ここがこだわり！！≪姫路市 Ｉ 邸、FAX台≫

先日外観のご紹介をした姫路市のＩ邸です。今回はＦＡＸ台とニッチです。
Ｉ邸のリビングの中心で電話を置くには一番いい場所があるのですが、ちょうど階段の横になり、大きなＦＡＸ台を置くと邪魔になるかな・・・ プランの段階では小さ目のＦＡＸ台を置こうと奥様と相談していたのですが、いろいろご提案した結果、階段下収納の奥行きを減らして、埋め込みカウンターを造ることになりました。



写真のＦＡＸ台の裏側が、廊下側から利用する階段下収納になっています。その奥行きを１/３リビング側に頂き、ＦＡＸが置ける奥行きのカウンターをつけました。ちなみにカウンターに使った木は、ちょうど同時期に新築工事をしていた御津町のＴ邸（昨日このブログでご紹介しました）の洗面台のカウンターに使った天然木の余りを再利用しました。

カウンター下にはタウンページが置ける高さの棚も造りました。現在はその棚をカントリー好きな奥様が可愛く飾っています。

余り木の再利用としては、Ｉ邸のキッチンカウンターに採用した天然木の端材を使って、玄関入って正面の壁に壁圧を利用したニッチ飾り棚も造りました。



可愛い照明もつけるなど、ちょっとした工夫で無機質な壁が「見せる空間」に変わります。
お部屋を飾り付けるのが大好きな奥様には、こういった<空間をプレゼント>するのも私たちの大事な仕事です。　
そして、その空間がきれいに飾り付けられているのを見ると、私たちも<いいプレゼント>を頂いたような暖かい気持ちになります。



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