ワインインポーターNさんの「盤上この一手」は大手傘下入り。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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平成が終わります。



テレビの画面に退位までの残り時間のカウントダウンを表示するメディアの騒ぎぶりには正直、違和感大ありですが、午後５時過ぎ、最後のお言葉を終え、退出されるお姿に改めて一つの時代の終わりを感じました。



陛下の「お気持ち」にはじまる今回の生前退位には様々な意見もあるようですが、これが陛下のご判断だったということでしょう。



それと同列に語ることができるものではありませんが、先週、あるワインインポーターさんから資本の変更（大手流通グループの子会社化）のご案内を頂きました。


ワイン消費全体が伸びている一方で、インポーターさんもどんどん増え、「オーバーインポーター」になっている中、こうした資本の変更は珍しいことではありませんが、今回頂いたご案内はこんな感じ。





「盤上この一手」～経緯等のご説明



「『盤上この一手』とは将棋で使われる言葉で、誰が見てもこれが最善の手として選ぶもの」という説明をした上で、今回の大グループへの傘下入りを、グループとの親和性と共に、これしかない「盤上この一手」として強調しています。






このインポーターさんはいわゆるオーナー企業ですから、その意味ではオーナーさんが最善であると判断した、ということは誰も疑うことはないのですが、それを「これしかなかった」と、敢えて将棋用語を引き合いに出してまで強調することに、何かを感じました。



実は今回のグループ入りで、ウチとの取引には変化が出そうなのですが、これもオーナーさんのご判断。
これまでのご縁に感謝し、これからのお互いの発展を祈りましょう。







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閑居して不善を成す、ではなくて、お酒を飲んだらネットショッピング。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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業界では明日３０日に営業する仲間もいますが、ウチ的には３連休の２日目。

世間的には１０連休の４日目ですが、みなさん、どう過ごされているのでしょうかね。


海外にドドンと出かけた方はさておき、案外暇を持て余していたり、お昼からお酒を楽しんでいる人も多そうですね。


そういう人って、ネットで（お酒とかを）買ったりしないのかなぁ、と思っていたら、先週、朝の情報番組でこんな話題が。





左にある見出しは「飲酒後のネットショッピング　年間４５０億ドル（約５兆３７０億円）」





何でも、アメリカでの調査によれば、アルコールをたしなむ人の７９％が飲食後に（ついつい）ネットショッピングをしてしまい、その平均額が年間平均４４４ドル（約５万円）ということです。

これをアメリカの人口とかを掛け算していくと５兆円になるということです。


「ついついネットショッピング」はありそうですし、それが「年間５万円」もいかにも、で、日本でもありそうです。
〇〇閑居して不善を成す、というのとは全然違いますが、お暇ならネットショップ、ですね。



これの帰結としては、ネットショップをやろう！となってしまうのですが、、、、、。。。


どうしましょう？







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トリップ先のブリュワリーで、そこのビールを飲む。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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世の中はさておき、今日から三連休。


ゆっくり起きて朝食を食べて、将棋チャンネルを観たり、ぐずぐずしつつ、ささささっと出かける準備をして、プチトリップに。
超大型連休とあって、どこもかしこも混雑していますね。





それでも、100mも行くとほとんど人影もなくなってきて、（当面の）目的地に。





森の中（じゃないけど）の瀟洒な小屋風の建物の、一角に、何やらありますが、、、、






分かる人は分かりますね。ビールのタンクです。

そう、今はやりのマイクロブルワリーです。

多くの場合と同様、ここもレストランが併設されていて、そこで醸造したてのビールを頂けます。
しかも行った時間は「ハッピーアワー」ということで、普段は１杯８００円（かな？）のビールが５００円と超お得。

エール、小麦、スタウト、IPAの４種類のうち、エールとIPAを頂きました。



（お店の裏手は森の斜面で、借景風になっていて、おしゃれな雰囲気）

いや、普通においしいエール、普通においしいIPAです。

次に目の前に１０種類出されたら、たぶん選ばないかと思いますが、そのブリュワリーに行ってそのビールを楽しむ、というのが良いですよね。


しかもハッピーアワー。明日も（お昼に）行こうかなぁ。





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アルス神楽坂？ ブランズ神楽坂？ ＠東京都ナースセンター

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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世間的には１０連休の初日、ウチは粛々と土曜営業だったのですが、やはり世間の雰囲気もあり、なんとなく連休ムード。



