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続・メキシコの木彫アレブリヘ

2016-08-16 11:06:46 | 日記

アレブリヘとは
アレブリヘとは「空想的な生き物」の工芸品のことである。典型的なアレブリへはメキシコ市で制作される怪物の紙人形だが、
オアハカ州の木彫も形や色彩が「空想的な生き物」を思わせるため、アレブリヘとよばれるようになった。

アレブリヘの発展
マヌエル・ヒメノスの成功の後、アラソラ村では彼の息子や甥を中心に木彫がさかんになった。近隣の村でも1970年代半ば
からメキシコ政府の振興策により木彫制作が普及した。それにつれて作風はしだいに色鮮やかで複雑になってきた。

制作風景
メキシコ、オアハカ州、サン・アントニオ・アラソラ村で、マヌエル・ヒメネスの息子、アンへリコとイサイマスは父から木彫制作の
技術を受け継ぎ、現在はひとつの工房で共同制作をしている。彼らの作品には、今は亡き父の名前もいっしょに署名されることがある。

作品を紹介します。地域はオアハカ州、国名はメキシコ、年代は2010年収集です。

木彫(シチメンチョウ)制作者:M・ヒメネス、A・ヒメネス、I・ヒメネス     木彫(イヌ)制作者:M・ヒメネス、A・ヒメネス、I・ヒメネス

           

木彫(ウサギ)制作者:アンへリコ・ヒメネス、イサイアス・ヒメネス          木彫(ジャガー)制作者インドロ・クルス

           

    木彫(ネコ)制作者:アルマンド・ヒメネス            木彫(アルマンジロ)制作者:アルマンド・ヒメネス、アントニア・カリー

           

     木彫(ラッコ)制作者:モイヒス・ヒメネス             木彫(ペンギン)制作者:アルマンド・ヒメネス、アントニア・カリー        

                   

                                                                           END

 

 


 


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