とある設計事務所のスタッフダイアリー

兵庫の輸入住宅建築設計事務所・セルビーハウジングのスタッフがふと感じたこと、つぶやきを日記にしてみました。

「永遠の0」と「天空の白鷺」

2013-12-27 19:16:13 | その他(つぶやき)

 こんにちは。山口です

あっという間に今年も終わりですね。皆さん、今年はどんな一年でしたか?

来年も皆さんとセルビーにとって素晴らしい一年になりますように

さて、そんな私の今年最後の投稿は相変わらずの個人ネタなんですが、先日のお休みの日のことです。

姫路城の改修工事の「天空の白鷺」、あまりに近くにありすぎていつでも行けると思っているうちに先日ラジオのニュースで「来年の1月15日までです」!と言っているのを聞きました

建築に携わる人間として、なにより姫路市民として一度は見ておかないと必ず後悔すると思いましたので慌てて予約することにしました

駆け込み需要で見学客がとても増えているともラジオで言ってましたので、いまさら大丈夫かなと思いましたが、予約ページ を見てみると平日はまだ全然大丈夫でした でもお正月は当然予約は一杯で無理ですよ

せっかく姫路に出るので、気になっていた映画 『永遠の0』 も朝一番の9時40分の分で「ネット予約」をしました。

『永遠の0』、なかなかに素晴らしい映画でしたよ。久しぶりに映画館で号泣しました  だけどお涙頂戴的な映画ではなく、ただの戦争映画でもなく、とにかくいい映画でした

戦争シーンの迫力も素晴らしく、やはりこういう映画は映画館で観ないといけませんね

映画が終わるともうお昼なので、ご飯を食べて13時から予約の「天空の白鷺」に向かいます。

「天空の白鷺」はいままでにこのブログで塩津社長やインテリアのS さんが紹介していますので、私は簡単にだけご紹介します。

 

↑ ランニングがてらに何度も来ている三の丸広場ですが、今回は目的が違うので新鮮でした。

外国の観光客がたくさんいましたが、それでも平日ですので 予約しなくてもすいすいと見学できる状況でした。

↑ 資材搬入用の架台。 これを架けるだけで大変な工事ですよね

 

 ↑ 「天空の白鷺」内にはこのような展示物もあります。 これは屋根の下地から漆喰の三度塗りまでの工程を展示してあります。

↑ また見学室では、過去の工事の様子もビデオで上映されています。

↑  最上階の展示室。もう工事は終わっていますが、これだけの大迫力の天守閣を同じ高さの目線で見られることはもうないでしょう。来てよかったです。

 

 ↑ 漆喰の大迫力。 「白鷺城」とも言われる所以ですね。 素晴らしい

 

 ↑ 「天空の白鷺」の屋根と鯱。 以前のイアンテリアのSさんのブログでもそれぞれの時代の鯱が紹介されています。 → ブログ

 

↑ 一つ下の階より。窓が5つ並んでいますが、設計段階ではこの両サイドにもう1つづつ窓があり、すでに敷居も鴨居も付けられていたそうです。しかし耐震強度を増すためか直前になって窓枠に板壁をはめ込み、漆喰を塗りこめて仕上げたそうです。

今回の工事で壁を解体して初めて分かったそうですが、この窓を耐力壁としなかった場合には震度6で瓦屋根を支える柱が折れていたかもしれないとのことです。

昔の大工さんはすごいですね。

 

↑ ついでにこちらはお城の南、家老屋敷跡公園に「大河ドラマ館」なるものが出来ていました。

ゆっくり「天空の白鷺」を見学したあと、三の丸広場で上着とセーターを脱いでリュックに入れ、お城の周りを一周してから、「千姫神社」、「姫路文学館」を経由して、名古山の北側を回り込みながら遠回りして広畑の自宅までゆっくり走って帰りました

お城から最短距離を走れば8キロほどで帰れるのですが、いろんな家を見ながら遠回りしたり、行き止まりに突き当たって折り返したりしながら走るので2時間かけて17キロを走りました。

リュックが動いて少し肩がしんどかったので、ランニング用のリュックが欲しいなと思ってしまいました

あと一年と少しで、この姫路城発の『世界遺産姫路城マラソン』が行われる予定です。それまでは走っていたいと思ってます

 

 


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