朝明けに

聖書のことばから、うれしい一日一日の糧を!

安息を与えたい、と。私たちに、あの方

2022-12-29 23:04:53 | 聖書から
<六日間は働いて、
あなたのすべての仕事をしなさい。
しかし、七日目はあなたの神、
主の安息日であるから、
どのような仕事もしてはならない。

            出エジプト記20:9、10



安息日は、
人のために定められた。マルコ2:27

 イザヤ書63:7~14
 マタイ4:12~17(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句12/30;金)



    ―――― ☆ ――――



 聖書が啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
人の住まいとして、
この天地宇宙、地球の自然環境を六日間で創造し、
七日目に休まれました。

それで、人にも、七日目の週の終わりの日、土曜日を
安息日として与え、
すべての仕事を休んで家族でゆっくりし、
神と交わりを深める日とするよう、定められました。





しかし、イエス当時のユダヤ教の人たちは、
自分の力で神の律法を行い、神の義に達しようとして、
特にこの安息日を守ることに力を入れていました。
何を、どこまですると仕事になるのかと、
細かい規則を作って。
まるで、安息日のために人があるかのように。


それでイエスは、その受け取り違いを正して、
【父である神】の御心通りの安息日の過ごし方を
示されました。
人が安息日のために造られたのではなく、
安息日が人のために設けられたのだ、と。


彼らが、自分の受け取り違いに気づいて、
神の御思いのとおりに歩むように、と。

次のイザヤ書で言われているように。



私は【主】の恵みを語り告げる。

主の奇しいみわざの数々を。
【主】が与えてくださったすべてのことを。

そのあわれみと豊かな恵みに従って
与えてくださった、イスラエルの家への豊かな恵みを。



主は言われた。

「まことに、彼らはわたしの民、
偽りのない子たちだ」と。


こうして主は彼らの救い主となられた。
彼らが苦しむときには、いつも主も苦しみ、
主の臨在の御使いが彼らを救った。

その愛とあわれみによって、主は彼らを贖い、
昔からずっと彼らを背負い、担ってくださった。


しかし、彼らは逆らって
【主】の聖なる御霊を悲しませたので、
【主】は彼らの敵となり、自ら彼らと戦われた。



そのとき、主の民は
いにしえのモーセの日を思い出した。
彼らを、ご自分の群れの牧者たちとともに
海から導き上った方は、どこにおられるのか。
その中に主の聖なる御霊を置いた方は、
どこにおられるのか。
その輝かしい御腕をモーセの右に進ませ、
彼らの前で見ずを分けて、永遠の名を成し、
彼らに深みの底を
歩ませた方は、どこもおられるのか。


荒野を中を行く馬のように、
彼らはつまずくことはなかった。
谷に下る家畜のように
【主】の御霊が彼らを憩わせた。
このようにして、あなたはご自分の民を導き
ご自分のために輝かしい名を残されました。

             (イザヤ63:7~14)





イエスが宣教を開始したとき、
「悔い改めなさい(方向転換して、神に向き変りなさい)。
天の御国(神のご支配)は近づいたから」
と言われたように(マタイ4:17)。 



【父である神】は、私たちに
安息を与えようと思っておられるのですから。
思いを通い合わせ、
親しく、ご自分と一緒に過ごすときを。

今日も。



      ~~~~~~~~~~~~~~


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神の約束は全部、「然り」、「そのとおり」になっているのですから

2022-12-28 21:25:27 | 聖書から
神が言ったことを、
行わないことがあろうか。
告げたことを、
成し遂げないことがあろうか。民数記23:19



イエス・キリストは、
「然り」と同時に
「否」となったような方ではありません。
この方においては
「然り」だけが実現したのです。Ⅱコリント1:19



 Ⅰヨハネ4:12~16a
 マタイ4:1~11(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句12/29;木)



    ―――― ☆ ――――



 聖書が啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
言われたことは、そのまま実行される方、
語られたことを、その言葉のとおりに
成し遂げられる方なのですね。



だから、人間となられた【御子である神】、イエスも
「然り」、「はい」と言っておきながら、
あとで「否(いな)」、「いいえ」と
言うような方ではないのですね。



 それで、使徒ヨハネは言います。
「いまだかつて神を見た者はいません。
私たちが互いに愛し合うなら、
神は私たちのうちにとどまり、
神の愛が私たちのうちに全うされるのです。

神が私たちに御霊を与えてくださったことによって、
私たちが神のうちにとどまり、
神も私たちのうちにとどまっておられることが分かります。



私たちは、御父が御子を世の救い主として
遣わされたのを見て、その証しをしています。



だれでも、イエスが神の御子であると告白するなら、
神はその人のうちにとどまり、
その人も神のうちにとどまっています。
私たちは自分たちに対する神の愛を知り、
また信じています」(Ⅰヨハネ4:12~16a)と。





 このイエスについて、使徒マタイは書き記しています。

それから(バプテスマのヨハネから洗礼を受けたあと)イエスは、
悪魔の試みを受けるために、
御霊に導かれて荒野に上って行かれた。
そして40日40夜、断食をし、その後で空腹を覚えられた。



すると、試みる者が近づいて来て言った。
「あなたが神の子なら、
これらの石がパンになるように命じなさい。」

イエスは答えられた。
「『人はパンだけで生きるのではなく、
神の口から出る一つ一つのことばで生きる』と書いてある。」



すると悪魔は聖なる都に連れて行き、
神殿の屋根の端に立たせて、こう言った。
「あなたが神の子なら、下に身を投げなさい。
『神はあなたのために御使いたちに命じられる。
彼らはその両手にあなたをのせ、
あなたの足が石に打ち当たらないようにする』
と書いてあるから。」
イエスは言われた。
「あなたの神である主を試みてはならない」とも書いてある。」



悪魔はまた、イエスを非常に高い山に連れて行き、
この世のすべての王国とその栄華を見せて、こう言った。
「もしひれ伏して私を拝むなら、
これをすべてあなたに上げよう。」
そこでイエスは言われた。

「下がれ、サタン。
『あなたの神である主を礼拝しなさい。
主にのみ仕えなさい』と書いてある。」



すると悪魔はイエスを離れた。
そして、見よ、御使いたちが近づいて来て
イエスに仕えた。(マタイ4:1~11)





 聖書の神、天の神、【主】は、
仰られたことは、その言葉のとおりに実行なさるのですね。
「わたしはあるという者」と名乗られ、
あろうと思う通りに在ることができる方なのですから。



そして、約束のことばは、イエスによって
「然り」、「そのとおり」になっているのですから。

私たちへの約束のことばも。

今日も。



      ~~~~~~~~~~~~~~

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うなだれ、思い乱れるとき

2022-12-27 21:29:40 | 聖書から
わが魂よ、何ゆえうなだれるのか。
何ゆえ私のうちに思いみだれるのか。
神を待ち望め。
私は神が
わが助け、わが神であられることに、
なおも感謝を捧げよう。詩篇42:12



このような望みを抱いているので、
私たちは
きわめて大胆にふるまいます。Ⅱコリント3:12



 マタイ2:13~18
 マタイ3:13~17(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句12/28;水)



    ―――― ☆ ――――



 敵対する者たちは、骨を砕くほどに私たちをそしり、
絶えず私たちに言います。
「おまえの神はどこにいるのか」と。

それで、私たちのたましいはうなだれ、思い乱れます。


けれども私たちは言います。
「神を待ち望め。
私はなおも神をほめたたえる。
私の救い、私の神を」と。



このように、神に望みを抱いているので、
私たちはきわめて大胆に行動するのですね。



【父である神】は私たちに、
イエスを通して来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方によって、
【父である神】の御思いを心に置いてくださり、
【父である神】の御思いがうちにあるようにして、
【父である神】と思いを共有しながら生きる、
新しい契約で生きるようにしていてくださるのですから。



石の上に刻まれた文字に仕えるのではなく、
人に、新しい生き方を生きさせてくださる
【聖である霊】と呼ばれる方に仕える者に
してくださって。



そして、この方のおられるところには
自由があるのですから。(Ⅱコリント3:6~7)





 このイエスについて、マタイは書いています。

そのころ、イエスはガリラヤから
ヨルダン川のヨハネのもとに来られた。
彼からバプテスマを受けるためであった。
しかし、ヨハネはそうさせまいとして言った。
「私こそ、あなたからバプテスマを受ける必要があるのに、
あなたが私のところにおいでになったのですか。

しかし、イエスは答えられた。
「今はそうさせてほしい。
このように正しいことをすべて実現することが、
わたしたちにふさわしいのです。」

そこでヨハネは言われたとおりにした。



イエスはバプテスマを受けて、すぐに水から上がられた。
すると見よ、天が開け、神の御霊が鳩のように
ご自分の上に降(くだ)って来られるのをご覧になった。

そして、見よ、天から声があり、こう告げた。
「これはわたしの愛する子。
わたしはこれを喜ぶ。」(マタイ3:13~17)





こうしてイエスは、キリストとしての公生涯に入られました。
私たちも、うなだれ、思い乱れるときも、
神の励まし、神から来る望みによって
自由に、大胆にふるまうようにしていただけるのですから。

今日も。

聖霊働きが成る、その良い実を待ち望んで

2022-12-26 22:07:48 | 聖書から
ことばは肉となって、
私たちの間に宿った。
私たちはその栄光を見た。

            ヨハネ1:14a(12/25の週の聖句)



かつて、引き抜き、壊すために
彼らを見張っていたが、
同じように、建て、植えるために
彼らを見張る——主の仰せ。エレミヤ書31:28



それゆえ、兄弟たち、
主が来られる時まで忍耐しなさい。
農夫は、秋の雨と春の雨が降るまで
忍耐しながら、
大地の尊い実りを待ちます。ヤコブ書5:7

 ヨハネ21:20~24
 マタイ3:1~12(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句12/27;火)



    ―――― ☆ ――――


 【父である神】の御思いの表現である
「ことば」の立場におられる【御子である神】。

この方が、天の栄光の座をあとにして、
人間イエスとして人間の世界に来られたのですね。
12使徒の一人ヨハネは、
「私たちはそのイエスの栄光の目撃者だ」と証言しています。



天の神、【主】は、かつては、
イスラエルの罪を指摘し、引き抜き、壊して、
自分たちの「的外れ」を悟らせ、
ご自分に立ち返らせようとされたのですが、
イエスによる贖(あがな)い、
イエスのいのちを代価として支払って、
私たち人間を
神ご自身に立ち返らせる道が完成している今は、
私たちを建て、植えるために
見張っていてくださるのだそうです。



だから、イエスが私たちを迎えに、二度目に来られて、
私たちを天に引き上げ、
イエスとすべての思いを共有しながら、いつまでも
イエスと一緒にいるようにしてくださるその日まで、
約束のことばに信頼し、希望をもって待ち望んでいるように、
というのですね。
農夫が、忍耐して作物の実りを期待し、待っているように。




 イエスがペテロに、
ペテロがどういう死に方をするかを示されたとき、
ペテロは、「主よ、この人はどうなのですか」と、
仲間のヨハネのことを気にしました。



そして、イエスから
「わたしが(二度目に)来るときまで彼が生きるように、
わたしが望んだとしても、
あなたに何の関わりがありますか。
あなたは、わたしに従いなさい」
と言われたように(ヨハネ21:18~22)、
私たちも周りの人のことが気になる者ですが、
その人はその人、私は私として
神の御思いのとおりにしていくのですね。



