この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

守秘義務を合言葉に!

2016-11-27 21:44:06 | 日常
 今日はその月の最終日曜日だったので、折紙探偵団の例会に行ってきました。
 と、いつもなら書くところなのですが、今月の例会はお休みでした。
 なぜ例会がお休みなのかというと、静岡でコンベンション(大会)が開かれたからです。
 なぜ静岡でコンベンションが開かれると九州の例会がお休みになるかというと、九州の会員で静岡のコンベンションに参加される方が少なからずいるから、です。

 熱量が違うな~と思いますね。
 自分も折り紙が趣味ではありますが、イベントに参加するとしても、車で移動できる範囲で行われるものに限られていますから。
 東京や大阪や静岡、さらには海を渡って釜山やニューヨークで開かれる折り紙関連のイベントに参加しようとはまったく思いませんから。
 何万円もの旅費を出して遠方で行われるイベントに参加する人は、才能はもちろん、熱量が自分とは違うと思わずにはいられません。

 さて、折紙探偵団の例会の代わりに自分は別のサークルの会合に参加してきました。
 そのサークルとは【発明クラブ福岡】。
 会社で購読している地方新聞に会員募集の広告が打たれていたのです。昔から「発明」には興味があったので、連絡を取り、会合に参加してみることにしたのです。

 会合に参加することにしたのはいいのですが、実際参加するまでは戦々恐々でした。
 というのも、ネットで【発明クラブ福岡】を検索してもまったくヒットしないんです。今どきどんな小さなサークルだって、自分たちのサイトぐらいは立ち上げているものですよねぇ。本格的なものでなくてもフェイスブックぐらいは連絡網代わりにあるのがフツーだと思います。
 まして“発明”クラブですよ?発明クラブってことは発明好きの集まりのはずですから、パソコンぐらいは自在に扱えるのが当たり前で、それでサイトが存在しないというのはまったくの謎でした。

 まぁ疑心暗鬼になっても何ですから、虎穴に入らずんば何とやらで「えいや!」と会場である春日市にあるクローバープラザ5階の研修室に乗り込みました。
 研修室に行って驚いたこと、、、いや、驚いたというか、あ、やっぱりという気もしたのですが、会合参加者の年齢が非常に高い、、、はっきり年齢を聞いたわけではないのですが、自分を除いた4人の参加者の方の平均年齢は60代後半ぐらいでした。定年後の第2の人生で発明を趣味として嗜んでいる感じといったところでしょうか。

 それは全然悪いことだとは思いません。むしろいいことだと思います。
 ただ、自分が興味を持つことが、発明もそうですが、折り紙やパラグライダーもそう、それを趣味とする人が高齢な方が多いのはなぜだろう?って疑問に思っちゃいますね。
 つまり自分もジジィってことなのか、、、そういえば最近すっかり腰が曲がって、物覚えも悪くなり、目もショボショボするようになったもんなぁ、ってジジィじゃん。笑。

 というような悲しい感慨はさておき、会合は終始和やかな雰囲気で進みました。会合というか、まぁ雑談がメインでしたが。
 自分も自分が発明したもの、、、いや発明というのはまったく烏滸がましくて、それっぽいものを持参したのですが、思いの外高く評価をしてくださって、逆に恐縮しました。こんなのとっくにあるよ、と言われるに違いないと思っていましたからね。
 会長さんからは12月に一緒に弁理士さんのところに行かないかと誘っていただきましたが、その日が平日だったので、それは丁重にお断りさせていただきました。平のサラリーマンだとこういったとき行動が制約されますね。
 いろいろ有益なアドバイスも頂きました。
 それを参考に自分のアイディアをもう少し練り上げたいです。

 クラブにも参加するつもりです。
 ただ一つ問題があって、それは何かというと折紙探偵団の例会と発明クラブ福岡の会合がどちらもその月の最終日曜日だということです。
 不思議博物館の開館日もそうだけど、何でみんな何でも最終日曜日にやるたがるのか、、、まぁたまたまなんだろうけれど。
 その月ごとにどちらに行くか決めようかと思っています。

 そういえば、なぜサイトを立ち上げていないのか、聞き忘れたなぁ…。
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2 コメント

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エジソンかダビンチかせぷさんか (蒼史)
2016-12-05 22:19:39
>虎穴に入らずんば何とやらで
せぷさんは、気後れせずにどんどん世界を広げていって、本当に尊敬します!
すごいなあ。

発明って面白そうだけど、いざ考えてみると、何にも思いつきません(汗)
観察力や、頭の柔らかさ、発想力、知識・・・いろいろなものが必要なのでしょうね。
折紙で作品を考えたり、小説を書いたり、いろいろなところに出掛けて参加したり、せぷさんのそういう全てが発明にも繋がるのかもしれませんね。
頑張って、発明王になってください♪
尊敬してください! (せぷ)
2016-12-05 23:29:53
>せぷさんは、気後れせずにどんどん世界を広げていって、本当に尊敬します!
遠慮せずにどんどん尊敬してください!
というのは冗談ですが、確かに気後れすることははあまりありませんね。
何かにチャレンジして損をすることってほとんどないですからね。
でも新しいことにチャレンジしている割には交友関係が広がらないのはなぜだろう?と自分でも疑問に思います。

>発明って面白そうだけど、いざ考えてみると、何にも思いつきません(汗)
いざ発明しよう!と思っても、それは無理ですよ。
ただ、蒼史さんも日常生活の中で何かしら不便を覚えることはありますよね?
それをどうにか出来ないかと考えて、どうにかなった場合、それが発明なんだと思います。
だから発明はそこまで難しいものではないと思うのですが、その発明で特許を取るとなるとハードルが上がり、特許を取った発明を商品化するとなるとさらにハードルが上がり、商品化した発明で儲けようとするとさらにさらにハードルが上がり、、、といった感じでしょうか。
前途多難です。笑。

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