牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

本のあるカフェバーと、お酒のある本屋さんと。

2017-08-28 13:38:00 | 酒の本棚(書評?)
                           
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個人情報に属することかもしれませんが、新聞は日経新聞と毎日新聞をとっています。


かたやビジネスマン向け、大企業・体制寄りの日経新聞に対し、朝日新聞が先鋭化しているのに対し、かたやリベラルというか良く分からない毎日新聞。
(ただ、毎日新聞が署名記事が多く、記者によって論調も異なるところが「良く分からない」理由の一つですが、署名記事ってやはり大事だと思います)


そんな両紙ですが、相次いで似たようなネタが出ていました。


まずは毎日新聞

こちら

「新本屋道~キラリの一店」というコラム(これも署名ですね。広瀬登、とあります)。

ブックハウスカフェ(東京都千代田区)~絵本とお酒の共通点

150店を超える古書店がひしめく東京・神保町。岩波書店や小学館をはじめ、出版社も多く集まる本の街だ。「ブックハウスカフェ」は、そんな一帯で神殿風の柱とガラス張りの正面がひときわ目を引く「北沢ビル」の1階に入る。
神保町唯一の新刊児童書専門店として前身の「ブックハウス神保町」(2月閉店)の志を受け継ぎ、5月5日の「こどもの日」にオープンした。
日中はコーヒーや紅茶、夕方からはお酒が楽しめるソファスペースを、約1万2000冊の絵本や児童書が(中略)



「本屋さん」をカフェ(&バー)化しようというもの、ですね。

これに対し、日経新聞ではこんな囲み記事が。

ほら

いまどき図書館
武蔵野プレイス(東京都武蔵野市)~夜はお供にアルコール

武蔵野プレイス(東京都武蔵野市)は、館内の本や雑誌を持ち込めるカフェが人気スポットだ。
店内にはジャズやクラシックが静かに流れ、午後5時以降はアルコールも注文できる。
仕事帰りの会社員がカウンターに腰掛け、グラス片手にお気に入りの本を読みふける姿が館内に夜の雰囲気を漂わせる。(中略)


こちらは「図書館」のカフェ(バー)化です。

いわゆるブックカフェ(バー)というのは、本来はカフェ(バー)で、そこに本を置いて、というもので、本の種類も店主の方の趣味等が色濃く反映されたもので、冊数も限られています、というか、本を読みに来るというより、店主さん等とのコミュニケーションも含め、雰囲気を楽しむというもの。


これに対し、紹介された2つはそれぞれ本屋さんと図書館という、本を扱うのが本業のスペースに、カフェ(バー)を併設したもので、主役は「本」。


確かに本(を読むこと)とお酒というのはマッチしますし、その意味では本が主役のこちら側にも結構ニーズがある気がします。

ただ、特に本屋さんの場合、「売り物」を買わずに読むという仕組みはなかなか悩ましいものがありますね。
(この前いった古本屋さんでは、古本を買ったら、お茶券がついてきて、買った本で一服、できました)


ウチもお酒のように「売るほど」ではないけれど、お酒の本も色々あるし、、、、、

ほら


酒ブックカフェ、とか考えてみようかなぁ。




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