「日韓親善宣教ニュース 第135号」（2023年11月1日発行）より
＜尾山令仁先生の崇高な働きをバトンタッチ＞
日韓親善宣教協力会委員 河 成海
2019 年3 月1 日、3・1 運動100 周年を迎え、
ソウル市役所前広場でキリスト教界が主催する記念集会に
尾山先生は参加されました。
先生は100 年前の3・1 運動の現場に立つような悲壮な覚悟で参加されました。
その日はとても寒く、風が厳しかったです。
尾山先生は高齢(92歳)にもかかわらず、その場を離れず、
最初から最後まで着席していました。
寒すぎてぶるぶる震えていらっしゃる尾山先生を
周りの韓国の人たちが感動しつつ、また心配して、
マフラーをいくつも持ってきてあちこち回してくださいました。
最後に謝罪表明の時間が与えられました。
訪問団一同と共に先生ははっきりとした声で謝罪表明をされました。
場内は粛然となり、感激と尊敬と感謝の雷のような拍手が沸き起こりました。
登壇した一同と共にお詫びの印として土下座をすると、
マスコミは一斉にシャッターを切りました。
あまりにもインパクトのある先生の謝罪表明でした。
先生は韓国民全体に100年間の歴史の重みを背負って謝罪表明をされました。
その他、韓国の国会議員会議室でも謝罪表明をされました。
どれほど熱い反応だったかわかりません。
元首相など社会各界各層の指導者たちが集まった席でした。
全ての方々が感動の拍手を送り、先生の手を握る方々、
抱擁する方々が数え切れないほど多かったです。
そして、セエデン教会での謝罪表明にも多くのマスコミが来て、
熱心に取材をし、ほぼ全ての新聞社が記事を出しました。
先生の真実な謝罪表明は全国津々浦々に電波や各新聞を通じて広く伝わりました。
広く和解と平和が臨んだと思います。
私は先生の謝罪表明がより多くの韓国人に伝えられ、
より多くの分野に伝えられるよう
先生の活動を側面から韓国人として20年間支えさせていただきました。
尾山令仁先生は召天されましたが、
先生が心と力を注がれた謝罪と和解の働きを、
後退させたり薄めたりしてはなりません。
その基調をきちんと守っていかなければなりません。
私たちは、この働きがどれほど重要で神様に喜ばれる働きなのかをよく見てきました。
過去を忘れて、未来志向的に進むべきだと言う人がいます。
しかし、過去を忘れるのは、はしごに乗って屋根に上がったのに、
はしごを片付けられてしまうようなものです。
日韓親善宣教協力会は謝罪と和解の働きを通じて、
過去と現在と未来をつなぐはしごの役割をすることを望みます。
このはしごのような働きが尾山令仁先生のリーダーシップで進められてきました。
今は、次の世代がバトンタッチをして、アップグレードし、
韓国で大きく用いられている吉田先生と平島先生と一緒に、
この働きをさらに進めていきたいと思います。
日韓親善宣教協力会は日本の教会として謝罪することを通じて和解を成し遂げ、
韓国人クリスチャンはその謝罪と和解のメッセージが
より広く広がっていくようにお手伝いしなければならないと思います。
私たちの働きを通じて日本と韓国の間で
真の和解と平和の実がたくさん結ばれるようになり、
宣教協力にも大きく貢献することになると思います。
「できれば、せめてあなたがたは、すべての人と平
和に暮らしなさい。」(ローマの信徒への手紙12:18)
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
日韓親善宣教オンライン集会(Zoom での開催)
＜吉田宣教師・平島宣教師と共に＞のご案内
2023 年11 月23 日(木・勤労感謝の日)
14:00～15:30(終了時間延長あり)
久しぶりに日韓親善宣教協力会として集会を行うことになりました。
謝罪と和解の宣教の現場からの報告とアピールの集会です。
ぜひご出席ください。
・吉田耕三宣教師、平島望・範子宣教師夫妻の宣教報告、メッセージ
・韓国聖書大学日本語クラス(平島宣教師担当)学生による日本語賛美、他
◎参加ご希望の方に、Zoom リンクをお知らせします。
jkmonlineevent@gmail.com までメールで参加希望のメールをお送りください。
(締め切り11/22)
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
神は、キリストによ って、私たちをご自 分と和解させ、
また 和解の務めを私たち に与えてくださいま した。
(Ⅱコリント 5:18)
ソウル日本人教会
教会ウェブサイト：
http://j-ch-seoul.link/(日本語)
http://kr.j-ch-seoul.link/(韓国語)
または「ソウル日本人教会」で検索
日韓親善宣教協力会
（会長 飯塚俊雄東京若枝教会牧師）
〒176-0012 東京都練馬区豊玉北 1-12-3 聖書キリスト教会内
Tel 03-5984-3571
(支援献金振替先)00140-1-28481
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＜尾山令仁先生の崇高な働きをバトンタッチ＞
日韓親善宣教協力会委員 河 成海
2019 年3 月1 日、3・1 運動100 周年を迎え、
ソウル市役所前広場でキリスト教界が主催する記念集会に
尾山先生は参加されました。
先生は100 年前の3・1 運動の現場に立つような悲壮な覚悟で参加されました。
その日はとても寒く、風が厳しかったです。
尾山先生は高齢(92歳)にもかかわらず、その場を離れず、
最初から最後まで着席していました。
寒すぎてぶるぶる震えていらっしゃる尾山先生を
周りの韓国の人たちが感動しつつ、また心配して、
マフラーをいくつも持ってきてあちこち回してくださいました。
最後に謝罪表明の時間が与えられました。
訪問団一同と共に先生ははっきりとした声で謝罪表明をされました。
場内は粛然となり、感激と尊敬と感謝の雷のような拍手が沸き起こりました。
登壇した一同と共にお詫びの印として土下座をすると、
マスコミは一斉にシャッターを切りました。
あまりにもインパクトのある先生の謝罪表明でした。
先生は韓国民全体に100年間の歴史の重みを背負って謝罪表明をされました。
その他、韓国の国会議員会議室でも謝罪表明をされました。
どれほど熱い反応だったかわかりません。
元首相など社会各界各層の指導者たちが集まった席でした。
全ての方々が感動の拍手を送り、先生の手を握る方々、
抱擁する方々が数え切れないほど多かったです。
そして、セエデン教会での謝罪表明にも多くのマスコミが来て、
熱心に取材をし、ほぼ全ての新聞社が記事を出しました。
先生の真実な謝罪表明は全国津々浦々に電波や各新聞を通じて広く伝わりました。
広く和解と平和が臨んだと思います。
私は先生の謝罪表明がより多くの韓国人に伝えられ、
より多くの分野に伝えられるよう
先生の活動を側面から韓国人として20年間支えさせていただきました。
尾山令仁先生は召天されましたが、
先生が心と力を注がれた謝罪と和解の働きを、
後退させたり薄めたりしてはなりません。
その基調をきちんと守っていかなければなりません。
私たちは、この働きがどれほど重要で神様に喜ばれる働きなのかをよく見てきました。
過去を忘れて、未来志向的に進むべきだと言う人がいます。
しかし、過去を忘れるのは、はしごに乗って屋根に上がったのに、
はしごを片付けられてしまうようなものです。
日韓親善宣教協力会は謝罪と和解の働きを通じて、
過去と現在と未来をつなぐはしごの役割をすることを望みます。
このはしごのような働きが尾山令仁先生のリーダーシップで進められてきました。
今は、次の世代がバトンタッチをして、アップグレードし、
韓国で大きく用いられている吉田先生と平島先生と一緒に、
この働きをさらに進めていきたいと思います。
日韓親善宣教協力会は日本の教会として謝罪することを通じて和解を成し遂げ、
韓国人クリスチャンはその謝罪と和解のメッセージが
より広く広がっていくようにお手伝いしなければならないと思います。
私たちの働きを通じて日本と韓国の間で
真の和解と平和の実がたくさん結ばれるようになり、
宣教協力にも大きく貢献することになると思います。
「できれば、せめてあなたがたは、すべての人と平
和に暮らしなさい。」(ローマの信徒への手紙12:18)
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2023 年11 月23 日(木・勤労感謝の日)
14:00～15:30(終了時間延長あり)
久しぶりに日韓親善宣教協力会として集会を行うことになりました。
謝罪と和解の宣教の現場からの報告とアピールの集会です。
ぜひご出席ください。
・吉田耕三宣教師、平島望・範子宣教師夫妻の宣教報告、メッセージ
・韓国聖書大学日本語クラス(平島宣教師担当)学生による日本語賛美、他
◎参加ご希望の方に、Zoom リンクをお知らせします。
jkmonlineevent@gmail.com までメールで参加希望のメールをお送りください。
(締め切り11/22)
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
神は、キリストによ って、私たちをご自 分と和解させ、
また 和解の務めを私たち に与えてくださいま した。
(Ⅱコリント 5:18)
ソウル日本人教会
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http://j-ch-seoul.link/(日本語)
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