昼休みに普段とは逆方向に御殿坂を上って、すぐ降りた先には、、、、






東京都のナースセンターがあります。


この辺り、厚生年金病院（あ、今はJCHO新宿）の職員寮があったり、付属の看護学校の寮があったりと、医療系の施設が多いんですよね。





ところが、久々に前を通り、よく見ると（上の写真）、門扉は閉じられているし、郵便受けにもガムテープが貼ってあります。

しかも、ガムテープの上にはマジックで「移転しました」とありますよ！！！



ナースセンターの入る前も、確か同じ建物で看護関連の施設がありましたから、今度も関連の施設が入るのかなぁ、と思ったのですが。。。。





東急不動産管理地（要は「買った」ということでしょう）だそうです。


と、すると、やはりマンションでしょうか。

東急さんですから、「アルス神楽坂」とか「ブランズ神楽坂」とかになるのかなぁ。。。


いやはやなんとも、です。




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祝！！！今日、４月２６日はエーデルピルスの誕生日！だそうです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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世間的には10連休前の今日、明日は営業日とはいえ、やはり色々と忙しかったですね。


そんな中、忘れがちなのが家族の誕生日ですが、幸い2親等以内の親族に誕生日はありませんでしたが、こちらの誕生日の記憶はおぼろげでした。







そう、先週（かな）、銀座ライオンに行った際、テーブルのメニュースタンドに「4月26日はエーデルピルスのバースデー」というのがあったんです。


実際、wikipediaの「エーデルピルス」を見ると、「1987年4月 350ml缶と小瓶の発売」とありますから、その年の4月26日に販売開始（≒バースデー）というのはありそうですね。


と、いうことで、誕生日を祝って乾杯！といきましょう、、、と言いつつ、同じライオン系列でも神楽坂のヱビスバーにはエーデルピルスは置いていないし、ウチ運営のインテリジェントロビー・ルコも黒ラベルだし、、、


ま、いいってことで、黒ラベルで乾杯！です。




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幸せの麦わら色のルピヤック＠バリューボルドー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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昨日、インポーターさんからお声がけ頂き、お値打ちボルドー「バリューボルドー（100選）」のお披露目＆試飲会に顔を出してきました。



もう何年も続いている「バリューボルドー」ですが、以前は「チリワインに負けない、コスパの良いボルドーだってあるよ」という側面があって、そんなワインが近年では「1000円台の金賞ボルドー」として、一定の売り上げを（当社でも）築いています。


この手のボルドーは、多くはメルロー主体で軽やかな（でも旨味のある）味わいで、自分的には「金賞ボルドー味」と呼んでいるのですが、金賞ボルドーの6種類セットとかを飲み比べても、正直区別が付きにくかったりするんですよね。

そんな中、今年のバリューボルドーでは、そこからの脱却を図っている感じ。同じメルローでも、豊潤でねっとり滑らかという3000円台のサンテミリオンとかを推している印象です。
（ちなみに、とあるインポーターさんは、7000円のポムロールも展示されていました。そりゃ美味しかったですが、気軽には買えない）

昨年、チリワインの展示会に行った際は、「安旨ワインから、3000円の極旨ワインへ」という戦略を感じましたが、ある意味それを追っているとも言えますね。




もう一つ気づいたのは、泡モノの「クレマン・ボルドー」がちらりほらりあったこと。




実はウチも最近取り扱っているのですが、これ、美味しい（と、以前紹介した気がする）

これまで流通側では「シャンパーニュは高いので、シャンパーニュと同じ製法のCAVAを」ということが多かった。
CAVAも実際安くておいしいけど、製法は同じでもブドウが違うこともあり、シャンパーニュとは違うなぁ、という印象でしたよね。

これに対し、クレマンは、ブドウもそうですが、やはり同じフランスということでどれも趣のある味わいで、価格的もお値打ちで、ウチでも上掲のボルドーの前からクレマン・ダルザスやロワール、ブルゴーニュなどの取り扱いが根付いています。

インポーターさん曰く、現状の市場ではロワールの人気が固く、ダルザス、ブルゴーニュなどもある中、ボルドーは量的には少ないながら、伸び率はイイ感じ、だそうです。

クレマンボルドー、期待しましょう。



で、感じたことその３は、「甘口ワイン」。
ボルドーと言えば三大貴腐ワインの「ソーテルヌ」ですが、そのソーテルヌや、ご近所のバルサックやルピヤックなどの甘口が、結構多く展示されていました。




