万博にある国立民族学博物館の展示物を紹介します。
倉庫「パータカ」
制作者 P・ハリソン、D・コンウエイ、M・ピネマ、A・ノーブル、R・ポール
民族 マリオ 国名 ニュージランド 年代 1976年収集
現代的な倉庫(パータカ)。新たに建造されたパータカは地域の集会所(マエラ)として使われ、
古い貴重な写真、石製棍棒(メレ・ポウナム)、宝箱(ワカ・フィア)といった伝統文化を伝える
宝物(タオンガ)が保管されている。
複製した岩壁に描かれたドリーミング
制作者 ポピー・ナイアメラ 地域 アネームランド 国名 オーストラリア 年代 1986年制作
次世代にドリーミングを伝えるために描かれた岩壁画は、工芸や芸術の源泉のひとつ。
1986年に来日したアーネムランドのポピー・ナイアメラが岩壁の複製の描いたもの。
トーテムポール・墓標
北アメリカの北西海岸先住民は、巨木を用いて、祖先の功績をたたえる記念柱、死者を安置する墓柱、
家の前に立てる入口柱など、家の中の家柱を制作してきた。
それらの木柱には各家族の祖先との関係が深いワシやクマ、ビーバーなどが家紋として描かれている。
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