シゲキ的な日常

シゲキの日々の生活、趣味を掲示してます。主に趣味の海水魚飼育について…

クルマエビ

2011年02月28日 21時45分21秒 | 海水魚
夕方、子供の幼稚園のお迎えの帰りにスーパーにエサ用のガラエビを買いにいったら…



活クルマエビを売っていました。



パックを揺らすと、意外に元気そうです。

この光景を見ていた子供が「買って帰って水槽で飼おう!」と言うので購入しました。



最短でも朝から水を切られていたわけで…
帰宅するとすぐにエアレーションで酸素供給をしました。



3時間後




中には横たわっている個体もいますが、結構元気そうです。




しかし、ここで問題が…
このクルマエビを「どの水槽に入れるか」です。

だいたい15cmほどですが、普段からガラエビをエサに与えているため、「エビ=エサ」と認識しているので、クエ・アコウ・タコの水槽では即食べられてしまいます。
以前マハタを飼育していた時、「このサイズなら食べられないだろう」というサイズのクルマエビが瞬殺された事もあり、また、クルマエビって防御のための武器が全く無いので魚にとって「ご馳走」でしかありません…


しかたないので、とりあえず「ウチワエビ・コトヒキ水槽」に投入しました。

久々に賀露へ

2011年02月27日 21時42分07秒 | イベント
予定が突然空いた妹が「どこかにドライブに行こう」というので、久しぶりに賀露に行くことになりました。
せっかくなので網とポリタンクも車に積み込んで途中の泊漁港へ

ホラ貝が3匹になり、エサのイトマキヒトデが不足しているので、この機会に補充することにしました。

6匹を捕獲


このまま賀露に行きましたが…

到着したのが3時前でしたが昼飯がまだだったので「かろいち」の海陽亭へ
この店の支店が津山の職場の近くにもあるので時々行きますが、本店は初めてです。

店内にはイケスがあり、座敷席からイケスが見下ろせる造りになっている所あたりは同じでした。


カニづくし丼をオーダーしました。




一緒に来た妹の友達はここに来るのが初めてだったらしいので、隣接する水族館の「カニッコ館」にも行きました。

奥の展示室のメイン水槽の「タカアシガニ水槽」が空になっていました。
何でも水槽が割れたそうです。で、隣の「オーストラリアオオガニ」の水槽にタカアシガニは居候していました。

一通り見ていたら…「キンセンガニ」の水槽がありました。この水槽には5匹のキンセンガニがいるそうですが当然ながらすべて砂に潜っているので「見本」として1匹だけアクリルケースに隔離されていたので「見本用」に撮影



ウチのキンセンガニも(見えませんが)こんなのがいます。


この後「かろいち」内の魚販売所、道を挟んだ浜下商店などにも行きましたが…まだこの時期は「松葉ガニ」の販売期間のため、イケス内には松葉ガニで埋め尽くされています。松葉ガニは低温性のため、同じ海水では一般の近海魚には冷たすぎて同時販売はできないそうな…


夕方帰宅して60cm水槽にイトマキヒトデを2匹投入
残りはメイン水槽の「掃除係」としてストックです。


2時間後、水槽を覗くと…

ホラ貝が捕食していました。


2匹入れたのですが…
それぞれ別々に食べられています。
1匹だけにすればよかった…消費が早くなりそうです


この後隣の小魚水槽を覗くと…
今日もナゾの触手が長く延びていました。


この際なので「正体を見極めよう!」と思い、スポイトの水圧・棒で掘り返してみると…


こんなものが出てきました


長さ5cmほどの本虫・ヒル状の体にゴミのような膜が取り囲み、頭の所から多数の触手が出ています。

どうやら一昨年くらいに消滅したと思われた「ケヤリ虫」の本体のようです。

この個体は頭のフサフサ部分を時切して行方不明になっていたものなのですが、細々と生きていたようです。
せっかくなのでまた埋め戻しておきました。



サラサエビ

2011年02月26日 20時58分25秒 | 海水魚
1週間ほどブログを放置していましたが…

この間にヒメコウイカ(大)も☆になりました…

どうもイカは難しいですね…  元気にエサのスジエビを捕食していたのに次の日には死んでいたり…

しかし初めてイカを飼った時には1ヶ月ぐらいは元気に泳いでいたのですがね…
ただしその個体はある日突然元気が無くなり、断末魔の雄叫びのように超大量のイカ墨を放出し、循環する全水槽を黒く染めて死んでしまいましたが、今回の個体はどちらもこの行為は無かったですね。

