世界の激辛メニューを食べまくれ! トルコの唐辛子ピクルス編

2017年11月15日 | B級グルメ
 辛い食べ物が好きである。
 
 カレーキムチ鍋麻婆豆腐トムヤムクンなど、できるだけ辛めのほうがおいしく感じるクチだ。
 
 そんな私がおすすめする辛物が、トルコ唐辛子
 
 トルコ人は唐辛子が好きだ。
 
 羊肉サンドイッチピクルスにはたいてい入っているし、家庭料理でもトマトの煮こみやのスープをいただきながら、唐辛子やタマネギのままポリポリかじる。
 
 日本人の感覚では、ちょっとという気もするが、トルコは野菜がおいしいので、これでいけるのだという。
 
 かくいう私も、彼の地ではハマッたクチ。
 
 イスタンブールのケバブ屋でつけ合わせに出てきたのを、漬け物感覚でポリポリやっていたら、これが辛くてウマイ
 
 ちょっとヒリヒリするけど、ただ辛い調味料を大量に入れただけの下品な味ではなく、マイルドまろやかに、それでいて口全体に辛さが広がる。
 
 これが後を引いてクセになり、かっぱえびせん感覚で、やめられないとまらない。
 
 気がついたらスーパーで瓶詰めを買いこんで、ホテルの部屋でレストランへの持ちこみで、毎食毎食つけあわせとして大活躍したのであった。
 
 あまりにも病みつきになって、日本へのおみやげに大量に買いこんだほど美味な辛さであったが、ひとつ問題であったのが、その後のひき方
 
 さすがいい唐辛子だったせいか、が荒れたりといったことはなかったけど、「来た」のは上でなくの方。
 
 びろうな話でもうしわけないが、である。
 
 そこが四六時中を持ってカッカしているのだ。食べると、その後1週間くらいずーっと痛く、ヒリヒリして、むずがゆい
 
 油断するとヒクヒクとけいれんし、トイレに行くと、出す際には思わず「!」という声にならない声を上げてしまうことになる。
 
 なにかこう、「いけない気分」にさえなりそうなのだ。
 
 そんな、思わずめくるめく耽美な別世界につれていかれそうになったトルコの唐辛子は、それくらいワイルドな辛さで美味であった。
 
 機会があれば、ボラギノールを用意したうえで、また食べたいものだ。
 
 
 (ラオス編に続く→こちら
 
 
 

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