【 Photo by Kenji Oouchi 】
今日はキミの日
誰も数えなくなったキミの日
32才で初めてきたキミの日と
64才の今年のキミの日の間には
ふんわりした落ち葉の下のように
いろんなことが眠っている
笑いながらやった全然意味のないこと
いつのまにか日常になった非日常
欲しいときにいつでもあったぬくもり
束縛の中にあった自由
何のために生きてるかっていう質問の答
ふたりって事の意味
振り返るとふたりで引いた一本の線がある
戻れない ただふりかえるだけの線
強くなるために生まれ
もっと強く強く生きる・・・
そんな事ないってもう知っている
だからキミの日はいつも少し寒くて
いろんな所に落ち葉がおちてきて
ボクの今の線を消してくれている
さあ今年の今日を終わろう
もう本格的な冬がくる
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