シゲキ的な日常

シゲキの日々の生活、趣味を掲示してます。主に趣味の海水魚飼育について…

配置替え

2012年04月29日 22時58分36秒 | 海水魚
昨日捕獲したタツノオトシゴを飼育するために色々と作戦を考えました。

去年の失敗
①エサが口に合わなかった
②出産するオスを2匹同じ水槽に入れてたら片方が絞め殺された(自分の子供を守るために邪魔者は消すらしい)
③オーバーフロー水槽のため気付いたら子供が流されていた
④子供用のえさが間に合わなかった

などがあったので、今年は飼育開始からこれらの問題の対処が必要でした。


そこで考えたのが
①金魚のお部屋Sサイズで1匹ずつ単独飼育する


ということを思いつきました。

前回の反省から2匹飼育をやめて個室にし、絞め殺されない対策です。
それと去年はLサイズであったためにエサを与えても気付かないので、飢餓状態になっていたことからSサイズにしました。これなら近くに狙って与えれば食べるでしょう。

また完全封鎖された水槽内なら稚魚が流されて行方不明になることもありません。また、ストレーナーに吸い込まれないように、嫁のストッキングを拝借して吸い込み防止ネットを付けています。



②早いうちからアルテミアを培養しておく。
昨年は稚魚が生まれてから培養を始めたため、間に合わず餓死個体もあったので、出産前から始めようと、去年の培養水槽を見たら…  

去年の残りと思われる液体内に無数の微細物体が浮遊していました。

これはもしかしてまだ生きてるの?と、よく覗き込んだら…

8mmほどのフジツボが発生して、腕を広げて「オイデオイデ~」をしていました

ほぼ一年給水をしていないので、かなりの塩分濃度になっているはずなのに…

とりあえず少しだけ井戸水を補給してエアレーションを稼動させました。



こうして水槽棚2階と1階はカオス状態だったのですが、片付けてタツノオトシゴ水槽&アルテミア水槽を設置しました。




右側タツ水槽


昨日のケヤリムシと海草を植えつけて出産に備えます。

左側タツ水槽


こちらは昨日同行した妹の友人が家で飼うことになったのですが、水槽が立ち上がり、出産が終わるまではウチで飼育することになりました。 


移動を見越して砂を入れなかったのでけっこうシンプルですな。

唯一のモノが港で拾ったフジツボ殻に巻きついて固定しています。




それと


先日のウーパーをやっと水槽に入れました。これで安心です。

G.Wなので

2012年04月28日 23時31分55秒 | 海水魚
今日から連休です!

さっそく釣りにいきました!  といっても食用ではなくあくまでも水槽飼育用の小魚限定です。

まず向ったのは松江の大芦湾です。



ベタ凪に抜群の透明度です!だけどそれが原因でまったく釣れません…
唯一釣れたのがヌメリゴチ1匹。しかもビギナーの息子だけです…


ところが子連れの私達が何も連れないのを哀れんだ漁師のおじいさんが黙って20cmサイズのカサゴを放ってくれました。たぶん食用にくれたのでしょうが、当然こいつも飼育用になりました。

しかし、この港では釣りよりも「網」ですくう楽しみがあるのです。ここでは岸壁にいろんな生物が付着しているので、釣りそっちのけでみんなで捕獲に熱中しています。

結果、ここでは私のゲンコツくらいの頭サイズのマダコをゲット!


しかし…

飼うにはデカ過ぎる…ということで食用に回されましたが…ウチでは誰も調理したがらないので、今回も同行した妹の友人の家庭の食材に決定しました。

その他にはタツノオトシゴ×2・ケヤリムシを捕獲しました。



一通り見て回って「釣れないから移動しよう」ということになり、今度は七類漁港へ移動
ここではベラが釣れましたが、ごく希にしかアタリが無いので「また移動するか」と言いかけたら妹がキスをゲット!