1週間前に届いたサラサエビは5匹いたはずなのに今は3匹しか居ません…どうやら同居しているモクズショイorテナガコブシガニに捕食されたみたいですが、水槽の壁面についていたイソギンチャク的なナゾの物体は壊滅しました。


あと、パイプ等に発生していた藻も食べて、結構キレイになりました。しかし…長~い触手を張り巡らせているナゾの生物はまだいるみたいです。


一緒に届いたキンセンガニは行方不明です…
一瞬にして砂に潜る生態なので滅多に姿を見せてくれないので「探してみよう」とスポイトで水圧をかけて砂を吹き飛ばして探して見ましたが、全然判りません。

とばっちりで潜っていたウチワエビが出てきましたが、これもすぐに潜ろうとします。


イイダコは


エサのスジエビを与えてもチラ見はしますが見ていたら捕獲してくれません。
しかし、少し離れてから戻ってみるとスジエビはいなくなっているので『食事を見られるのがイヤ』な個体のようです。

最近では非常食に入れているアサリもすべて空になっているので食べてはいるみたいです。

一応こちらの動きが気になるようで、常にこちらを見ています。






先日小分けして冷凍していたアマエビを解凍してメイン水槽などに与えたのですが…

適性量と思われる分量で小分けしていますが、8割方をクエが独占してしまいます。
昨年秋に購入した時には23cmくらいでしたが…
毎回の食事をほぼ独占して食べたおかげで、現在では30cmほどに成長してしまいました
おかげでメイン水槽では他の遊泳魚はクエのエサになってしまうのでもう飼育できません…
写真を撮ろうとしても満腹になるとパイプ裏に隠れて撮影させてくれません。





この中で一番動きの遅いセミエビは

エサが無くなった後で臭いを頼って徘徊していますが…



当然ながらエサにありつけません。
やっぱり非常食のアサリは欠かせませんね。

あと…春には先日購入した90cmオーバーフローを稼動させてクエの単独飼育に切替えないと、春の釣り魚の飼育が無理です…

またまた新着

2011年02月19日 15時22分46秒 | 海水魚
アコウのいる60cm水槽の横には小魚用の40cm水槽がありますが、
現在極小化したナマコ×2・モクズショイ・テナガコブシガニしかいません。


この水槽に小型の魚を入れても長生きできず消えていくのですが、この水槽には小型のイソギンチャク(カーリーか?)がたくさん湧いています。それに加えて、まだ正体は確認できないのですが時々長~い触手を張り巡らすナゾの生物もいます。いつも確認しようと棒で掘り返すのですが、あっという間に縮んで本体を確認できません。

そこでとりあえず「エビに食べさせよう!」と考えてネットオークションでサラサエビを落札しました。それと同じ出品者の方が他生物も出品していたのでこれも同時落札を。

午前中に到着したので水合わせを



サラサエビですが…このエビは網を入れても逃げない…???
網にしがみついてじっとしています

すくい上げても「ピチピチッ!」と跳ねるどころか、水槽に入れても網にしがみ付いたままでした。こんなエビもいるのですね~

とりあえずこの水槽内のイソギンチャクを食い尽くしてくれたら小魚も飼えそうです。


それと「キンセンガニ」も購入しました。
以前隣人が地引網にいって大量に捕ってきて飼育したことがありますが、常に砂に潜って出てきません。極まれに出てきてもすばしっこく水槽内を泳ぎ回る変なカニです。



ウチワエビ&コトヒキ水槽に入れたら…

1秒もかからず砂に潜ってしまいました。


100均で買ったスポイトで砂を吹き飛ばしてようやく姿を確認



たぶんしばらく姿を見ることが無いでしょう。


ラストは「ホラ貝」です。
小さいのを予想していましたが…


思ったよりもデカイ!!



以前伊勢志摩旅行でホラ貝の刺身を食べましたが、ちょうどこの位の貝でした。

60cmアコウ水槽の伊勢産ホラ貝と同居させましたが…貝殻の模様が多少違っていますね。


しかし…よく考えたらデカいホラ貝を含めて3匹もホラ貝がいたらエサのヒトデの確保が大変になりますね…後から気付きました