断していたわけです。
おそらくは占星術も、そんな刈入れ時期に近いものとして、
人間の運命を占っていたのでしょう。
(そうすると私の描いたマンガは、まだ認識が浅かったというわけですな)。
これはある意味、数学の世界に似た抽象的な考え方に近いと思いました。
数学では、大きなリンゴも小さなリンゴ、赤いリンゴも青いリンゴも、美味しいリンゴも不味いリンゴも
あくまで「1コ」として数えます。
占星術でも、水金地火木土天海冥・・・地球との距離はまるで勘定に入れず、
あくまで地球から見た座標で、ものごとを判断するわけです。
占星術はその名の通り、天体の動きを見るわけですから、
世界中の誰がみても出てくる結果は同じです。
するってえと、易者の技量はもちろんですが、占ってもらう方の力も試されるってわけかな?
つまるところ占いというのは、易がどう出ようと、
道は自分で切り開いて何とかしろよって話かな・・・なんて思ったりもしました。
ちなみに私の近しい人に四柱推命好きで、競馬好きの人がいます。
いつもお馬さんの誕生日を四柱推命でお見立てをして、レースを占っているそうですが、
その人がへぼなのか、あまり予想は当たらないみたい。
予想するのは”よそう”・・・なんて、ウフッ♪
先ずは画像のマンガ(拙著・『マンガでわかる物理のしくみ』より)をお読みください。
物理的には、地球上においては重力の影響が皆無に等しい別の天体の動きが、
人間の運命に関わるのはおかしいじゃないか・・・?
これは私が長年、占星術について抱いていた疑問でした。
一昨日、そんな疑問を占星術師の方にぶつけてみたら、意外な答が返ってきました。
占星術の世界では、星々の重力や距離などの大きさを扱わないそうで、
星と地球の間は、すべて等間隔として考えるんだそうです。
なるほど!
メソポタミアやエジプトが発祥ともいわれる占星術ですが、
その時代に星が地球からどのくらい離れていて、どのくらいの大きさをしているか、
わかっていたはずもありませんからね。
ただこの時代は、天体を読むことによって、農作物の刈入れ時期などを判断していたわけです。
おそらくは占星術も、そんな刈入れ時期に近いものとして、
人間の運命を占っていたのでしょう。
(そうすると私の描いたマンガは、まだ認識が浅かったというわけですな)。
これはある意味、数学の世界に似た抽象的な考え方に近いと思いました。
数学では、大きなリンゴも小さなリンゴ、赤いリンゴも青いリンゴも、美味しいリンゴも不味いリンゴも
あくまで「1コ」として数えます。
占星術でも、水金地火木土天海冥・・・地球との距離はまるで勘定に入れず、
あくまで地球から見た座標で、ものごとを判断するわけです。
占星術はその名の通り、天体の動きを見るわけですから、
世界中の誰がみても出てくる結果は同じです。
するってえと、易者の技量はもちろんですが、占ってもらう方の力も試されるってわけかな?
つまるところ占いというのは、易がどう出ようと、
道は自分で切り開いて何とかしろよって話かな・・・なんて思ったりもしました。
ちなみに私の近しい人に四柱推命好きで、競馬好きの人がいます。
いつもお馬さんの誕生日を四柱推命でお見立てをして、レースを占っているそうですが、
その人がへぼなのか、あまり予想は当たらないみたい。
予想するのは”よそう”・・・なんて、ウフッ♪
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