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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

サムライブルーと陰陽道

2009-11-22 07:17:01 | サッカー
 
 来年の南アフリカW杯出場32ヶ国が決まり、今から楽しみにしているところ。
 ところでアフリカの5ヶ国を見ていたら、すべて国旗に緑色が入っている。それだけ自然が豊かってことか、あるいは大地の象徴なのか。

 さてご存知のように、日本のユニフォームはむかーしの赤は別として、ずっと青である。大相撲の土俵上の方の「赤房」や「黒房」とも関係あるのだが、陰陽五行説の考え方に、四神というのがある。
   東の守り神・・・青竜(春)
   南の守り神・・・朱雀(夏)
   西の守り神・・・白虎(秋)
   北の守り神・・・玄武(冬)
 たとえば極東4ヶ国をこれに当てはめると、韓国が赤、日本が青というのは、しっくり行く。(ただし中国もたしか赤だし、北朝鮮は黒ではなかったが)
 アジア全体、ユーラシア大陸、さらに全世界と、範囲をもっと広げてみても、日出づる国・日本は東の端であるのは変わりないから、青は青でいいのかも。
 だから何なんだ、と言われそうだが、青い竜に守られていると思えば、世界のベスト4も夢ではないような気もする。ヤタガラスのこともあるし、そこまで考えて青に決めたのかどうかは…知らない。

 話変わるけど、BS1の特集を見ていたら、解説の山本昌邦さんが、フランス代表アンリの〈ハンド〉について「これからその事実を背負っていくわけです」という趣旨のことを言っていた。いい悪いの問題ではなく、そういったことを含めての〈サッカー〉だということを言いたかったのだと思う。さすが山本さん。

 さてさて、組み合わせ抽選も間近であるが、今日現在のランキングからして、アルゼンチンとイングランドはシード8ヶ国からは外れそうである。「死のグループ」がまた出てくることは、間違いない。
 我らがニッポン、アルゼンチンやブラジルとはW杯で一度当たっているので、1次リーグでは別のチームとやってもらいたいものだ(できればスペインと)。

 〔写真は、スポーツウェブショッパーズのHPより〕


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