お酒は大好きだし（なので「辛党」と言われる）、辛いものも好きなのですが、やはり甘いものというのは幸せになりますよね。

幸せの麦わら色のルピヤック、とかいって売り出そうかなぁ。


以上、珍しくそこそこ真面目な酒類業界動向、でした。




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ストライクゾーンが広いのは日本酒？ワイン？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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ついに引退となったイチロー選手ですが、全盛期のデータとして次のようなものが出ていました。





ストライクゾーン内外の場所ごとの打率ですが、これを見るとストライクを取りに行ったらまず打たれる、というか、どこに投げたらいいんだよ！という物凄さですね。


こういうの、「ストライクゾーンが広い」というのか「狭い」というのかどちらなんでしょう。


と、書いていて、先週、とある日本酒の蔵元さんが言った言葉を思い出しました。




日本酒はストライクゾーンが広いから



「会食で和食とワインを楽しんだ」という話の中で出てきた言葉です。


これ、ポジティブな意味にとれば、和食には（いや、それに限らず洋食等でも）日本酒を合わせておけばなんとかなる、ということでしょう。


ただ、見方を変えると、ワインと和食の場合、例えば味の凝縮した魚のフライに樽の効いたシャルドネとか、和風の牛とカリフォルニアのピノとか、ワインはブドウ品種・銘柄毎のキャラクターのバラエティがあるだけに「ハマる」組み合わせは本当にハマる、というワインの（幅広さの）強みを語っている、とも言えますね。


ただ、醸造プロセスから言っても日本酒の場合はそんなに幅が広がらないというか、「狙って作る」になってしまうので、ワイン的な風土の楽しさはなくなってしまうので、ワインの後追いはやめた方が良い気もします。




「ストライクゾーン（が広い／狭い）」というのは含蓄のある言葉ですね。




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「令和」は続くよワインでも

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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昨日のこちらでは、昨夕予定されていたお客様との会食＠インテリジェントロビー・ルコのメニュー（とお酒とのマリアージュ）の期待を話題に。


実際の会食でも、

「帆立とパプリカのマリネには春らしくロゼの泡かな」とか「桜鯛のフリッターには苦みのあるソーヴィニヨンブランか、吟醸酒かな」とか、色々考えていたのですが、あの呪文がぶちかまされました。






まずはロゼの泡とりあえずのビールですかね？



まあ、ウチの黒ラベルはおいしいんですけどね。


で、皆さんのビールもなくなり、次はワインでも、とメニューとか出てきたら、今度はスタッフさんが「そういえば、社長が差し入れたワインが」とこんなワインを出してきました。









なんと！令和ワインです。


中身はフランス、蔵元さんとインポーターさんとの話し合いで国内でラベルを貼り替えたもの。

南の方のVdFで、まさにあやかり商品。

ちょっとガッカリしたのですが、実際に白を飲んでみると、これが日本酒みたいというか、あまりブドウを主張せず、桜鯛のフリッターに結構合いますよ（確かコロンバール／ユニ・ブラン）

赤（確かグルナッシュ／シラー）もスパイシーながら軽いボディで、鶏の香草焼にうまくマッチしていました。


いやぁ、令和ワイン、馬鹿にしたものではありませんよ。


倉庫にもロビーにもまだ在庫もあるようですし、みんなで売りましょう！！！！





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神楽坂コースでも軽子坂コースでも御殿坂コースでもない、今夕のメニュー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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今夕（ってもうすぐですね）は、グループのビル管理会社の関係で外のお客様との会食が予定されています。

こちら（グループ側）の設定ということで、場所はウチ運営の飲食ラウンジ「インテリジェントロビー・ルコ」。


さっき寄った際、つい「今日は何が出るんですか」と聞いちゃいました（カンニング）。


確かウチのコースメニューは「神楽坂コース」とか「軽子坂（ウチの本拠）コース」、あるいは「御殿坂（今の本社倉庫）コース」とか、坂の名前がついているのですが、今日はシェフにお任せ、ということで、シェフのメモを見せてもらいました。









「春野菜サラダ」にはじまり「帆立とパプリカ（の何だろう、写真が切れてる）」「桜鯛のフリッター」。


ふむふむ、春っぽいですね。


そしてメインらしき「鶏の香草焼＆牛のステーキ（『＆』の意味は？）」に、〆？の「海老と生ノリのパスタ」、最後に「デザート」。

見た感じ、洋食というか、洋風の懐石みたいなものでしょうか。
（全部フル・ポーションだと食べ過ぎになりますね）

これに合うお酒は、、最初はビールとして、それ以降は白鷹で対応するか、それともソムリエ君にワインを選んでもらうか。


身内系の会食ですが、ちょっとワクワクですね。




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ノートルダムの火事の翌日、ボルドーでも火災が！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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火災の怖さを改めて感じさせたノートルダム大聖堂の悲劇ですが、その翌日、同じフランスはボルドーでも火災の悲劇があったようです。









