おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

冬瓜と鶏ひき肉の重ね煮 とうもろこしあん

2017年06月23日 10時07分05秒 | 薬膳レシピ
◆冬瓜と鶏ひき肉の重ね煮 とうもろこしあん

  先日薬膳講座で作った夏向きの体すっきりレシピです。
  立法は、益気利水。
  冬瓜は使いやすい野菜です。是非どうぞ。
  このレシピの薬膳講座内容はこちらです。

   

【材 料】  4人分
昆布だし       2カップ
冬瓜         300g
鶏ひき肉   150g
ホールコーン   大さじ3
酒          少々
塩、しょうゆ、みりん 少々
片栗粉        大さじ1
花にんじん      4枚

【作り方】
1.冬瓜は、固い皮をむいてから、緑の濃い部分を薄くむき、飾り用に
  とっておく。ほかは薄くスライスする。
2.ひき肉に分量外の塩、酒と片栗粉大さじ1を混ぜて、種を作る。
3.鍋に冬瓜を適当な大きさにおき2を広げてのせ、さらに冬瓜をのせる。
  昆布だし大さじ2と酒大さじ1を注いで火にかけ、10分ほど蒸し煮する。
5.昆布だしにコーンと飾り用の冬瓜を小さく切って、調味料を入れて
  少し煮る。
  水溶き片栗粉でとろみをつける。
  3を器に盛りつけ、あんをかける。
  花型に切ったにんじんをゆでて添える。

【効能】 冬瓜(甘淡涼/肺大腸小腸膀胱/清熱解毒、利尿)
     とうもろこし(甘平/脾胃大腸肝腎膀胱心小腸/清熱利湿)

※ホールコーンを使いましたが、生のとうもろこしの出盛りには、ゆでたとうもろこしの
 実をはずして使うと利水効果が高まります。
 ゆで汁に昆布を漬けてだしにすると、一層効果が高まります。

※夏向きには、鶏ひき肉ではく、豚にすると滋陰(体が潤う)の効果も得られます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする