牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

ここ掘れワンワン、でも小判は出ないと思う。

2022-06-30 11:26:08 | 新川大神宮と新川
                          
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昨日は神楽坂の老舗料亭「うを徳」さんの解体工事を話題にしましたが、そういえば一昨日所用で新川に赴いた際、新川大神宮のお向かいエリアの建物でも解体工事をしていました。
(写真を撮ったつもりがなかった、、、、)

新川で解体工事と言えば、以前もご紹介した、酒問屋跡地で発見された当時日本一と言われる小判などの埋蔵金伝説


一昨日の解体工事でも小判が出るのかなぁ?とも連想しがちですが、多分出ない

と、いうのも、その場所、新川の地名の由来の運河「新川」のまさに川があったところ
これまた以前ご紹介したように、新川は戦後すぐ、戦災の瓦礫で埋め立てられてしまったのですが、



上が昭和23年、下が翌昭和24年(中央区図書館蔵)

なので、ここは掘っても掘っても瓦礫しかなさそう。
まあ、あっても壺とか甕とか徳利とか酒器とかでしょうか。

でも、それも貴重な史料ですね。
今度赴いた際、ちょっと中を見せてもらいましょうか。




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廃業「うを徳」さん、ついに取り壊し

2022-06-29 15:52:44 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                          
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ついに取り壊しが始まりました。





軽子坂上の料亭「うを徳」さん。

地所を入手されたのが大手資本のマイナビさんということなので、料亭をそのまま接待施設に使うのかな、など勝手に思っていたのですが、、、、



明治の創業で、「本舞臺の高臺に、鯱ならぬ金看板、老舗が更に新しく新築の開店、御料理魚德と、凧の響きにぞ名告る。魚よし、酒よし、鹽梅よし、、、、」と泉鏡花が新装開店の祝辞を述べたと言われている大正九年(1920)から100余年、ついにラストです。


「鯱ならぬ金看板」ならぬ、表の「うを徳」の看板くらいとっとかないのかな、とも思いましたが、看板だけあってもしょうがないですね。

ウチも一緒です。中身で頑張っていきましょう。





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升喜さんが何ともお洒落に変身、です

2022-06-28 13:20:43 | ご縁の会社・団体
                          
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先週某日、お声がけ頂いた問屋仲間の升喜さんの展示会(@交通会館)におじゃましました。





コロナ禍で3年ぶりということですが、なかなかの賑わいで、祝着至極、と言ったところ。
色々敵情視察勉強させて頂き、有意義な会でしたが、商品以外にも「あれ?」と得られた情報がありました。

それは、上の看板にもある、升喜さんのロゴ。

以前は升喜さんのロゴはウチ(升本総本店)と同様、「一つ枡」でした(〼です)。





それがカラフルでお洒落なロゴになっているではないですか。



教えて!偉い人、とお聞きしたところ、「コロナ禍で色々考えて」ということらしい。

何でも下の二つの円はお酒と食品を表していて、中央の円はこれらが連携・循環している、という意味とのこと(あくまで個人のお話と、個人の記憶です)。

〼に比べ、なんかカッコ良いですね。

ホームページも刷新したようで、求人ページもカッコ良いし、そのページの社長からのメッセージ(ウチで働こうぜ!)というのもカッコ良くて、思わず応募したくなっちゃいましたよ(あくまで個人の戯言です)。

でも、負けないぞ!



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上野の角打ちフェスの升本屋さん。最も古い九段の升本屋、元気な笹塚の升本屋ではなく、麻布の升本屋さん。

2022-06-27 12:28:28 | ご縁の会社・団体
                          
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今朝、出がけのテレビで猛暑ネタの一つとして、週末の上野公園でのお酒フェスを取り上げていました。


「暑さでげんなり」ということでしたが、食品関係のネットニュースにも出ていました。





酒屋角打ちフェス開催 2年半ぶり

街の酒屋が厳選した酒を楽しめる催し「酒屋角打ちフェス」(東京小売酒販組合など主催)が24~26日の3日間、東京・上野恩賜公園で開かれた。20年2月以来2年半ぶりの開催で~(略)