Two million bottles of wine destroyed in warehouse fire

ワイン貯蔵庫の火災で200万本のワインが焼失



火災の現場はSovex Grands Châteaux（ソヴェッ・グラン・シャトー）社の貯蔵庫。
ワイン200万本が焼失し、その被害額は12.9ミリオンドル。

ミリオンは100万で、１ドルは112円ですから、12.9×100万×112円＝14.4億円になります。


ニュースでは映像（画像）も出ていました。





映像には逃げる人も映っていますが、幸い、建物にいた80人の従業員の方には被害はなかったそうですが、本当に火事は怖いですね。

他人事ではありません。ウチも連休中などは要注意、です。




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下町ロケット＠下町酒問屋、ではなくて。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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一昨日顔を出した問屋仲間F社さんの展示会


その濃～い空気感は一昨日こちらでもネタにさせて頂きましたが、その展示会で見つけた、アイディアグッズ？が、こちら






ワインの展示会などで、ティスティンググラスが支えられるように切り込みが入っているメモ用のクリップボードがありますが、その日本酒グラス版です。



ワイン用（例）


昨年の日本酒フェアか何かでは、「お猪口を支えるストラップ」というのを売っていましたが、利き酒の時にはメモ書きもするので、ストラップよりもメモホルダーの方が良いですね。


なかなかいいもんだなぁ、と思っていたら、F社の社長さんが「これ、作ってもらったんです」とおっしゃっていました。


特注とは豪勢な、と思ったのですが、聞くに１００円ショップで売っているクリップボードに近所の町工場でお猪口グラスがハマるような穴をあけてもらったらしい。
（そう言われれば、F社さん、下町エリアだし、町工場とかも色々ありそうです）


ワインではポピュラーだし、単純だし、それ自体は珍しくありませんが、特注したらすぐに千円とか二千円とかいってしまいそうな中、既存の１００円ショップグッズを加工とはアイディアですね。

いわば下町ロケットお猪口バージョン。

ナイスです。




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御代代わりをお祝いする幟旗＠新川大神宮です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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酒問屋衆が敬い御護りしている新川大神宮。

筆頭総代様から、こんなお写真を頂きました。






あれ、昨日は午前・午後と２回も新川詣でをし、その度にご挨拶させていただいたのですが、その時はありませんでしたね。


正面両側に、幟旗がひらめいています。



なんの幟旗でしょうか？　近寄ってみましょう。







「天皇の御即位　御大典」とあります。

御代代わりをお祝いしようというものですね。ありがたいことです。


その中で、ちょっと気になったのが「皇紀2679年」。
わざわざ皇紀で記されています。

■

実は先般、とある神社（新川大神宮ではない）関係の集まりで、こんなことをお聞きしました。

ノートルダム大聖堂の再建に際しキリスト教だから政教分離に反するので（フランスの）国費を出すことに議論があるようだが、ノートルダム大聖堂はフランスの精神的支柱であり、宗教を超えた存在だ。こんな状況は日本でもあって、神社というのは地域の鎮守の神であり、宗教や政治を超えた存在なのに、公的な支援にケチが付く（のはおかしい）。

お話された方の趣旨は「地域のものなのだから支援をすべき」ということで、それはそれで一理あるなぁ、と。
実際、自分もあまり政治（や天皇制など）と関係なく、地域（や商売）を御護り頂くということで敬っているところですが、その流れで考えると、元号とは異なり歴史的な流れの中でも、慣習的にもとんど使われていない「皇紀」を敢えて使うことにはちょと違和感を感じたりもします。

あるいは、元号だと平成と令和、併記になるから？

お話された方自身は皇紀がお好きだとは思うのですが、この辺りは難しいところですね。


、、、、、、


何はともあれ、御代代わりをお祝い致しましょう！！！



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蔵元さんの代わりに、プロの酒販店相手に説明できるでしょうか？ これぞプロ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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あれやこれやの用件を縫って、問屋仲間の「きき酒会」の見学に行ってきました。
（「大々的に表に出しているわけではないので」とお聞きしたのでお名前は伏せましょう。仮にフォンターナのF社さんとでもしておきましょう）


場所は地下鉄の駅から医大のキャンパスを通り抜けてすぐのところにある、とあるホテルの一室。
そこにF社さんお取り扱いの蔵元さん（15社くらいでしょうか）がブースを出されていて、酒販店さんなどのお客様が味見をしたりお話したり。大変な賑わいです。

