今から紹介するのは、展示室の手前に展示されていたものです。
王の仮面「アトゥア・コム」
これは、王室の儀礼で用いられる「仮面」です。
正確に言えば、バムンの人々のあいだで「仮面」を意味する「アトゥア・コム」とよばれるもののひとつです。
とはいえ、人間の顔の前に着けるものではありません。
仮面のうらには、へルメット状のくぼみがあります。
踊り手はそこに頭を入れ、この仮面を頭の上に載せて、斜めに傾けて踊りを演じます。
王の祖先の力が宿るとされる仮面です。
棺桶(エビ)
制作者:バー・ジョー 地域:アクラ 国名:ガーナ共和国 年代:2003年
使者を送る形は違っても、死者をしのぶ気もち、命をいつくしむ気もちは同じです。
このような棺桶は、死者の生前の職業や特技にちなんで制作される。
柱状棺
民族:アポりジナル 国名:オーストラリア 年代1980年収集
これらの柱状の容器は、死者の遺骨をおさめるのにもちいられる。
このように他国の文化をブログに掲載することで、私自身勉強させていただいています。
END