津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

御代々様御参勤御帰国 (11-了) 齊護公

2011-07-03 06:15:31 | 歴史

齊護公

一、文政九年五月十三日御家督後初而御暇被仰出 同十五日御礼 同廿五日江戸御発駕 東海道御旅行
  六月十二日大坂御着 室路御越従室湊御乗船 鶴崎路御通行 同廿七日熊本御着
一、同十年三月四日熊本御発駕 従鶴崎御乗船 室湊より御上陸山崎通御越 四月朔日伏見御着 美濃路
  東海道御旅行 同十九日江戸御着 同廿三日上使 同廿五日御礼
      今度初山崎通御越 伊勢路被遊御旅行筈之処 江戸御参伺之公家衆御帰路 宿駅
      差支 美濃路御通行 跡達御届
一、文政十一年四月十九日御暇被仰出 同廿二日御礼 同廿八日江戸御発駕 東海道御旅行
   御風気ニ而蒲原宿江中三日御逗留阿部川満水ニ而府中宿江中五日御逗留
  五月廿五日大坂御着 室路御越従室湊御乗船 鶴崎路御通行 六月十三日熊本御着
一、同十二年二月廿八日熊本御発駕 鶴崎より御乗船 室路御越 三月十三日大坂御着 東海道御旅行
  四月三日江戸御着 同十三日上使 同十五日御礼
一、天保元年 文政十三年改元 四月十三日御暇被仰出 同十五日御礼 同廿七日江戸御発駕 東海道御旅行
  五月廿四日大坂御着 室路御越従室湊御乗船 鶴崎路御通行 六月十一日熊本御着
一、天保二年三月廿三日熊本御発駕 従鶴崎御乗船 室路御越 四月九日大坂御着 東海道御旅行 同廿八
  日江戸御着 五月十三日上使 同十五日御礼
      去年関東筋川々御普請御用御勤付 今年七月中可被遊御参府旨被仰出候処 依
      御願御早御発駕
一、同三年 四月十九日御暇被仰出 同廿一日御礼 五月朔日江戸御発駕 東海道御旅行 同十七日大坂     細川齊護公「道の記 1
  御着 室路御越従室湊御乗船 鶴崎路御通行 六月五日熊本御着

一、同四年三月朔日熊本御発駕 小倉路御通行従大里御乗船 室路御越 同十七日大坂御着 東海道御旅行
   四月十七(ママ)日江戸御着 同十三日上使 同十五日御礼
一、同五年二月十五日月次御祝儀御登城之処 御礼後於白書院御縁頬 御暇年ニ候得共 当年は御暇
  被下間敷旨被仰渡御滞府
一、天保六年今年御詰年
一、同七年 四月十五日御暇被仰出 同十八日御礼 同廿五日江戸御発駕 東海道御旅行 五月十三日
  大坂御着 室路御越従室湊御乗船 鶴崎路御通行 同晦日熊本御着
一、同八年三月十一日熊本御発駕 小倉路御通行従大里御乗船 室路御越 同廿九日大坂御着 東海道
  御旅行 四月十七日江戸御着 同廿一日上使 同廿三日御礼
  天保五年二丸惣御修復御建具御普請御用御勤付 今年七月中可被遊御参府旨被仰出
  候処 依御願御早メ御発駕
一、同九年 四月十五日御暇被仰出 同廿一日御礼 閏四月六日江戸御発駕 東海道御旅行 同廿三日
  大坂御着 室路御越従室湊御乗船 小倉路御通行 五月十三日熊本御着
一、天保十年二月九日熊本御発駕 小倉路中国路御通行 同廿九日大坂御着 美濃路東海道
御旅行
  三月十七日江戸御着 四月十三日上使 同十五日御礼
一、同十一年 四月廿一日御暇被仰出 同廿三日御礼 五月十五日江戸御発駕 東海道御旅行 六月二日
  大坂御着 室路御越従室湊御乗船 鶴崎路御通行 同十六日熊本御着
一、同十二年四月六日熊本御発駕 鶴崎より御乗船 室路御越 同十八日大坂御着 美濃路東海道御旅行
  五月五日江戸御着 同十三日上使 同十五日御礼
     御実母栄昌院殿 閏正月廿七日御死去之御訃音 二月九日熊本相達 御忌中
     御発駕延引

一、同十三年 四月廿一日御暇被仰出 同廿三日御礼 同廿九日江戸御発駕 東海道御旅行 五月十五日
  大坂御着 室路御越従室湊御乗船 鶴崎路御通行 六月朔日熊本御着
一、同十四年二月五日熊本御発駕 小倉路御通行従大里御乗船 室路御越 同十七日大坂御着 東海道
  御旅行 三月四日江戸御着 同十三日上使 同十五日御礼
     公方様今年四月日光山御参詣付 五月中旬御参府被仰出而茂可有之処 御持病
     被仰立依願御早御参府

                               (了) 



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