その意味では（賑わっている系の）「普通の」展示会なのですが、ちょっと違ったのはその空気感。

まず、お客様の酒販店さん側ですが、質問などを聞くに、かなり突っ込んだオタクというかプロの質問なのに加え、相手の蔵元さんのお酒を普段から良く知っている感じで、とても距離が近い。

加えて、蔵元さんも、そんなプロで距離の近いお客さんのために今回の会のために、という感じでとっておきのお酒を出して「どうだ！」と問うている印象を受けました。





そんな濃密なやり取りがそこかしこで行われているのですから、大変な重力場ですよ。
（何十社も扱っている問屋さんだと、その辺りは希薄な印象です）

その上で驚いた（感心した）のは、伝統の印半纏に身を包んだF社のスタッフさん達が、蔵元さんと酒販店さんの間に入って話を盛り上げたり、時には蔵元さんに代わって、酒販店さんに細かいところまで説明したりしていたこと。
（これも大手の問屋さんだと、説明がほとんどできない場合も少なくない）

自分も三世紀に亘るお付き合いの「白鷹」さんのお酒であれば蔵元さんの代わりも務まりますが、その他全てのお取引の蔵元さんに代わって、と言われたら、（オタク・プロ的な）酒販店さん相手だと自信がない、というか無理ですよ。
（その辺りにF社さんの数多くの蔵元さん・酒販店さんとのご縁の深さを感じました）

ウチもこれを真似てみたいけれど、ローマは一日にして成らず、これもF社の2代に亘る社長さんが育んだご縁と力なのでしょう。

ウチにはウチなりのやり方があるはずです。
探してみよう、道はある。



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宣伝も一足遅れてしまいました。「雪華光（せっかこう）」＠大洋盛さん

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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５月の御代代わりのあやかり商品の中で、「元号そのままじゃないのは創意工夫アリだけど、逆に変化球すぎるかな？」と思っていたのがこちらの商品。






新潟は村上の大洋酒造さんの「雪華光（せっかこう）大洋盛」です。

これ、何があやかりかというと、新皇后になる雅子妃の実家、小和田家の先祖が代々、旧村上藩の藩士だったという地域つながり。

ただ、それだけではないのがアイディアマンの村山社長で、酵母に雅子妃の「お印」のハマナスの花酵母を使ったハマナスつながりで、「あやかり＾２」となっています。


冬にお会いした際にはそのハマナスの花酵母を使った醸造のご苦労を話しておられましたし、実はその一年前にはナデシコの花酵母で醸した日本酒もリリースされたそうです。





そんな渾身の「雪華光　大洋盛」、売れ行きを（ちょっと）心配していたのですが、ふたを開けてみればNHKのニュースで3回も（ウチの社員談）流れたそうで、一気に取り合いになったそうです（現金なものですね）。

ウチも10ケースとかのスケールで入って来た（来る）はずなのですが、どうなっているのでしょうか。

個人的にはあやかろうとはあまり思いませんが、ハマナス酵母というのは気になりますね。

社員には回ってくるのかなぁ。。。。



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男は黙って、、、、、サッポロ生ビール「黒ラベル」エクストラブリュー＆復刻特製ヱビス

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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男は黙って　サッポロビール


言わずと知れた、当社が最もご懇意にして頂いているメーカー「サッポロ」さんのキャッチコピーですが、そのサッポロさんから今日届いた商品のご案内がこちらです。






サッポロ生ビール黒ラベル「エクストラブリュー」

とあります。

近年好調の「黒ラベル」の派生版というかスペシャル版のようです。

が、、、、

どんな味なんだろうなぁ？と商品案内を見ても、「のどごし　エクストラ。（特別）」としか書いてなく、どんな特徴があるのか、わかりません。
（エクストラに「特別」と注意書きがあるのはありますけど）



そういえば、この前サッポロさんから来た商品案内もそうでしたよ。





左は来週発売の「復刻特製エビス」ですが、これも「あの時代のエビス」とか「当時の熱処理方法を再現」などの表現しかないし、キャンペーン商品の「エビス　超長期熟成7年目の刻」も、「じっくりと熟成させたエビスの気品ある余韻」とか「重厚なコク」くらいしか説明がありません。


ま、細かいとはいいから、買って買ってというのか、言わぬが花、というか、やはり

男は黙って　サッポロビール　

なのでしょうか。


社内の企画会議とかでも白紙の勧進帳だったりするのかな？




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