バプテスマのヨハネが、
神から任せられた自分の持ち分を果たしていったように。





 そのバプテスマのヨハネの働きを、
マタイは次のように記しています。



そのころバプテスマのヨハネが現れ、
ユダヤの荒野で教えを宣べ伝えて、
「悔い改め(神に向き変り)なさい。
天の御国が近づいたから」と言った。



この人は、預言者イザヤによって、

「荒野で叫ぶ者の声がする。
『主の道を用意せよ。
主の通られる道をまっすぐにせよ』

と言われた人である。



この人はらくだの毛の衣をまとい、腰には川の帯を締め、
その食べ物はいなごとの野密であった。



そのころ、エルサレム、ユダヤの全土、
ヨルダン川周辺のすべての地域から、
人々がヨハネのもとにやって来て、自分の罪を告白し、
ヨルダン川で彼からバプテスマを受けていた。



ヨハネは、大勢のパリサイ人やサドカイ人が、
バプテスマを受けに来るのを見ると、彼らに言った。
「まむしの子孫たち、
だれが、迫り来る怒りを逃れられるようにと教えたのか。
それなら、悔い改めにふさわしい実を結びなさい。


あなたがたは、『われわれの父はアブラハムだ』と
心の中で思ってはいけません。
言っておきますが、神はこれらの石ころからでも、
アブラハムの子らを起こすことができるのです。


斧はすでに木の根元に置かれています。
だから、良い実を結ばない木はすべて切り倒され、
火に投げ込まれます。


私はあなたがたに、
悔い改めのバプテスマを水で授けていますが、
私の後に来られる方は私よりも力のある方です。
私には、
その方の履き物を脱がせて差し上げる資格もありません。



その方は
聖霊と火であなたがたにバプテスマを授けられます。
また手に箕(み)をもって、
ご自分の脱穀場を隅々まで掃ききよめられます。
麦を集めて倉に納め、
殻は消えない火で焼き尽くされます」と。





 私たちも、この、バプテスマのヨハネが人々に紹介した、
「私(ヨハネ)の後に来る、
聖霊と火であなたがたをバプテスマされ、
麦と殻を取り分けられる方、イエスに目を向けるのですね。




イエスは、およそ33歳の頃、
私たちすべての人間の身代わりとなって、
十字架刑での死刑を受けられ、墓に納められましたが、
三日目、日曜日の早朝、新しい霊のからだに復活し、
40日にわたって何度も弟子たちに現れ、
神の国のことを語り、
ご自分が確かに生きていることを実証したのち、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の、【父である神】の右の座に復帰されました。



そして、その位にあって、
もう一人の方、【聖である霊】と呼ばれる方を
受け入れる者にお遣わしくださり、
この方によって私たちの心に
【父である神】の御思いを置き、書き記して、
私たちのうちに【父である神】の御思いがあるようにし、
私たちが、
【父である神】と思いを共有しながら生きていくように
してくださるのですから。



私たちの一日一日に、【父である神】の御思いが成る、
その良い実を結ぶ日になるように、と。

今日も。



      ~~~~~~~~~~~~~~

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平和の王として生まれた方が、布にくるまって、飼葉桶に寝かされて

2022-12-23 22:43:23 | 聖書から
彼は
諸国の民に平和を命じる。ゼカリヤ書9:10



「いと高きところでは、
神の栄光があるように。
地の上では、み心にかなう人々に
平和があるように。ルカ2:14

 ルカ2:1~20
 マタイ1:18~25(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句12/24;土・聖夜) 

    ―――― ☆ ――――



 聖書が啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
預言者ゼカリヤを通して言われます。



「娘シオンよ、大いに喜べ。
娘エルサレムよ、喜び叫べ。
見よ、あなたの王があなたのところに来る。
義なる者で、勝利を得、
柔和な者で、ろばに乗って。
雌ろばの子である、ろばに乗って。


わたしは戦車をエフライムから、
軍馬をエルサレムから絶えさせる。
戦いの弓も絶たれる。
彼は諸国の民に平和を告げ、
その支配は海から海へ、
大河から地の果てにいたる」(ゼカリヤ9:9~10)と。