蔵元さん系ではなく、本業?の街の酒屋さんの催しなんですね。

ホームページもあって「出店舗」というページを見ると、12軒が出店しているようです。



「浅草酒販協同組合」とか「伊勢宇本店」さんなど、地元中心かなと思っていたら、下段中ほどに、「升本屋」さんというお店が。

「升本屋」という屋号、江戸末期から明治初期にかけてのかなり古い暖簾分けの靖国神社そばの九段の升本屋さんが最も古い升本屋さん。

その後、そこからの枝分かれや、直接の暖簾分け先がある中、こうしたフェス系でまず浮かぶのは「かりんとう」などでも有名な世田谷・笹塚の升本屋さん。

相変わらずお元気ですね、と思いつつクリックすると、違う「升本屋」さんでした。

こちらは麻布の升本屋さんですね。現在は直接のお取引はないようですが、昭和末期の「升本会員のお店」のリストには南麻布の升本屋さんというのが出ています。





同じ升本屋さんかどうかはわかりませんが、ここに出ている升本さんの多くがなくなっている中、お元気なのはうれしい限りですね。

何かの機会にご挨拶に行ってみようっと。




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東京のお伊勢さん、縁結び、そしてヒット祈願!! 進化する東京大神宮さま

2022-06-26 15:27:51 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                          
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ブラウザの初期画面、ニュース?などの一覧がちりばめられているのですが、その中の記事、小さなサムネイル写真でもすぐに気が付きましたよ。




(これは記事をクリックした大きな画面)
#ちなみに画面右下は、ウチが納めた白鷹の樽酒の空き樽で栽培している水稲(ご神米)です。


東京大神宮さまです。
なんでもこれから公開される映画のヒット祈願のイベントがあったらしい。

元々は東京のお伊勢さん、そして縁結びの神様として有名な東京大神宮ですが、「ヒット祈願」も、ということなんですね。

あるいは、以前ご紹介した、境内にある、団十郎さんをはじめ芸能にゆかりがあるという飯富稲荷さま(ウチも幟を奉納)との関係でしょうか。


ヒット祈願のイベントがどんなものだったのかはわかりませんが、東京大神宮さんと言えば白鷹、俳優さん(ヒロインは乃木坂の人らしい)たちが白鷹の樽で鏡開きとか、乾杯!とかしたら乃木坂ファンとかに売れたり!、、、、、しないだろうなぁ。

でも、ちょっと期待しちゃいますね。



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WANTED!! 見つけたらパチリ!デスよ。街のお酒の自動販売機。

2022-06-24 14:41:48 | 附属酒類経済研究所
                          
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へぇ~!とへぇ~?と。


ちょっと前、国税庁から「酒類自動販売機の設置状況」という調査結果が出ていました。





これは「酒類小売業の概況」という調査結果の中の一部なのですが、一般酒販店とかコンビニとかの業態ごとの自販機の設置場数(要はお店の数ですね)と総設置台数などが整理されています。

まずこれを見て気付いた「へぇ~!」は総数で、全国で10,353場、台数でも12,094台

全国の市区町村数が1700ちょっとですから、一つの市区町村に7台くらいしかないということになります。
つまり自販機を見つけたら珍獣なみ、ということですね。
まあ、実際滅多に見ることはないので、ある意味納得の「へぇ~」です。



また、この表では「1場あたり設置台数」も出ていますが、その数字を見ると、①の一般小売店の「1.17台」に始まり、1.16、1.12、0(百貨店)、1.17、1.16、1.20、1.17と続き、合計で「1.17台」

「百貨店」のゼロ以外はほとんど同じ数字(1.12~1.20)です。
要は、自販機が2台以上並んでいるのは珍しいということですが、それぞれの分母(設置場数)は全然違うのに、ここまで同じというのはちょっと不思議な「へぇ~?」ですね。


