続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

五月晴れ。

2012-05-16 06:38:22 | 日常
 雨戸を開けたら、抜けるような青さ・・・五月晴れである。

 こんな日は、何から始めたらいいのか。とりあえず洗えるものは洗って干す。そして朝食、それから・・・。

 家でぼんやりしているのはもったいないような快晴、しかも夏日が予想されるくらい気温は上昇するらしい。先日のスケッチ、もう一度ヴェルニー公園に行けばいいのだけれど・・。
 

 昨日と同じ行動は取れる、でも違う事が出来ない。人に促されて、あるいはある種の手続きをとって《ねばならない》状況を作って出かけるしかない反行動派のわたし。こんな美しいともいえる五月の空を睨んでも、気軽に街へ出るその一歩に欠けている。

 ああ~、と嘆かないで、やっぱり外に出ようかな・・・。

『城』823。

2012-05-16 06:16:17 | カフカ覚書
むろん、あなたの場合のように、いつもごく些細なことばかりですがね。わたしの知るかぎり、重要な事柄でミスが起ったことは、まだ一度もありません。しかし些細なことでは、よく手を焼かされますよ。

 些細なこと/kleinigkeiten→Klan kett/氏族の連鎖。
 ミス/Fehler→Fahren/死ぬ。

☆むろん、あなたの不幸は転じた氏族のことですがね。わたしの知る限り重要な事柄で死が起ったことはまだありません。けれど、氏族の連鎖は、しばしば苦痛なものですよ。