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惣花は虚偽答弁? もう一つの真実? 「イテテっっ」と久保田の打撲

2017-03-17 12:15:25 | 附属酒類経済研究所
                           
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昨日、こんなお話がありました。


この前は白鷹を呑んだので、今度は惣花のあるお店に行こうよ。





「惣花」は、こんなところあんなところで、しばしばご紹介している宮内庁御用達の加島屋さんの銘酒ですね。望むところです。
(過去のご紹介を見ていたら、宣伝料をもらっても良いような気がしてきた)






昨夜、飲みながら、糸井重里さんの「ほぼ日」が上場、というニュースを見ていたので、頭の中がコピーライターになっていたのでしょうか、夢の中で「白鷹」と「惣花」の文字がぐるぐる回っていました。

ぐるぐる


そこで浮かんだ、キャッチコピー?が


堅くはないな 白鷹。



惣花の名は嘘?



確かに白鷹は厚みのある柔らかなお酒ですが、お酒に堅いという表現は似合いません。


惣花の名は嘘!に至っては失礼ですね。
(我ながら、潜在意識で敵視しているのでしょうか?)



違いました。


ぐるぐる


ぐるぐる回っていたのは、文字。


そう、これ、上から読んでも山本山、の回文なんです。
(「竹藪焼けた(たけやぶやけた)」みたいなやつです)


「堅くはないな白鷹」は「かたくはないなはくたか


「惣花の名は嘘?」は「そうはなのなはうそ


どうかなぁ。


酒(さけ)」は逆にすると「今朝(けさ)」になるので回文が作りやすいということを、かの夏目漱石も言っていました。



嘘です。虚偽答弁ってやつですね。



でも、造りやすいのは事実で、


今朝呑みし、伏見の酒
(けさのみしふしみのさけ)


こういうのはきれいですよね。
でも、お酒の銘柄になると、制約も多く、意味不明になりがちです。


歌人の俵万智さんも、エッセイで幾つかご披露されていました。

自信作!という

今酌んで今うまい天狗舞
(いまくんでいまうまいてんぐまい)



さすが歌人、ですが、「ごめんなさい!」と注意書きのあった


久保田の打撲
(くぼたのだぼく)



になると、なんのこっちゃ、です。


まあ、「惣花の名は嘘」もそれに近いですね。もっと良いのを考えておこうっと。



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