 【御子である神】が、【父である神】の御思いを受けて、
やがて、ろばの子に乗ってエルサレム入城される
柔和な王として人の世に来られた時の様子を、
ルカは次のように記しています。


そのころ、
全世界の住民登録をせよという勅令(ちょくれい)が
(ローマ)皇帝アウグストウスから出た。
これはキリニウスがシリアの総督であったときの、
最初の住民登録であった。


人々はみな登録のために、
それぞれ自分の町に帰って行った。
ヨセフも、ダビデの家に属し、その血筋であったので、
ガリラヤの町ナザレから、
ユダのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。
身重になっていた、いいなずけの妻マリアとともに
登録するためであった。



ところが、彼らがそこにいる間に、
マリアは月が満ちて、男子の初子(ういご)を産んだ。
そして、その子を布にくるんで、飼い葉桶に寝かせた。
宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。



さて、その地方で、羊飼いたちが野宿をしながら、
羊の群れの夜番をしていた。
すると、主の使いが彼らのところに来て、
主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。


御使いは殻らに言った。
「恐れることはありません。
見なさい。私は、この民全体に与えられる、
大きな喜びを告げ知らせます。
今日ダビデの町で、
あなたがたのために救い主がお生まれになりました。

この方こそ主キリストです。
あなたがたは、
布にくるまって飼葉桶に寝ているみどりごを見つけます。
それが、あなたがたのためのしるしです。」



すると突然、その御使いと一緒に
おびただしい数の天の軍勢が現れて、神を賛美した。
「いと高き所で、神に栄光があるように。
地の上で平和が、御心にかなう人にあるように。」



御使いたちが彼らから離れて天に帰ったとき、
羊飼いたちは話し合った。
「さあ、ベツレヘムまで行って、
主が私たちに知らせてくださった
この出来事を見届けて来よう。」



そして急いで行って、マリアとヨセフと、
飼葉桶に寝ているみどりごを捜し当てた。
それを目にして羊飼いたちは、
この幼子について自分たちに告げられたことを知らせた。
聞いた人たちはみな、羊飼いたちが話したことに驚いた。


しかしマリアは、これらのことをすべて心に納めて、
思い巡らしていた。
羊飼いたちは、
見聞きしたことがすべて御使いが話したとおりだったので、
神をあがめ、賛美しながら帰って行った。(ルカ2:1~20)





 このイエス誕生の様子を、マタイは、
マリアの婚約者ヨセフ立場から記しています。


イエス・キリストの誕生は、次のようであった。
母マリアはヨセフと婚約していたが、
二人はまだ一緒にならないうちに、
聖霊によって身ごもっていることが分かった。



夫のヨセフは正しい人で、
マリアをさらし者にしたくなかったので、
ひそかに離縁しようと思った。

彼がこのことを思い巡らしていたところ、
見よ、主の使いが夢に現れて言った。
「ダビデの子ヨセフよ、
恐れずにマリアをあなたの妻として迎えなさい。
その胎に宿っている子は聖霊によるのです。
マリアは男の子を産みます。
その名をイエスとつけなさい。
この方がご自分の民をその罪からお救いになるのです。」



このすべての出来事は、
主が預言者を通して語られたことが成就するためであった。


「見よ、処女が身ごもっている。
そして男の子を産む。

その名はインマヌエルと呼ばれる。」
それは、訳すと
「神が私たちとともにおられる」という意味である。


ヨセフは眠りから覚めると
主の使いが命じられたとおりにし、
自分の妻を迎え入れたが、
子を産むまでは彼女を知ることはなかった。
そして、その子の名をイエスとつけた。(マタイ1:18~25)





このような、不思議な誕生をしたイエスが、
今度は王として来られて、諸国の民に
平和を命じられるのだそうですから。


すべての王たち、大統領と呼ばれる人たちも、
これに従うのですね。


私たちも、「地の上では、
御心にかなう人々に平和があるように」と願いながら。

今日も。



      ~~~~~~~~~~~~~~

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