とある設計事務所のスタッフダイアリー

兵庫の輸入住宅建築設計事務所・セルビーハウジングのスタッフがふと感じたこと、つぶやきを日記にしてみました。

セルビーからのお知らせ

3/4(土)・5(日)TOTO姫路ショールームにて『TDYお客様感謝祭』が開催されます。3/10(金)姫路支店にてワークショップを開催します。詳しくは弊社HPをご覧ください。ご予約いただければ、工事中の現場見学や既に住んでいらっしゃるお客さまのお家を特別に見せていただく事もできます。ご予約・お問い合わせは tel:079-230-2111またはE-mail: info@selbee.co.jpまで。

古民家改装工事

2016-02-14 18:15:46 | リフォーム工事進行状況
こんにちは! 山口です

今日はとても暖かかったですね

この時期は毎週どこかでマラソン大会が開かれてますが、今日の温度は厳しかっただろうな~ と考えてしまいます
そういう私も来週はいよいよ【京都マラソン】 です。
いい天気だといいのにな~

さて、本題です。

昨日のこと、姫路市亀山でリフォーム工事中のお客様と打ち合わせをしてきました。

お寺の離れのお二階を、お若いご夫婦の寝室とウォークインクローゼットに改装する工事です。


↑ 改装前。

この部屋も以前にリフォームされ、床を張って物置として使われていました。

手前の部屋も天井が低いのですが、奥の部屋は3段上がっているためさらに低く 天井高は160㎝しかありません。

共に8畳くらいの大きさのこの二間を、寝室とウォークインクローゼットに改装する計画です。

事前に天井の一部を開けて屋根裏をのぞいたところ、大きな梁がありますが、なんとか少し天井を上げ勾配天井に出来そうな感じでした。

そこで、天井は低いが唯一窓のある奥の部屋を寝室として、歩き回れた方が便利なクローゼットを手前の部屋とすることにしました。


↑ 奥の部屋の改装前

そして昨日は工事二日目、天井の解体工事がだいたい終わったところで天井の状況を確認し、今後の工事をどう進めるか大工さんと打ち合わせをしました。


↑ 手前の部屋も奥の部屋も天井板を解体すれば、やはり大きな梁があらわれました。

手前のクローゼットになる部屋には窓がありませんので、瓦の一部を「ガラス瓦」に変え、光を入れることにしました。

本当は風も入れられる「トップライト」にしたかったのですが、工事内容が大きくなってしまうため、今回はガラス瓦を採用することにしました。

時間を合わせて来てもらった、「瓦屋さん」とも現場で打ち合わせました。


↑ 一番上に見える板の上に瓦があります。その瓦を今回は12枚、ガラス瓦に変えます。


↑ 古民家らしく、立派な梁が屋根を支えています。

この梁の一部を現わしにし、デザインの一部にします。


↑ 一番下の梁が、二部屋を間仕切る位置にいます。

この梁はどうしても必要ですので、間仕切りドアの高さが低くなってしまいますが仕方ありません・・・

それでも、少しでも使いやすくするにはどうすればいいか、大工さんと何度も話し合いました。


↑ 前の天井の位置にある梁より上は、荒いままの土壁と「ガイシ(碍子)引き」の配線が見えます。

次はもう完成後になるかもしれませんが、工事結果をまたブログでご紹介したいと思います

そして今日は上郡町で新築中の『中庭とタイルの家』 T様邸で打ち合わせをしてきました。


↑ 写真を一枚だけ。

外壁総タイルと、玄関・和室・リビングで囲む中庭、たくさんのステンドグラスが特徴の、和と洋の大人の空間を楽しめる家です

こちらはまた改めてご紹介しますね





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