その上でこの表は業態別になっていますが、業態ごとの設置率は?と思い、この調査結果の他のページから小売事業者数を拾って並べてみました。



結果のエクセル表です。



なるほど、全体が12.8%なのに対して一般酒販店は29.2%と設置率が高く、逆に百貨店は0%、コンビニは0.8%とごくわずか。結構ばらつきもありますね。

まあ想定内ですが、量販店が8.8%もあるのはちょっとびっくりです。
お店の中では安く売ってそうだし、車で来る人も多そうだし、どんなイメージなのでしょうかね。

ちなみに10年前の設置台数は29,799台ということですから10年間で半分以下。
ますます珍獣化しそうですね。
見つけたら「パチリ」です。




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飲み放題の規制につながるか。紹興酒で泥酔@JR東日本

2022-06-23 12:25:46 | 附属酒類経済研究所
                          
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先ほどいらした銀行の方から、(ウチが酒屋だからか)お酒ネタということで「紹興酒で泥酔」というニュースを聞きました。

調べてみると、これも「文春砲」というのでしょうかね。




紹興酒30本! JR東日本代表取締役の“アルハラ”で社員が救急搬送されていた



文春オンラインの記事です。

JR東日本代表取締役の喜㔟(きせ)陽一副社長(57)が主催し、社員ら計14人が参加した懇親会で、泥酔した社員が救急車で搬送される事態が起こっていたことが、「 週刊文春 」の取材でわかった。

文字通りの話で、くだんの副社長さん、乾杯でも「乾杯の意味は“杯を乾かす”ということである」とあいさつしたそうで、それが酒を強要することにつながったのでは、ということです。

正直、イマドキそんなことを言われて一気飲みする方もどうかとは思いますが、いずれにせよ飲み過ぎはダメですよね。

会によれば7700円の飲み放題(←これが問題だと思う)で、空けた紹興酒は600ml瓶が30本。社員14人で割ると600ml×30本÷14人で一人当たり1,285ml。

アルコール度数は、いかにも飲み放題で出そうな宝酒造の「塔牌 花彫酒 陳五年」だとすると16%ですから、ビール換算で3.7リットル



日本酒換算だとほぼ同じで1.3リットルくらいですから、こうなるの当然です。

九時過ぎには泥酔状態となった方が、トイレで嘔吐したり、店のフロア内で吐いたりと、酷い有様になっていた。店外でうずくまって動けなくなる人まで現れ、最終的には救急車二台が出動する騒ぎとなったのです。


大学生ならともかく、副社長さん以下、良い大人のすることじゃあありませんね。
と、言いつつ、自分も注意せねば。



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昭和から一周回ってここ掘れワンワンではなく「語れるワイン」

2022-06-22 12:38:53 | 酒の本棚(書評?)
                          
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日経新聞一面の広告欄





思わず二度見ちゃいましたよ。


「家飲み」で身につける 語れるワイン
世界の富裕層が学ぶ一流の教養を、1000円台のワインから。


amazonの説明を見てみると、、、、

(略)ボルドーやブルゴーニュの高級銘柄の背景、格付けの読み解き方、ニューワールドの最新ワイン事情まで。
(略)「家飲み」を楽しみながら、教養と品格が身につく1冊です



「教養と品格」が身につくそうです。

「品格」はさておき、教養としてのワインというのは、「肉には赤、魚には白」とか、「やっぱりボルドー」とか、40年くらい前とかには確かにありました。

ただ、その後時代はバブルを経て、あまり肩ひじ張らずに楽しもう、という流れになり、以前ご紹介したような「鰻に赤ワインを合わせてみよう」的な本が出るようになりました。


そんな中、確かに最近では経済的格差が広がって、新たな階級社会というか、そういう意識を背景に、「ビジネスパーソンはそういう知識(教養?)を語れなきゃね」というワイン本とかも出てきている感があります。

実際、amazonの「ワイン」ジャンルのベストセラーを見ても、なんと!この本が1位で、5位にも「教養としてのワイン」という本が。
(この本も同じ著者の方ですね。「教養ワイン作家」さんかな)





