朝明けに

聖書のことばから、うれしい一日一日の糧を!

誉れを与え、その名を上げさせて

2016-12-11 09:03:25 | 聖書から
主のために、荒れ野に道を備えよ。

見よ、主なる神は力を帯びて来られる。イザヤ書40:3、10(12/11の週の聖句)




 わたしは追いやられていた者を集め、

彼らが恥を受けていたすべての国で、

彼らに誉れを与え、その名をあげさせる。ゼファニア書3:19




 イエスは舟から上がり、

大勢の群衆を見て、

飼い主のいない羊のような有様を深く憐れみ、

いろいろと教え始められた。マルコ6:34




 マタイ11:2~10

 詩編68:20~36

      (ローズンゲン日々の聖句12/11;Ⅱ日待降節第3主日) 




 紀元前700年ほどの頃、天の神、主、「わたしはあるという者」と名乗られる方は、イザヤを預言者として立て、このように、王の前に道を備える者が出ると預言なさいました。




 それから、700年ほどの時を経て、

ユダヤの荒野にバブテスマのヨハネと呼ばれる人が出現し、

ユダヤの人々に、バブテスマ(洗礼)を施し、

悔い改めて神に立ち返るよう、勧めたのだそうです。




 そして、自分のほうに来られるイエスを見て、

「見よ、世の罪を取り除く神の子羊。

この方こそ、聖霊によってバブテスマを授ける方」(ヨハネ1:29~34)と紹介したのだそうです。




 けれども、イエスのそれからの活動が、自分が思っていた、

王として立ち、占領国ローマを打ち破って、ダビデの王国を再建するようではなかったので、

その時は、牢に捕らわれていたので、使いを送り、

「おいでになるはずの方は、あなたですか。それとも、私たちは別の方を待つべきでしょうか」と尋ねたのだそうです。




 これに対して、イエスは、「目を見えない者が見、足のなえた者が歩き、ツァラト(ハンセン病などの重い皮膚病)に冒された者がきよめられ、耳の聞こえない者が聞き、死人が生き返り、貧しい者たちに福音が宣べ伝えられている」と答えられたのだそうです(マタイ11:2~6)。




 天の神、主は、不従順のゆえに、ご自分の民を打たれ、国々に散らされたのだそうですが、

それで、ご自分の民を見捨てられたのではなく、

追いやられたところから帰らせ、栄誉を与えるとおっしゃっているのだそうですから。




今日も。


イメージ 1








[にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ]









"哲学・思想 ブログランキングへ"









[269RANKのランキングサイト]