LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

サンクスギビングと異文化絵本と

2010-12-01 10:01:58 | 本・映画


サンクスギビング忘れてました・・・って別に日本人だからなくてもいいのだけれど
でも、なんか収穫感謝祭というのはいいなあ、と思って。で、忘れてたところにお隣からのお誘い。
「君はターキー食べないだろうけど、どうぞ~」
って。20年以上ベジタリアンだったけど、いま肉だけは食べるというお隣さん。いやいや、感謝して
いただきますよ~。だってみんなでワイワイ楽しいもの。オーブンいっぱいの大きなターキーが焼きあがるのをワクワクして待つチビ。お客さんで来ていたキレイな若いお姉さんに相手してもらって上機嫌
昼間だったのをいいことに私も久々にワインなどたくさん飲んでしまってテンションあがってしまいました~。ほとんどが知らないメンバーだったけれど、お隣さんの人柄から集まる人たちだからなのかな、しゃべりやすい。まったり、それぞれ好きな場所に移動して飲んだり話したり・・・留学時代を思い出すなあ。
インターナショナルなメンバーで日本人のみなさんもネイティブ並の英語ですごい。私はといえば錆ついた語学力でガックリ。お恥ずかしい限りなのだけれど、恥ずかしがってる場合ではないのだ。会話に入りたいと思えばチビを見習う。ところどころ日本語だっていいノダ~

いろんな国の言葉が話せたら楽しいなあ、って思う。でも、話す中身がなかったら意味ないあなとも思う。
早期教育でやたらと英語を習わせたがる親が多いけれど、それより異文化に触れる体験のほうが大事なんじゃないかなあ、って個人的には思います。異文化に触れて、ワクワクして、この人たちとお話ししたい!って気持ちがあれば語学は後からついてくるんじゃないかなー、って。好奇心&気持ちありきかな~。

自分自身を振り返ってみると、母がクリスチャンだったので、最初の異文化体験はヒゲはやした宣教師だった。熊さんみたいでおおらかで。その人にはあまり興味なかったのだけれど、彼らのもてなすアメリカンな料理は絵本から出てきたみたいでワクワクしたかも。異人さん(笑)にワクワクしたのは、デンマークから来た青い目の金髪美人留学生に会ったとき。面食いなので、彼女には飛びついた(笑)。金色の髪の毛がさわりたくてさわりたくて、べったりくっついていた幼稚園児でした~。
会話できないはずなのに、なぜかコミュニケーションは取れて通じていたよなあ・・・。

中学に入って英語が授業に入ってからは、帰国子女のクラスメートに紹介してもらって、アメリカ人とイギリス人の同年代の子と文通したっけ。エアメールがポストにコトンと届くたびワクワク
中学三年のときに藤沢市と姉妹都市のカナダから同年代の子たちがホームステイに来て、我が家も初めて
ガイジンサンが泊まる。うちに来た子とは馬が合わなかったのだけれど、別の家に来てた子たちと仲良く
なって、その後も数年間向こうのアイドルの切り抜きが送られてきたり、ミサンガとか小さなプレゼントをエアメールで送りあったのも楽しい思い出。e-mailじゃ味わえないアナログな楽しさだったな。

何もホンモノの外国人の人に触れ合わなくったっていいんだと思います。そういう機会が作れない場合も
あるもの。でも、世界への扉として、外国の絵本や児童文学をいっぱいいっぱい読んであげたい。そこからワクワク想像力や憧れが広がって、世界が広がっていくと思うから。そして、西欧の文化だけじゃなくて、いろんな文化の入り口を見つけたいなあ、って思います。その点チビは自分でいい絵本を選んでくれます(←親バカ)。

   

モンゴルの『スーホーの白い馬』、アフリカの『ジンガくんいちばへいく』、イスラエル?ユダヤ教の『おじいさんならできる』(←これ、すごくいい!)、アフガニスタンの『せかいいちうつくしいぼくの村』シリーズなどなど。ちなみに『せかいいちうつくしいぼくの村』シリーズは泣くようなお話しではないのに、最後の「村はもう戦争でありません」の一言でポロポロ泣いてしまった私
たかが絵本?いえいえ、されど絵本!絵本の大切さについては、長くなりそうなのでまた次回~。


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