なんだか「1周回って昭和末期」に、という感じでしょうか。


ページの例も示されています。



地域ごとに、お勧めの1本を紹介。
「家飲み」でその味を確かめながら教養が身につく

こうした「お勧めの1本」という構成も、インポーターさんも少なく入手し得るワインの種類に限りのあった昔はよくありましたね。

まさに1周回ってます。

ちなみに版元は「日本経済新聞出版社」(なので日経1面の広告なんですね)。

これを見て、ビジネスパーソンさんは心配になって買っているのでベストセラーになっているのかなぁ。

それ自体昭和な気もしますが、本当のところはどうなんでしょうね。



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お酒とかのデザインの「帆前掛け」をそのまたデザインした「手ぬぐい」@浅草

2022-06-19 16:42:07 | 酒の道具など
                          
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昨日は白山神社での「あじさい祭り」に触れましたが「あじさい」に触発され、白山神社を出た後、「そういえばお冨士さん(浅間神社)の植木市も今頃かな?」と足を延ばして浅草へ。

本郷台地と上野のお山と、二つも丘を越えて行ったはよいのですが、着いてみると付近は閑散。
お富士さんの植木市は来週の土・日だったようです。


仕方がないので浅草の観音様にお参りしたのですが、2年前は誰にも気兼ねせずにジョギングできた仲見世も、コロナ前のように雷門方面に歩くだけでも逆行しているかのような大混雑。



そんな雷門の信号を渡った辺りに、こんな立て看板が。





「手ぬぐい」の立て看板です。
中央に「酒」と書いてあります。酒瓶などお酒の器をあしらった手ぬぐいや、蔵元さんグッズのような銘柄の染め抜きの手ぬぐいは見たことがありますが、「酒」という文字のものは初めてかも。

ちょっと気になったのですが、残念ながらお店(手ぬぐい屋さん)はclosedの字のようにお休み
窓から中をうかがうと、中にもう一枚、これまた「酒」の字をあしらった手ぬぐいが飾られていました。

忘れないうちにと自宅に戻って調べると、たぶんこれだった。





「酒」という字や酒瓶や通い徳利などがあしらわれていたのは気が付いていたのですが、これ、上下を見ると、実は酒屋さんの前掛け(帆前掛け)をデザインしたものなんですね。

かなり凝ったものですが、(手ぬぐい屋さんを覗いたときは気が付かなかった自分を棚上げするようですが)、これ、外人さんにどこかまで伝わるのかな。

でも一本欲しいかも。



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こちらも(たぶん)3年ぶり? 積み樽もあるヨ、文京あじさい祭り@白山神社

2022-06-18 18:40:46 | BTP48あるいは積み樽データブック
                          
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東京も梅雨入りし、街中でもアジサイが目立つようになったこともあり、確かこの時期、と走っていった。






文京あじさい祭り@白山神社です。


一昨年、昨年と多分中止。
(一昨年などは社務所やお守りなどの授与所も「感染対策のため閉鎖」となっていました)

3年ぶりとあって、境内にはステージも設えられ、アイドル?のような方がコンサートをやっていましたが、裏にある、あじさいに囲まれた円墳状の山(古墳?)は混雑回避のために立ち入り禁止になっていました。





境内の中にある、初めて行った際に立派な積み樽があって驚いた松尾大社の分社「関東松尾大社」は、、、







数年前に「南郷」に一新されたことはこちらで触れましたが、今年もオール南郷でした。

以前はお祭りのときに南郷さんの出店が出ていましたが、今回は残念ながらお見かけしませんでした。

来年はいらっしゃるかな?






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ワイナリーに温室?

2022-06-17 12:55:50 | 附属酒類経済研究所
                          
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考えてみれば全く不思議はないのですが、、、、





原油高騰に負けない甘み ブドウ2.3トン使いワイン仕込み 島根



タイトルを見た時は、「海の向こうからブドウを仕入れていて、それが原油高騰で値上がり」かな、と思いました。

実際、都心のワイナリーとして有名な某ワイナリーさんは、「二期作」と称して秋冬は日本のブドウ、春夏はオーストラリアのブドウで醸造されています。

ただ、この記事はちょっと違う意味でした。


島根県出雲市大社町菱根の島根ワイナリー(新藤正人社長)で16日、県産のブドウを使ったワインの仕込みが始まった。
(中略)
 この時期のブドウは温室で加温栽培されたものが中心だが、重油価格の高騰などのため、この日までに入荷した量は昨年の4・3トンからほぼ半減。
(略)