20cm台の良いサイズを2匹釣ってました。


暗くなる前に、今度は境水道の森山岸壁に移動


ここではウチの子が「イトヒキハゼ」を釣っただけで、やたら根がかりしてハリスが切れるので片付けかけたら…

突然妹の友人の竿にアタリが出始めて…彼女のみメバルが釣れ始め、13cmほどのメバルが3連で上がっていました。



結局キスは帰るまでに死亡、メバルはウチの水槽に寄贈してくれたので帰宅後水槽導入しました。



付着生物はこちら



時間がかかるので、これの水合わせは明日に回して釣り魚のみ今晩中に片付けました。



一気に生物が増えてゴチャゴチャしてしまいました…

しかし…

メバルを入れたとたんにマハタが威嚇&攻撃を始めたので…

メバルのみ60cm水槽に再移動です。







衝動買い

2012年04月27日 21時35分45秒 | 淡水
昨日届いたイシガレイは体長5~7cmほどの稚魚で、イソメなどのムシエサや魚の切り身も食べそうに無かったので
仕事帰りにペットショップに立ち寄り冷凍のイサザアミを買うことにしました。

しかし、冷凍エサの冷蔵庫の前にウーパーが特売で並べられてるのを見ると…ついつい買ってしまいました。


帰宅して、余ってる「金魚のお部屋Sサイズ」で飼おうと思ったら…何か干からびたものや砂がいっぱい溜まっていた…

どうやら妹がザリガニを飼ってて、死亡後そのまま放置して乾燥した状態だったので…「洗うのは今度にしよう…」と先送りし、とりあえず今日は100均のプラケースに入れときました。



体長約7cm。なかなか可愛いものですね。


一方冷凍アミをカレイに与えてみたら



スポイトの水流から逃げていましたが、時々口をあけてパクパクしてるので、エサと認識して食べてるみたいです。



しばらくしてからも底に沈んでるアミを食べています。どうやらこれで安心です。


ついでにキヌバリにも与えてみたら



普段のホバリング体制から活発捕食体制に変わっています。けっこうこの冷凍エサはイケるみたいです。




先日来玄関外の90cmランチュウ水槽の上部フィルターの稼動が悪くなり、緑水になりつつあります。

揚水ポンプは動いていますがフィルターまでの揚水量が下がり、ここ数日はまったく汲み上げていません。

外してバラしてみると…モーターとプロペラシャフトをつなぐゴム軸がヒビ割れて空回り気味になっていました。



もっと早く気付いていればせっかくペットショップに行ったのに…と悔やみましたが、とりあえず近くのホームセンターで交換用のゴムを探しましたが、やっぱりありません。


代用品を探したところ…アミ戸のアミ固定ゴムひもが硬さ・形状が似ていたので代用してみました。




差し込む穴のサイズがまったく違うので接続が難儀でしたが…何とかつなげることに成功

少しヘンな音はしますがなかなかの量を汲み上げていました

とりあえず正規品が見つかるまでの代用です。


新入り

2012年04月25日 21時09分51秒 | 海水魚
勝鮎さんのHPにイシガレイの稚魚が出ていたのでさっそく注文しました。

本日届いたので水槽に浮かべて水温あわせをしてから出勤です



帰宅後、妹が「アサリの貝殻をそろそろ取ったほうがいいんじゃないの?」というのでザルを使って砂ごとすくって撹拌しながら貝殻だけを除去しましたが…



先日冷凍保存していたイカナゴの切り身を与えてから、大量の脂が浮いていましたが、撹拌したことでゴミと脂が結合してアブク状に浮いていました



そこで100均で買ってた「お風呂のゴミすくいネット」をひたすら水槽内で振り回してたら…濁りは出たものの、けっこうゴミの除去はできました。


で、このイシガレイの稚魚(5匹)を導入するにあたり、生物の配置替えを行ないました。

今まで3階中央水槽には「イトヒキハゼ」が一匹だけ入っていましたが


このハゼ(約15cm)はけっこう凶暴で、棒を入れても噛み付いてくる性質なので共存はどうもムリっぽいので

4階の60cm水槽に移動です。

で、4階の60cm水槽のイセエビ(小)をメイン水槽に移動させました。

今までイセエビの住処 だった植木鉢片に隠れてこちらをうかがうイトヒキハゼ。




この間にイシガレイは水合わせを。


この後3階中央水槽にイシガレイを導入しました。


白い容器から移したばかりなので、まだ姿が確認できますが…


すぐに変色して「何もいないような水槽」になってしまいます…

久しぶりの脱皮

2012年04月24日 21時53分17秒 | 海水魚
最近食欲の無かったイセエビが

脱皮していました。


毎回この脱皮殻には驚かされます…

本体は後ろの物陰に隠れていましたが…
エビ類は脱皮の時甲羅と尻尾の付け根から後ろに飛び出して脱皮するはずなのに

よくこんなパイプの中の狭い空間で脱皮に成功したな~というのに感心しました。


先日のキヌバリもすっかり水槽飼育になれて中層に浮いてじっとしています。


この隣の水槽には
去年の今頃捕獲したイトヒキハゼも狭いながらも馴染んでいるようでした