なるほど、ブドウを温室で育てていて、温室での加温のための重油なんですね。
確かに果物などは温室栽培は珍しくないので、さもありなん、ですが、ワイナリーに温室、というのはあまり印象がありませんし、結構コスト高にもなりそう。

欧米のワイナリー風景で見ないのは、コストなのか、慣習とか文化なのか、あるいはこのデラウェアが食用ブドウだからなのか、はたまた「(デラウェアが)棚栽培」ということが「垣根栽培」が主流の欧米とは違うのか。

そろそろGoToだし、甲府のワイナリーにでも行って調べてきましょうか。



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記念切手はあるのかな? 今年は未成年者禁酒法制定100周年、だそうです。

2022-06-16 11:28:23 | 附属酒類経済研究所
                          
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ここ何日か、衆院議員さんが18歳の女性と飲酒後ホテルに行ってお金を渡して、というスキャンダルがテレビを賑わせています。





報道等のトーンですが、衆院議員がパパ活?というモラルを問うものが多い中、「18歳がお酒を飲むのは違法行為で、、」という法律違反を指摘するコメントなどもありました。

確かに民法改正で成人年齢の定義は18歳に変わりましたが、「お酒は20歳になってから」のままだと記憶しています。

というのも、「お酒は20歳になってから」というのは民法ではなく、「未成年者禁酒禁止法」によるものなんですね。


「二十歳未満ノ者ノ飲酒ノ禁止ニ関スル法律」

第一条 二十歳未満ノ者ハ酒類ヲ飲用スルコトヲ得ス
、、、、
、、、、
、、、、

この法律、第一条の「二十歳未満ノ者ハ酒類ヲ飲用スルコトヲ得ス」というカタカナ交じりであることからもわかるようにすごく昔、大正十一年に制定された法律。

調べてみると、一昨日昨日とポスターを話題にした「日本国民禁酒同盟」と深い関係があって、この同盟の幹部である衆院議員さんが法案を出し続けた結果、制定されたようです。

やはりあのポスターの頃は一つの社会運動となっていたんですね。

その「日本国民禁酒同盟」、現在も財団法人として存続しているようで、ホームページもありました。



(右側の人が法案を出し続けた議員さん)



で、ホームページで知ったのですが、未成年者飲酒法が制定された大正十一年は西暦では1922年

実は今年で100周年!ということですが、全く話題になっていませんね。

子どもの頃記念切手を集めていたのですが、当時は「●●法制定○年記念」とかの記念切手が出たりしていましたが、今年出ているのかな?

ウチの会社発信の郵便にそんな切手を貼ったら、、、、ちょっとブラックでしょうか。





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知心剣(しらしんけん)はシラ真儉。

2022-06-15 10:28:43 | 附属酒類経済研究所
                          
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昨日話題にした「日本国民禁酒同盟」のポスター。





昭和初期のものと思われるのですが、100年くらいしか経っていないのに、というか、100年も前なので、でしょうか、「勤儉」など??という言葉があったりもしますね。
(これも昨日触れたように、勤勉倹約、的な意味)

ポスターの左上の辺りもよく判らない。。。

酒盃を棄てて
シラ真劔で


「劔」は剣でしょうから、「しらしんけん」と読むのでしょうか。

「しらしんけん」、、、調べてみると「シラ」は大分の方言で「本当に」とかの強調で、「しらしんけん」は「本当に真剣」という意味らしいのですが、、、、





そう、業界的には「しらしんけん」と言えば、大分の麦焼酎の「知心剣」ですよね。

確かに「知心剣」のホームページにも

「しらしんけん」は大分の方言で「一生懸命」のこと。
造りに真摯に取り組む姿勢を「知」・「心」・「剣」で表現。
「剣が如く、心を磨き、己を知る」。


とありました。


ちっとも知りませんでしたよ。勉強になるなぁ。




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「アルコール関連問題啓発」じゃあなくて、「禁酒運動」です。

2022-06-14 12:39:29 | 附属酒類経済研究所
                          
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先月、首都直下地震の被害想定が10年ぶりに見直されたのですが、それをきっかけに改めてハザードマップ的なものがメディアに出るようになっています。





上は週刊ポストのネット版でのものですが、最近の豪雨なども意識し、「道路崩壊&ゲリラ豪雨MAP」というより刺激的なものになっていますね。

「地震」&「刺激的」ということで思い出しましたが、こんなポスターがネタ帳にありました。





昭和初期の頃と思われる「日本国民禁酒同盟」のポスター。


禁酒せよ

勤儉と飲酒は両立せず

(「勤儉」の儉は倹の旧字で、「勤儉」は勤勉で無駄遣いをしないよう努めること、らしい)

震災は百年目・酒害は四六時

など、勇ましいスローガンが並んでいます。

これまで何度か(何年か)、「アルコール関連問題啓発週間」のポスターを見かけたときにネタにしていますが、それに比べてこのポスターはかなり過激ですね。
(言葉遣いも現代の「アルコール関連問題啓発」って、オブラートに包まれている、、、)

当時はもっと深刻な問題だったのか、あるいは社会運動として盛んだったのか、どうなんでしょうね。




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益々商売(繁盛)? 「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」結果発表&表彰式

2022-06-13 15:02:16 | 附属酒類経済研究所
                          
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業界紙で見たのですが、先週末に「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」の表彰式が開催されたそうです。

場所はなんと飯田橋!
数年前にピンチヒッター的に審査員をやらせて頂いたことがあるのですが、最近はちょっと情報が仕入れられていませんでした。

この「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」ですが、マニアではないライトな消費者海外でのアピールも念頭に10年ちょっと前に始まったもの。
「入賞酒の首掛け」もスーパーなどの売り場で根付いているようですし、10年間(以上)続けてきた、というご努力にまず敬意を表します。




ホームページには結果も出ています。

「メイン部門」「スパークリングSAKE部門」などの部門ごとに「最高金賞」「金賞」などがあって、例えばメイン部門では最高金賞18点(入賞率5.5%)、金賞82点(入賞率24.8%)とか。3分の1くらいは賞がもらえるという性格のアワード。

メイン部門 * 18点 (18/330点) 入賞率5.5%
スパークリングSAKE部門 ** 3点 (3/58点) 入賞率5.2%
プレミアム大吟醸部門 *** 16点 (16/333点) 入賞率4.8%
プレミアム純米部門 **** 16点 (16/312点) 入賞率5.1%
プレミアムスパークリングSAKE ***** 1点 (1/28点) 入賞率3.6%
------------------------------------------------------
*1.8L 2,600円以下 または 720ml 1,300円以下
**720ml 1,960円以下 または 300ml 820円以下
***メイン部門を超える価格の大吟醸・純米大吟醸酒
****メイン部門を超える価格の純米・純米吟醸酒
*****スパークリングSAKE部門を超える価格


また、(これは前にも審査員を経験した立場から触れましたが)審査が鑑評会的な審査だけではなく、流通(あるいはファン)の視点での審査の比重も高いことも特徴。「フルーティ」「雑味ガツン」など、キャラのたったお酒にもスポットが当たっています。
#ただ、どうしても物差しが個々の審査員のものになりがちで、入賞などに「運」的な要素が入っているのも事実。


そして、さらなる特徴としては、(これも以前触れましたが)ホームページから購入等のリンクが貼ってあること。





リンクにはAmazon実行委員筆頭の会社さんの通販サイト、そして蔵元さんのサイトがリンクされているのですが、Amazonの場合などは「たまたま」その小売さんが出ているという感じで、(必要とされているのであれば)公平性とかは?です。
(例えば出羽桜などはAmazonをクリックすると、(自分の見た時には)熊本市の小売店さんが売っていた)

業界紙によれば今年の表彰式では併せて商談会も開催されたということで、商売っ気が強くなっているようです。

まあ、我々商人としては商売っ気は最重要事項なのですが、それをどこまで前面に出すか、ということなのでしょう。

いずれにせよ、久々のリアル開催、おめでとうございます&お疲れさまでした!



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